ダンベルは筋トレをより効率良く行えるアイテムとして人気で、筋トレ初心者の方にもおすすめです。
今回はダンベルの筋トレの効果3つ、選び方のポイント3つ、筋トレ時のポイントと注意点、具体的なトレーニング方法を紹介します。
目次
ダンベルを使った筋トレの効果3つ!
ダンベルを使って筋トレをしても、全くメリットが得られないのであれば、やる意味はないでしょう。
しかし、実際には、いくつも効果があるのです。
では、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。
筋肉の成長を促す!
ダンベルを使ってトレーニングをすることにより、筋肉に負荷がかかります。
それにより、結果として筋肉がより大きくなっていくのです。
また、ダンベルでの筋トレを続けると、筋肉に疲労が蓄積されていくことによっても、筋肉の強化を見込むことができます。
ダイエット効果がある!
比較的軽いダンベルであっても、それを持って運動することにより、持たずに同じ運動をする場合よりも高いカロリーを消費できます。
太りがちな人にとって、ダイエットはとても重要な課題です。
効率的にダイエットをするために、ダンベルを使った運動を積極的にしてみてはいかがでしょうか。
バランスよく鍛えられる!
筋トレの結果、片方の腕の筋肉だけが大きくなってしまった場合、成功とは言えないでしょう。
やはり、左右の腕の筋肉のバランスについて意識すべきです。
ダンベルを使った筋トレであれば、双方の腕をそれぞれ動かしていくことになるため、バランスよく鍛えることができるのです。
筋トレで使うダンベル選びのポイント3つ!
一口にダンベルと言っても、色々とタイプがあるため、初めてダンベルで筋トレをしたい人はどれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
そこで、ダンベル選びのポイントについて見ていきましょう。
重さの調節ができるものを選ぶべし!
日本では、様々なタイプのダンベルが販売されています。
そこで注目してもらいたいのが、重さの調節が可能なダンベルです。
人は日によってコンディションが異なるため、常に同じ重さのダンベルでトレーニングを続けていくのは身体に無理があります。
そのため、必要に応じて重さを変えていけるダンベルを選ぶことをオススメします。
保護カバーがついてるものを選ぶべし!
ダンベルは鉄の塊です。
そのため、筋トレ後、重いダンベルを床に置いてしまうと、床が傷ついてしまう可能性があります。
それを防ぐために、保護カバーがついているダンベルを選ぶことが大切です。
すでに保護カバーなしのダンベルを買ってしまった場合、トレーニングする前に、床にマット
などを敷いておくと良いでしょう。
セットで販売されているものを選ぶべし!
ダンベルを1つだけ買っても、筋トレは可能です。
しかし、1つだけだと、できるトレーニングのパターンが限られてしまいます。
そのため、セットで販売されているダンベルを選ぶことをオススメします。
2つのダンベルがあれば、色々な筋トレパターンがが可能となります。
ダンベルでの筋トレのポイント2つ!
質の良いダンベルを用意することができても、正しく使えなければ逆効果になってしまう可能性があります。
そのため、正しい使い方を覚える必要があります。
では、どのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか。
スロートレーニングを意識する
ダンベルを使っての筋トレと言えば、上下に動かすやり方が比較的オーソドックスです。
しかし、凄いスピードで何回も上下に動かしてしまうと、すぐに痛みや疲労を感じてしまうでしょう。
そのため、意識すべきことは、スロートレーニングです。
ゆっくりとしたスピードが特徴のスロートレーニングによっても、筋肉に十分負荷をかけることができます。
この方法だと、短期間で筋肉を大きく増大させることは難しいかもしれませんが、効果的な筋トレ法であることは間違いないでしょう。
回数を意識する
ダンベルを使った筋トレによる効果を期待する場合、それなりの努力が必要になります。
そこで意識すべきなのは、回数です。
10×3セットなど、ある程度の回数をこなしていく必要があるでしょう。
ただし、くれぐれも無理は禁物です。
ダンベルでの胸の筋トレ方法!
ダンベルと言うと、腕を鍛えるものだと思われがちです。
しかし、使い方によっては、胸筋を鍛えることも可能なのです。
そこで、ダンベルを使った胸筋の筋トレ方法について簡単に説明します。
その名もダンベルフライ!
ダンベルを持ち、ベンチに横になった(仰向け)状態で、開閉動作を繰り返していく運動、これがダンベルフライです。
このダンベルフライを行うことにより、大胸筋を鍛えることが可能です。
ダンベルフライの詳しいやり方について知りたいという方は、下の動画をご覧ください。
参考になると思います。
ダンベルでの筋トレの注意点2つ!
ダンベルを使った筋トレにより、ケガをしてしまうケースもあります。
一度ケガをすると、トレーニングの再開までに相当な時間を要する可能性があります。
そのため、前もって注意点を頭に入れておくことが大切です。
重すぎるダンベルは使わないようにしよう
人によっては、重いダンベルでトレーニングするほど効果的だと思い込んでいます。
しかし、自分にとってあまりに重すぎるダンベルで筋トレを続けていくと、筋肉に負荷がかかりすぎてしまい、結果体を壊してしまうことにもなりかねません。
そのため、自分に適した重さのダンベルを使うことが大事です。
無理をしないようにしよう
ダンベルを使った筋トレを続けていると、筋肉の疲労を感じるようになります。
それにもかかわらず、高い効果を求めて無理に筋トレを継続してしまうと、腕を痛めてしまう可能性もあります。
そのため、無理のない範囲でトレーニングするようにしましょう。
むしろその方が、より効率的でもあるのです。
まとめ
ダンベルは、筋トレをするにあたって、効率的に効果が出る便利な道具の一つです。
しかし、ダンベルの使い方は、適切でなければなりません。
間違った筋トレをしてしまわないよう、正しい知識を身につけることが大事です。
ぜひ、これを機にダンベルを使った筋トレに挑戦してみてはいかがでしょうか。