スクワットは非常にポピュラーですが、ジャンピングスクワットはさらに高い効果が見込める筋トレです。
そこで今回はジャンピングスクワットの効果2つ、正しいやり方と注意点2つ、応用パターンのやり方とメリットを紹介します。
ジャンピングスクワットの効果2つ!
多くの人が知る筋トレの1つとして、スクワットを挙げることができます。
全身運動であり、高い効果が期待できるため、多くの人が取り組んでいますね。
では、ジャンピングスクワットについてはどうでしょうか。
基本的に、スクワットで期待できる効果は、ジャンピングスクワットにおいても期待することができます。
例えば、脂肪燃焼効果です。
したがって、ダイエットを試みる人にとって、ジャンピングスクワットは大いに価値ある筋トレになりますね。
では、通常のスクワット以上の効果というのは期待できるものなのでしょうか。
ここでは、その点についてご説明しましょう。
より下半身を鍛えることができる
ジャンピングスクワットの場合、通常のスクワットに「ジャンプ」という動作を加えることになります。
これにより、通常のスクワット以上に下半身を鍛えることが可能となります。
したがって、下半身の筋トレを重視する人に対しては、ジャンピングスクワットを大いにオススメできます。
瞬発力の向上効果
ジャンピングスクワットの場合、動作の過程でジャンプをするわけですから、その時に瞬間的に力を出すことになります。
これにより、瞬発力の向上効果を期待できます。
特に、スポーツ選手の場合は、瞬発力が重要になるケースが多いです。
そのため、多くのスポーツ選手がジャンピングスクワットを取り入れているのではないでしょうか。
ジャンピングスクワットの正しいやり方!
先ほど、スクワットに「ジャンプ」の動作を加えるという点についてご説明しました。
しかし、この点だけがわかっていても、正しく筋トレできるかどうかわかりませんよね。
したがって、仮に通常のスクワットの手順を知っていたとしても、ジャンピングスクワットの手順について一から学ぶ必要があるでしょう。
そこで、ここではその手順についてご説明します。
1.少し足を広げて立つ
2.両ヒザを曲げて上体を下げる
3.ジャンプする
4.着地する
以下、手順2~手順4を繰り返す
この筋トレでは、いくつかポイントがあります。
まず、手順4についてです。
着地してから次のジャンプにうつるわけですが、余計な間があってはなりません。
着地してそのまま次のジャンプに向けた体勢を作るというということが大事なので、とても流動的な動きになります。
他の細かなポイントについては、下の動画でご確認くださいませ。
この動画を見ると、ジャンピングスクワットの動作をより理解することができるでしょう。
どの程度の回数こなせばいいのかという点の解説もなされているため、非常に丁寧な動画だと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
ジャンピングスクワットのやり方の注意点2つ!
ジャンピングスクワットによって複数の効果が期待できるため、興味があればチャレンジすることをオススメします。
しかし、その前に、注意点について踏まえておかなければなりませんね。
そこで、ここではその注意点を2点取り上げ、ご説明しましょう。
バランスを崩さないように気をつけよう
ジャンピングスクワットを行う場合、ジャンプをすることになりますが、その際にバランスを崩してしまうのは問題です。
足をひねったり、転倒してしまうリスクもあることから、ジャンプについては緊張感を持って行いましょう。
あまり高くジャンプしないようにするというのも、ポイントの1つですね。
無理をしないようにしよう
ジャンピングスクワットでは、着地の際に大きな負荷がかかることになります。
自分の体重が下半身にかかってくるわけですから当然ですね。
その時に、下半身に強い痛みを感じた場合、筋トレは中断しましょう。
強い痛みに耐えながらジャンピングスクワットを続けても、決して良い結果にはなりません。
ジャンピングスクワットの応用編!バーベルを使ったやり方&メリット
実は、ジャンピングスクワットにバーベルをプラスした筋トレというのも存在しています。
この筋トレを行うことのメリットとしては、より大きな負荷をかけられるということです。
バーベル分の重さが加わるわけですから、当然ですね。
しかし、この筋トレについては非常に高難度ですから、初心者の人にはまずオススメできません。
ただ、手順についてはご紹介しますので、参考程度にご覧ください。
1.少し足を広げて立つ
2.両手でバーベルを持ち、背中上部の辺りにセットする
3.両ヒザを曲げ、上体を下げる
4.ジャンプする
5.着地する
以下、手順3~手順5を繰り返す
基本的に、バーベルをセットするというステップ以外は、通常のジャンピングスクワットと同じ動作になります。
しかし、負荷の大きさは全く異なるため、上級者向けの筋トレであることに間違いないでしょう。
この筋トレの動画についてもご用意しました。参考までにご覧ください。
動画では、男性の方が軽々とこの筋トレをこなしているように見えますが、バーベルの部分に注目してみましょう。
できる限り軽量化を図っていることがわかると思います。
この程度の負荷でジャンピングスクワットを行うということであれば、レベルも少々下がってきますね。
まとめ
・ジャンピングスクワットには下半身を鍛える効果と瞬発力の向上効果が期待できる。
・ジャンピングスクワットをやっている最中に下半身に強い痛みを感じた場合、筋トレは中断すること。
これまで、ジャンピングスクワットの効果や、やり方、注意点などについてご説明してきました。
この筋トレの効果は大きいですので、目標達成への近道になるかもしれません。
しかし、効果が大きい分、負担も大きいことを念頭において筋トレをしてください。
したがって、通常のスクワットに慣れていないのにもかかわらず、いきなりジャンピングスクワットを行うというのはやめましょう。
バーベルを使ったジャンピングスクワットについては尚更やめるべきです。
また、通常のスクワットを十分行った上でジャンピングスクワットに入るにしても、注意点はきちんと踏まえておく必要があります。
ただでさえ負荷が大きいトレーニングですから、ケガをしないように最善の注意を払う必要がありますね。