大学生は生活習慣が乱れて肥満傾向があり、今後の大学生活に悪影響を及ぼす前のダイエットがおススメです。
今回は男子大学生が太りがちな原因、食事面と運動面でのダイエットのポイント、おススメの有酸素運動と筋トレを紹介します。
目次
大学生は食事や運動面から太りやすい生活を送りがち!
大学生は自由が広がり、好きなものを食べて好きなように生活できる人たちが多くなります。
そのためカロリーオーバーをしやすい食生活に引きずり込まれていくのです。
結果、大学生太りやすいと言うことができます。
なぜそれほど肥満になるリスクが高まるのでしょうか。
大学生が太りやすいと言われてしまっている2つの理由をご紹介したいと思います。
食生活の乱れ
1つの原因は食生活の乱れです。
大学に入ると、給食もなくなり、親に弁当作ってもらうという習慣からも離れてしまいます。
大学生活をするために一人暮らしを始める人たちも多くいます。
そのため栄養バランスのとれた食事をとる機会が少なくなるのです。
ファーストフードやコンビニ食、インスタント食品で食事を賄ってしまいやすくなります。
中には食事を全く抜いてしまったり、食べたい時に食べたいだけ食事をとることによって、カロリーをオーバーしてしまいます。
食生活が乱れることによって、摂取カロリーが消費カロリーを上回り続けると、太る結果となります。
しかしカロリーの問題だけではありません。
栄養バランスの悪い食生活の乱れは、代謝を悪くし血液の流れも悪くしてしまいます。
そのため体内に老廃物が溜まり、むくみを引き起こしたり病気になりやすくなってしまいます。
完全に太りやすく痩せにくい体質作りに、大学生活が貢献してしまっていることになります。
充分注意しましょう。
就活期間のカロリーバランスの乱れと運動不足
もう一つの原因は、就活期間のカロリーバランスが乱れることによって起きます。
就活を始めると、就職のためにあらゆる努力を始めることでしょう。
しかし運動量も少なくなります。
今までと同じようなカロリーを摂取しつつも消費カロリーが減った状態では太る一方です。
さらに就活期間はストレスが溜まります。
精神的にも不安定になって、過剰に糖分を必要としたり、食べ過ぎたりして太りやすい環境を作り出すことになります。
就活期間とは言え食事のバランスには気をつけましょう。
できることなら毎日少しの運動を習慣づけると、太りにくい体質に地道に近づいていくことができるかもしれません。
男子大学生がダイエットに成功するための食事と運動のポイント!
男子大学生がダイエットを、成功させるための方法が二つあります。
それは食事の順番を変えることと適度な運動することです。
これまでと同じような生活を送ることで肥満が改善される訳がありません。
消費カロリーを摂取カロリーより上回らせて、ダイエットを成功させるために、運動と食事は非常に重要です。
むしろ運動することによって消費カロリーはあげ代謝を良くすることもできますが、必要な栄養素をとらなければ脂肪は蓄積されるばかりになってしまいます。
せっかくカロリーを消費しても追いつかないほどのカロリーを摂取してしまうことがないように、食事もしっかり管理できるようにしましょう。
食事
食事の順番を変えると言う事について、まず考えてみましょう。
大学の授業が終わり、バイトが終わり家に着いて、空腹ですよね。
まず最初に何を食べますか?
お腹空いているときは1番最初に、ご飯やお肉などのガッツリ満足感が得られる食品を先に選んでしまう傾向があります。
しかしこのように炭水化物やタンパク質を1番最初に食べると言う方法が、太る原因になっているのです。
しかも空腹を満たすためによく噛まずにお腹に入れていませんか?
これらの食べ方は肥満や将来のメタボリックシンドロームにもつながっていきます。
今のうちから食事の順番について考え、痩せやすい体質にするようにしましょう。
まず最初に野菜から食べ、そしてその次に植物性のタンパク質です。
この時点で既に空腹感が満たされている事でしょう。
その次に栄養価の高い動物性タンパク質を食べましょう。
この時点で腹八分目はできている事でしょう。
それでもまだ食べれるようなら、最後に炭水化物に手をつけます。
ご飯は必須ではありません。
食物繊維やタンパク質によって満腹感をいだければ肥満になることはないでしょう。
運動
続いて、適度な運動習慣を身に付けることをお勧めします。
運動するには時間やお金がかかる、と考えてなかなか踏み出せない人たちもいます。
しかしお金をかけても時間をかけても良いと言う気持ちでダイエットを始めましょう。
まずはウォーキングです。
時間はかかりますがお金はかかりません。
まずは1週間続けてみましょう。
有酸素運動を行うことによって、基本的な筋肉と持久力を身に付けることができます。
結果的にダイエットに成功して魅力的な体型を手に入れるための第一段階です。
だんだんと下半身の形が変わってきて、自分でも効果が実感できるでしょう。
定期的に運動を続けていると言うだけでも女子から見ればかっこよく思えます。
他の人に見られていると言う考えで運動を始めてみるのも良いかもしれません。
食事を変え、運動するだけで簡単に見た目を変化させることができます。
何が必要でどんな難しいことをしなければいけないのか、と考える時間があれば、まずは今日から始めてみましょう。
1週間続ければもう1週間、もう1週間…と一ヶ月続ければ習慣になり、簡単に体型が理想に近づくことでしょう。
男子大学生のダイエット方法① 生活習慣改善
まずは生活習慣を見直しましょう。
20歳になると、飲み会などに招かれたり、歓迎会や送別会やたくさんの公共の場に出ることが多くなるでしょう。
それだけ睡眠時間が不規則になったり、睡眠の質が悪くなったり、食事のバランスが悪くなったりすることが考えられます。
生活習慣のうえで睡眠時間は非常に重要視する点です。
睡眠中は体の各機関が回復するための重要な時間です。
体内器官が栄養素を吸収し、脂肪燃焼するための時間でもあります。
こうした時間が十分に取られなければ、次の日の排泄や代謝に悪影響が及びます。
それまでに摂取してきた栄養素を上手に吸収し、使用できないと言うことになります。
つまり食事によって摂取したエネルギーが余ってしまい、脂肪として体に蓄積されてしまうのです。
確かに夜遅くまで遊びたい気持ちもわかりますが、できるだけ夜はしっかりと睡眠時間をとるように心がけましょう。
男子大学生のダイエット方法⓶ 運動
運動習慣についても見直してみましょう。
運動の優先順位は生活の中で最後になりますので、まずは運動以前に前述のように、食習慣と生活習慣の乱れを改善するようにしましょう。
大学生で肥満になりやすい人と言うのは、中学生や高校生の頃に規則正しく生活をしていなかったと言う特徴があります。
同じ時間に起床し、栄養バランスの整った食事をし、定期的に運動し、質の良い十分な睡眠時間を取ると言う事は、人間にとってとても重要です。
中学生の頃はやって行けていた習慣かも知れませんが、大学生になると、食べる量や質がまた異なってくるでしょう。
食事や生活習慣を考え直すと体重が落ちていくかもしれません。
その状態で運動を加えるとより効果的に、そして魅力的な体型に近づけるために働くことができます。
まずは脂肪落とすことを考えましょう。
その後運動の効果を乗っけることができます。
食事も生活習慣も運動習慣もいっぺんにつけることができません。
1番最後の優先順位として運動習慣を意識しておきましょう。
男子大学生のダイエットにおすすめの有酸素運動3つ!
大学生のダイエットに効果的な方法の1つは有酸素運動を行うことです。
有酸素温度は基本的に脂肪燃焼するとても効果的な運動方法であると言われています。
有酸素温度は20分以上行うことによって脂肪燃焼効率を高めることができます。
ですから、できるだけ長時間行える強度の運動にする必要があります。
ここでは3つのお勧めの有酸素運動をご紹介します。
自分のライフスタイルに合った有酸素運動を見つけぜひ実践してみて下さい。
ジョギング
ジョギングだけで体重を減らすのは大変なことですが、ジョギングには様々な効果があります。
まず、ジョギングは食べた後2時間後に行うのが効果的でしょう。
20分以上ジョギングを行っていると脂肪が燃焼されるようになります。
体重60キロの人が30分ジョギングを行うと140カロリー消費できます。
しかしこれを脂肪に換算すると、ジョギングはそれほどカロリーダウンが期待できないと言う結果になってしまいます。
ただし、ジョギングによって有酸素運動を習慣化することで、脂肪が燃えやすい体質作りに役立ちます。
ジョギングをしているのに痩せないと言うなら食事制限が足りないのでしょう。
ジョギングをする前に筋トレを行うとジョギングによる脂肪燃焼効果がより高まります。
運動をこれまで習慣化してこなかった人が、いきなりジョギングを20分以上行うのは非常に厳しいと言われています。
まずは数分から始めて徐々に時間を伸ばしていきましょう。
ジョギングの後には疲れを抜けやすくするストレッチやアイシングを行って怪我を防ぎましょう。
水泳
次に水泳と言う有酸素運動をオススメしたいと思います。
水泳は実はダイエット効果が最も高い全身運動の1つです。
どんな泳ぎ方をしたとしても消費カロリーがとても高く、脂肪燃焼効果と引き締め効果が得られます。
水泳ダイエットは泳げなくても水中を歩くと言う行動だけで、効果を得ることができます。
健康的なダイエットを成功させるためには代謝を良くし体の中に滞っている老廃物を排出する必要があります。
そのために水泳ダイエットは非常に役に立ちます。
水中に入ることによって、水圧で全身がマッサージされ、血流が促進されます。
水の力だけで、脂肪燃焼効果と健康的な体が手に入ると言う一石二鳥の効果があります。
ジョギングやランニングなどのように地面との摩擦がないため足腰に負担をかけることなく、運動することができると言うメリット大の有酸素運動です
ウォーキング
次にオススメするのはウォーキングダイエットです。
ウォーキングと言うのはただ歩くだけです。
これが有酸素運動になります。
ウォーキングダイエットは他の有酸素運動と比べて1時間あたりのカロリー消費が低いです。
そのためデメリットだらけの有酸素運動だと思われていますが、体への負担が少ない運動ですから健康的にリスクが低く、痩せることができます。
ウォーキングを行う時は歩き方を意識するようにしましょう。
運動開始から脂肪燃焼効果が現れるのは20分後と言われていますので、20分以上歩くようにしましょう。
最初から1時間2時間もウォーキングをすることはおすすめできません。
まずは歩きやすい靴を調達し、正しいウォーキングフォームを手に身に付けるようにしましょう。
万歩計等があれば良いかもしれません。
男子大学生のダイエットにおすすめの筋トレ種目3つ!
筋トレも、大学生が効率よくダイエットを成功させるために非常に効果的な運動方法の一つです。
自重トレーニングで簡単に行える筋トレ種目を3つご紹介しておきます。
ちょっと暇になったときに数分で簡単にできるものですから、覚えておいてくださいね。
スクワット
スクワットは腹筋よりもかなり効果があるといわれている全身を鍛えることのできる筋トレ種目です。
もっとも太腿の筋肉を鍛えることが出来ます。
全身の中で一番カロリー消費が多い筋肉をさらに大きく鍛えることで、代謝を向上させることが出来ます。
スクワットは全身を引き締める効果もあります。
筋肉量が増えれば自然と痩せ体質になれるため、スクワットはお勧めの筋トレ種目です。
クランチ
クランチは、腹筋を強化することのできる運動です。
日常生活の多くの動作には、体幹の動きが関与しています。
クランチによって体幹も鍛えることが出来るため、生活の中のあらゆる運動パフォーマンスが向上することでしょう。
プッシュアップ
プッシュアップはどれほど手の幅を開くかによって、効果が変わってきます。
まずは基本的な肩幅に開いて行うことが出来ますが、慣れてきたら、ワイドにしてみたり、ナローにしてみたりなど工夫して、強度を上げていきましょう。
プッシュアップは全身運動ともなりますし、筋肉が程よく刺激されて健康が促進されます。
行い方次第では、男らしい太い腕やたくましい胸などを鍛える効果も実感できるでしょう。
まとめ
・男子大学生のダイエットには有酸素運動と無酸素運動の組み合わせがおすすめ。
・男子大学生のダイエットは食生活の改善も重要。
せっかくの楽しい大学生活を、肥満体型で終わらしたくないのではありませんか?
今ならまだ間に合います。
将来深刻な問題を抱える前にここで、自分の生活習慣を見直しましょう。
そして今日からダイエットを始めましょう。
スリムになって、魅力的な自分をアピールしましょう。
すぐに始めればきっと、3か月後には新しい自分が大学生ライフを謳歌していることでしょう。