片岡鶴太郎さんですが、その痩せっぷりが凄いと度々話題になっています。
この記事では、片岡鶴太郎さんの身長や体重などの基本情報、そして痩せっぷりがわかる画像とヨガなどトレーニング方法やダイエット方法をまとめました。
片岡鶴太郎さんのプロフィール
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[芸名]片岡 鶴太郎（かたおか つるたろう）
[本名]荻野 繁雄（おぎの しげお）
出身地：東京都荒川区
生年月日：1954年12月21日
血液型：O型
デビュー：1973年
お笑い、俳優、画家、書家、プロボクサーと多岐の分野に活躍しているベテラン芸能人の片岡鶴太郎さん。最近では、ヨガに励み続け、インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、その発表会見で披露された肉体が話題になっています。
幼少の頃、父親に寄席や演劇に連れられて、その影響により、早い時期から芸人の道を志していました。高校では演劇部に所属し、卒業後、俳優を目指しましたが、かなわず一旦断念しました。その後、土木作業員などの仕事を経験しました。
1972年、片岡鶴八に弟子入りをし、声帯模写を学び、3年後に独立して、東宝名人会などの舞台に出演するようになりました。23歳になると、テレビデビューを果たし、お笑いタレントとしてバラエティー番組『オレたちひょうきん族』で近藤真彦などの様々な物真似で人気を博しました。
1988年、プロボクサーテストを受験しようとするも、33歳であったために29歳以下という年齢制限に抵触し、受験できませんでしたが、必死で主催者に頼み込んだ結果、「合格しても試合には出場できない」という条件付きで受験をすることができ、プロボクシングのライセンスを取得しました。
同じ時期、映画『異人たちとの夏』に初めて映画に出演し、数々の映画の賞を受賞しました。その後もNHK大河ドラマでの演技などで俳優として高い評価を受け、活動の軸をお笑いタレントから俳優へ移すことになりました。
1989年、ドラマ『志功の青春記 おらあゴッホだ』に出演したことをきっかけに、水墨画や陶芸などの美術の方面にも傾倒していき、40歳の頃から絵を描き始めました。
その画家としての才能は、芸術家の岡本太郎さんにも評価されたほどのものです。そのことで自信がついて画家を始めたと言われています。1995年に初の個展『とんぼのように』を開催し、その後、毎年個展を開催し、画家としての才能を披露しています。
1998年には、群馬県草津に片岡鶴太郎美術館を開館しました。2012年からは、ヨガにも傾倒していき、2017年にはインド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、その多芸多才の健在ぶりは、現在も続いています。
片岡鶴太郎さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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片岡鶴太郎さんの身長
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片岡鶴太郎さんの身長ですが、公式プロフィールによると、163cmと書かれています。
サバ読みはしておらず、公表通りの身長のようです。
片岡鶴太郎さんの標準体重と美容体重・BMI
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片岡鶴太郎さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20)：20×163×163= 53.13(kg)
BMI＝体重(kg) ÷ {身長(m) Ｘ 身長(m)}
となります。
片岡鶴太郎さんの身長は163cmですが、驚くべきなのは体重が43kgしかないというところです。穿いているボクサーパンツに関しては、Sサイズでも少し大きめで、3～5歳児用のものでちょうどいいそうです。
見た目でも、ガリガリに痩せた体つきで、その姿を見た人から「病気をしているのではないか」と心配される声も少なくありません。
元々、お笑いタレントによくいるタイプの小太りのイメージで、最高体重は65kgまでありました。その後に始めたボクシングやヨガの本格活動により、脂肪を大幅に減らすことに成功しましたが、ここまで肉体作りにこだわりぬかれているところが驚くべきところです。
片岡鶴太郎さんの体脂肪率
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60歳以上で痩せている男性の平均体脂肪率が13%以下ですので、片岡鶴太郎さんの激やせ型の身体から推測すれば、その範囲内であることは間違いないでしょう。内臓脂肪が1%とのことですので、10%以下である可能性が濃厚です。
一般の方の調べによれば、新聞のテレビ欄のコラムに片岡鶴太郎さんのインタビューが掲載されていたらしく、そこには「4年前からヨガを始めて、体脂肪率は7%台」とあったそうです。したがって、片岡鶴太郎さんの体脂肪率は7%台かそれ以下と見て間違いないでしょう。
片岡鶴太郎さんの筋肉はある？痩せすぎと話題に
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片岡鶴太郎さんは、見た目では肋骨が見えているほどの病的な痩せ方に映るので、筋肉もなくなってしまったのではないかと思われがちですが、健康に生きるために必要な筋肉はしっかり身についているようです。
それは、別のヨガインストラクターが「ただ単に痩せているのではなく、体に悪いものを極限までそぎ落した状態があの状態です。」と言っていることでお墨付きです。
食事制限のみですと、基礎代謝が下がり、リバウンドしやすいのですが、片岡鶴太郎さんの場合は、食事制限のみならず、本格的にヨガで筋肉を鍛えているので、リバウンドせず、筋肉質の体つきになっています。
そのため、病気になりやすい弱々しい身体になったのではなく、その逆で、風をひくなどの病気になりにくいほどの丈夫な身体になったようです。
ヨガには「ドローイング」というお腹の筋肉を自由自在に動かせる技術があり、プロヨガインストラクターの有資格者の片岡鶴太郎さんにはそれができます。つまり、見た目ではわかりませんが、柔らかい筋肉を身につけているということです。
片岡鶴太郎さんの筋トレ・ダイエット方法
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2016年11月に放送された「アウト×デラックス」では、「朝起きて仕事に出発するまでに6時間かける男」として紹介されました。片岡鶴太郎さんの健康である秘訣は、朝のルーティンにあるようです。
一般的に朝食をとる人は、朝目覚めたら、少なくとも1時間以内にはとるものですが、片岡鶴太郎さんの場合は、睡眠から目覚めた後に3時間もヨガにかけ、その後に朝食をとります。また、ヨガの後の朝食のとり方にもこだわりがあります。そのこだわりこそが、筋トレやダイエット方法です。下記に詳しく紹介します。
片岡鶴太郎さんは、元々瞑想に興味があり、インド政府公認サマディ・ヨガマスターの相川圭子さんと出会ったことがきっかけで、ヨガを始めました。
ヨガには様々な流派がありますが、片岡鶴太郎さんが実践しているのは「古代インド式ヨガ」で、ヨガの発祥の地インドのものです。ヨガのどんなところに、健康的な身体作りの秘訣があるのか、下記に5つ紹介します。
ドローイング
片岡鶴太郎さんは、午前3時頃起床し、ヨガを行い始めますが、その際に取り入れているのがドローイングです。ドローイングとは、腹式呼吸をしながらお腹周りの筋肉を鍛えるトレーニングの方法です。
このトレーニングは、基礎代謝がよくなり、脂肪が燃焼しやすい運動で、スキマ時間にでき、筋力の弱い人でも取り組むことができ、筋トレ用品も必要なく、手軽にできるのがメリットと言われています。
片岡鶴太郎さんより紹介があったとされるものは、古代式インドヨガの呼吸法のドローイングで、横隔膜を鍛えるトレーニングのものです。その手順は、次のとおりです。
まず、片側の鼻の穴のみでゆっくり息を吸い、脳に酸素を送り込みます。次に、もう片方の鼻の穴のみでゆっくり息を吐きます。そして、両方の鼻で息を吸って吐き、吐く際にはお腹を凹ませることを意識します。
この運動により、横隔膜が鍛えられ、冷え性の改善にもなるそうです。片岡鶴太郎さんは、ドローイングにより2年で体重が2kg減少し、疲れにくい体を手に入れたそうです。妊娠中以外の方であれば、誰でも試すことができるトレーニングです。
ナウリ（ヨガ）
片岡鶴太郎さんがヨガインストラクター合格会見の際に「ナウリ」というヨガのパフォーマンスを披露したことについて、話題になりました。これは、ヨガの中でも、腹直筋を自在に操る高度な技術と言われていて、消化を促進させ、身体全体の血液の流れを良くする効果があるそうです。
手順としては、直立に立ち、お腹を凹ませて内臓を引き上げるようにし、呼吸しやすいように横隔膜を動かすというものです。インストラクターに見てもらいながら練習を重ねないと習得できない技術です。
逆立ち
足を壁につけて逆立ちをして、身体を頭のみで支え、その状態で5分間キープします。これを行うことにより、脳の活性化とストレスの解消の効果があり、また、瞑想を行いやすくなります。
頭と活舌の鍛錬
片岡鶴太郎さんは、頭と活舌の鍛錬に1時間かけるそうです。その方法が紹介されていないのですが、表情筋を動かすトレーニングを行っているようです。表情筋と舌を使用するものであれば「顔ヨガ」があり、おそらくそれに近いことを行っているものと推測できます。
「顔ヨガ」は、今話題の美容トレーニングの方法で、美肌作りや老化防止の効果があります。「顔ヨガ」を効率よく行うコツとして、正しい姿勢を保つことが重要であると言われています。そのため、身体全体の姿勢が良くなります。
また、美容の効果として、小顔を作り、ほうれい線や頬のたるみなども解消します。なぜなら、顔の筋肉を鍛えることにより顔の筋肉量が増え、肌の弾力性が増し、顔の皮膚内に流れる血液やリンパの流れも良くなり、新陳代謝も良くなるからです。
瞑想
朝食前の20分間、瞑想を行います。ただし、注意が必要なのは、眠るという行為ではないことです。脳を覚醒させていながら、身体全体を休ませるというものです。つまり、瞑想とは、覚醒状態と睡眠状態の中間と言っていいでしょう。
瞑想を行うことにより、精神統一されますので、気持ちよく一日を迎えることができます。
食事のとり方へのこだわり
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片岡鶴太郎さんが言うには、「ヨガのルーティンには一日一食が一番いい」とのことで、一日一食を実践しています。つまり、食事については、ヨガを効率よく行うための手段と考えています。
片岡鶴太郎さんは、午前3時に起床した後、ヨガに3時間励み、午前6時に朝食をとりますが、1日の食事をそれのみとしています。食事のメニューは、手作りの料理を中心に、野菜やフルーツ、ナッツ、豆乳、ヨーグルトなど20品目以上で、バランスの面で考えると炭水化物の量が必然的に減ることになるそうです。
つまり、ご飯などの炭水化物を摂取しなくても他の多種類の品目で十分に満腹になるということです。
しかも、片岡鶴太郎さんは、その朝食のメニューを食べるのに、2時間かけます。現代の食事時間の平均は約11分ですので、それに比較すれば、非常にゆっくりした食事時間と言えます。
ゆっくり食べることはダイエットの定説にもなっていて、農林水産省も、ゆっくり食べる食生活を推奨しています。
その理由には、よく噛むことによって、消化吸収が良くなり、血糖値が上昇し、満腹中枢を刺激するということが挙げられます。この点のメリットは、少ない食事摂取量で満腹感が得られることにあります。
満腹中枢が刺激されるまでには20分以上かかりますので、2時間の食事は効果的です。また、ゆっくり食べることにより、胃への負担にもやさしく、内臓脂肪が増えない要因の1つとして考えられます。
他にも、脳の活性化や虫歯予防、ストレスの解消という効果もあり、ゆっくり食べる食生活はいいことづくしです。
また、片岡鶴太郎さんは、夜は内臓を休めるのが一番の疲労回復と考えていて、昼に食べることがあっても、夕食をとることがありません。睡眠中も空腹状態がいいとのことで、翌朝の朝食の時間までその状態をキープさせます。
なお、食事の後にヨガを行うのは、体にきついらしく、あえて食事の前にヨガを行うようにしているそうです。
ちなみに、片岡鶴太郎さんは、イタリアのルイジ・コロナロさんという貴族の著書『無病法 極小食の威力』を読んだことがきっかけで一日一食を始めたそうです。ルイジ・コロナロさんは、102歳まで健康的な生活を送っていました。
片岡鶴太郎さんは、その生活ぶりに賛同して憧れていて、「125歳まで生きたい」と言っています。他に一日一食を実践しているタレントには、ビートたけしさんやタモリさん、水谷豊さん、Gachtさんなど活動的な芸能人が多くいらっしゃるように、一日一食はタフな身体作りの秘訣となる可能性が高いと言えます。
まとめ
・片岡鶴太郎は身長163cm、体重43キロ、体脂肪率は推定で7%以下。
・片岡鶴太郎の運動は基本的にはヨガ。
・片岡鶴太郎は食事も非常に特殊で1日1食しか摂らない。
出典：http://www.oricon.co.jp/
ここまで、片岡鶴太郎さんの鍛え抜かれた肉体について紹介しました。片岡鶴太郎さんは、お笑いタレントとしての活動や俳優、画家、書家などで多芸多才ぶりを発揮しています。
その傍らで、肉体と健康づくりの方面でも極限にまでこだわり、プロボクサーとヨガインストラクターの資格試験を受験するまでに至り、しかも合格まで達成しました。お笑いタレントとしての活動が中心だった頃は小太りで、最高体重65kgでした。
しかし、現在では43kgという激やせの体型で、見た目は肋骨がはっきりと見えるほどの筋肉の乏しさに映りますが、その中身の強さについては他のヨガインストラクターが保証しています。
とても真似できない極め方でありますが、目標を作って、それに向かってひたすら努力していき、確実に達成させるという姿は非常に美しく、見習いたいものです。
また、片岡鶴太郎さんの実践している、ヨガによる筋肉トレーニングや呼吸法、他の大物芸能人もとっている一日一食の食事法は、ダイエットや健康づくりのための参考になります。それらの方法を、すべて模倣できなくても、できる部分のみを普段の生活に取り入れれば、非常に良い効果をもたらすのではないでしょうか。
