ジムでのトレーニングでは使うトレーニングシューズによって運動効果が変わることもあり、どのタイプを選ぶかが重要です。
今回はジム用トレーニングシューズの効果、使い方や選び方、おすすめ商品12つ、メンテナンス法を紹介します
目次
ジム用トレーニングシューズは重要
ジムでトレーニングする時、日本のジムでは大抵は室内用のトレーニング用シューズに履き替えると思います。
しかし、この履き替えるシューズってこだわった方が良いのでしょうか?
結構値段にも差があるみたいだし…と迷っている人も多いでしょう。
しかし、トレーニングシューズはある程度はこだわった方が絶対に良いです。
シューズによってはやりにくかったりする場合もあります。
トレーニングをする時はトレーニングをすることにとにかく集中をしたいので、あまり他のことで気が散るのは良くありません。
シューズはこだわって、トレーニングをする時にはまったく忘れている(履いているのさえ忘れているくらい自然なシューズと言う意味)くらいがいいのです。
ジム用トレーニングシューズは運動効果にも影響する
ランニングが趣味の人はシューズこだわるでしょう?
走るのが趣味なのにまったくシューズにこだわらない人はいないのではないでしょうか。
しかし、室内シューズ(トレーニングシューズ)になるとまったくこだわらない人が多いのはどういうことでしょう。
おそらく普段は履かない(ジムで一時的に履くだけの)シューズだからこだわっても仕方がないと思っているのでしょう。
ジムで履くシューズこそこだわる必要があるのです。
なぜなら、ジムで行う運動というのは様々なものがあるからです。
トレッドミルで長い時間走ったり、筋トレをしたり、エアロビをしたり、その様々な運動をするのにシューズが何でも良いというわけにはいきません。
当然やりやすいシューズを履いたほうがトレーニングの効率も上がります。
少なくともやっている時に脱げたり、きつくて痛くなってくるなんて論外ですよね。
気になってトレーニングどころじゃなくなってしまいます。
ジムで履くシューズこそこだわって良いものを選びたいものです。
どのジム用トレーニングシューズを選ぶかによって効果が全然違う
しかし、本当にトレーニングシューズによってトレーニングのパフォーマンスはそれほど変わるのでしょうか。
はっきり言うと「全然違います」。
一度こだわってシューズを買った人は次から何も考えずに買うことができないほどまったくパフォーマンスが変わってきます。
どうせ同じ時間を使ってトレーニングをするのですから、効率が良い方が断然いいでしょう。
確かに1日1日の違いなんて大したことがないかもしれませんが、それが毎日のように積み重なればとんでもない差になるのです。
それを証拠にボディビルダーのような毎日トレーニングをしている人ほど自分のシューズにこだわりがあるものです。
これは高いシューズとか安いシューズとか言う問題ではありません。
自分に合った、トレーニングがやりやすいものをこだわりを持って買っているのです。
ジム用トレーニングシューズの使い方
トレーニングシューズの使い方と言っても「シューズなんて履くだけでしょ?」と思う人も多いでしょう。
しかし、シューズは用途によって履くシューズも違います。
ジムに行って筋トレだけをする人もいれば、筋トレが終わった後に有酸素運動をする人もいるでしょう。
そうなると理想としては筋トレが終わった後にロッカーに行って、シューズを履き替えるのがトレーニングの効果を上げるためにはベストなのです。
「シューズを2足ジムに持って行くなんて荷物になるからやれないよ…」という人もいると思います。
そういう人のためにレンタルロッカーがあるのです。
ほとんどのジムにはシューズやトレーニングベルトなどを入れておくためのレンタルロッカーがあります。
あれを上級者の人は有効に活用しているのです。
毎回筋トレ用のシューズと有酸素用のシューズを2足持ち歩くなんてさすがにできませんから、レンタルロッカーの中にシューズを入れておくわけです。
そして、筋トレが終わって有酸素運動をやる時には有酸素運動用のシューズに履き替えるのです。
そんなの面倒だと思う人も多いでしょうが、上級者は案外このように2足のシューズを使い分けている人も多いのです。(人によってですが)
もし、あなたがレンタルロッカーを借りているなら、シューズを2足買うというのも選択肢の一つに入れてみてください。
ジム用トレーニングシューズの賢い選び方
では、どのようなシューズを買えばいいのでしょうか。
シューズは上級者になると2足を使い分けることからわかるように、1足ですべてのトレーニングに対応したものはありません。
なので、あなたがジムでやる運動によって選ぶシューズは変わってきます。
筋トレ用のシューズを選ぶポイント
ジムでは有酸素運動はほとんどしない、筋トレのみだという人は筋トレに特化したシューズを選ぶと良いでしょう。
筋トレに適したシューズと言うのは、やはり「力が入りやすい」シューズになります。
では、どのようなシューズが力が入りやすいのでしょうか。
まずは軽量であること。
そして意外かもしれませんが、靴の底は薄い方が良いです。
薄い方が足の裏まで地面に接地している感覚があり、実は力が入りやすいからです。(人によるので絶対ではありませんが)
有酸素運動(ランニングなど)用のシューズを選ぶポイント
有酸素運動に使うシューズは選ぶのが比較的簡単です。
なぜなら、スポーツグッズを売っているお店に行けば「ランニング用」としてカテゴリ分けがされているため、その中から気に入ったものを選べばいいからです。
長い時間体重をかけるので、クッション性は重要です。
また、軽さも重要になってくるでしょう。
ジム用トレーニングシューズのおすすめ商品12選
それでは具体的におすすめのシューズをご紹介しましょう。
人によって様々好みがありますので、これを買うと絶対に気に入るというわけではないですが、参考にしていただけるかと思います。
Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)メンズシューズ
こちらのシューズは見てわかると思いますが、足の指が一本一本分かれています。
指が完全に分離していることで素足に近い感覚を得られるので、非常に力が入りやすいのです。
足の踏ん張りも効くので筋トレをする人に非常に人気があります。
一度使うともう普通の靴では筋トレができないという人もいるほど人気があります。
普通の靴屋では売っていないので、ネットで購入することになるでしょう。
価格としてはかなり高額で、ネットでの購入でも2万円~4万円くらいはします。
とは言っても料金が高いだけはあるので、筋トレを本気でやる人は一度くらい試してみても良いでしょう。
asics(アシックス)メンズレスリングシューズ
こちらはアシックスが出しているレスリングシューズになります。
「レスリングシューズ!?ジムで履くシューズを探しているんだけど?」と思う人もいるかもしれません。
しかし実はレスリングシューズはグリップ力も強く、軽量で通気性も良いので、非常に筋トレをする際の室内シューズに向いているのです。
意外に上級者でもレスリングシューズを履いている人もいるので、試してみる価値は十分にあります。
料金は1万数千円程度なので、ファイブフィンガーズよりはかなりリーズナブルになっています。
かなりおすすめです。
Otomix メンズStingray Escape
こちらは日本製ではありませんが、アメリカでボディビルダーのために作られたトレーニングシューズになります。
ですので、他の商品と違って本当に筋トレのみのための商品です。
ごつい感じに見えますが、踏ん張りがきくようにシューズの底は薄くできており、かなり柔らかいです。
見た目も日本製にはない感じなので、個性が出ること間違いなしです。
ジムでも注目を浴びるでしょう。
ちなみに価格はAmazonなどで購入が可能ですが、3万円以上はします。
しかし、本場のアメリカでウエイトトレーニングのためだけに作られたシューズです。
興味があれば買ってみてください。
アディダス adiZERO takumi ren BOOST 3 KCD29
こちらはランニングシューズになります。
ジムで有酸素運動(特にトレッドミルで走るなど)をする人におすすめのシューズになります。
横文字で「takumi」と入っているのは「匠の技」で作ったシューズであるという意味です。
かなり走ることにこだわったシューズなので、走りやすいのは確実です。
ジムでここまでのランニングシューズを履いている人はあまりいないと思いますが、本格的に走るならこれくらいのシューズを履いても良いでしょう。
ちなみに価格は高くはなく、サイズによって異なりますが、10000円~17000円くらいで買うことができます。
[Maniamixx]水陸両用 男女兼用 ウォーターシューズ
非常に軽くて、通気性があり、速乾性にも優れた商品になります。
また、見ていただければわかるように色も非常に多く、靴底もすごくカラフルになっています。
ジムで使うだけでなく、すぐに乾くので海辺で使うにも良いでしょう。
ジムで履けば注目浴びること間違いなしです。
中国製なので、かなり安く、2400円程度でほとんどサイズを購入することができます。
中国製だから信頼できないという人もいますが、価格の割にはしっかりとしているので十分満足ができるでしょう。
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SLMフライニット ランニングシューズ
通気性が抜群に良く、臭いがこもりません。
また、結ぶ紐がないため、履くのも脱ぐのも簡単です。
紐がなければ踏むこともないので、ジムでのランニングマシンを使う際には非常に安全です。
また、クッションもなかなか良いので、足を痛めることもありません。
紐がない靴は比較的カッコよくない靴が多い中、デザインもスタイリッシュですし、カラーも6種類の中から選ぶことができるので、気に入ってもらえるかと思います。
価格はAmazonなら6000円弱で購入することができます。
非常に軽いので軽くて紐のない靴を探しているならおすすめです。
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[アンダーアーマー] チャージドレジェンドTR
ウエイトトレーニングに特化したシューズになります。
普段使いやランニングにはまったく向きませんが、ウエイトトレーニングでは非常に力が入れやすくて好評です。
なぜなら、この靴の底が非常に固いので、このシューズで走ったりすると足を痛める可能性すらあります。
しかし、ウエイトトレーニングの場合は、ある程度底が固い方が力が地面に伝わりやすいので、ウエイトトレーニングを主にジムで行う人にはピッタリのシューズと言えるでしょう。
ただ、底の固いシューズを履きなれていない人はウエイトトレーニングをやる際も先入観でどうしても底の柔らかいものを選びがちです。
最初はやりにくいと感じるかもしれませんが、本気でやるなら一度この手のシューズを買ってみて試すのもおすすめです。
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2013 Pendlay do-winクロスフィットウエイトリフティングShoes
こちらはウエイトリフティング用のシューズになります。
ウエイトリフティングとは日本語で言えば「重量挙げ」です。
オリンピックの競技になっているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
その競技用のシューズですから、当然高重量を扱うためのシューズですので、超本気のウエイトトレーニングをやる人のみに購入して欲しい商品になります。
少なくともある程度の重さを扱えるようになったら買うシューズになります。
重量が停滞して、それを打ち破りたい人はこちらの商品を買って、限界を突破しましょう。
ウエイトトレーニングは高重量をやれば良いというわけではありませんが、きちんとしたフォームを行うこと前提であれば、やはり高重量を扱った方が筋肉の発達は早いです。
ちなみに本気の人が買う商品なので、かなり価格は高く、サイズによっては70000円以上する場合もあります。
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SLM ランニングシューズ
こちらはランニングシューズになります。
ジムのランニングマシンで使うのにちょうど良いでしょう。
通気性も良く、丈夫な上に中敷きが高反発抗菌仕様なので、臭いも気になりません。
Amazon では口コミも良好で、平均の口コミ点数が4.8点と非常に高評価です。
価格はネットでも7000円程度とちょっと高いですが、それだけの性能はあります。
安いシューズを購入して足を痛めるよりは良い買い物になると思います。
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Sunny Holiday スポーツシューズ
真っ赤なカラーが特徴的なジム用シューズになります。
このシューズをジムで使っていれば、覚えてもらえること間違いなしです。
赤はちょっと・・と思った人もこの色以外にもいくつか色はありますので、一度リンク先を見てみてください。
意外にジムだと派手な色の方がカッコいいものです。
価格も非常にリーズナブルで、2000円台で手に入れることができます。
上級者向けではありませんが、まずはジムで目立ちたいという人には良いシューズでしょう。
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UBFEN スポーツシューズ
Amazonでベストセラー1位に選ばれているシューズになります。
何と言ってもカラーが10種類以上あり、オシャレを楽しめますし、見た目より随分軽いため運動するには非常に向いています。
さらに通気性も良いので、臭いで困ることも少ないでしょう。
なおかつ、価格が非常に安いので、もし履き潰したとしてもすぐに新しいものを買えるのも嬉しいところです。(サイズにもよりますが、2000円から2500円程度で購入可能です)
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WEIDANSIER ランニングシューズ
何とこちらの商品はカラーが20種類以上もあります。
これだけあれば、ほとんどの人は気に入ったカラーがあるのではないでしょうか。
ジムは実用性があるのが一番ですが、やる気を出すためにも気に入ったシューズで運動をしたいものです。
Amazonで非常に売れていて、口コミも150件を超えています。
それでいて、口コミの点数平均は4.0を超えているのですから、商品が気に入られていることがわかるでしょう。
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ジム用トレーニングシューズのメンテンナンス方法!
ジムで使ったシューズは使った後どうしているでしょうか。
ほとんどの人は何もしないでしょう。
そもそもレンタルロッカーを借りている人は終わった後にその中に入れて帰るはずですから、家にはシューズがないのでメンテナンスも何もないですね。
しかし、やはりまったく放置では臭くなってしまうこともありますし、汚くなることもあるでしょう。
たまには家に持って帰ってメンテンナンスをすることをおすすめします。
とは言ってもシューズをわざわざ洗う必要まではありません。(汚れ具合によっては洗う必要はありますが)
基本的には「日干し」で良いでしょう。
日干しの力は非常に強力で、ちょっとくらいの臭いなら、あっという間に消えてしまいます。
シューズなら皮靴のように日陰干しにする必要もなく、日干しを数時間すればOKです。
ジムのシューズであれば、2,3週間に1度やれば十分でしょう。
週に1,2日しか使わないのであれば、1か月に1回でも十分かもしれません。
コーディネートするならまずはジム用トレーニングシューズが先
ジムでシューズにこだわるとトレーニングに効果があることはわかっていただけたと思います。
あと、シューズには様々なデザインがあるので、デザインを楽しむのもシューズを選ぶ時のポイントの一つです。
どうせ履くならカッコいいシューズの方がいいですからね。
特に女性はデザインにこだわる人が多いのではないでしょうか。
トータルコーディネートを考えるとどうしてもウエアに合わせて選ぼうと考えがちです。
しかし実はウエアよりシューズの方がトレーニングをする上では重要なツールです。
なので、ウエアにシューズを合わせるのではなく、まずはシューズを決めてから、そのシューズのデザインに合うウエアを選ぶようにしましょう。
ウエアは基本的には汗が早く乾くウエアであれば、何でも良いでしょう。
まずはシューズを先に選んでウエアは後に、それが基本になります。
もちろんトータルコーディネートにこだわりの無い男性は気に入ったものを別々に買っても何の問題もありません。
土足OKのジム用トレーニングシューズはどうする?
アメリカから進出してきた24時間ジムの中には土足OKと言うジムもあります。
仕事からの帰りについでに靴も変えずにトレーニングできるというコンセプトです。
しかし、そういう場合は、ジム専用のシューズを使うことができませんね。
どうしたらいいのでしょうか。
こういうジムを利用する場合は土足OKですが、室内用のシューズを用意して履き替えてトレーニングを行うようにしましょう。
要するに他の土足厳禁のジムと同じです。
結局のところ土足OKだろうが、なんだろうが、シューズをトレーニング用に履き替えないとトレーニングの効率が悪くなってしまいます。
土足OKのジムで使うシューズは他の土足厳禁のジムで使えなくなってしまいますが、そのジム専用でシューズを用意すると良いでしょう。
まとめ
・ジム用トレーニングシューズは用途によって使い方が異なる。
・ジム用トレーニングシューズの選び方のポイントは「力が入りやすい」かどうか。
いかがでしたでしょうか。
シューズはジムでの運動でもっとも重要なアイテムの一つです。
きちん自分のやりたいことに合わせて選ぶようにしましょう。
きちんと選べばトレーニングの効率が驚くほど上がることもあります。
少々高くても何年も使うことを考えれば数万円の差くらいならすぐに元が取れるでしょう。
安いものを買ってトレーニングの質が落ちるよりは絶対に得をすると思います。
是非かっこよくて、性能の良いシューズを購入してください!