フィットネスクラブの選び方や服装次第でトレーニング効果が左右されると言っても過言ではありません。
今回はフィットネスクラブの選び方、最適な服装とポイント8つ、筋トレや運動メニュー別の適した服装を紹介します。
目次
フィットネスクラブでの運動が向いている人とは?
フィットネスクラブに通うと決めた、もしくは通いたいとの思いからこの記事をご覧になっていることと思います。
フィットネスクラブに行く目的は一体何でしょうか?
フィットネスクラブに行った方が良い人もいれば、行かない方が成功する人もいます。
ここではフィットネスクラブに通った方が良い人の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。
1.明確な目標がある人
2.トレーニングによる高みを目指す人
3.トレーニングルームに通うことを趣味にしたい人
4.運動のための時間をたっぷり持っている人
このような方はフィットネスクラブを十分に有効活用できるでしょう。
また、フィットネスクラブはとにかく設備が充実しているため、楽しい気分で運動を続けることができます。
同じ時間に来る人と友達になり、モチベーションを高めることもできるでしょう。
プロのインストラクターがいるため知識が豊富になり、正しいトレーニング方法を知る助けにもなります。
安全管理が徹底されているため自宅で行うよりも、フィットネスクラブに通ったほうがもっと効果的な運動ができることでしょう。
フィットネスクラブの選び方① 料金・サービス・場所
フィットネスクラブに通うとは決めたものの、いろいろなフィットネスクラブがあります。
どこに通うか悩まれるかもしれません。
自分に合った良いフィットネスクラブを選ぶための基準をいくつかご紹介したいと思います。
①料金
フィットネスクラブに通うには料金が必須です。
また、継続して通わなければならないため各種の料金を知っておくことが非常に大切です。
1回数百円から利用ができるフィットネスクラブもあれば、1ヵ月10,000円以上かかるところもあります。
プライベートジムや完全な個人指導を受けることになると、さらに値段が高くなります。
自分が通うジムがどのようなところなのか、どのように料金がかかるのかを前もって調べておく必要があるでしょう。
自分の目的に合った、最もコストパフォーマンスが良いフィットネスクラブはどこかという点を意識しましょう。
②サービス
2つ目に考慮すべき基準として、設備とサービスが挙げられます。
当然設備が良いフィットネスクラブほど料金は高くなります。
しかし、自分が計画している運動をするための器具やマシンがあるかどうかを必ず確認するようにしましょう。
料金も大切ですが、設備はとても大切です。
清潔さが保たれているかどうか、マシンのメンテナンスは行き届いているのかどうか、客層はどれくらいの年齢の方が多いのか、スタッフのレベルはどれほどなのか。
こうした点はいざ通い始めて分かることもありますが、あらかじめ調べておくことが出来るものです。
ただマシンがあるだけでなく、ヨガ教室やエアロビのためのプログラムを準備しているフィットネスクラブもあります。
プールがあったり、温泉があったり、サロンなどが設置されているフィットネスクラブもあります。
ただし、自分が考えている時間内に、どれほどの設備を活用できるのかという点も同時に考えるようにしましょう。
本当に必要な設備は何なのか、そしてその設備がフィットネスクラブにあるかどうか、その設備と料金は適切かどうかという点を考慮します。
③場所
次に考えておきたい点は場所です。
もしかすると場所が1番重要かもしれません。
なぜならフィットネスクラブに通うことを継続できるかどうかは通いやすい場所かどうかにかかっているからです。
家の近くにすることが最も良い、とは限りません。
行動範囲の中のフィットネスクラブを選ぶ方もおられます。
通勤経路や通学経路に探す人もおられます。
フィットネスクラブの場所の選び方は人それぞれですが、気軽に足を運べる位置にあるものを選びましょう。
どんなに料金が安くても、どんなに設備が良くても、通うことができなければ何の効果も実感できないでしょう。
モチベーションが低下している時期でも、行ってみようかなと思える通いやすさのある場所にしましょう。
フィットネスクラブの選び方⓶ ジムの種類
フィットネスクラブの種類と特徴を知っておけば選びやすさも増します。
フィットネスクラブは1種類ではありません。
どこか経営しているか、どのような設備があるかによって、料金もトレーナーの質も変わってきます。
では一体どのような種類のものがあるのでしょうか?
公営ジム
まず最初にあげるのは公営ジムです。
これは市や町、区が経営しているジムです。
体育館や競技場など、スポーツをするための施設が固まっている場所等に設置されていることが多いと思います。
そのため市役所や区役所のホームページで詳細を知ることができるでしょう。
公営ジムは1番安いジムです。
大体300円から500円程度で利用できるため、多くの人たちが出入りできます。
プールも同じような値段で使用できるようになっているでしょう。
公営ジムはその都度お金を払うような仕組みになっているため、必要な時だけ料金が発生します。
料金の面では1番良いジムであると言うことができるかもしれません。
しかし設備のレベルが低いため、筋トレの上級者にとっては物足りないかもしれません。
重量が少ないトレーニングのマシンが多いからです。
また器具の種類も数も少ないため、使用者が多い時間帯では満足にトレーニングを行うことができないかもしれません。
そして公営ジムのスタッフはプロのトレーナーである確率が低く、バイトレベルかもしれません。
会員料金を払って通うトレーニングジムより指導のレベルは低く、期待できないでしょう。
高齢者の使用が多いフィットネスクラブと言うことができます。
会員制ジム
次に紹介するのは、会員制のジムです。
しかしこのジムには選択肢が多いため1番迷うことになるでしょう。
料金体系も様々です。
何を使うのか、どのような時間帯に利用するのか、といったプランを選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランがあれば、安く利用することができるため、料金的にメリットの多いジムと言うことができるでしょう。
必要であれば、タオルを貸してもらったり、個人的な指導を受けることもできます。
会員制ではありますが、その都度料金を支払う場合もあります。
契約をする前に1回体験することもできるでしょう。
公営ジムよりも設備がかなり充実しています。
有酸素運動のためのマシーンも数多く設置されているでしょう。
また、最低限の知識が教育されているトレーナーたちが所属しています。
最低限必要なものが、全て揃っているフィットネスクラブと言うことができるでしょう。
プライベートジム
3つ目はプライベートジムです。
テレビやCMでよく見かけるフィットネスクラブはこれです。
個人的にトレーナーがいつもついてメニューを作成してくれたり、トレーニングの内容や食事の内容まで全てを手がけてくれます。
これはトレーナーの仕事にお金を払う形になるフィットネスクラブです。
ですからこれまでの公営ジムや会員制ジムとはかなり仕組みが変わってきます。
プライベートジムはかなり料金が高いため、まずは場所を絞り、その後説明を聞きに行き、設定された値段が納得できるものかどうかを考えましょう。
見学したり無料カウンセリングを受けることもできますので、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、判断するようにしましょう。
安いから良いと言うものではありません。
トレーナーの質をしっかり見極めるようにすると、効果的なトレーニングを受けることができるでしょう。
通いやすいジムが一番
3種類のフィットネスクラブについてご紹介してきましたが、ジムを選ぶときに1番優先するべきなのは通いやすさです。
その中には場所も含まれますが、どのような設備があり、どのような客層で、どのようなトレーナーがいるのかという点も考慮する必要があるでしょう。
ジムに行きさえすれば、やる気も出ますから、まずは行く必要があります。
ジムに通う気になれる、そのようなフィットネスクラブを選ぶようにしましょう。
フィットネスクラブでの服装は基本的に動きやすければOK
フィットネスクラブに通う時の服装は大事でしょうか?
どんな格好していけばいいのだろうか、と悩んでしまいますか?
基本的には運動ができればどのような服装でも構いません。
基本的にスポーツウェアとシューズがあれば良いでしょう。
他の利用者が不快な気持ちになることがないように、清潔感を保ちましょう。
裸足や靴下での移動が禁止されているフィットネスクラブもあります。
施設内の移動のためにシューズは必ず持参しましょう。
張り切りすぎてしまっているのではないかと心配になることがあるかもしれませんが、心配ないでしょう。
より最適な服装を選ぶ必要はあります。
よれよれのTシャツや時代おくれのジャージではなく、機能性も考えながらセンスのあるかっこいい服装したいという気持ちがあるのも良いことです。
フィットネスクラブでの最適な服装がどのようなものなのか次に紹介していきます。
フィットネスクラブ初心者向けの服装の選び方
はっきりいってフィットネスクラブで何を着たらいいのか、という質問に関して、答えは「ジムに適した服装」です。
ジムで意外な出会いを求めている人たちは、トレーニングウェアをにこだわりを持つことでしょう。
ダサイ着こなしをしないように避けたいと思うことでしょう。
初心者であることがわかりすぎてしまうような、トレーニングウェアを選ぶことがないようにポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
初心者向けの服装の選び方を上半身・下半身・シューズの3つに分けて説明していきます。
上半身
基本、半袖のTシャツが1番動きやすく、フィットネスクラブに適している服装と言うことができるでしょう。
ジムの中は温度管理が徹底されていますので、冬でも夏でも1年中半袖で運動することが可能です。
しかし運動の後、体が冷えてしまわないように上に羽織るものを持ってきておくと良いでしょう。
特に冬の時期は体が火照っているのに寒い空気の中に出て行くと風邪をひきやすくなります。
せっかく運動して体を鍛えているのに病気になって通えなくなるのは残念なことですから、注意しましょう。
また長袖でも問題はありません。
そして下着がすけにくい色を選ぶことで、周りからの目を気にせずに運動することが出来ます。
下半身
基本的にジャージ素材のハーフパンツがお勧めです。
もちろん長いズボンでも構いませんが、裾を引きずるようなものは清潔感にかけていますし、運動するときに邪魔になりますので注意しましょう。
デザインがかっこいいハーフパンツを選ぶこともできます。
ハーフパンツの下にサポートタイツを履くことで、膝を保護し怪我のリスクを減らすことができます。
スポーツ用ではない普通のスパッツやタイツを履いてショートパンツを合わせることもできます。
レギンスだけでトレーニングをすることをお勧めできません。
初心者とはいえ、見た目にも気を配りましょう。
シューズ
フィットネスクラブでの服装に関して最も重要なのは、シューズ選びです。
どのような運動を行うかによって、どのようなシューズを選ぶかを決めなければなりません。
ジムに行く目的を絞ってから、シューズを準備するようにしましょう。
特に、ランニングをしようと考えている人はランニングシューズを購入しましょう。
この時はレース用のランニングシューズを選んではなりません。
また自分の足に合うタイプで、長時間運動しても辛くならないサイズや形を選びましょう。
シューズに関してはデザインなど見た目を気にする必要はありません。
自分に合うものを選びましょう。
フィットネスクラブ用の服装の選び方のポイント8つ
服装を選ぶときに注意したい点がいくつかあります。
トレーニングウェアを良いものを選んで、トレーニングをより効果的に行うためのポイントを8つご紹介します。
①快適さ
1つ目のポイントは快適さです。
刺激を与えるような生地、肌がこすれるようなものは避けましょう。
また締め付けられるようなものも避けるようにしましょう。
自由に体を動かせる素材を選びます。
筋トレ用のトレーニングウェアは体にフィットしているようにつくられていますのでおススメです。
自分のサイズが何かと言うよりも、試着してどれほどフィットしているかという点に注目しましょう。
ポリウレタンの割合がより小さいものを探し、表示ラベルを確認して購入するようにしましょう。
最も快適にトレーニングが行えるトレーニングウェアを選びましょう。
②ドライ性
2つ目のポイントはドライ性です。
トレーニングを行うとたくさん汗をかきます。
ですから汗を蒸発させて、乾いた状態を保つことができるトレーニングウェアを選ぶ必要があります。
ドライ性のあるものであれば皮膚の呼吸を妨げることなく、快適にトレーニングを続けることができます。
冬は暖かく夏は涼しいまま、服が乾燥した状態で汗を気にすることなく運動することができるでしょう。
ポリエステルやライクラなどの合成素材がオススメです。
自然素材で選ぶならウールや竹の繊維がオススメです。
③フィット感
3つめのポイントはフィット感です。
フィットネスクラブに通う一つの理由として、やせたいからと言うものがあるでしょう。
そうした方はトレーニングウェアを余裕を持ったサイズにする可能性があります。
つまりだぼっとしたシルエットのトレーニングウェアを選ぶのです。
確かに体を隠したくなるかもしれませんが、フィットしたトレーニングウェアが1番快適です。
体のラインに合ったものを選びましょう。
人前で自信を持てるトレーニングウェアがオススメです。
ですから購入する前にいちど試着してみることをお勧めします。
④重ね着できるものかどうか
4つ目のポイントは重ね着です。
季節を問わず使えるトレーニングウェアをまず購入しましょう。
そして、暑い時なら脱ぐことができ、寒い時なら上に羽織ることができるトレーニングウェアもあると良いでしょう。
下に温かみのあるそして吸湿発散性効果のある下着を重ねることもできれば、上にウィンドブレーカーを着ることもできます。
重ね着ができるかどうかでそのトレーニングウェアが通年使えるかが決まってきます。
⑤最新鋭機能
5つ目は最新鋭機能です。
最近のトレーニングウェアはたくさんの機能がついています。
例えば、臭い除去・殺菌・紫外線カット・発汗促進・虫を遠ざけるものなど、様々な効果のあるトレーニングウェアがお勧めです。
フィットネスクラブでトレーニングを行うのであれば、臭いや汗といったものに左右されない機能を持ったウェアを選ぶと良いでしょう。
フィットネスクラブでなくても、休みの日に外でトレーニングできるような機能付きであれば、コスト削減になりますよ。
⑥目的運動を意識する
6つ目は、目的の運動を意識することです。
これから購入しようとしているトレーニングウェアを着て、行う運動は何でしょうか?
筋トレでしょうか、ランニングでしょうか。
だぼっとしたズボンや裾を引きずるようなズボンはそもそもお勧めできませんが、エアロバイクやランニングを行うときには特にふさわしくありません。
フィットネスクラブで1番頻繁に行うであろう運動を意識して、購入予定のトレーニングウェアが快適であるかどうかを検討しましょう。
ふさわしい効果が実感できるような運動ができるのかどうか考えましょう。
そして実際に試着して着心地を確認しておきましょう。
⑦下着の相性
7つ目は下着との相性です。
トレーニングウェアを選ぶときには運動との関係を考えずがちですが、下着の快適さも重要です。
柔軟性があるものかどうか、筋トレをするときの動作が可能かどうか、汗をかいたときにべたつくものではないか、という点を考えるようにしましょう。
運動に効果的な生地で作られている下着を選ぶことで、その上に着るトレーニングウェアの効果も保つことができます。
運動の目的を考えてウェアだけでなく下着の快適さも意識しましょう。
⑧ファッション性のもの
8つ目はファッション性です。
トレーニングウェアを選ぶときにどのような機能が付いているのかといった点や、フィット感だけではなくもう一つファッション性も考慮しましょう。
ファッション性に優れたものを選ぶとモチベーションを高めることができます。
自分の体のためにジムに通うわけですが、運動しているときに他の人の視線を感じることもあるでしょう。
自分に自信を持ってトレーニングを行うことが出来るように、また気持ちを高めるために、ファッション性の高いトレーニングウェアを選ぶと良いでしょう。
フィットネスクラブでの筋トレ&運動メニューで服装を選ぶのも大切
フィットネスクラブでは、どのような運動を行うことができるのでしょうか?
お勧めの運動メニューをいくつかご紹介していきたいと思います。
自分がこれから通うフィットネスクラブではどのような運動したいと思われますか?
ぜひ参考になさってみてください。
マシントレーニング
1つ目はマシントレーニング系です。
かなり汗をかく運動になりますので、トレーニングウェアも汗を吸収しやすい、通気性の良い素材を選んでおくと良いでしょう。
良いトレーニングウェアを選んでおけばマシントレーニング系のメニューも快適に、ストレスを感じることなくこなしていくことができるでしょう。
ダンスレッスン
さらにダンスレッスンまたエアロビクスといったものがあります。
少し複雑な動きを要求される特殊な運動メニューになっています。
横に動いたり急にストップしたり、ダッシュしたりといった動きです。
瞬発力を高めることができるでしょう。
体の柔軟性を高める運動とも言うことができます。
かなり体を動かし、頭を使えるメニューになります。
汗をかいても不快感を感じないトレーニングウェアを買っておきましょう。
さらにシューズも重要です。
いきなり止まったり、いきなり走り出す、といった動きにも対応できるシューズを選んでいきましょう。
ヨガレッスン
そしてヨガレッスンがあります。
レッスンに参加する場合は可動域が広くなります。
関節がいろいろな方向に動くことが出来るように、ゆったりとした服装選びましょう。
そして体にフィットさせた素材のトレーニングウェアを買うようにしましょう。
ヨガを行うためのヨガウェアと言う専用のトレーニングウェアもあります。
汗はかきにくいため、そのような機能は必要ありませんが体動かしやすいものが1番オススメです。
まとめ
・フィットネスクラブでの服装は基本的には動きやすければOK。
・フィットネスクラブでのどのようなタイプの運動をするかで服装を選ぶのも大切。
フィットネスクラブに行けば、プロのトレーナーから運動メニューを組んでもらうこともでき、周りの人たちの頑張っている姿を見て、運動に対するモチベーションを高めていくこともできます。
自分に合った、通いやすいフィットネスクラブを選んで、自分に合った運動メニューを実践することで、効率よく体型を改善していくことができるでしょう。
運動するためとは言え、服装も意識して、動きやすくファッション性のあるものを選びましょう。
これであなたもフィットネスクラブで魅力的な男性になれるでしょう。