お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんの筋肉が芸人とは思えない凄さだと話題です。
今回はプロレスラーのエル・チキンライスとしても活動する松本人志さんの身長や体重等の基本情報、筋肉や筋トレ方法に関する情報をまとめました。
松本人志さんのプロフィール
名前:松本人志(まつもと ひとし)
出身地:兵庫県尼崎市
生年月日:1963年9月8日
身長:172cm
デビュー:1981年
出身高校:県立尼崎工業高等学校
最終学歴:吉本総合芸能学院(NSC)
所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
松本人志さんは、小学校時代からの同級生である浜田雅功さんとともに、吉本総合芸能学院(NSC)に入学。
当時からコンビとして活動(コンビ名は現在と異なる)されていました。
1987年4月、初の看板番組である「4時ですよーだ」がスタート。
平日の夕方16時台という時間帯にもかかわらず、視聴率16%という驚異的な数字を記録したこの番組は、現在も芸人の間で伝説として語り継がれるお化け番組です。
人気番組「4時ですよーだ」で関西の若手ナンバーワンに躍り出たダウンタウン。
深夜のコント番組「夢で逢えたら」で東京に進出。
その後、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「ダウンタウンのごっつええ感じ」など、冠番組を次々と人気番組へと成長させました。
2004年には「人志松本のすべらない話」が放送開始となり、知名度の低い芸人や若手の育成にも尽力。
この番組をきっかけに東京進出を果たした芸人には、小藪千豊さんや矢野・兵動の兵動大樹さんらが名を連ねています。
現在は大御所芸人の一角を占める存在としてお笑い界および芸能界で栄華を極めている松本人志さん。
多くの芸人・芸能関係者をして「天才」と言わしめた彼の才能は未だ衰えるところを知りません。
松本人志さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
松本人志さんの身長・体重
松本人志さんの身長は172cm。
過去には体重62kgとプロフィールに記載されていた松本人志さん。
ですが、以前番組で大阪の「CLUB GINO」という24時間営業のジムを訪れた際の計測で「67.4kg」であることが判明ししています。
松本人志さんの標準体重と美容体重
松本人志さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.72×1.72 = 59.16 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
松本人志さんのBMIは、過去の体重(62kg)で「20.9」の美容体重、現在の体重(67.4kg)で「22.7」の標準体重となります。
松本人志さんの体脂肪率と筋肉量
松本人志さんの体脂肪率ですが、脂肪が全くないというわけではないので、おそらく15%くらいではないでしょうか。
※2018年4月に松本人志さんが肉体の情報を公開しました。体脂肪率は16.6%だそうです。
現在の肉体が体重67・4キロ、体脂肪率16・6%、筋肉量53・3キロ、約80%が筋肉という数値を公開し出演者を驚かせていた。
松本人志さんの筋肉が凄すぎる!
松本人志さんの身体を見て、まず目が行くのが、大きく発達した「大胸筋」です。
裸の時はもちろん、服を着た状態でも明らかに「鍛えている」ことが分かる彼の大胸筋の発達ぶりは相当なものです。
過去の松本さんの画像と比べて見ると、その違いは明らかです。
以前はガリガリと言ってもよいほどに細身だった身体から、大きく成長していることが見て取れます。
上腕筋や前腕も発達しており、上半身をまんべんなくトレーニングしていることも分かりますね。
“ベンチプレスを何キロぐらい上げられるか”という質問に、“120から30キロぐらいかなあ”と返していました。
サラッと答えてはいましたが、100キログラムのベンチプレスを上げられる人は全人口の1%程度らしいので、これはかなりのものです。
(中略)リングに上がったことがあるんですが、そのときも本職のトップレスラーから“体つきが“すごい!”と驚かれていました」(芸能ライター)
下半身の筋肉がはっきりと分かるような画像が残念ながら見当たらなかったのですが、松本さんはボクシング経験者でもあります。
厳しいワークアウトや走り込みで下半身も鍛え上げていることは間違いありません。
松本人志さんの筋トレ・ダイエット方法
かつて大ベストセラーとなった自著「遺書」の中で、芸人が筋肉を鍛えることについて否定的な見解を示していた松本人志さん。
その後、家族ができたことで「俺が守らなんだら、誰が守るねん!」との強い家族愛が芽生えたそうで、ハードな筋力トレーニングに取り組み始めました。
また、2010年に股関節唇を損傷し、その手術後に「体力をつけないといけない」と感じたことも理由の一つであったと言われています。
47歳という遅咲きの年齢から筋力トレーニングを開始したという松本人志さんですが、その後の猛烈なトレーニングの結果、現在のような圧倒的な筋肉を手に入れることに成功しました。
これまでに松本人志さんが行ってきたトレーニングは以下のようなものとなっています。
ボクシング
松本人志さんの肉体改造の原点(きっかけ)となったと言われているのが、かつて放送された「サイボーグ魂」という番組です。
当時はまだ、現在のようなウェイトトレーニングをされていなかったこともあり、細身な身体だった松本人志さん.
この番組の企画を通じて、本格的にジムに通ってトレーニングを開始することとなりました。
限界まで自分を追い込む「松ザップ」
関西ローカル番組「松本家の休日」で、大阪の「CLUB GINO」という24時間営業のジムを訪れた松本人志さん。
同じく芸人で後輩の宮迫博之さんやたむらけんじさんとともにジムを訪れ、自身が考案したトレーニング「松ザップ」の一部を公開しました。
松本さんが語るその独特なポイントは、本人曰く「自分を騙さなあかんのよね。ちゃんと3セット目(例えば)15回って決めて、13回目ぐらいまできた時に(自分に)ウソよね~んてやってもう5回やるとか。ほんだらもう自分にびっくりするねん!うお~ウソつかれてるって!お前15回って言ったやん!て。」
引用:松本人志さんの筋肉、筋トレメニューが「松本家の休日」で遂に公開! | Fitness Junkie フィットネスジャンキー
メニューはベンチプレス135キロを3回、チェストプレス55キロを15回、クランチベンチ15回を3セット、ラットマシン85キロを15回で「これを誰にも言われず、一人でやっている。独房で終身刑みたいなもん」と笑わせた。
ベンチプレス(大胸筋)
松本人志さんの筋肉で特徴的なのが、服を着た状態でもひと目で分かるほどに発達した「大胸筋」です。
その大胸筋を鍛えるトレーニングとして有名なのが、通称「BIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)」の一角を占める「ベンチプレス」です。
実際、松本さんはベンチプレスでその日のトレーニングを開始するのが決まりとなっているそうで、番組「松本家の休日」に出演した際にトレーニングの様子を公開されています。
番組内ではバーベルの総重量を「95kg」の状態からトレーニングを開始した松本さん.
共演者の宮迫博之さんやたむらけんじさんさんらと会話をしながらでも、ウェイトを上げ下げできていたので、まだまだ余裕のある重さであることがうかがえました。
番組ではスミスマシンを使ってベンチプレスを行っていましたが、これはロケを行ったジムにベンチプレス専用の台がなかったのかもしれませんね。
放送されている中で、たまたま映らなかっただけかもしれませんが、ベンチプレス台は見当たらなかったように思います。
重量は、最初にウォーミングアップとして限界の8割程度に重量を設定し、5回程行うとのこと。
引用:松本人志さんの筋肉、筋トレメニューが「松本家の休日」で遂に公開! | Fitness Junkie フィットネスジャンキー
松本さんはベンチプレスで100kg以上を挙げるとも噂されています。
MAXだと「120~130kg」近くまで挙げることができるのではないでしょうか。
チェストプレス(大胸筋)
番組「松本家の休日」では、スミスマシンを使ったトレーニングでしたが、普段はベンチプレスをされているそうです。
ベンチプレスを行ったあとは、チェストプレスで大胸筋をさらに追い込みます。
同一の筋肉を鍛える2種目をあわせて、1つのセットとして行う「コンパウンドセット法」と呼ばれるトレーニング方法を実践していることが、このことから分かりますね。
コンパウンドセット法では、メインの種目をこなした後、インターバルを挟まず、続けて補助種目を行うことにより、ターゲットの筋肉を追い込みます。
その結果、ターゲットの筋肉は強烈なパンプアップを得ることができるため、コンパウンドセット法は、強度を高める筋トレのテクニックの一つといえます。
チェストプレスに関しては、55kgを15回・3セット(場合によってはもっと多く)行っているそうです。
回数が15回ということから、筋持久力を向上させる目的で行われていることがうかがえます。
ラットプルダウン(広背筋)
ここまでのトレーニングで大胸筋を集中してトレーニングしてきた松本さん。
次に行う「ラットプルダウン」では、大胸筋の拮抗筋となる「広背筋」のトレーニングを行っています。
拮抗する2種類の筋肉を続けて鍛える「スーパーセット法」も取り入れていることになります。
独学で筋トレの知識を学んだか、もしくは専属のトレーナーをつけていた時期があったかのどちらかで正しい知識を身に着けていることがうかがえますね。
ターゲットの筋肉を鍛えたあと、その拮抗筋を鍛えれば、ターゲットの筋肉を通常のトレーニングよりも速く回復させることができます。
この相反神経支配を利用した回復促進が、スーパーセット法の主な狙いです。
回復速度を上げることにより、筋トレの効果を上げるだけでなく、筋トレに必要な時間の短縮にもつながります。
その他にもさまざまなトレーニングを行っている
ラットプルダウンを行ったあとは、ライイングトライセップスエクステンション(20kgバーを使用)で上腕三頭筋を鍛えます。
20kgを25回、計3セット行うそうです。
次に、ダンベルトレーニングで僧帽筋を鍛えます。
片手22kgのダンベルで50回を2セット、最後の3セット目は60~70回でフィニッシュさせるそうです。
さらに次は、腹筋台を使用したシットアップを15回×3セット。
ここまででようやく上半身のトレーニングは終わりか?と思いきや。
さらにそこからチェストプレス(75kgを15回→100連打)とラットプルダウン(70kgを15回→100連打)するそうです。
そして、ベントオーバーローイングで背中の筋肉を鍛えて、上半身のトレーニングを終了させます。
このようなメニューを週3回ほど行います。
番組で披露されていたのは上半身のトレーニングのみだったため、下半身のトレーニングをどうされているのかは分かりませんでした。
しかし、上半身のトレーニングのハードさから考えても、下半身もかなり追い込んだトレーニングをされていることは想像に難くありません。
週3回の上半身トレーニングと(おそらく)週2~3回の下半身トレーニングに週1~2日の休息・回復期間を設けるスケジュールが松本さんの基本ルーティンのようですね。
とても芸人の方とは思えないハードなトレーニングメニューです……。
栄養補給は「DNS PRO-X」プロテインを使用
一般には(その方が割安なので)「粉」を水に割って用いられることの多いプロテインですが、松本さんはDNSの「PRO-X」プロテインを使用されているそうです。
粉末タイプのプロテインは持ち運びの手間や出先で水に割るためにシェイカーが必要だったりと、面倒といえば面倒な問題があります。
(ほとんどのトレーニーはその程度のことは気にも留めないと思いますが)。
1本350円近い価格設定のプロテインのため、かなり割高感がある商品です。
しかし、億を稼いでいる松本さんにとっては、金額よりも利便性を優先する方が良いという判断をされているのではないでしょうか。
まとめ
・松本人志は身長172cm、体重67.4kg、体脂肪16.6%。
・松本人志はベンチプレスを中心にウエイトトレーニングで体を鍛えている。
以上、松本人志さんの筋肉に関する情報をまとめました。
今でこそ、ベンチプレスで100kgを軽く挙げられる筋肉隆々な身体つきとなっている松本さん。
過去の画像を見れば分かるように、もともとはむしろ「ガリガリ」と言ってよいほど細身な体型をされていました。
その松本さんが現在のような身体にまで成長したのは、正しい知識と栄養補給、トレーニングを積み重ねてきた結果によるものです。
自分は太りたくても太れない体型だから……、と諦めたり、言い訳をしてしまっていませんか?
そんな男性はぜひ、松本さんをお手本にして筋力トレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか。
ネットで少し検索すれば分かりますが、元の体型がどれだけガリガリな男性でも筋肉を増やすことは可能なのです。
正しい知識でトレーニングをして、栄養補給を怠らなければ、時間はかかりますが、松本さんのような筋肉を手に入れられるはずです。
諦めたらそこで試合終了ですよ?