春日俊彰さんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、春日俊彰さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法、ダイエット方法をまとめました。
春日俊彰さんのプロフィール
出典:http://www.oricon.co.jp
春日俊彰さんのプロフィール
名前:春日俊彰(かすがとしあき)
出身地:埼玉県所沢市
生年月日:1979年2月9日
血液型:B
デビュー:2000年
高校時代、アメフト部に所属しオール関東のメンバーに選出され、ブレイク前の2006年には、バラエティ番組「Qさま」の企画で潜水日本3位(当時)の記録をマークしています。元来、身体ポテンシャルが高いタイプだと言えるでしょう。おそらく運動神経よりも、直線的なパワー系統の身体能力が秀でているのでしょうね。
高校の同級生、若林正恭と「ナイスミドル」を結成。2005年にコンビ名を「オードリー」と改名。その後、2008年末にM-1グランプリにおいて、敗者復活戦から勝ち上がり、みごと準優勝!
ボケとツッコミの息が合わない、通称「ズレ漫才」と八二分け、テクノカット、ピンクのベストというイデタチと上から目線の立ち振る舞い、パンパン頭を叩かれても微動だにしない…そんな春日さんの奇人キャラ(?)は瞬く間に浸透しわずか数日で、超有名なスターになりました。
ブレイク後も、肉体系の進化は止まることなく…2015年5月のボディビル大会75kg級で5位入賞、翌6月には、フィンスイミングの世界大会(ワールドカップマスターズ)団体で銅メダルを獲得しています。
家賃39,000円の風呂なしアパートに住み続け大枚叩くような生活をせず、ステータスシンボルなどには見向きもしない…前述の関東選抜の際、2万円する人工芝用スパイク購入の必要に迫られるも費用捻出を渋って、高校の上履きで強行出場したエピソードもあります。
これ以外にも「ケチ列伝」は、枚挙に遑がないのですがそうした側面+「何故かマッチョ」なのが、キャラクターをより惹き立たせている…そう感じます。目立たないものの、勉強ができてマジメだったらしくストイックな性格で、遊びよりも「究める」ことに歓びを感じるヒトだと言えそうです。
春日俊彰さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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春日俊彰さんの身長
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春日俊彰さんの身長ですが、公式プロフィールによると、176cmと書かれています。
おそらくサバ読みはしておらず、公表通りの身長でしょう。
春日俊彰さんの標準体重と美容体重・BMI
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春日俊彰さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.765×1.765 = 62.30 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
身長:176cm 体重:75kg BMI→ 24.21。ちなみにトレーニング開始前は体重:84kg BMI→27.12でした。「屈強なマッチョ」を目指している春日さんですのでBMI値は、あまり参考にならないかと思います。ダイエットではなく「屈強なオトコ」がテーマですので。
春日俊彰さんの体脂肪率
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春日俊彰さんの体脂肪率は11.2%です。足の長さを含め「縦の大きさ」を、実際の身長以上に感じさせる「ストレートタイプ」の要素が大きいです。実際、ずんぐりむっくり寄りの「筋肉ダルマ=ナチュラルタイプ」とは違う体に立体的な「メリハリ」を感じます。
春日俊彰さんの筋肉
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春日俊彰さんの筋肉について見てみましょう。
「ゴリマッチョ」タイプ
ボディビルダーとしては細めかもしれませんが一般人として勘案すれば「ゴリマッチョ」にカテゴライズされると思います。とはいえ、ラジオで相方の若林さんがこんな話をしていたそうです。
「結局さ、カッコよくなっちゃってんのよ。オレは(春日が)角田(信朗)さんみたいになって出てきたら、超おもしろいと思ってたから、それを楽しみにしてたんだけど。金子賢さんみたいに(なってきている)…」「オレのほうがなんなら太っちゃってるし」と、自虐ネタを混ぜて笑いを誘った。
まあ比較対象が格闘家の角田さんなのは、アレですが(笑)春日さんも「骨太」の系譜であるコトは一目見て誰もが感じるのでは? と思います。
軽量級ボクサーのような「シャープで速そう」に見える細マッチョの部類ではなく「重厚さ・力強さ」を感じさせる体型で、それは骨太さ・立体的骨格の両者を併せ持つ感じでしょうか。
欧米系・アフリカン・モンゴル周辺(北アジア)には多いのですが、タイやフィリピンをはじめとした東南アジア等や、中米先住民の多い国などの「軽量ボクサーの宝庫」みたいな地域では、むしろ希少なタイプでしょう。日本国内でも、沖縄や奄美では少ない系統ですね。
・ストレートタイプ→ メリハリボディ/筋肉質/安定感のある体型
・ウェーブタイプ→ スマート/線の細さ/ソフトな体型
・ナチュラルタイプ→ 骨の硬さと強さ/ラフでワイルド
と3つに分類されていますが、これはザックリとした分け方でありあくまで体型別の「似合うファッション」ありきの考え方でもあります。
ですので、ピッタリと3つに収めるのは危険なのですがちょっとした「指標」としては役立つと思います。春日さんは、ストレートタイプをベースとしそこにナチュラルタイプが混ざりこんだ感じでしょう。
ワイルドなマッチョ向けの体質
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細マッチョを目指すよりも、ワイルドなマッチョ向けの体質という観点ではダウンタウン松本さんも、大枠では同じカテゴリーに属するかと思います。このタイプは、元来の体格と体質が「筋肉を増やす」ことに向いており実際の身長よりも「大きく見える」傾向であると思います。
立派な骨格であるというのは重たいものを「上乗せ」できる土台を持っている、というコトでもあります。筋肉をたくさん上乗せできる反面、生活が怠惰であれば「余分な肉」をたくさん乗せられる、というポテンシャルも表裏一体で抱えています。
勿論、骨格だけで全てが決まるワケではないのですが良くも悪くも「肉を支える才能」が高いタイプなのでしょう。春日さんは「太い筋肉を作りたい」と明言しており細マッチョのような「スタイリッシュ」「モテる」方向では考えていないようです。異性を意識せず「道を究める」考え方が、ここでも透けて見えますね。
春日俊彰さんの筋トレ・ダイエット方法
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春日俊彰さんの筋トレ・ダイエット方法を見てみましょう。
「分割法」によるトレーニング
独学・独歩の方法ではなくゴールドジムの鈴木トレーナーという、その世界の「エキスパート」に指示を仰ぎ綿密にプログラムを組んでいます。そのトレーニング方法のベースは「分割法」と呼ばれるもので
・肩筋
・腕筋
・脚筋
・胸筋
・背筋
このように、上記の5パーツに分けて考え、1回のトレーニングで、例えば「肩を鍛える」ならばその部位を徹底して鍛え込む…というようなメソッドです。例えば、ある日に肩と足を鍛えたならばあくる日は、脚と胸そしてまた次の日には背筋、といった具合に「ローテーション」して鍛えていきます。
つまり、それぞれの部位にとっては「自分を追い込んで鍛え抜く日」と「筋肉を休める日」があるというコトです。
ボディビルダーの世界では、1度のトレーニングで1〜2部位集中的に鍛えるのが基本で、全箇所に、チョコチョコと手を入れることは非効率と考えられています。鍛えることを「栄養」とし、休んでいる時に筋肉が「成長」するという考えです。アスリートのような強度を求めているワケではなく「見た目の屈強さ」を目指しているので、理にかなっています。
筋肉を育てるための食事も計算されています。タンパク質を常に供給するために、食事に関しても、こまめに6~8回と「分割して」摂取しているのです。ロケやテレビ局・劇場などの移動が多い、多忙を極める売れっ子さんなので外での食事には非常に気を使っているようです。
そこで鶏ササミ肉やカップサラダなど「携帯し、持ち歩ける」モノを用意しているらしくタッパー等に入れて携帯することもあるそう。
食事へのこだわり
出典:https://gozzip.jp/
食材も「高タンパク・低糖・低脂肪」にこだわっており動物性脂肪の多いモノ(牛・豚)は極力避けてタンパク質の宝庫=前述のササミ肉はもちろん、魚や野菜を中心に摂取しているそうです。
但し、トレーニング直後に「低血糖」状態になるのでこの時だけは「バナナ」で糖質を補っています。トレーニング後30分以内は「ゴールデンタイム」と呼ばれており何を摂取しようとも、脂肪が蓄積されない時間でもあります。そんな時でも、砂糖が配合されたモノではなく「バナナ」というのがなんともストイックですね。
春日俊彰の筋肉についての余談
・春日俊彰は身長176cm、体重75kg、体脂肪率11.2%の体型。
・春日俊彰はゴールドジムの有名トレーナーに筋トレメニューを指示してもらっている。
出典:http://solife-a.com/
前述のアパート暮らしや、上履きの逸話が物語っていますが究極の「ストイシズム」こそが、春日さんの原動力だと言えます。目の前の「アソビ」など、どこ吹く風で「削ぎ落として、追求する」ことが好きなのでしょうね。
学生時代はアメフト部でしたがその後のボディビル・フィンスイミング等の「ゲーム性の少ない」競技に向いている感があります。金銭・名声よりも「ライフワーク」を大切にしどこかマイナー競技のアマチュアアスリートに近いマインドをお持ちのようです。
肉体づくりもその性格に下支えされており、
・徹底的に自分を追い込める
・目標を持てば、その為に必要な我慢ができる
・寄り道をしない真面目さ
更には、これらの苦行に近いモノを「楽しんでいる」フシがある…「モテたい」「ビーチでカッコよくありたい」そんな思いを原動力とするヒトが、春日さん方式のマネをしてもなかなか上手くいかないかも知れません。
ダウンタウン松本さんなどは、それなりに息抜きと享楽を交えながら「それなりの」ストイックな姿勢でありながらも極端な無理はせず「非アスリート」的に向き合っている感があります。
どちらが正しいか、ということではありませんが「極めたい」というキモチをお持ちの方であれば、たった1年で立派なカラダを作り上げた春日さんは、良いモデルケースとなるでしょう。
勿論、持って生まれた「骨格の良さ」が春日さんの優位なポイントでもあり骨格に恵まれないタイプは、細マッチョの方向になりやすいです。無論、今の時代「モテる」タイプはこっちなのですが、貧弱・女性的なボディを「シャープ」な方向にアップデートさせる、のがイマドキのイイ男の主流でしょうか。
春日さんタイプが「細マッチョ」を目指しても骨格の立派さに引っ張られて、ややゴツめに見える可能性が高いです。比較対象なく、一人で写っている写真を他人が見た場合「180cm以上あるよなぁ」と勝手に「大男認定」されてしまう系列の人がいてそれは往々にして、春日さんのような骨格に優れたタイプです。
翻って相方の若林さんは、実際以上に小柄だと思われ易い系統なのかと。
「肉を付ける才能」と前述しましたがこのタイプの人は、ちょっと頑張れば「面白いように」効果が出る場合が多く初期段階でメキメキと伸びるので、なんだか「楽しくなっちゃう」その段階を経て、やがて筋トレの世界に「ハマってゆく」可能性もあります。春日さんも、かなり楽しんでいると思われます。
「ここまで追い込みたくないよ…」と思っているけれど春日さんと「似た骨格を持っている」タイプの方であれば、そこそこの努力でも、そこそこに引き締まったボディは楽しみながら得られる可能性は高いです。ちょっと引き締めただけで、それなりに立派に見えるアドバンテージもありますね。
「筋肉を付ける才能」ベースなので、筋トレのような無酸素運動向きでしょうね。ジョギングやウォーキングのような有酸素運動が、不向きとは言えないのですが貧弱骨格タイプよりも、筋トレの「即効性」は高いでしょう。