フラフープは単なる子どもの遊びではなく、最近ではその高いダイエット効果が注目され取り組む人が増えています。
今回はフラフープのダイエット効果3つ、消費カロリー、ダイエットの方法とコツ3つ、注意点3つを紹介します。
フラフープのダイエット効果3つ
フラフープは、子供の時に多くの人が経験した遊びだと思います。
しかし、社会人になると、フラフープに触れる機会はあまりないでしょう。
確かに、フラフープを回してもあまり楽しくないかもしれません。
そこで、フラフープを行うことによるダイエット効果をご紹介しましょう。
ダイエット効果があるとわかれば、大人であっても積極的に行う人が増えると思います。
インナーマッスル強化の効果
フラフープは、誰でも簡単に回せるものではありません。
安定して回し続けるためには、上手に腰を使う必要があるのです。
その際に鍛えられるのが、インナーマッスルです。
普段の生活ではなかなか鍛えられないようなインナーマッスルが強化されることによって、代謝がアップしていきます。
代謝のアップは、消費カロリーの増大にもつながっていくことから、大きなプラス効果ですね。
くびれを生み出す効果
太っている人にとっては、くびれは無縁ですよね。
しかし、フラフープを回す生活を続けることで、くびれができる可能性があります。
なぜなら、腹斜筋が鍛えられるからです。
この部分の筋肉も、日常生活の中ではなかなか鍛えられないため、この機会にフラフープに挑戦する価値はありそうですね!
脂肪燃焼の効果
フラフープを回す際に使う部位は、腰だけではありません。
身体を大きく使うことになるため、良い有酸素運動というわけです。
有酸素運動を続けることは、脂肪燃焼効果を得ることにもなります。
この点も、大きなプラス効果です。
脂肪が燃焼されていけば、ダイエットの成功に向かって大きく近づきますよね!
フラフープダイエットの消費カロリーはジョギング並み
フラフープを回すことで複数のダイエット効果が得られるというのは驚きですよね。
しかし、気になるのは消費カロリーでしょう。
激しい運動ではないため、消費カロリーが低いという見方が大多数だと思います。
単刀直入に言うと、10分間フラフープを回し続ければ、100kcal程度の消費カロリーになります。
たった100kcal?と思われるかもしれませんが、ハイペースでジョギングをしても同等の消費カロリーになることが見込まれます。
そのため、効率的な運動だと思いませんか?
フラフープ生活でダイエットを図ることも十分に可能というわけですね。
フラフープダイエットの基本の方法&コツ3つ【動画あり】
フラフープを一度も回したことがない人の場合、まず方法を覚える必要がありますね。
簡単にできるでしょ?と思う人もいるかもしれませんが、意外と難しいものです。
そこで、ここではフラフープを回すにあたってのコツについてご紹介しましょう。
姿勢を正そう
ダイエット目的でフラフープを行うのであれば、姿勢を意識する必要があります。
猫背になるのではなく、胸を張ることが大事です。
しかし、膝は若干曲げるようにしましょう。
また、片方の足を少し前に出すことも大事です。
どちらの足を出すかについては、回す方向によって異なります。
右に回す場合は右足、左に回す場合は左足を前に出すということになります。
腰で回すよう意識しよう
フラフープを回そうという意識が強すぎて、上半身全体を大きく動かしてしまう人がいますが、これではスムーズに回りません。
大事なのは、腰の辺りで回すよう意識することです。
また、弧を描くようにして回すというよりは、前後に動かして回すというイメージを持つと良いと思います。
このイメージを持ち続けることで、徐々にコツを掴むことができるでしょう。
適度にリラックスしよう
フラフープを回す際に身体全体に力を入れていると、しなやかな動きが難しくなってしまいます。
これは、フラフープを回しづらくなることを意味します。
そのため、適度に力を抜き、リラックスした状態から取り組むようにしましょう。
何事においても、リラックスすることは重要ですよね。
動画をご紹介
フラフープのコツについて、何となくわかっていただけたと思います。
しかし、実際にフラフープを回している動画を見れば、より理解が深まりますよね。
そこで、軽やかにフラフープを使いこなしている女性の動画を用意しましたので、是非ご覧ください。
とても参考になるでしょう。
フラフープダイエットの注意点
フラフープを回すことで、便秘の解消なども期待できます。
そのため、ダイエット効果以外の健康効果も見込めるというわけです。
メリットが多いのは嬉しいですよね。
しかし、フラフープを行うにあたり、踏まえておかなければならない注意点もあります。
そこで、ここではその注意点をいくつかご紹介します。
筋肉痛の症状が出ている時は控えよう
フラフープを行う生活を続けることが原因で、筋肉痛になる可能性があります。
実際にそうなってしまった場合は、筋肉痛がおさまるまでしばらく休んだ方がいいでしょう。
筋肉痛が悪化しても良い事は何もありませんね。
腰痛の症状があるときは控えよう
腰痛持ちの人は意外に多いです。
そのような人でも、ダイエットのために無理にフラフープを行うというケースがありますが、これは良くありません。
フラフープを回すことで腰に負荷がかかるため、腰痛が悪化してしまう可能性もあるからです。
そのため、腰痛の症状が出ている時はフラフープを行うことを控えましょう。
回しすぎに注意しよう
フラフープを回すことによってプラスの効果が得られるのは事実ですが、回しすぎに注意しましょう。
あまりに長時間行っていると、内臓に異変が生じる可能性があるからです。
また、適度に休憩を入れることも非常に大事ですね。
まとめ
・フラフープダイエットの消費カロリーは10分で100キロカロリー程度。
・フラフープダイエットの基本的な方法は「姿勢を正す」「腰で回すようにする」「適度にリラックス」を心がける。
これまで、フラフープで期待できるダイエット効果や、回すにあたってのコツ等について色々説明してきました。
ただ輪っかを回しているだけのようですが、様々な効果が見込める点が良いですよね。
また、ある程度の消費カロリーも見込めるため、ダイエット生活の中に取り入れてみることを是非オススメします。
コツを掴むと結構楽しくなってくる運動ですよ!