レイザーラモンHGさんといえばその筋肉美が話題になりますよね。
今回は、レイザーラモンHGさんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。ダイエットをしている人も必見ですよ!
レイザーラモンHGさんのプロフィール
出典:http://vip.blomaga.jp/
名前:住谷 正樹
出身地:兵庫県
生年月日:1975年12月18日
血液型:B型
デビュー:大学時代に、プロレス同好会で意気投合した出渕誠さんと運命の出会い。お笑いコンビ「レイザーラモン」を結成します。大学卒業後、就職したものの2001年吉本新喜劇に入団。2005年にはおなじみのハードゲイキャラで全国的に大ブレイクしました。
その後、プロレスラーとしてもデビューし、活躍しました。現在でもCMや映画など幅広い活動をされています。
レイザーラモンHGさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
レイザーラモンHGさんの身長と体重
レイザーラモンHGさんの身長ですが、公式プロフィールによると、185cmと書かれています。
体重は72~73kgで、体脂肪は8%とされています。このあたりは、プロレスラーとして活躍されていたころと、引退された後では変化があるかもしれません。プロレスラー時代のプロフィールには88kgと掲載されています。
レイザーラモンHGさんの標準体重と美容体重・BMI
レイザーラモンHGさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.85×1.85 = 68.5 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
標準体重~やや細身の体重ですが、体型から言ってかなりの筋肉量です。BMIは肥満指数とも呼ばれ、肥満かどうかの目安とされますが、レイザーラモンHGさんはどう見ても肥満とは程遠い体型です。筋肉による重さと考えてよいでしょう。
レイザーラモンHGさんの体脂肪率
体脂肪率は8%程度とされています。明らかにアスリート体型ですね!上半身と下半身の筋肉のバランスも素晴らしく、細マッチョの典型でしょう。
レイザーラモンHGさんの筋肉が凄い!
映像から見てもわかるようにレイザーラモンHGさんの筋肉は、全身が鍛え上げられたバランスの良い体型になっています。特に注目なのは、上半身ですね。上半身の筋肉が美しく整えられているおかげで、筋トレマニアの理想とされる逆三角形の体型になっています。
逆三角形の体型を作り上げるには、コツコツとトレーニングをするのはもちろんですが、客観的にみて、バランスを取りながら筋肉をデザインしていく必要があります。
逆三角形の体型とは
やみくもに筋トレを行うと、思いがけないところばかりが太くなってしまい、思った通りの体型にならないこともあります。ハリウッドセレブがトレーナーに「オーダーした体型と違う」と訴えたという話も聞くくらい、体型のデザインとは難しいものです。
逆三角形の体型だと肩幅や胸厚が出るので、ファッションの着こなしにも有利に働きます。生物学的にも逆三角形の体型は遺伝的に有利とされていますので、恋愛市場でも評価が高くなるメリットがあります。
逆三角形の体型になるために優先して鍛えるべき部位
逆三角形の体型を目指すなら、以下の部位を優先して鍛えてみましょう。
■肩
肩の筋肉を鍛えて肩幅を広く見せるのは、逆三角形の体型を作るためには必須と言えるでしょう。肩に関する筋肉には鎖骨下筋、肩甲鋸筋など、様々なものがありますが、やはり一番効果的なのは、最も表面に近い三角筋の肥大でしょう。
三角筋はその形から「パプリカ」とも呼ばれ、上腕骨の三角筋停止部のくびれの美しさなどがマニアの間ではしばしば話題になります。
■背中
三角筋だけだと、ちょうちんそでのような不自然な体型になってしまいます。美しい逆三角形の上半身のためには、三角筋から首までのラインを繋ぐ背中の筋肉も重要です。特に、首から背中、肩までのラインを繋ぐ僧帽筋のトレーニングは欠かせません。
僧帽筋は後頭骨からうなじの靭帯までの「僧帽筋下行部」があり、この部分は首から肩までのラインを司ります。「僧帽筋水平部」は文字通り上半身の逆三角形の底辺部のラインを司る水平線に当たる部分。ここは第1~第4胸椎から肩甲骨へとつながります。
そして背中の大部分を司る「僧帽筋上行部」が存在します。これは第5~第12胸椎の棘突起から肩甲骨へとつながります。また、三角形を作り上げるには、ウエストラインまでを絞って、体の横ラインを整えることも大事ですよね。
この部分には広背筋が有効です。広背筋は背中の下半分と考えてください。第7~12胸椎の棘突起から上腕骨へとつながっています。
■腹筋
肩、背中ができても、肝心のウエストを細く絞らなくては、逆三角形ではなく長方形になってしまいます。ここは腹筋もしっかり鍛えることで、美しいラインを目指しましょう。特に外腹斜筋を鍛えることで、くびれのある体型に近づけます。
レイザーラモンHGさんの筋トレ方法
出典:http://www.oricon.co.jp/
レイザーラモンHGさんのボディデザインは、様々なメディアで取り上げられることも多く、トレーニング内容についても紹介されています。ここではテレビ番組で紹介されていたメニューを見てみましょう。
背中&腕&腹筋
ラットプルダウン(フロント)
ラットプルダウン(パラレルラットバー)
ラットプルダウン(ロープリーハンドル)
ロープリーロウ
ワンハンドローイング
プリチャーカール
インクライダンベルカール
バイセップスカール
アブコースター
ワイパー
ドラゴンフラッグ
胸&脚&腹
ベンチプレス
インクラインベンチプレス
インクラインダンベルプレス
バタフライ
レッグプレス
レッグエクステンション
レッグカール
アブコースター
・ワイパー
・ドラゴンフラッグ
背中&腕&腹筋の日と、胸&脚&腹の日の2パターンがあるそうです。これは一例だそうですので、他のメニューもこなしていそうですね。大きな筋肉だけではなく、体の内側にある筋肉も鍛えているそうです。
トレーニングメニューを見ていて気づくのが、胸の筋肉を鍛えるトレーニングが多いことです。
・ベンチプレス
・インクラインベンチプレス
・インクラインダンベルプレス
・バタフライ
これらはすべて胸筋を鍛えるメニューとなっています。
ベンチプレス(bench press)
上半身を鍛えるウェイトトレーニングの代表的なベンチプレスです。バーベルのバーを握る場所を変化させることで、筋肉に対する刺激に変化をつけることもできます。握る幅を狭めにすると上腕の背側にある上腕三頭筋に効果が出やすくなります。
逆に握る幅を広げると、大胸筋に効果が出やすい、とベンチプレスだけで上半身の様々な筋肉にアプローチすることができるのも魅力です。
結果にコミットするライザップでも、まずは上半身の筋力トレーニングから始めると聞きました。これは上半身のトレーニングの方が体への変化を実感しやすいためだそうです。効果を実感することで、継続したいという意欲へと導く効果があるそうです。
次に多いのは背中を鍛えるトレーニングが多いようですね。
・ラットプルダウン(フロント)
・ラットプルダウン(パラレルラットパー)
・ラットプルダウン(ロープリーハンドル)
・ロープリーロー
・ワンハンドローイング
と、多角的にトレーニングをされているようです。
ラットプルダウンとは?
レイザーラモンHGさんが複数こなしているラットプルダウンとはどのようなメニューなのでしょうか?
ラットプルダウン(lat- pull-down)とは、よくスポーツジムに置いてある代表的な背中をトレーニングするマシンです。広背筋をはじめとする背中の筋肉を効果的にトレーニングしていくことができます。
アタッチメントを変化させることで異なる筋肉にアプローチできるので、レイザーラモンHGさんは3種類を使い分けているようです。
自宅でできる上半身トレーニング
レイザーラモンHGさんは、週に数回ジムに行ってトレーニングされているようです。ここにあげたトレーニングも、マシンを使用するもので、自宅で真似するのは難しいですね。
だからと言って、トレーニングマシンを購入するのもハードルが高いので、自宅でもできる効果的な上半身トレーニングを調べてみました。
■肩
・フロントレイズ
肩の三角筋を鍛えるトレーニングです。特に三角筋停止部になる上腕骨の三角筋付着部や上腕二頭筋を鍛えることで、腕の美しいラインを整えるのに役立ちます。
ダンベルやチューブを使用して負荷をかけることで、より効果的にトレーニングすることができますが、腕の自重だけでもトレーニングできます。
1. 背中を伸ばし、手の平を前にします。立っていても座っていてもかまいません。ダンベルなら順手で持ち、チューブなら真ん中あたりを足で踏んで押さえてから両端をそれぞれ順手で握り、2~3回手に巻きつけます。
2. そのままゆっくりと、まっすぐ肩の高さまで持ち上げます。反動は使わないようにします。背中が丸まったり、反らないように注意しましょう。肘を伸ばしきると関節を痛めますので、軽く曲げた状態をキープします。
3. 動きをゆっくりとコントロールしながら、15回を1セットとして繰り返します。
・サイドレイズ
肩(三角筋)の中央の筋肉を鍛えるエクササイズです。三角筋そのものを肥大させることで、肩幅を大きく見せたり、逆三角体型を作るのに効果的です。
1. 背中を伸ばし、手の平は体の横に添えます。
2. そのままゆっくりと、体の真横に向かってまっすぐ肩の高さまで持ち上げます。肘を伸ばしきると関節を痛めますので、軽く曲げた状態をキープします。筋肉を意識しながらゆっくりと動かしていくのがコツです。
3. 動きをゆっくりとコントロールしながら、15回を1セットとして繰り返します。
■背中
・バックエクステンション
うつ伏せで行うトレーニングです。背中の広い部分の筋肉を鍛えることができます。特に僧帽筋や広背筋だけではなく、固有背筋群のうち外側筋である腸肋筋、内側筋の棘間筋などの筋肉もトレーニングすることができます。
1. うつ伏せに寝ます。手は頭の後ろで組むか、耳の横に添えましょう。両方のつま先を立てて、足の指でしっかりと床を押します。
2. 椎骨を下から1つ1つ積み重ねていくイメージで上半身を起こしていきます。背中の筋肉を意識して、ゆっくりと動作しましょう。10~15回を1セットとして行います。
・デッドローイング
広背筋の下にある小菱筋や大菱筋、棘下筋、胸腰筋の深部などを刺激することができます。通常のトレーニングだけではうまくいかない方は、ぜひ試していただきたいエクササイズです。
1. 膝を軽く曲げて股関節から上体を前に倒し、背中はまっすぐにキープします。目線は斜め前方くらいになるよう、頭を上げます。
2. 肘を引き上げていきます。肩甲骨を中心に寄せるイメージで、背中の筋肉を意識しながらゆっくりと肘が肩のラインでブレないようにしっかりと上げていきます。上がり切ったら、ゆっくりと戻していきます。10~15回を目安に行いましょう。
■腹筋
・サイドエルボーブリッジ
外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋などを鍛えるトレーニングです。
1. 右横向きに寝ます。右肘を右肩の真下について、身体が一直線になるように、腰を持ち上げます。
2. 肩から足まで、真っ直ぐの状態になったら、左腕を真っ直ぐに天井に向かって伸ばします。
3. そのまま姿勢を維持して、キープします。15~30秒を目安にします。慣れて来たら時間を伸ばしていきましょう。
4. インターバルを置きます。ゆっくりと仰向けに戻り、力を抜いて10秒休みます。このインターバルで筋肉内のグリコーゲンを補充しなおします。
5. 1~4を繰り返します。キープする時間を徐々に長くしていくとより効果的です。
6. 反対側も同様に行います。
体幹を鍛えるトレーニングとしても人気のサイドエルボーブリッジです。腕の他、足を上げるヘビーサイドブリッジも有効です。この場合、重心を取りにくいのでより負荷の大きなトレーニングとなります。
まとめ
・レイザーラモンHGは身長185センチ、体重72~73キロ、体脂肪率8%程度。
・レイザーラモンHGはジムに足しげく通ってバリエーション豊かな筋トレで胸を中心に鍛えている。
いかがでしょうか?レイザーラモンHGさんの鍛え上げられた逆三角形の肉体は、日々のトレーニングの賜物のようです。ジムでマシンを使用したトレーニングはもちろん、食事やプロテインなどのサプリメントもうまく利用することで、あれだけの筋肉を維持できるのかもしれません。
また、トレーニングメニューも複数組み合わせることで、筋肉バランスの良い美しい体型ラインを作りだしているのでしょう。