テニスプレイヤーのナダルさんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、ナダルさんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
ナダルさんのプロフィール
名前:ラファエル・ナダル・パレラ
生年月日:1986年6月3日
出身地:スペイン
血液型:AB型
ナダル選手は「グランドスラム」の優勝回数が歴代2位という成績に加え、キャリア・グランドスラムを達成した史上7人目であり、そしてキャリア・ゴールデンスラムを史上最年少の24歳3ヶ月という若さで達成した史上2人目であります。
更に、全仏オープンにて最多優勝・最長連覇記録を持つテニス史上に残る名選手です。
デビスカップスペインでは代表として4回もの優勝に貢献しただけでなく、北京五輪ではシングルス、そしてリオデジャネイロ五輪ではダブルスにて金メダルを獲得しています。
ナダルさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
ナダルさんの身長
ナダルさんの身長ですが、公式プロフィールによると、185cmと書かれています。プロのテニス選手なので当然サバ読みはしておらず、公式通りの身長です。
ナダルさんの標準体重と美容体重・BMI
ナダルさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.85×1.85 = 68.45 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
体重は85kgとのことです。標準体重よりだいぶ多いですが、身体も鍛えていますし、実際に引きしまった肉体をしています。ですので、BMIは特に参考にはなりませんね。
ナダルさんの体脂肪率
ナダルさんの体脂肪率は明らかにはされておりませんが、インターネット上で10%未満ではないかという情報が見受けられました。実際に凄い筋肉をしているので以下で見ていきましょう。
ナダルさんの筋肉が凄い!
出典:http://tsukisan.cocolog-nifty.com/
ナダルさんと言えば、波打つ三角筋と肩周りから首にかけての僧帽筋上部、ハムストリングや大腿四頭筋、そして腹筋がはっきりと盛り上がるほど発達しています。
これは、筋繊維がしっかり一本一本鍛えられていることがよく分かります。特に、バックハンドをクロスで打ち返すのが得意とするナダルさんは、この練習を重ねるうちに三角筋がここまで発達したのではないでしょうか。
また、その僧帽筋は首の下辺りから肩甲骨にまでしっかり発達しているので、肩甲骨を寄せ合うと体に何か入っているかのようにボコボコの状態になるのです。
更に、フォアハンドをした際には、発達した上腕二頭筋を目にすることが出来ますし、脇下の大円筋も見事に発達しています。
ナダルさんの筋トレ方法
ナダルさんはインタビューに答えた際に、筋肉をつける目的で筋トレを行ってはおらず、遺伝的なものだとおっしゃっています。叔父には元スペイン代表のサッカー選手がいるとのことで、家族の男性がみな体格に恵まれて強い筋肉を持っているとコメントを残しています。
ただし、テニス選手として必要な筋肉を鍛えるトレーニングは行っているようなので、以下に紹介します。
ナダル選手は振動マシーンとチューブトレーニング、そして自重トレーニングをジムで行っているようですが、やり方は明らかにされておりませんので、一般的な使い方やトレーニング方法を紹介していきます。
振動マシーン
これは筋肉を内側から振動させることによって、筋肉を動かして運動に近い刺激を与え、脂肪を落とす機械です。しかしナダル選手はテニスで疲れた筋肉を癒す目的で使っているようで、筋肉のほぐしや血行促進のために行っているようです。
チューブトレーニング
こちらもトレーニング法は明らかにされておりませんので、いくつかのトレーニング法を紹介していきます。チューブトレーニングは場所を取らないだけでなく、持ち運びも簡単で怪我もしにくく、そして種目が豊富なトレーニングとして人気があります。
■チューブチェストプレス
これは大胸筋に加え、上腕三頭筋や三角筋を鍛えることが出来るトレーニングです。
1.ゴムチューブを背中に回して手幅を肩幅より少し広く取って、チューブの端を持って直立しましょう。
2.肩甲骨を寄せた状態をキープしたまま前の方へ腕を伸ばしましょう。
3.肘を曲げながら引いて、元の位置までゆっくりと戻します。
4.上記を繰り返しましょう。
【チューブチェストプレスのポイント】
・強度はやや高いチューブを使いましょう。
・肘は横に張り出さないように気を付けてください。
・ゴムチューブがずり落ちないよう、少し上の方へ伸ばすといいでしょう。
■チューブチェストフライ
これは大胸筋をピンポイントで刺激することが出来るトレーニングです。
1.ゴムチューブを背中に回して両腕を軽く開きます。肘は曲げてゴムチューブの端っこを持って直立しましょう。
2.肘を少し伸ばしながら、両腕を前の方へ閉じていきます。
3.肘を曲げながら両腕をゆっくり開いて、元の位置に戻していきます。
4.上記を繰り返しましょう。
【チューブチェストフライのポイント】
・肩甲骨を寄せ合って胸を張る状態を維持しましょう。
・腕は開いている間も負荷が強くかかるような角度・位置でチューブを持ちましょう。
■チューブプッシュアップ
これはチューブを使って腕立て伏せに負荷を足したトレーニングです。大胸筋を始めとする上腕三頭筋や三角筋の前部を鍛えることが出来ます。
1.ゴムチューブを手と胴体に巻き付けて腕立て伏せの体勢を取り、チューブを突っ張るようにセットします。
2.肘を曲げて体をゆっくりと落としていき、体が床につく限界ギリギリまで下ろしたら、肘を伸ばして元の体勢に戻りましょう。
3.上記を繰り返します。
【チューブプッシュアップのポイント】
・チューブは強度が少し高めのものを使います。
・肩甲骨は寄せ合って、胸は張った状態を維持しましょう。
・肘は横に張り出さないように気を付けましょう。
■チューブサイドベント
これは脇腹部分にある内腹斜筋や外腹斜筋を集中的に鍛えることができるトレーニングです。体の歪みを整えて美しい姿勢を保つことに加え、競技力を高めるためにもお腹周りの筋肉を均等に鍛えることが望ましいでしょう。
1.ゴムチューブの片端を足で踏んで、もう片端は踏んだ足と同じ側の手で持ちます。
2.反対側の手を頭の横に沿えて、上体を横に倒します。脇腹を収縮させることでゴムチューブを引き延ばしましょう。
3.ゆっくりと上体を元の位置に戻してゴムチューブを持っている側の方向に傾けて脇腹のストレッチを行います。
4.上記を繰り返します。
【チューブサイドベントのポイント】
・常に負荷がかかるようにゴムチューブを持ちましょう。
・左右をバランスよく刺激しましょう。
まとめ
・ナダルは身長185cm、体重85kg、体脂肪率は推定10%未満。
・ナダルは振動マシーンとチューブトレーニング、自重トレーニングをジムで行っている。
出典:http://blog.livedoor.jp/
世界的に有名なナダル選手は「筋肉をつくる目的の筋トレは行っていない」とコメントしつつも、テニス選手としての努力や苦労は想像をはるかに超えるものでしょう。
あの鍛え上げられた肉体は筋トレに加え、日々のテニスも世界レベルで練習を行った結果です。これからも世界を盛り上げるプレーをして欲しいですね!