バーベルを使ってのトレーニングにはバーベルシャフトが必須で、その種類によって効果やメリットも異なります。
今回はバーベルシャフトの使い方と種類、選び方のポイント、2種類のおすすめ商品、効果的な筋トレ2種類を紹介します。
目次
バーベルシャフトの使い方とは?
多くのトレーニーにとって必需品となっている筋トレ器具の1つは、バーベルです。
バーベルを使ったベンチプレスやスクワットなどに取り組むことにより、盛り上がったたくましい肉体の実現も可能となります。
そのため、ほとんどのジムにはバーベルが設置されていますし、一般向けにも広く販売されているのです。
また、バーベルの良いところは、プレートさえあれば負荷の調節ができるという点です。
この利点があるからこそ、高強度な条件下でトレーニングすることもできるようになっています。
そのため、これからもバーベルは多くの人々に使われ続けるでしょう。
また、ここでご説明したいのは、バーベルシャフトについてです。
バーベルというワードが入っているため、ピンとくる人は多いでしょう。
お察しの通り、いわゆるバーの部分ですね!
この部分がなければバーベルを使ったトレーニングができないため、バーベルシャフトの役割は非常に大きいです。
バーベルシャフトの両端からプレートを通し、固定して使うということですので、自宅に導入する場合はそれぞれのパーツを購入する必要があるということですね!
バーベルシャフトの太さの種類
バーベルシャフトの太さについては、どれであっても同じだと考える人もいますが、実際はそうではありません。
また、トレーニングをするにあたり、バーベルシャフトの太さというのはとても重要なポイントになるのです。
そこで、ここでは代表的な2種類の太さとその特徴についてご説明しましょう。
スタンダード 28mmタイプ
1つ目に挙げられるのは、28mmタイプです。
28mmというのは、スタンダートと言ってもいいくらいの太さであり、多くの人々はこの太さのバーベルシャフトでトレーニングしています。
熟練者向け 50mmタイプ
2つ目に挙げられるのは、50mmタイプです。
28mmタイプと比べるとやや重いため、女性には扱いにくいかもしれません。
また、この太さというのは、相当な重量でトレーニングする人向けのタイプとも言えます。
そのため、まだ筋トレ経験が浅い人は、こちらの太さを選ぶのはおすすめできません。
バーベルシャフトの選び方のポイント
バーベルシャフトの種類というのは実に色々あります。
そのため、選び間違えてしまうと、自分の思い描いた条件下で使うことができないというケースも発生しうるのです。
では、バーベルシャフトを選ぶにあたって、どのような点を踏まえておけばいいのでしょうか。
ここではその点についてご説明します。
太さをチェックしておくべし
バーベルシャフトの太さの種類については、先ほどご説明しましたね。
初心者の方が、間違えて50mmのタイプを購入してしまった場合、扱いにくさを感じることになるでしょう。
そのため、購入予定のバーベルシャフトが28mmなのかという点は、きちんとチェックしておく必要がありますね!
長さをチェックしておくべし
バーベルシャフトについては、すべて同じ長さだと考える人もいますが、実際はそうではありません。
実にいろいろな長さのタイプが販売されているのです。
そのため、想定よりも長いものを購入してしまった場合、セットすることができないという事態になる可能性もありますね。
せっかく手に入れたのに使えなかったということでは何をやっているかわからないため、長さについてはしっかりとチェックしておきましょう。
バーベルシャフトの種類の1つ「EZバー」とは?その効果は?
通常のバーベルシャフトというのは、真っすぐな棒のような形状です。
しかし、それとは別に、EZバーというものがあることを知っていましたか?
トレーニーによっては、このEZバーを使ってベンチプレスなどを行っているケースがあることから、どんなものなのか知りたくなりますよね!
そこで、ここではEZバーの特徴やメリットについてご説明しましょう。
W字型になっている
EZバーについては、Wの形をしています。
そのため、通常のバーベルシャフトしか見たことがない人にとっては、ややイレギュラーなタイプに映ることでしょう。
クネクネ曲がっているわけですから、少々の違和感を感じるのは当然と言えますね。
負担が軽くなる
EZバーを使うことによって、手首やヒジに対してかかる負担が軽くなります。
そのため、こちらのタイプを使用すれば、より多くの回数トレーニングをこなせる可能性があるのです。
したがって、初心者の方にも上級者の方にもオススメできるタイプと言えそうですね!
おすすめのバーベルシャフト1位
バーベルシャフトが種類豊富という点については、先ほどご説明した通りです。
そのため、長さや太さを絞り込んだとしても、希望にマッチするバーベルシャフトが複数あった場合、どちらにしようか少々迷ってしまいますよね。
そこで、ここではオススメの商品をご紹介しましょう。
それこそ、FIELDOORの「バーベルシャフト(カラー付/シャフト径28mm)」です!
この商品の場合、握る部分がローレット加工になっているため、滑りにくいという点がメリットになりますね!
また、この商品を購入するとカラーが付いてきますが、このカラーについても滑り止め仕様になっています。
そのため、このカラーを使って適切にプレートを固定すれば、トレーニングの最中にプレートが外れてしまうということはないでしょう。
この商品の詳細については、下のリンクからご確認ください。
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おすすめのバーベルシャフト2位
次にご紹介する商品は、同じくFIELDOORの「バーベル W シャフト」です!
この商品に関しては、W字型になっているため、先ほどご紹介したEZバーのメリットというものを実感できるでしょう。
また、先ほどの商品と同様に、部分的に滑り防止の仕様となっているため、初心者の方でも安心感を持って使うことができるでしょう。
また、比較的安価であるため、その点も注目ポイントと言えそうです!
この商品の詳細については、下のリンクからご確認ください。
【Amazon商品リンクはこちら】FIELDOOR「バーベル W シャフト」
バーベルシャフト購入後は効果的な筋トレをしよう
自分に適したバーベルシャフトを購入しただけでは、筋肉はつきません。
実際にトレーニングする必要がありますね。
しかし、バーベルを使ったトレーニングというのは膨大にあり、どれを選択すべきかという点で判断がつかない人もいるかと思います。
そこで、オススメの筋トレを2点ご紹介しましょう。
トレーニング法①
最初にご紹介するトレーニングは、「リバースグリップバーベルベントオーバーフロー」と言われるものです。
とても長い名称ですが、動作そのものは特段難しいものではないため、多くの人が継続的に取り組めると思います。
それでは、具体的な手順についてご説明します。
1.バーベルの前に立つ
2.両手でバーベルを持つ
3.やや体をかがめる
4.ヒジを曲げ、バーベルを持ち上げる
5.バーベルをおろす
このトレーニングの場合、バーベルの握り方が1つのポイントになります。
リバースグリップを意識しましょう。
また、手順4についてですが、腕を手前に引くようにして持ち上げるため、ベンチプレスなどで行う持ち上げ方とは全く異なります。
その辺りを含め、細かいポイントにつきましては下の動画でご確認ください。
動画を見ても、あまり高く持ち上げていないことが分かりますね。
そのため、ベンチプレスなどと比べると、一回当たりの負担は少ないでしょう。
繰り返し行うことをオススメします!
トレーニング法②
次に、トレーニング法②についてです!このトレーニングは、「バーベルデッドリフト」と言われるものであり、体の動きが重要なポイントになります。
具体的な手順については、以下の通りとなっています。
1.バーベルの前に立つ
2.腰を突き出し、徐々に体を下げてバーベルを握る
3.腕をのばしたまま、徐々に直立の体勢になる
4.腰を突き出し、徐々に体を下げてバーベルをおろす
以下、手順3と手順4を繰り返す
このトレーニングの場合、ヒジを曲げるという動作は行わず、両腕は伸ばしたままとなります。
下半身の動きでバーベルを上げるという動作になりますので、その点は踏まえておきましょう。
また、このトレーニングの動画についてもご用意しました。ぜひご覧ください。
動画を見ると、男性の方がゆっくりとこのトレーニングを実践している様子が分かりますね。
また、動作を見ると、スクワットの動きに似ていますよね。
しかし、単なるスクワットとは違い、バーベル分の負荷をプラスしていますので、筋トレ効果はとても大きいです。
下半身をしっかり鍛えたい人にはオススメですよ!
まとめ
・バーベルシャフトにはWの形になっているEZバーも存在する。
・おすすめのバーベルシャフト1位はFIELDOORの「バーベルシャフト(カラー付/シャフト径28mm)」。
これまで、バーベルシャフトの特徴や太さの種類、選び方やトレーニング法などについてご説明してきました。
バーベルシャフトというのは、ウエイトトレーニングを行うにあたってとても役立つアイテムです。
そのため、バーベルを使って本格的にトレーニングに取り組みたい場合は、こだわりを持ってバーベルシャフトを選択した方がいいでしょう。
バーベルシャフトを変えることによって、トレーニングの質が変わるケースもあることから、なるべく多くの種類について知っておいた方が得かもしれませんね!
また、バーベルシャフトを選び間違えると、トレーニングがしにくくなったり、そもそも取り組むことができなくなる可能性もあります。
そのため、その点には気をつけましょう。