エアロバイクは手軽な運動に見えて実はダイエット効果も高いため多くの世代におススメできます。
今回はエアロバイクのメリット3つ、ダイエット効果2つ、消費カロリー、効果を高める正しい方法3つと注意点3つを紹介します。
エアロバイクで運動するメリット3つ
エアロバイクを購入し、自宅で取り組む人は多いです。
しかし、外で自転車を漕いでも同じでは?と思う人も当然いますね。
そこで、エアロバイクで運動することのメリットを3つほどご紹介しましょう。
天候を気にしなくていい
自転車で運動する場合、どうしてもその日の天候に左右されます。
大雨の日や、非常に風邪の強い日については、自転車に乗るのをためらってしまいますよね。
しかし、エアロバイクは室内で行うことから、天候を気にせず取り組めます。
従って、この点は大きなメリットでしょう。
事故のリスクがない
自転車で街中を移動する場合、事故や転倒のリスクについて懸念しなければなりません。
特に、自動車との衝突事故を起こしてしまった場合は、取り返しがつきません。
しかし、エアロバイクであれば、事故を起こすリスクはありませんし、転倒も基本的には心配しなくていいのです。
趣味を楽しみながら取り組める
自転車の場合、大音量の音楽を聞きながら走行するとなるとやはり注意不足で事故につながりかねません。
その点では、何かをしながら、というのは一定の制約がありますね。
それに対し、エアロバイクであれば、音楽を聞きながら取り組むことができますし、テレビを見ながらでも可能です。
趣味を楽しむ傍ら運動ができるというのはとても大きなメリットではないでしょうか。
エアロバイクダイエットの効果は脂肪燃焼と引き締め
エアロバイクについては、足を使う運動ではあるものの、ダイエット効果が薄いと思われがちです。
しかし、エアロバイクに取り組むことは、良い有酸素運動になります。
そのため、サイクリングと同様に、脂肪燃焼の効果があるのです。
また、早いペースで漕いでいくことで、足の引き締め効果も期待できます。
たるんだ足というのは見栄えが悪いため、その点がコンプレックスの人は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
エアロバイクでの消費カロリー
エアロバイクによって手軽に有酸素運動ができるというのはメリットですが、気になる消費カロリーの方はどうでしょうか。
ここでは、60kgの男性が時速10kmのエアロバイクで1時間運動した場合の消費カロリーを、年代別に示しましょう。
・20代の場合→ 336kcal
・30代の場合→ 276kcal
・40代の場合→ 270kcal
数値はあくまでも目安ですが、1時間でこれだけの消費カロリーになれば十分ではないでしょうか。
また、エアロバイクでの運動は継続しやすいため、長時間にわたって行うことも苦ではないでしょう。
エアロバイクダイエットの効果を高める方法3つ
エアロバイクであれば良い運動ができますが、どんな方法でも大きな効果が得られるというわけではありません。
そのため、ダイエット効果を上げるためのポイントは踏まえておいた方が良いでしょう。
ここでは、そのポイントを3つほどご紹介します。
1.30分以上取り組むこと
エアロバイクに取り組む場合、5分や10分で止めてしまうのでは高い効果が得られません。
有酸素運動で脂肪燃焼を期待するのであれば、なるべく長い時間にわたって運動を継続する必要があります。
とは言っても、エアロバイクダイエットを始めたばかりの方が何時間も取り組むというのは難しいですよね。
そのため、30分を1つの目安にすると良いでしょう。
30分も続ければ、少なからずダイエット効果を期待することができます。
2.高い頻度で取り組むこと
週に1回、エアロバイクで運動をするというのは、あまり意味がありません。
短い時間しかやらないということであれば尚更です。
大切なのは、高い頻度で取り組むということです。
毎日取り組むのが当然好ましいですが、難しい場合は週に3回程度取り組むようにしましょう。
面倒だと思われるかもしれませんが、習慣づけることが非常に大切なのです。
3.朝に取り組むこと
エアロバイクで運動をする時間帯について、絶対的なルールというのはありません。
しかし、より高い効果を期待したいのであれば、朝に取り組むと良いでしょう。
朝であれば、夜よりも交感神経に活発になっています。
その状態で運動すれば、より高い脂肪燃焼効果が得られます。
社会人の朝は何かと忙しいため、時間は取りづらいかもしれませんが、是非努力してみましょう。
エアロバイクダイエットの注意点3つ
エアロバイクの場合、手軽に取り組めることもあり、注意点を怠りがちです。
しかし、注意点を無視してしまうと、思わぬトラブルに陥ってしまう可能性があります。
そこで、ここではその注意点を3つご紹介します。
1.準備運動は必ずやろう
エアロバイクと言っても、少なからず体に負荷がかかります。
そのため、準備運動を全くしないということになると、ケガのリスクが増大します。
入念な準備運動によって、ケガを未然に防ぎましょう。
2.水分はきちんと摂ろう
エアロバイクに長時間取り組んでいると、意外に汗をかきます。
汗をかくということは、身体から水分が抜けていることを意味します。
そのため、積極的に水分補給をする必要があるでしょう。
脱水症状は何としても防がなければなりませんね。
3.サドルの位置は適切に
エアロバイクの場合、基本的にサドルの調整ができるようになっています。
サドルの位置を高くしすぎてしまう人がいますが、これは適切ではありません。
サドルがあまりに高いと、関節部分が大きなダメージを受けてしまう場合があります。
あくまでも適切な位置にするよう意識しましょう。
まとめ
・エアロバイクで運動するメリットは「天気を気にしないで良い」「事故のリスクがない」「テレビを見ながらでもできる」の3つ。
・エアロバイクは60kgの男性が時速10kmで1時間運動した場合の消費カロリーは20代の場合で336kcal程度。
これまで、エアロバイクのメリットや効果、消費カロリーや方法面などについて見てきました。
あまり疲れなさそうに見えるエアロバイクでも、高い効果が得られることをお分かりいただけたでしょう。
現代では、比較的安価なタイプのエアロバイクも販売されています。
そのため、この機会にぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
楽しみながら継続的に取り組むことができると思います!