韓国のチョンダヨンさんですが、ダイエットに取り組んだことが話題になっていましたよね。
この記事では、チョンダヨンさんの身長や体重などの基本情報、そして痩せることに成功したモムチャンダイエットについてまとめました。
チョンダヨンさんのプロフィール
出典:http://www.sanspo.com/
本名:チョン・ダヨン
生年月日:1966年11月27日
出身地:韓国
モムチャン(健康で美しい肉体美)というブームを作ったカリスマ主婦です。韓国人らしいしなやかな肉体でありながら、普通の主婦!しかも出産で劇太りしたのを独自のメソッドで改善したという経歴の持ち主です。
結婚後、結婚前48kgだった体重が結婚と出産で68kgにまでなってしまい、腰を痛めたのをきっかけにダイエットに取り組んだそうです。
インターネットを中心に話題となり、韓国ではなんと教科書にまで取り上げられたという人気ぶりです。2007年には来日。DVDやダイエット本を中心にモムチャンブームを巻き起こしました。
チョンダヨンさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
出典:http://news.kstyle.com/
チョンダヨンさんの身長
チョンダヨンさんの身長ですが、公式プロフィールによると、162cmと書かれています。女性なのでサバ読みはしておらず、公称通りの身長です。
チョンダヨンさんの標準体重と美容体重・BMI
チョンダヨンさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.62×1.62 = 52.5 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
体重は52kg、ちょうど美容体重くらいで、まさに理想の体型と言えますね!
チョンダヨンさんの体脂肪率
チョンダヨンさんの体脂肪率は公表されていないようですが、画像から見ると、ちょうど良い女性らしい体つきですね。女性は17%を切ると、ホルモンバランスが崩れると言われますので、20%弱くらいでしょうか。
チョンダヨンさんのダイエット方法
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チョンダヨンさんといえば、なんといってもフィギュアロビクスと呼ばれる独自のダイエットメソッドでしょう!フィギュアロビクスはいくつかのトレーニングを組み合わせたサーキットトレーニングの一つ。
出典:http://www.thefactjp.com/
サーキットトレーニングとは
筋力トレーニングなどの無酸素運動と、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動とを組み合わせて、筋力アップと脂肪燃焼を効率よく行うトレーニングです。
種目の組み合わせによって、鍛えたい筋肉や、脂肪をより効率的に燃焼させるなど用途によってメニューを変化させられるのも魅力の一つでしょう。このように複数のメニューを組み合わせることで長く運動を続けることが可能になり、持久力の向上につなげることもできます。
このサーキットトレーニング方式で、筋力トレーニングと有酸素運動を気持ちよく組み合わせて行うことができます。音楽に合わせた動きなので、曲を聴きながら楽しく動いていると気づいたら理想の体になっている!というトレーニングです。
チョンダヨンさんは誰でもわかりやすく、を目的として、楽しく続けやすいように工夫してプログラムしたようです。
ただ痩せるだけではない、美しく健康な肉体美「モムチャン」を追求したチョンダヨンさんが自らの劇太りとダイエット経験を元にしてあるので説得力がありますね。有名人のフィットネスDVDは、有名なものでビリーズブートキャンプや、少し前ですがスーパーモデルの物などがありました。
ビリーは軍隊式なだけあってかなりキツいし、スーパーモデルのフィットネスDVDなどはおしゃれなんですが実用的ではなかったりしたため、同じアジア人。しかもダイエット成功者、主婦、経産婦という「これならイケそう」な女心をくすぐったものと思われます。
モムチャンダイエット「フィギュアロビクス」
女性らしいしなやかな肉体美を目指すというのが、とにかくチョンダヨンさんのダイエット方法の目的。ガリガリやムキムキとは無縁のものです。
気になるその中身は、有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせになっています。内容そのものは、本やDVDがあるので、直接ご覧になってくださいね。
ダンベルを使って基礎代謝アップをねらう「筋トレプログラム」
ダンベルダイエットが流行したこともあります。事務で筋肉トレーニングするときにもよく使用されるダンベルですが、フィギュアロビクスにもダンベルプログラムがあります。軽快な動きだそうですので、500g~1000g程度の軽いものを仕様していると予想。
音楽に合わせて軽い負荷で繰り返すような運動でしょうか。DVDセットの中にはダンベルも一緒に販売されているものもあるようです。700gのものでした。
・ダンベルの押し上げ&下げ運動
ダンベルを肩の位置にかまえ、腕をゆっくり真上に押し上げ、元の位置に戻る動きです。足踏みをしながら行うと、有酸素運動にもなります。ゆっくりと動かして肩の三角筋中央あたりに効いていることを実感しながら行いましょう。
・ダンベルの引き上げ・下げ運動
股関節で軽く体を曲げ、上半身の重心を前の方に置きます。ダンベルを握った両手を下げ、ゆっくりと胸の高さまで引き上げ、元の位置にゆっくり戻す動きを繰り返します。肘の角度や、ダンベルを握る向きなどで鍛える筋肉が異なりますので、いろいろやっていましょう。
・まずは基本のフロントレイズ
肘を伸ばし、腕を前方に上げて肩のラインまで上げるのがフロントレイズです。肩関節の三角筋の前面や前鋸筋、僧帽筋などにも効果があります。
・サイドレイズ
肘を伸ばしたまま、体の横側に上げるとサイドレイズになります。ただし、肘の負担が大きくなりますので、肘を曲げて、肘関節を肩の近くまで引き上げる方法もあります。
チョンダヨンさんのDVDでは、このような簡単な動きを中心にしたダンベルトレーニングが入っているそうです。経験者の声を見てみると肩や腕を鍛えるだけではなく、肩から腰、下半身と、体の前後や側面、全身の筋肉をまんべんなく鍛えるようなトレーニングになっているそうです。
2~4つのトレーニングを1セットにして、ぐるぐると繰り返していくサーキットメニュー。セットの間には腰のツイストがあったり、シェイクがあったりして女性らしいウエストのくびれも期待できそうですね。
女性らしいセクシーな有酸素運動と筋トレがミックスされたモムチャンダイエット「ダンスプログラム」
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詳しくは、やはり本家本元のDVDを見ていただかないとわからなそうですが、骨盤を動かすことで、体の深部にあるインナーマッスルを刺激する運動などが組合わされているそうです。
これは、骨盤のゆがみがとれて、腸などの内臓の働きを助けて代謝アップが期待できそうですね。30分体を動かし続けるので、脂肪が効率良く燃焼していきます。ストレッチの動作が多いようですが、これをテンポよく組み合わせたダンスだそうです。
楽しいラジオ体操みたいなものでしょうか。ストレッチしながら行うエアロビクスのような?ストレッチは柔軟性を保つだけではなく、筋肉を包んでいる筋膜の癒着を剥がしてリリースすることで、普段凝り固まったお尻や太もも、背中などの症状を改善する効果もあります。
ストレッチで筋膜の滑りが良くなると、筋肉の動きがスムーズになって、エクササイズを行っていない普段の生活でも、筋肉を効果的に使って関節を大きく動かすことができるようになります。
ストレッチそのものでの消費カロリーというよりは、普段の生活も含めて総合的に脂肪が燃えやすい体になるのですね。
下半身太り対策の床上運動をする「マットプログラム」
フィギュアマット、というのだそうです。ずっとマットの上に寝転んだり座ったままできるプログラムだそうです。2~4つのトレーニングが1セットになっているのは、他のメニューと同じですね。お腹やヒップ、太ももや背筋など、立位では難しい大きな筋肉の筋トレが中心のようです。
こうやって見てみると、ストレッチがメインのダンスプログラム→有酸素と筋トレを組み合わせたダンベルプログラム→筋トレメインのマットプログラムで進めるとより効果がありそうです。とにかく簡単で、毎日でも続けられそうなところが良いですね。
出典:http://www.okinawa-senka.com/
同じメニューを繰り返すサーキットトレーニングは、慣れてくると次の動きが理解できるので、だんだん上手になって、大きく動くことができるようになっていくのもメリットの一つ。
複雑な動きはついていくのに精いっぱいで、筋肉に効果を出すまで行かなかったりしますが、サーキットトレーニングだとこういった心配がありません。運動が苦手な方でも楽しめるように、周りに可愛い女の子がたくさんいたり、韓国のイケメンが登場したり工夫がいっぱいです。
その一方で、今の動きがどの筋肉にどのように効果があるかと言うような、正しい知識も含まれていますので、ちゃんと続けたら効果抜群だろうと思わせます。
どの時間に行っても良いと思いますが、空腹時に行うと、エネルギー源として体の中に蓄えられた脂肪を使ってくれますから、脂肪減少にお勧めです!
チョンダヨン式ダイエットで理想の体型を手に入れよう
・チョンダヨンは身長162cm、体重52㎏、体脂肪率推定20%程度。
・チョンダヨンのダイエットはフィギュアロビクスと呼ばれる独自のサーキットトレーニングを行うことで成功した。
出典:http://d.hatena.ne.jp/
「33歳で体重70キロ超だったときは、“オバサン”と呼ばれたけれど、(20kg以上もの減量をした)43歳の今のわたしを“オバサン”と呼ぶ人はいません」というチョンダヨンさんの一言。
オバサンかどうかって年齢ではなく体型ですよね。頑張れば、オバサンからの卒業すらできるという希望を与えてくれました。