筋肉は負荷に慣れると肥大化が難しいですがディッピングベルトを効果的に使うことで同じ筋トレでもより強い刺激を与えることができます。
今回はディッピングベルトの効果2つ、正しい使い方、おすすめの商品、注意点を紹介します。
ディッピングベルトとは?
ディッピングベルトというと、筋トレ初心者の人はあまり聞いたことがないかもしれません。
それもそのはず、ディッピングベルトは、筋トレを始めたばかりの人にはあまり向かないとされている筋トレグッズです。
しかし、より高い筋トレ効果を求める人に大いに価値のあるグッズの1つです。
そのため、経験が浅い場合であっても、このグッズについて知っておくことに意味はあるでしょう。
ただし、すべての筋トレ種目においてこのグッズが役立つわけではありません。
具体的には、チンニングやディップスなどの種目において役立つグッズなのです。
どのような効果があるのかという点については、次の章で具体的にご説明しましょう。
ディッピングベルトでのトレーニング効果2つ
ディッピングベルトというグッズ名から、腰の辺りに巻いて使うものだということは想像がつくと思います。
そのイメージは大体当たっています。
ただ、そのイメージだけだと、効果についての見当はつきにくいはずです。
そこで、ここではディッピングベルトの素晴らしい効果を紹介しましょう。
筋トレ効果が大きくなる?
ディッピングベルトをつけることで、自分の体がより重くなります。
そのため、筋トレ種目によっては、得られる効果が大きくなるというわけです。
例えば、チンニングです。
チンニングは、自分の体重を利用して行う種目になりますから、自重トレーニングということになります。
手でバーを持ち、自分の体を持ち上げることによって筋力アップを図るという種目ですね。
ディッピングベルトによって体にかかる負荷が大きくなれば、当然筋トレ効果がアップするというわけです。
「慣れ」を抜け出せる?
チンニングというと、とても負荷がかかる筋トレに感じますよね。
確かにそうなのですが、継続的にチンニングをしていると、筋肉がその筋トレに慣れてきます。
そうなってしまうと、筋肉の肥大が難しくなってしまうのです。
そこで役立つのが、ディッピングベルトです。
このグッズを着け、改めてチンニングを行うことで、より強い負荷が筋肉にかかることになります。
このことにより、「慣れ」を抜け出すことができるというわけです。
そうなれば、スピーディーに筋肉が肥大してく可能性もありますね!
ディッピングベルトの正しい使い方を動画で紹介
ディッピングベルトの意味や効果が分かっても、肝心の使い方が分からないようではやりようがありませんね。
この筋トレグッズの使い方については、特段難しいものではありません。
しかし、何点かポイントはありますので、ここで具体的に説明しましょう。
ディッピングベルトの使い方の手順
1.腰の辺りにディッピングベルトをあてる
2.プレートにチェーンを通す
3.腰にしっかり巻く
4.プレートが両脚の間にぶらさがるような形になっていることを確認する
5.トレーニングを行う
ディッピングベルトと、スーツにつけるようなベルトは全く異なります。
プレートをチェーンに通した上で腰に巻く形になるため、スーツのベルトのようにビシッとはつけられません。
したがって、その点は前もって踏まえておきましょう。
手順を読んだだけではいまいちイメージがつきにくいと思いますので、解説動画を用意しました。ぜひご覧ください。
動画では、男性の方が簡単にこのグッズを装着していることが分かりますね。
ただし、筋トレの最中にベルトがずり落ちてしまうようでは困りますので、ある程度締め付け感を持ちつつ、しっかり着けられるように意識しましょう。
ディッピングベルトのおすすめ商品
一口にディッピングベルトと言っても、色々な種類があります。
そのため、どのディッピングベルトを購入したらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、ここではおすすめの商品を一点ご紹介しましょう。
それこそ、「エナジーフィットネス」のディッピングベルトです。
耐久性があり、初心者でも使いやすいというのが強みの商品となります。
使いにくければ、初心者の方だと特に苦労すると思いますので、その点でもおすすめできるのがこの商品というわけです。
もちろん、人気度もありますよ!
この商品のリンクを貼っておきますので、もしよければご覧くださいませ。
【Amazon商品URL】エナジーフィットネスのディッピングベルト
ディッピングベルトの使い方の注意点
メリットの多いグッズであるディッピングベルトですが、注意点があります。
それは、プレート重さを事前に踏まえておくということです。
あまりに重すぎるプレートを選択してしまうと、いざディッピングベルトを着けてトレーニングをした時に、強烈な負荷を感じることになってしまいます。
そうなれば、ケガをするリスクも高くなってしまいますね。
ケガをすると、しばらくの間は筋トレをストップせざるをなくなりますので、マイナスでしかありません。
したがって、まずはプレート重さを調整するというところに神経を使うようにしましょう。
この点は、とても重要なポイントとなるのです。
最初は軽めの負荷にし、ある程度慣れてきたところで、段階的に負荷を大きくしていく、というやり方がおすすめです。
まとめ
・ディッピングベルトのおすすめ商品は「エナジーフィットネス」の商品。
・ディッピングベルトは重すぎると怪我をする可能性があるので、注意が必要。
これまで、ディッピングベルトの特徴や効果、使い方やおすすめの商品などについて説明してきました。
ディッピングベルトを使うことによって、さらに負荷の大きい筋トレができるケースがあるため、とても効果的なグッズということは間違いないでしょう。
しかし、注意点を守らないと、思わぬケガにつながる可能性もあります。
そのため、重要なポイントであるプレートの重さをしっかりと踏まえた上で、トレーニングを行うようにしましょう。
また、まだ筋トレに慣れていない人が、いきなりディッピングベルトを着けて負荷を大きくするというのはおすすめできません。
したがって、まずは筋トレのやり方からしっかり覚えて、継続できるように頑張りましょう。