エアロビクスはダンスとしてよく知られていますが、実はダイエットにも非常に効果的でおすすめの運動方法です。
今回はエアロビクスの特徴、ダイエット効果2つ、エアロビクスダイエットの方法、消費カロリーを紹介します。
目次
エアロビクスとは
「エアロビクス」という言葉については、多くの人が一度は聞いたことがあるでしょう。
ブームの時代に生きていた人であれば尚更です。
しかし、具体的にどのような運動なのかと問われると、答えられない人もいるでしょう。
そこで、エアロビクスの特徴について見ていきます。
ダンスとエクササイズの融合
エアロビクスは、正確にはエアロビクスダンスと言われています。
名称からわかるように、要はダンスのことですね。
しかし、ただのダンスではありません。ダンスとエクササイズを組み合わせた運動という点が、エアロビクスの特徴なのです。
また、男女問わず、気軽に始められる運動であるため、その点もメリットだと思います。
有酸素運動に分類される
運動は、有酸素運動と無酸素運動に分けられます。
まず、有酸素運動については、小さな負荷を筋肉にかけ続ける運動です。
次に、無酸素運動については、一時的に大きな負荷を筋肉にかけていく運動です。
長い時間続けられる運動ではありませんが、筋肉を十分に鍛えることができます。
エアロビクスについては、有酸素運動に分類されます。
また、エアロビクスだけでなく、水泳やジョギングも有酸素運動です。
エアロビクスのダイエット効果2つ
エアロビクスは、楽しく体を動かせる運動です。そのため、エアロビクスを趣味にしている人もいます。
また、趣味でなくとも、興味関心を持っている人は多いです。
しかし、長時間やっていれば疲労が蓄積される運動でもあるため、ダイエット効果がないのであれば辛いですね。
では、そもそもエアロビクスをやることによってどのようなダイエット効果が得られるのでしょうか。その点に迫ります。
脂肪燃焼の効果
エアロビクスについては、前述したように有酸素運動の1つです。従って、脂肪燃焼効果が期待できます。
体脂肪が多いと、健康上良くないため、エアロビクスの継続によって脂肪燃焼を図ることに意味はあるでしょう。
また、エアロビクスというのは、通常5分や10分で終わるものではありません。場合によっては1時間以上にわたって行われるものです。
そのため、とても高い脂肪燃焼効果が見込めますね。
持久力アップの効果
有酸素運動であるエアロビクスを続けていくと、呼吸器の機能がアップします。従って、持久力の向上が見込めます。
持久力が向上すれば、多少体を動かしていても疲労を感じにくくなるため、積極的に運動することができるようになるでしょう。
普段生活の中で運動量が増えれば、当然ダイエットも成功しやすくなります。
そのため、持久力のアップは、十分なダイエット効果と言えるでしょう。
エアロビクスダイエットの正しい方法!【動画あり】
エアロビクスは効果的な運動法ですが、間違ったやり方で取り組んでも、高い効果は得にくいです。
それどころか、部分的に身体を痛めてしまう可能性すらあるのです。
そのため、正しい方法についてしっかりと押さえておく必要があります。
ここでは、基本となる動きについて何点か取り上げ、説明します。
ステップタッチ
エアロビクスにおける基本的な動きの一つが、ステップタッチです。
ステップタッチの特徴は、横に動くということです。
右足を右方向へ移動させた後、左足を右方向へ移動させます。
次に、左足を左方向へ移動させ、右足を左方向へ移動させます。
この動きを交互に繰り返すというのが、ステップタッチです。
簡単そうに見えますが、膝の屈伸運動が求められることから、繰り返すことで筋肉が鍛えられます。
ウォーキング
ウォーキングについても、基本的な動作の一つです。
歩くような動作が特徴となるのがウォーキングですが、押さえておきたいポイントはあります。
それは、床を蹴るイメージを持つということです。
そのため、膝が高く上がる形になります。単に小刻みに足を上下させているだけではウォーキングとは言えません。
腕をしっかりと振り、足が高く上がるよう意識しましょう。
フロントキック
フロントキックについては、その名の通り、キックするような動きが特徴の動作です。
まず、どちらか一方の膝を曲げた後、前方へ向かって蹴るように足を動かしましょう。
そのため、ただ無造作に足だけを上にあげるという動作ではありません。
細かい部分もしっかり意識しましょう。
フロントキックにより、下半身が鍛えられます。
動画で見てみよう!
エアロビクスの動きについて、文章で見てもなかなかイメージしづらいですよね。
そのため、動画を見ることをオススメします。
今回は、エアロビクスの基本をわかりやすく説明した動画を用意しましたので、是非ご覧ください。
エアロビクスダイエットの消費カロリー
エアロビクスを長時間行うと、疲労が蓄積されていきます。
そのため、ダイエットを試みる人にとっては、エアロビクスによって消費されるカロリーが少ないと、モチベーションが下がってしまいますね。
そこで、体重65キロの人が1時間にわたってエアロビクスをした場合の消費カロリーを見ていきます。
●幅広い動作を実践した場合→約500kcal
- ●負荷の強い動作をメインに実践した場合→約480kcal
- ●負荷の少ない動作をメインに実践した場合→約340kcal
このように、エアロビクスによる消費カロリーは高いことがわかりますね。
これなら、意欲的に取り組むことができるでしょう。
ただし、エアロビクスの動作は色々あるため、数値については目安程度に捉えておきましょう。
エアロビクスのおすすめのシューズ4選
エアロビクスにおいては、基本的にシューズが必要になります。
素足やソックスのままでもできないことはないのですが、足への負担や動きやすさという点を考えると、シューズを履いた方がはるかにいいでしょう。
そこで、この章ではおすすめのシューズを4点ご紹介します。
おすすめ商品①
1点目にご紹介するのは、ミズノの「ウェーブダイバース LG3」です。
この商品は、履いている人の軽やかな動きを可能とするものであり、着地もやさしいインパクトになります。着地の際にずしっという衝撃を感じるようでは足に負担ですので、そういった点を良く考慮された商品というわけですね。
もう少し具体的に言うと、ミズノウェーブと言われる波形のプレートが組み込まれていて、このおかげで安定性を実現しているのです。
このほかにも、色々な技術が詰まった機能性の高いシューズとなっていますので、ぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか。
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おすすめ商品②
2点目にご紹介するのは、アヴィアの「フィットネスシューズ V6000」です。
この商品に関しては、人口皮革がメイン素材となっています。とてもおしゃれなデザインですので、その点人気の一つですね。
また、かかと部分の設計にこだわりがあり、安定性、衝撃吸収性、反発性という点がバランス良く組み込まれています。エアロビクスに取り組むにあたってとても適したシューズだと思いますので、こちらも非常におすすめですよ。
また、メッシュの部分が広いため、通気性の面でも優れています。エアロビクス中でも蒸れを防いでくれるというのは、とても嬉しいポイントではないでしょうか。この商品もおすすめです!
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[アヴィア] AVIA AVIAフィットネスシューズ V6000
おすすめ商品③
3点目にご紹介する商品は、RUNACCの「ウォータースキンシューズ」です。
この商品に関しては、先ほどの2点のシューズとは違うタイプのものです。運動靴のような硬いつくりにはなっていませんが、柔軟性、通気性、速乾性という点でとても優れていることがメリットです。
また、弾力性がありますので、自由度が高い中でエアロビクスに取り組むことができます。足へのストレスがほとんどないと言ってもいいので、この手のシューズを欲しがる人はとても多いと思いますよ。
見た目の割に丈夫なつくりにもなっていますので、運動中にいきなり破れたりということはまずないでしょう。価格帯も非常に安いと思いますので、ぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか。
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RUNACC ウォータースキンシューズ 裸足 アクアソックス 快適 ウォーターソックス ソフトベアフットスキンシューズ エアロビクスエクササイズ 1ペア S
おすすめ商品④
4点目にご紹介するのは、Island Puppyの「ヨガ・マリンシューズ」です。
この商品に関しても、先ほど同様、室内用のやわらかいタイプのシューズです。非常に軽量ですので、履いていないのと比べて重量的な負担はそれほど変わらないでしょう。
速乾性に優れていて、足へのフィット感も上々なため、エアロビクスもやりやすいと思いますよ。また、滑りにくい設計になっていますので、エアロビクスならではの機敏な動きにも十分に対応できるでしょう。
夏にはマリンシューズとして機能しますので、便利性の面でも非常に高いと言えます。ぜひこちらも検討してみましょう。
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おすすめのエアロビクスステップ2選
エアロビクスの場合、多くの人と一緒に行うケースが多いですが、家での自主練に取り組みたいという人や、誰もいない中で落ち着いてエアロビクスに取り組みたいという人もいるでしょう。
そこで、この章ではおすすめのエアロビクスステップについてご紹介します。ぜひご覧ください。
おすすめ商品①
1点目にご紹介するのは、RIORESのエアロビクスステップです。
この商品に関しては、高さ調整が可能なタイプとなっています。3段階にわたって調整できますので、柔軟なステップができますね。一見重そうに見えますが、実際の重量は約4kgですので、持ち運びも容易です。
専用のマットも付いてきますので、「床を傷つけてしまうのでは・・」という心配もいりませんね。
頑丈なつくりですので、トレーニング中に骨組みがボキッと折れてしまうこともまずないでしょう。価格帯も安いですし人気もありますので、ぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか。
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RIORES (リオレス) エアロビクスステップ 踏み台昇降運動 高さ3段階調整 10cm/15cm/20cm
おすすめ商品②
2点目にご紹介するのは、ウルトラスポーツのエアロビクスステップです。
この商品に関しても、高さ調整ができるタイプとなっています。10cm~20cmという幅で調整できますので、初心者から上級者まで、幅広い人におすすめできますよ。
また、使い方次第でコンパクトにすることができますので、それほど広い収納スぺースも必要ないというわけです。エアロビクスに限らず、色々なエクササイズに対応したものですので、その点では実用性が高いと言えますね。
滑り止め加工も施されていますので、安全性が高い中でステップに取り組むことができますよ。
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ウルトラスポーツ エアロビクスステップ 踏み台昇降 3段階調整 すべり止めつき
エアロビクスのおすすめのウエイト2選
エアロビクスを行うにあたり、「もう少し負荷をかけたい!」と思う人は多くいるでしょう。
そのような人は、簡単に装着できるウエイトを購入することをおすすめします。バーベルを持ちながらエアロビクスを行うわけにはいきませんので、装着型のウエイトが役に立つということですね。ここでは、そのようなウエイトを2種類ご紹介しましょう。
おすすめ商品①
1点目にご紹介するのは、Wesokeのウエイトです。
この商品に関しては、フックとクロージャが取り付けられたタイプであり、足首などにしっかりと装着することができます。
これなら、エアロビクス中にウエイトだけがぼてっと落ちてしまうことはないでしょう。汗をしっかり吸収してくれますし、肌に擦れて傷がつくことを防止する仕様にもなっていますので、違和感なくエアロビクスができると思いますよ。
重りの正体は鉄の砂であり、有害物質ではありませんので、安心して装着することができるというのもメリットではないでしょうか。ぜひ購入を検討してみましょう。
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Wesoke 女性の男性と子供のための小さな足の腕のカフ重さフィットネスダンスエクササイズジムワークアウトの調節可能なストラップ付きの足首/手首重量、軽いエアロビクス(1ペア、0.5KG,1KG)
おすすめ商品②
2点目にご紹介するのは、B4MAKEの「リスト&アンクルウエイト」です。
この商品に関しては、マジックテープで固定するタイプとなっていますので、簡単に装着することが可能です。
また、片方で1kg、計2kgのウエイトになりますので、やや大きな負荷をかけられるというのも一つのポイントと言えるでしょう。
足首に限らず、手首に付けることもできますので、その辺りの柔軟性も高く評価できるのではないでしょうか。
フィット感があるということで定評がありますし、価格帯もお手頃ですのでおすすめしたいですね!ぜひ詳細を確認されてはいかがでしょうか。
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まとめ
・エアロビクスには脂肪燃焼の効果と持久力アップの効果が見込める。
・エアロビクスの消費カロリーは幅広い動作を取り入れた運動をした際には1時間で500キロカロリーにもなる。
これまで、エアロビクスという運動法の特徴や、具体的な方法、ダイエット効果などについて見てきました。
一見簡単そうに見えるエアロビクスですが、非常に奥が深いです。そのため、興味深いと思いませんか?
ぜひ日頃の生活の中に取り入れてみることをオススメします。
また、エアロビクスについては、継続することによって十分な効果が期待できます。
重要なことは、途中で断念することなく、前向きな気持ちで取り組んでいくことです!