ダンベルを使う「トライセプスキックバック」は二の腕を逞しく、または引き締めたりできるおすすめの筋トレです。
今回はトライセプスキックバックの正しいやり方、効果、重量設定などの注意点、おすすめのダンベルを紹介します。
目次
トライセプスキックバックってどんな筋トレなの?
トライセプスキックバックは、多くの人が取り組む筋トレ法の一つです。
この筋トレの名称に「トライセプス」の文字がありますが、これは「上腕三頭筋」を意味しています。
このことからわかるように、トライセプスキックバックは、上腕三頭筋を鍛えるための筋トレというわけです。
そのため、上腕三頭筋を強化したい人は、ぜひこの筋トレ法に取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、トライセプスキックバックについては、ダンベルに加えベンチを使用して行う筋トレです。
そのため、ダンベルの動かし方も、ダンベルカールなどとは異なってきます。
そこで、次の章ではこの筋トレのやり方をご紹介しましょう。
トライセプスキックバックの正しいやり方!
先ほどご紹介したように、トライセプスキックバックでは、ダンベルとベンチ(代用可)を使用します。
そのため、事前に用意しておきましょう。
それでは、まずは下の手順をご覧ください。
1.左手と左ヒザをベンチの上に乗せ、右手にダンベルを持つ
2.右ヒジを腰の辺りまで上げる
3.右ヒジを固定したまま、右手をまっすぐ伸ばす
4.元に戻る
以下、手順3と手順4を繰り返す
これを、反対側でも同様に行いましょう。
この筋トレについては、基本的にヒジから下の部分しか動かしません。
そのため、「こんな動作で効くの?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、実際には上腕三頭筋にしっかり効く筋トレですので、ぜひ継続的に取り組んでみましょう。
ダンベルを持たない方の手のポジショニングなど、他の細かい点については下の動画からご確認くださいませ。
【トライセプスキックバックの動画】
動画では、男性の方がこの筋トレを適切に実践している様子を見ることができます。
コンパクトな動きが特徴の筋トレであるが故に、高い効果を期待しようとして大きな動きになってしまう人がいますが、それでは適切とは言えません。
あくまでも、正しいフォームを踏まえて取り組みましょう。
今回ご紹介した動画は、とても分かりやすい解説動画になっていますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
トライセプスキックバックの筋トレ効果2つ!
トライセプスキックバックについては、ダンベルだけあればいいということではなく、ベンチも必要になります。
そのため、確かな効果がなければ、なかなか取り組もうと思いませんよね。
そこで、この章ではトライセプスキックバックの効果についてご説明しましょう。
盛り上がった二の腕の実現が可能!
この筋トレを継続的に行えば、盛り上がった強い二の腕を作ることができます。
この場合、重量のあるダンベルを使い、「高重量低回数」が筋肥大のコツです。
引き締まった二の腕の実現が可能!
この筋トレの場合、盛り上がった二の腕を作る方向で調整することもできますが、引き締まった二の腕を作る方向で調整することもできます。
後者におけるコツは、比較的軽量のダンベルを使って高回数行うことです。
トライセプスキックバックは重量設定&トレーニング時間に注意!
トライセプスキックバックは効果的な筋トレ法ですが、注意点を踏まえておかないと、高い効果が得られなくなる可能性があります。
また、怪我をしてしまう可能性もあるのです。
存在する筋トレ法の大半は、「継続して取り組む」ことによって効果を見込んでいくわけですので、怪我によって継続ができなくなってしまうようでは、当然効果が得られませんね。
そこで、この章ではトライセプスキックバックにおける注意点についてご説明しましょう。
ダンベルの重量は適切に調整しよう
トライセプスキックバックに関しては、ヒジを固定したまま腕を伸ばすようにしてダンベルを上げていくという筋トレです。
そのため、自分に合わないような重いダンベルを使ってしまうと、腕を伸ばしきることが難しくなってしまうのです。
効果を得られないだけでなく、怪我にもつながる可能性があります。
したがって、ダンベルの重量は適切に調整しましょう。
筋トレの時間は適切に調整しよう
トライセプスキックバックの場合、片腕と片ヒザをベンチの上に乗せることになります。
あの体勢については、多少なりとも身体に負担をかけます。
そのため、この筋トレを長時間にわたって行うのはなるべく避けるべきです。
短い時間の中で、質の良いトレーニングをしましょう。
トライセプスキックバックで使えるおすすめのダンベル!
トライセプスキックバックでは、ダンベルを使うことになるわけですが、ダンベルの種類というのは実に多いです。
質の良いダンベルもあれば、悪いダンベルもあります。
そこで、この章ではおすすめのダンベルを1つご紹介しましょう。
それこそ、White Seekのダンベルです。
この商品に関しては、重りを増やしたり減らしたりすることができるため、その応用さがメリットの1つになります。
重量の調節ができるダンベルであれば、使い方の幅も広がりますので、素晴らしいですよね。
また、この商品の場合は強度の面でも優れていますし、サビをなるべく予防できるような素材を使っていますので、その点でも評価できるのではないでしょうか。
価格帯も比較的リーズナブルだと思いますので、ぜひ購入を検討されてはいかがですか?
この商品に関する他の細かな点については、下のリンクからご確認くださいませ。
【Amazonリンク】
White Seek ダンベル 20kg 10kg×2個セット 合計 20kg 筋力トレーニング ダイエット シェイプアップ 静音
まとめ
・トライセプスキックバックは基本的にヒジから下の部分しか動かさないように行う。
・トライセプスキックバックは重すぎるときちんとできないので、適切な重さで行う。
今回は、トライセプスキックバックの特徴や方法、効果や注意点などについてご説明してきました。
筋トレの経験が浅い人は、トライセプスキックバックのような動作をすることはないかもしれません。
しかし上腕三頭筋を鍛える上で実に効果的です。
そのため、筋トレメニューに組み込むという点で検討してみてもいいでしょう。
ただ、慣れない筋トレで無理をすると、たちまち怪我をする可能性もあります。
したがって、正しいやり方を意識し、注意点を踏まえて行いましょう。