スポーツジムで運動する場合に快適さを重視した服装選びをするなら、タンクトップがおすすめです。
今回はスポーツジム用メンズタンクトップの選び方、おすすめ商品12選、タンクトップを着るメリットを紹介します。
目次
タンクトップとは
タンクトップをこの記事を読んでいる人でわからないという人はほとんどいないと思いますが、念のためタンクトップの概念を説明しておきます。
タンクトップとは一言で言うと「袖のないシャツ」のことを指します。
男性用、女性用どちらもありますが、今回紹介するのは男性用のタンクトップになります。
男性用のタンクトップはオリンピックなどを見ると陸上の選手が着ているものを想像していただければ、間違いないでしょう。
タンクトップは袖がない分、腕を動かすのにストレスが全く無く、運動に非常に適しています。
スポーツジムでのタンクトップはあり?
スポーツジムでタンクトップを着る…これはありでしょうか?
一言で言うともちろん「あり」ですが、最初からタンクトップをスポーツジムで着るのはかなり勇気の要る行動だと言わざるをえません。
欧米ではそんなことは誰も気にしませんが、日本ではスポーツジムでタンクトップを着ている人は「かなりのトレーニング上級者」という認識が広まってしまっているからです。
もちろん好きな服装で行けばいいのです。
タンクトップはかなり運動をするのに適した服装なので、むしろおすすめと言っても良いくらいです。
ですが、なぜか日本ではタンクトップは初心者が着るものではないというイメージがあるのです。
ただ、この勇気も最初の一回だけ奮い起こせば、2回目からはそれほど気にならなくなります。
人の目を気にしてTシャツなどにするか、トレーニングの質を考えてタンクトップを着るか、それは人それぞれです。
人の目を気にしても仕方がないと思うのであれば、是非タンクトップを最初から着ていってください。
格好から入るのも良いと思いますよ。
スポーツジム用メンズタンクトップの選び方
それでは、具体的にタンクトップの選び方を紹介しましょう。
「え?タンクトップなんてどれでも同じじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんが、そうではありません。
意外にタンクトップもデザインや素材の違いなどで着心地も全然違うのです。
どうせタンクトップを着るのだったら、着心地が良くて、カッコいいタンクトップを着たいですよね。
タンクトップ選びで重要なのは、第一に素材でしょう。
なぜなら、タンクトップを着て行うのは激しい運動です。
運動をすれば、当然汗をかきます。
冬ならウエイトトレーニングだけで汗をかくことはあまりありませんが、夏はウエイトトレーニングだけでもかなり汗をかくことになります。
この時に吸水性や発汗性がないと悲惨です。
時間が経つにつれてタンクトップが汗を吸って、気持ち悪くてベンチに座って背中をつけるのが苦痛になってきます。
なので、発汗性や吸水性がある素材を選ぶのは必須です。
最近のタンクトップはある程度の価格のものであれば、大丈夫かと思いますが、触って確認すべきでしょう。
もし、ネットで買う場合は口コミなどを見て確認しましょう。
次に重要なのが、やはりデザインや色でしょう。
デザインがカッコイイからと言ってトレーニングとは関係ないと思いがちです。
しかし、自分がカッコイイと思ってやるのとそうでもないのとでは全然やる気の出方が違います。
どうせならカッコイイと思うタンクトップで一生懸命やりたいものですよね。
スポーツジム用おすすめメンズタンクトップ12選
それでは、次に実際におすすめのタンクトップを紹介しましょう。
これらでなくてももちろん構いませんが、どうせならお気に入りのタンクトップでやった方が先に言ったようにテンションの上がり方が全然違います。
デザインなどもこだわって購入してみてください。
B-WINDY 加圧インナー 加圧シャツ コンプレッションウェア
こちらはタンクトップですが、「コンプレッションウエア」と言われる発汗性が抜群のウエアになります。
加圧効果で筋肉の疲労を防ぐ効果もあるので、超おすすめです。
このタンクトップだけでトレーニングを行っても良いですし、恥ずかしければ、上にTシャツを着ても良いでしょう。
それでも効果は感じることができるはずです。汗をかいても気持ち悪くないというだけでも着る価値ありです。
ネットでは着ているだけで筋トレの効果があるとか勘違いしている人が発言していますが、そんな効果はありません。
しかし、買って損はないと思います。
料金も1500円しませんし、何着か持っていてもいいでしょう。
Exlura ドライ タンクトップ メンズ
トレーニングに使う人より、仕事(汗をかくような仕事)の時にインナーとして着ている人が多いのがこのタンクトップです。
それだけ発汗性が素晴らしいということです。
普段使いでもトレーニングでも両方使えるので、買って損することはないはずです。
着心地が良いので、長時間着ていてもOK。
料金は1700円程度で購入可能です。
白もありますので、ワイシャツの下に着る可能性がある人はそちらが良いでしょう。
HONOUR スポーツシャツ メンズ タンクトップ
こちらはデザイン重視の方におすすめです。
赤色なので、かなり目立ちます。
とは言っても色は黒や白、更には青や黄色もありますので、好きな色を選んでいただけます。
とにかくデザイン重視でカッコいいタンクトップを着たいという人におすすめです。
ちなみにこちらもコンプレッションウエアで、発汗性も抜群です。
料金はサイズによって少し異なりますが、1700円以下で購入が可能です。
アキル(Arkkil) 筋トレ タンクトップ
両腕とも脇まで大きく開いているので、非常に筋肉が目立ちます。
また、後ろに書いていあるメッセージが「ジムジャンキー(ジムの中毒者)」とかなりヘビーです。
これを着こなすのは大変かもしれませんが、ある程度の体になれば、かなりカッコいいです。
今では筋トレ愛好者の間ではかなり売れている商品になります。
そもそも格好だけではなく、脇が大きく開いている方が腕は動かしやすいですし、筋トレで厚くなった体を素早く冷やしてくれるので、実は実用性を考えても良いのです。
あなたもジムジャンキーになってこのタンクトップが似合う体を目指してみてはいかがでしょうか。
価格は1800円弱で購入することが可能です。
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Slim Alive メンズ タンクトップ
真っ赤なタンクトップってかなり目立ってカッコイイとは思いませんか?
さらに筋肉がある人が着るととても映えます。
とは言ってもこちらの商品は赤だけでなく、青、黄色、白、黒など様々な色がありますのでご安心ください。
胸のロゴ(マッスルとボディービルダー)がカッコイイですよね。
背中がかなり細いので、後ろから見ると背中が丸見えです。
ある程度背中を鍛えて自信がついてから着た方が良いでしょう。
価格は1500円以下で買えるので、気に入ったら複数の色を買っても良いでしょう。
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MECH-ENG(メチーエング) タンクトップ
先ほど紹介した商品とは打って変わって、肩の部分は広めになっています。
Tシャツから袖がなくなった感じの商品になります。
背中や脇が見えるのは嫌だけど、タンクトップは着たいという人はこちらの商品がいいかもしれません。
これなら夏の普段着にも使えるので、普段着のタンクトップが欲しい人にもおすすめです。
価格は2000円を少し超えるくらいで購入ができます。
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[Manatsulife] タンクトップ メンズ
少々地味目のデザインですが、大人の男性ならこれくらい落ち着いている方が良いという方も多いのではないでしょうか。
目立つのは筋肉だけでいい・・。
そんな考えの人はこちらの商品を買ってみてください。
地味な分、筋肉だけが目立ちます。
しかし、逆に言うと鍛えていないと体だけが目立つので貧弱に見えてしまうかもしれません。
価格は2000円程度です。
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(ビベター)Bebetter タンクトップ メンズ
こちらもデザインとしてはかなりシンプルです。
しかし、生地もしっかりしていますし、着心地は抜群なので、普段着としても使えないこともありません。
また、速乾性があるので、トレーニング時に着るには最適なタンクトップです。
これで価格が2000円を切っているので、お買い得だと思います。
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assebily トレーニングタンクトップ
スタンダードなタンクトップです。
生地が厚すぎず、薄すぎる、さらに脇も開きすぎず、狭すぎず。
フィット感も日本人にピッタリです。
ザ・タンクトップという感じの商品ですが、逆に言うと特に大した特徴がないので、つまらなく感じる人もいるかもしれません。
しかし、最初のタンクトップはこれくらいスタンダードなものが良い気がします。
こちらを買ってみて、似合わなければ、タンクトップを着るのがまだ早いのかもしれませんので、もう少し鍛えて、こちらの商品が似合うようになってから、他の商品にチャレンジしましょう。
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LITTHING フィットネススポーツノースリーブジッパーベスト
こちらの商品はタンクトップとは言っても、少し他の商品とは違います。
何が違うかと言うと、こちらの商品は汗をかくために着るタンクトップなのです。
こちらのタンクトップを着て、ジムで運動をすると大量に汗をかきます。
汗をかくと運動をした気にもなりますし、デトックスにもなるでしょう。
しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、汗をかいても痩せないということです。
汗をかくと確かに体重は落ちますが、水分を摂れば同じ体重に戻ります。
痩せるというのは脂肪を燃焼させなければ意味がないですが、いくら汗だけかいたところでまったく痩せることはありません。
このあたりははっきりと認識したうえでこちらの商品を検討してください。
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コンプレッションインナー 迷彩柄 メンズ
こちらは迷彩柄のタンクトップになります。
迷彩柄が好きな人なら気に入ってもらえるのではないでしょうか。
また、こちらはコンプレッションウエアになっているので、体型がはっきりと出てしまいますが、明細柄だと何となく体型を誤魔化すことができます。
このほかにも青やオレンジの迷彩柄の商品もありますので、かなり目立ちます。
価格もコンプレッションウエアにしてはかなり安く、1300円台で購入することができますので、何枚か買って着まわしてもいいでしょう。
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Slim Alive メンズタンクトップ
原色の濃い色と言い、デザインと言い、いかにもボディビルダーが好きそうな商品です。
という事はボディビルダーのような筋肉が発達した人が似合うタンクトップと言えるわけです。
サイズによっては時々乳首が見えてしまうこともありますが、ジムではそれくらいがちょうどいいかもしれません。
徹底的に鍛えた人向けです。
頑張って着れるようになりましょう。
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タンクトップをスポーツジムで着るメリット!
タンクトップを着たくないという人の大半は恐らく体ができていない人なのではないでしょうか?
自分のお腹が出ているような人は、確かにタンクトップが似合うとは言い難いでしょう。
しかし、これは鶏が先か卵が先かの原理で考えてみてください。
タンクトップが似合う体になってからタンクトップを着るのか?
最初からタンクトップを着て、このタンクトップが似合うような体になってやる!と思ってトレーニングをするのか、これはどちらが良いでしょうか?
もちろんそれは人によって違いますが、体の線を隠す服を着ているとどんどんと努力をしなくなるとも言います。
鍛えなくても隠せば済むからです。
しかし、タンクトップを着ると自分のどの部分がカッコ悪いのかが一目瞭然です。
現実から目を反らしていてはダイエットの成功はおぼつきません。
これを機会にいくらお腹が出ていたとしてもタンクトップを着て、現実を見つめてみてはいかがでしょうか。
まずはそこがカッコイイ体の第一歩かもしれません。
スポーツジムでタンクトップを着た場合、下はどうする?
ジムに行くときに上はタンクトップが良いというのはわかりましたが、では下はどうしたらいいのでしょうか。
上がタンクトップであるなら下は短パンがおすすめです。
もちろんボディビルダーが履いているような丈が長いズボンでもいいのですが、短パンの方が動きやすいので、おすすめです。
ただし、ダボダボの短パンだとスクワットしている時に足に布が擦れるため非常に気になります。
基本的には短パンで、ピシッとしたスパッツのようなものがベストでしょう。
もし、スパッツが嫌であれば、少々ダボダボした短パンでも良いですが、あまりおすすめはしません。
ただ、まずは下半身より上半身の方が気になるという人が多いので、タンクトップさえ買っておけば下半身は後日買えばいいかもしれません。
外でタンクトップはどうなの?
ちなみに、ジムの中でタンクトップを着ることに慣れてしまうと、外でもタンクトップを着るのが平気になってきます。
外でタンクトップってどうなのでしょうか。
もちろん自分の好みでタンクトップを外で着るのはまったく問題はありません。
しかし、日本ではあまりタンクトップを外で着る文化がありませんので、特に若い女性には受けが良くないかもしれません。
そして、外で着る場合には、ジムで自分を戒めるために着ているのとはわけが違うので、貧弱な体や出ているお腹を宣伝して歩くことになります。
よほど体に自信がなければ、タンクトップで外に出るのはやめた方が無難と言えます。
もちろん先に言ったようにファッションは人の好みもありますので、絶対にダメというわけではありません。
ただ、タンクトップが似合う男になってから外に繰り出す方が女性の受けは絶対に良い事だけは覚えておいてください。
また、夏に脇汗をかいた状態でのタンクトップは本当に嫌がられますので、十分注意が必要です。
まとめ
・タンクトップの選び方は発汗性や吸水性がある素材を選ぶと良い。
・日本にはタンクトップを着る習慣がないので、外で着るのは受けが良くない。
いかがでしたでしょうか。
タンクトップはあまり日本では人気がないですが、ジムではかなり実用性もあり、悪くない選択です。
もし、あなたがお腹が出ているにしても、自分を戒めるためにタンクトップをジムで着るのはありでしょう。
是非タンクトップが似合う体を目指して頑張ってください。
ただし、外でタンクトップを着るのは完全に似合う体になってからの方が良いでしょう。
日本ではそれほどタンクトップは普段着としては支持されていません。
特に似合わないタンクトップは非常に「痛い」と言えますので、気を付けてください。