足首は体のあらゆる部位の中で怪我をしやすい部位と言っても過言ではなく、ちょっとした怪我にはサポーターが効果的です。
今回は足首のサポーターの効果と正しい巻き方、おすすめ商品12選、購入時の注意点2つを紹介します。
足首のサポーターの効果とは
足首サポーターはどれほど効果があるのでしょうか。
足首はほとんどの場合、「捻った怪我」なので、捻らないように固定してあげれば痛みはかなり軽減します。
サポーターはその捻り軽減効果はどの程度あるのでしょうか。
これはサポーターによってかなり異なります。
はっきり言うと、サポーターよりテーピングなどでしっかり固定した方が痛みはかなり軽減されるでしょう。
しかし、テーピングで固定すると捻る可能性は激減しますが、足首の可動域がかなり狭くなるため、必要最小限の固定をしたいならサポーターの方が優れています。
また、テーピングはある程度の知識が必要ですし、運動をする時にいちいち巻くのがとても大変です。
その点サポーターはほとんどの場合、数秒で装着ができますので、軽い怪我であれば、サポーターで十分でしょう。
どの程度の怪我がサポーターで良いのかという基準はありませんが、基本的に治りかけくらいの怪我であれば、サポーターで良いでしょう。
もちろん治りかけでもテーピングの方が安心ですが、怪我の痛みを我慢できる程度であれば、試合などで使うならサポーターをおすすめします。
サポーターの方がスポーツのパフォーマンスがあまり落ちないからです。
足首サポーターの巻き方
足首サポーターは単に履くだけのものと、自分で巻いて使うものがあります。
履くだけのサポーターはもちろん単に靴下のように履くだけなので、巻き方などはありません。
自分で巻いて使うサポーターは巻き方で効果がかなり変わって来るので、巻き方を覚えておきましょう。
口では巻き方は説明しにくいので、以下に動画を紹介します。
参考にしてみてください。
大抵のサポーターはかなり伸縮性があるので、引っ張るとかなり伸びます。
サポーターはある程度ピッタリと巻かないと意味がないので、引っ張りがちになってしまいます。
しかし、あまりにも引っ張るとテーピングのようになってしまい、ガチガチになってしまうので、引っ張り過ぎないように注意しましょう。
おすすめの足首サポーター12選
それでは実際にネットで購入できるおすすめ足首サポーターを紹介しますので、是非足首に不安がある方は購入してみてください。
もちろん今回紹介する以外のサポーターも評判の良いものがあります。
購入する際は後述する購入の注意点を読んでから購入するようにしましょう。
carwin 足首 サポーター
マジックテープでしっかりと足首にフィットするため、S~XLどのような足首にも巻くことができます。
また、左右どちらにも使うことができるのが嬉しいところです。
そして、赤いメーカーのロゴがアクセントになっていて、意外にカッコいいです。
通気性も良く、普段使いしても蒸れる心配が少ないです。
Amazonなどで購入可能ですが、口コミは抜群です。
価格も1000円程度と激安です。
JSM-PEACE 足首サポーター
こちらのサポーターはかなりしっかりと足首を固定してくれます。
ちょっとつけた感じはテーピングをしているように感じますが、テーピング程ガチガチに固定はされていないですし、伸縮性のある素材なので、動きやすいです。
靴下を履いてから装着ができるので、擦れて痛いということもありません。
価格は4000円程度するので少々高いですが、高いだけのことはあると言えるでしょう。
ザムスト(ZAMST) 足首 サポーター
上記二つのサポーターに比べても、もっともしっかりと足首を固定してくれる商品になります。
特に横の動きには強く、ある程度の強度の強い運動をしても大丈夫。(もちろん限度はありますが)
使えば使うほど自分の足にフィットするパーソナルフィットステーを採用していますので、予算に余裕があるならこちらをおすすめします。
価格はネットで購入しても5000円程度はします。
しかし、怪我がひどくなることを考えれば安い物でしょう。
一番のおすすめ商品になります。
4UMOR 足首サポーター
4UMORの足首サポーターになります。
左右どちらの足でも使えるので、足を怪我した時のために一家に一つ買っておくと便利かもしれません。
しっかりと8の字で固定してくれて、少々の運動ではズレません。
価格も1000円を切っているので、コストパフォーマンスも良いです。
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SUNOGE 足首サポーター
SUNOGEの足首サポーターになります。
写真で見てわかる通り、青のラインが入っていて、とてもカッコイイです。
足首サポーターにカッコよさを求める人はあまりいないかもしれませんが、できたらカッコイイ方が良いのではないでしょうか。
Amazon の口コミも良好で、購入者の満足度は高いです。
価格は2500円程度ですが、痛みが取れるなら安いものでしょう。
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PYKES PEAK 足首サポーター
PYKES PEAKの足首サポーターです。
足首サポーターの多くはフリーサイズのものが多いのですが、こちらはMサイズ、Lサイズとサイズが分かれています。
きちんとしたサイズを注文すれば、フリーサイズの足首サポーターよりフィット感が強く感じるでしょう。
また、こちらの商品はAmazon おすすめの商品である「Amazon Choice」に選ばれていますので、品質の方は期待を裏切らないでしょう。
それでいて価格は1000円弱と言う安さです。
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メディエイドサポーター すっきりフィット 足首
こちらの商品は商品名を見るとわかりますが、医療用に開発された足首サポーターになります。
さすがに医療用だけあって、フィット感が違います。
快適性を追求しているので、長く付けていても苦になりません。
サイズがS、M、Lと3種類に分かれていますので、足首の太さをきちんと計ってから買うようにしましょう。
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L-mity 足首サポーター
L-mityの足首サポーターになります。
ナイロンの素材かゴムの素材かを選ぶことができます。
ゴム素材の方が伸びやすく、柔らかいので長時間付ける予定があるならゴム素材を選びましょう。
ただし、そうでなければホールド力の強いナイロン素材が良いでしょう。
参考までに言うと固定をしっかりとしたい人が多いので、ナイロンの方が売れているようです。
オレンジのラインがカッコイイので、デザインで選んでも良いでしょう。
価格は1000円程度になります。
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Yosoo足首サポーター
Yosooの足首サポーターになります。
ホールド力はかなりありますが、少しゴツイ印象です。
厚みがあるので、ピッタリの靴を履いていると履けなくなる可能性があります。
また、毎日のように使うとマジックテープ部分が弱くなってしまうこともあるようです。
価格は1200円程度で購入ができるので、価格相応の感じです。
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McDavid(マクダビッド) サポーター 足首 M437
McDavid(マクダビッド) の足首サポーターになります。
McDavid(マクダビッド) は様々なサポーターを販売していますが、こちらは「ミドルサポート(固定する力が3段階の2段階目)」になります。
薄型でコンパクトなので、邪魔にならずに装着しやすいのが特徴です。
また、サイズもS、M、Lとあり、更に左右で分かれているので、フリーサイズで両足兼用に比べるとフィット感も強いです。
こちらを使って足首がまだ痛いようであれば、「ハードサポート」の商品を買うしかありませんが、足首サポーターを装着したまま運動をするなら、ミドルサポートの方が動きやすいです。(そもそもハードサポートを装着する必要があるのであれば、運動をしないことをおすすめします)
ロゴもカッコよくて、デザインもスポーティなので、アスリート向きの商品と言えるでしょう。
価格はサイズによって異なりますが、2500円程度から3000円程度で購入ができます。
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PRO Supporter(プロサポーター) 足首 サポーター
PRO Supporter(プロサポーター)の足首サポーターになります。
色々なサポーターを販売しているメーカーで、知る人ぞ知る評判のいいメーカーです。
こちらの商品も非常にフィット感が強く、ホールド力があります。
何の特徴もないデザインですが、機能的には非常におすすめの商品になります。
ただ、若干厚みがありますので、靴が履けなくなる恐れがあります。
靴をスニーカーなどでひもを緩めて履くようにしましょう。
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プロ・フィッツ 薄型圧迫サポーター 足首用
こちらは薄型の足首サポーターになります。
薄さが売りなので、薄さは他の追随を許さない0.6mmになります。
ただし、薄さを追求しているためにホールド力は弱めになります。
足首の具合にもよると思いますが、人によってはほとんど意味がないという人もいるようです。
若干足が痛い人や痛みが出る時があるから予防のために・・などそれほど痛みが出ていない人が履くと良いでしょう。
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足首用サポーター購入時の注意点2つ
足首サポーターは本来は医療機関などに行った時に購入するのは一番でしょう。
専門家が固定の強さとフィット感を見てくれるので、ピッタリのものが購入できるからです。
しかし、ネットなどで自分で購入したい時もあるでしょう。
そんな時は以下のことを注意してください。
まずは口コミがある程度あること。
新製品はあまり口コミがないと思いますが、新製品が良いものとは限りません。
すでに口コミがある商品の方が、ハズレを引かない可能性が高いです。
口コミがまったくない商品を買うのは避けましょう。
また、当然ですが、口コミがある程度いいものを選んでください。
次に、購入する際はできるならショップに問い合わせを一度してみましょう。
サポーターは買ってみたら意外にイメージとは違って、全然無意味な商品を買ってしまうことが残念ですが、あります。
その時に返品がきちんとできるのかどうかを問い合わせておきましょう。
もし、返事が来なかったり、対応が悪かったショップだったら、安くても買わない方が良いでしょう。
リスクが高すぎます。
サポーターは自分の怪我に合わなければ買ってもゴミになるだけですので、この点は気を付けてください。
まとめ
・サポーターは固定力はテーピングに劣るが、サポーターの方が手軽に装着できて、スポーツのパフォーマンスがあまり落ちない。
・サポーターをネットで購入する際は口コミを参考にする。
いかがでしたでしょうか。
サポーターは足首を保護するものです。
足首はよく怪我する部位でもあるので一つくらい持っておいても良いでしょう。
しかし、購入の際にはきちんと口コミを見てお店の対応も確認してから買うようにしましょう。
サポーターはまったく見ずに買うとまったく意図しない商品が送られてくる場合もありますので、その点は注意が必要です。
ただし、サポーターをして痛みが取れたからと言って、運動をどんどんしていいというわけではありません。
基本は怪我をしたら運動は休む、これを忘れないようにしてください。