「瞑想」は様々な健康・美容効果が期待でき最近話題ですが一方でその危険性も指摘されており注意が必要です。
今回は瞑想の効果3つ、正しいやり方、最適なタイミング&長さ、危険性2つ、瞑想におすすめの脳波計3選を紹介します。
瞑想の効果3つ!
胡坐のようなポーズで迷走をしているシーンというのは、映像や画像で見たことがある人もいるでしょう。
また、「修行僧がやるイメージだけど、大した効果なんてないでしょ?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、瞑想については一般の人々も広く取り組むものなのです。
なぜ多くの人が取り組んでいるかというと、複数のプラス効果を期待できるからです。
そこで、この章では効果面について具体的にご説明しましょう。
ストレスが軽減される!
人の自律神経がどのような状態にあるかについては、体調の良し悪しを左右する一つの要素になります。
また、自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、仮に強いストレスを感じた場合、交感神経の働きが強くなりすぎてしまい、体調不良を引き起こす可能性があるのです。
しかし、瞑想に取り組むことで副交感神経が優位に立つようになると、リラックス状態につながります。
これにより、ストレスの軽減にもつながるのです!
疲労感が緩和される!
皆さんは、どの部分において疲労感というものを捉えているでしょうか。
多くの人は、首から下の部分で疲労を捉えていると思います。
ただ、布団の上に寝て体を休めても、疲労感がとれないことってありませんか?
そもそも、日々動いているのは腕や足だけではありません。
「脳」も一生懸命働いています。
そのため、脳を休ませる時間を作るべきですね。
そして、その脳を休められる行為の1つが「瞑想」なのです。
瞑想により、思考をストップできますので、必然的に休まるということですね。
これにより、疲労感も緩和されます!
アンチエイジングの効果を得られる!
正しく瞑想を実践すれば、老化防止効果があるとされるテロメラーゼ酵素が活発化すると言われています。
そうなれば、結果として「細胞の老化を食い止める」という点の効果も期待できますので、「瞑想=アンチエイジング効果あり」と言えるのではないでしょうか。
瞑想の正しいやり方! 【動画も紹介】
瞑想法にはいくつかありますが、最初から難しいものに取り組むのはナンセンスですよね。
そこで、この章では手軽にできるカンタン瞑想法をご紹介したいと思います。
1.楽に感じる姿勢をとる
2.目をつぶり、好きな言葉を一語イメージする
3.雑念が入ってきたら、再度好きな言葉を心の中で唱え続ける
以上となります。
とてもカンタンであり、「こんなので瞑想と言えるの?」と思う人もいるかもしれませんね。
まず、この瞑想法は「マントラ瞑想法」と言われるものであり、子供でもできるレベルです。
それでは、一つ一つポイントをご説明しましょう。
まず、手順1についてですが、基本的に決まった姿勢はありません。
ソファの上で座りながらでもいいですし、別に堅苦しい姿勢をとる必要はないということですね。
リラックスできる姿勢を取ることが第一です。
次に、手順2ですが、言葉は何でもいいです。
ただ、あまり長すぎてしまうと却って神経を使うことになりますので、一語程度にとどめておきましょう。
最後に、手順3についてです。
集中度が深くなり、マントラを唱えなくなっていくのは良いことですが、突然雑念が入ってくることがあります。
その時は、再度マントラを唱えるようにしましょう。
この点は、とても重要なポイントです。
長々とご説明しましたが、文字だけを見てもイメージしづらいですよね。
そこで、今回はマントラ瞑想法の動画をご用意しましたので、ぜひご覧くださいませ。
瞑想に最適なタイミング&長さとは?
瞑想については、決して難しいものではありません。
先ほどのマントラ瞑想法などは、とても簡単ですよね。
ただ、やり方がわかっても、タイミングを間違えてしまうと、思ったような効果が得られない可能性があります。
そこで、この章では適切なタイミングについてご説明しましょう。
基本的には、集中しやすい時に瞑想するのが望ましいです。
仮に、出勤ぎりぎりのタイミングで瞑想に取り組んでも、「早く切り上げないと遅刻しちゃう!」ということになりますね。
そのため、仕事から帰ってきて一段落した時や、リラックスしやすい時を選んで実践することをおすすめします。
また、どのくらいの時間にわたって瞑想をするかという点ですが、これについても決まっているわけではありません。
5分程度でもいいですし、慣れてきたら10分15分と長めにしてみてはいかがでしょうか。
自分の気持ちに合わせ、時間を自然と調整できるのが理想です。
瞑想の危険性2つ!
皆さんは、瞑想の危険性についてどう考えますか?
「目を閉じてじっとしているだけだから危険はないよね!」という人が多いでしょう。
しかし、意外とリスクがあると言われています。
そこで、この章ではその点についてご説明したいと思います。
宗教的なものを取り入れてしまうのは危険!
人によっては、瞑想をする中で浮かんできた雑念を神のお告げだと思い込み、その通りに行動してしまうというケースがあります。
しかし、これは大いに問題があります。
瞑想をしたからと言って特殊能力を持てるわけではありません。
雑念を神のお告げと捉えてしまうのは間違いです。
雑念は雑念として捉えるようにしましょう。
瞑想によって自分の中の世界に入り込みすぎるのは危険!
瞑想によって脳に休息を与えることは、とても良いことです。
ただ、瞑想によって自分の世界にどんどん入り込んでいき、現実の世界へなかなか戻ってこれなくなってしまうのなら問題です。
現実の世界の中で生活をしていかなければなりませんので、現実逃避をしてしまわないように注意しましょう。
大切なことは、瞑想の時間を事前に決めておくことです。
決めた時間にスパッと瞑想を打ち切ることができれば問題ないでしょう。
瞑想におすすめの脳波計3選!
瞑想をするのであれば、もちろん一定の集中やリラックスが必要になります。
私生活や仕事のことを考えながら目を閉じても、全く瞑想になりませんね。
ただ、本当に自分が集中できているのかという点は、よくわからないのではないでしょうか。
そこで、この章では脳波計をご紹介します。
脳波計を使って、脳波をチェックすることができれば、正しく瞑想できているかいないかがわかるということですね!
おすすめ商品①
1点目にご紹介する商品は、museの脳波計です!
この商品に関しては、家庭用の脳波計としては高い評価を得ています。
色はブラックでスタイリッシュなタイプですので、ストレスになるほどの重量感は抱くことはないでしょう。
また、動作の説明等については英語になっていますが、使い方としてはいたって簡単であり、わかりやすいです。
また、脳波が落ち着いている時は鳥の音が聞こえるようになっています。
鳥の音が聞こえてくるようであれば、リラックスできていて、正しく瞑想できていることになるでしょう。
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おすすめ商品②
2点目にご紹介する商品は、NeuroSkyの「MindWave Mobile Plus」です。
この商品に関しても、脳波の出力という点で高い正確性を誇ります。
形状が少し特徴的に見えるかもしれませんが、フィット性という点でも期待できますので、とてもおすすめですね。
また、パソコンがなくても、スマートフォンがあれば使用できますので、余計なコストはかかりませんね!
商品本体の価格帯についても、比較的安い方だと思います。
ハイスペックで人気度も高い商品ですので、ぜひこちらについても検討されてはいかがでしょうか。
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●NeuroSky社製 脳波コントロール MindWave Mobile Plus ヘッドセット [Brainwave Starter Kit][型番80027-022]USA直輸入品
おすすめ商品③
3点目にご紹介する商品は、Emotivの「EPOC+」です。
この商品を見ると、ゴチャゴチャしているように思ってしまうかもしれません。
ただ、頭にしっかりとセットできますし、出力するデータの正確性はとても高いですので、機能面の高さがうかがえますね!
ハイスペック&ハイパフォーマンスというだけあって価格帯は高額ですが、参考程度に見ておいてはいかがですか?
経済的に余裕があるのなら、ぜひ購入することをおすすめします!
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まとめ
・瞑想によって宗教的なものや自分の世界にはまり過ぎるのは危険。
・瞑想の際に脳波計を使えば集中しているかどうかを確認できるので便利。
今回は、瞑想の効果や方法、そして危険性の面について具体的にご説明してきました。
一見すると、ただ目を閉じているだけのようですが、とても奥が深いですし、方法上のポイントもあります。
また、魅力的な効果も期待できますので、ぜひ一度実践してみてはいかがですか?
脳を適度に休ませることは非常に重要ですね。
ただ、瞑想ならではの危険性にもしっかりと目を向けておく必要があります。
間違ったやり方で瞑想を続けてしまえば、日常生活に支障をきたす可能性もあるのです。