なで肩がコンプレックスな男性も多いですが実は筋トレやストレッチで改善が可能です。
今回はなで肩でも活躍中の芸能人、なで肩の原因2つ、治し方3つ、おすすめの筋トレ3選&ストレッチ2選、筋トレに使えるダンベルを紹介します。
目次
なで肩になってしまう原因2つ! 【なで肩の芸能人も紹介】
なで肩のせいで悩んでいる人は、意外と多いです。
なで肩とは、なだらかな肩を意味していて、がっちりとした肩とは区別されます。
そのため、「なで肩=男らしくない」というイメージを持っている人も多いのです。
また、芸能人でも、なで肩と見受けられる人は意外といます。
・櫻井翔(嵐・ジャニーズ)
・宮田俊哉(Kis-My-Ft2・ジャニーズ)
・濱田崇裕(WEST・ジャニーズ)
・つるの剛士(タレント)
等々、他にも多くいますので、決して珍しい肩というわけではありませんし、恥ずかしがる必要もありません。
ただ、なで肩ならではの苦労もあります。
なで肩だと、肩が凝りやすいという難点があるのです。
その他にも、肩にかけるタイプのバックが使いづらかったりと、不便を感じるケースも多いです。
また、なで肩には、先天的なものと、後天的なものに分かれます。
仮に、後天的ななで肩の場合、なぜそうなってしまったのか考える必要があるでしょう。
そこで、この章では原因についてご説明します。
普段から猫背になっている?
姿勢を悪いまま普段生活している人は多く、代表的な悪い姿勢が「猫背」ですね。
この姿勢になると、なで肩に見えてしまうことがあります。
肩が縮こまって前に出るような形になると、尚更なで肩に見えます。
試しに、一度猫背のまま鏡の前に立ってみるといいでしょう。
腕の重さを支えられなくなっている?
腕の重さにより、いくつかの筋肉が伸張してしまうと、ダラリと肩が下がったような形になってしまうことがあります。
こうなると、当然なで肩に見えます。
そのため、筋トレを一切せずに生活している人は、なで肩のリスクについて気にした方がいいかもしれませんね。
なで肩の治し方3つ!
先天的な問題でなで肩になっている人の場合、完全に解決することは難しいです。
しかし、後天的になで肩になっている場合には、十分改善の余地があります。
そこで、治し方として効果的な方法をご紹介しましょう。
方法① 姿勢を正すこと!
なで肩に見えてしまうその原因が姿勢にある場合、姿勢を正して生活することによって改善が見込めます。
猫背を治して生活すると言っても最初はなかなか難しいですよね。
そのため、コルセットを使うなどして工夫してみてはいかがでしょうか。
ここでは、おすすめの矯正ベルトを2点ほどご紹介しましょう。
【おすすめ矯正ベルト①】
1点目にご紹介する商品は、Miedaの「姿勢矯正ベルト」です。
この商品に関しては、肩ひもの調節ができるタイプのベルトですので、その点がメリットの1つとなります。
また、生地にこだわりがあり、肌が傷つかないように配慮されています。
「厚いベルトだと邪魔に感じるのでは?」という人もいるかもしれませんね。
しかし、この商品の場合は比較的薄い仕様となっています。
そのため、着けていてもあまりストレスを感じないと思いますよ。
ぜひ、購入を検討されてはいかがでしょうか。
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【おすすめ矯正ベルト⓶】
2点目にご紹介する商品は、Brodioの「改良版猫背矯正ベルト」です。
この商品に関しては、幅広さが特徴の矯正ベルトとなっています。
この特徴により、負荷が分散される形になるため、長く装着することも苦にならないと思いますよ。
その一方、確かな矯正力がありますので、着実な効果が期待できるでしょう。
通気性が良いですし、サイズの調整もできますので、その点でも高く評価できるでしょう。
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方法② 筋トレをすること!
筋トレ法については、様々なものが開発されています。
そのため、適切に筋トレ法をチョイスして実践していけば、理想の肉体を実現させるのは難しくない時代と言えるでしょう。
もちろん、なで肩の改善に効果的な筋トレ法も多くあります。
方法③ ストレッチをすること!
ストレッチ法についても、筋トレ法と同様、種類豊富です。
もちろん、なで肩改善に効果的なストレッチ法もあります。
そのため、なで肩改善に効果的な筋トレ法と、ストレッチ法を併せて行うことで、高い効果を見込めるでしょう。
なで肩の具体的な治し方① おすすめの筋トレ3選!
肩幅を広くするという点で有効な筋トレ法は多いですが、取り組む際はもちろん正確性を意識しなければなりません。
やり方を間違えれば、効果が得られないどころか、ケガにもつながってしまうでしょう。
そこで、この章ではおすすめの筋トレ法について具体的にご説明しましょう。
筋トレ法①
まず、筋トレ法①です!
この筋トレ法については、ダンベルを2つ使用して行う肩のトレーニングとなります。
難しいものではありませんが、いくつかポイントがありますので、正確に覚えられるようにしましょう。
具体的な手順については以下の通りです。
1.左右の手で一つずつダンベルを持つ
2.少し足を開いて立つ
3.右手の甲が右へ、左手の甲が左へ向くようにする
4.両手を上げ、ダンベルを持ち上げる
5.ダンベルを下ろす
以下、手順4と手順5を繰り返しましょう。
「サイドレイズ」とも言われるこの筋トレは、ダンベルの上げ方が一つのポイントになります。
肘を曲げる上げ方とは違いますので、その点に注意しましょう。
この筋トレに関する動画をご用意しましたので、ぜひご覧くださいませ。
【サイドレイズの動画】
筋トレ法②
続いて、筋トレ法②です!
この筋トレでも、ダンベルを使用して行います。
だた、筋トレ法①とは上げ方が全く異なりますので、その点で区別されます。
それでは、具体的な手順についてご説明しましょう。
1.左右の手で1つずつダンベルを持つ
2.少し足を開いて立つ
3.左右の手の甲が前方を向くようにする
4.両肘を曲げ、ダンベルを持ち上げる
5.元に戻る
以下、手順4と手順5を繰り返しましょう。
この筋トレは、「アップライトロウ」と言われるものであり、手首の使い方が一つのポイントになります。
ダンベルを上げる時も下げる時も、手の甲が前を向く形になりますので、その点は踏まえておきましょう。
他の細かな点については、下の動画からご確認くださいませ。
【アップライトロウ(ダンベル)の動画】
筋トレ法③
続いて、筋トレ法③です!
これについても、先ほどと同様、「アップライトロウ」と言われる筋トレ法です。
ただし、これからご紹介する方法はバーベルを使って行いますので、その点で違いがあります。
それでは、まず下の手順をご覧くださいませ。
1.バーベルの前に少し足を開いて立つ
2.手の甲が前を向く形で、バーベルを持つ
3.両肘を曲げ、バーベルを持ち上げる
4.バーベルを下ろす
以下、手順3と手順4を繰り返しましょう。
重いバーベルを使うと、少ししか上げることができないケースがあります。
しかし、それでは正確なアップライトロウとは言えません。
しっかり肘を曲げられるように、ウエイトを適切に調整しましょう。
また、肘を高い位置まで上げていきますが、肩がぐらぐらと動いてしまわないようにしましょう。
この筋トレに関する他のポイントについては、下の動画からご確認くださいませ。
【アップライトロウ(バーベル)の動画】
なで肩の具体的な治し方⓶ おすすめのストレッチ2選!
なで肩をスピーディーに改善していくためにも、効果的な筋トレとストレッチの両方をこなしていくことが大切です。
そこで、この章ではストレッチ法をご紹介しましょう。
なで肩の解消に効果的なストレッチだけでなく、肩こりに効くストレッチの手順もご紹介しますよ。
なで肩改善ストレッチ
このストレッチ法では、特に必要な器具等はありません。
ただ、仰向けの体勢でスタートしますので、マットを用意しておくことをおすすめします。
では、まず下の手順をご覧ください。
1.マットの上で仰向けで寝る
2.両膝を立てる
3.腰を少し浮かせる
4.腰を下ろす
5.両腕と両足をピンと伸ばす
6.そのまま10秒程度キープする
以下、手順2~手順6を繰り返す。
手順は少し長いですが、それぞれの動作は決して難しいものではありません。
慣れれば、手順を見ずともスラスラできるようになるでしょう。
また、このストレッチ法の動画をご用意しました。ぜひご覧くださいませ。
【ストレッチ法①の動画】
肩こり解消ストレッチ
このストレッチ法は、立ったままでも座ったままでも取り組むことができます。
負担を感じるような難しい動作もありませんので、多くの人がすぐに覚えられるでしょう。
それでは、具体的な手順についてご説明します。
1.右ひじを曲げ、右手を頭の後ろに持っていく
2.左手で右ひじを持ち、ストレッチしていく
3.ストレッチを緩める
以下、手順2と手順3を繰り返す。
これを、反対側でも同様に行いましょう。
このストレッチは、運動前に行うストレッチ法として取り入れられるケースも多いです。
そのため、とても知名度が高いです。
ポイントの1つは、手順2の時です。
片手で反対の片肘を持ってストレッチしていくわけですが、強く引っ張ると痛みを感じてしまいますので、気をつけましょう。
また、このストレッチ法の動画もご用意しましたので、ご覧くださいませ。
【ストレッチ法②の動画】
動画では、別のストレッチ法についても解説されていますね。
そちらもぜひ参考にしてみましょう。
なで肩対策の筋トレにも使えるおすすめのダンベル2選!
今回ご紹介した筋トレ法の1つ、アップライトロウに取り組む時などは、ダンベルあるいはバーベルを使用します。
また、アップライトロウに限らず、ダンベルを使って肩のトレーニングをしていきたい人はいるでしょう。
そこで、この章ではおすすめのダンベルをご紹介しましょう。
おすすめ商品①
1点目にご紹介する商品は、ウルトラスポーツの「ダンベル2個セット」です。
この商品に関しては、スリムでおしゃれなデザインが特徴です。
一見すると非常に軽量に見えますが、このシリーズは1kg~3kgまであり、それぞれ見た目はあまり変わりません。
そのため、フォルムが気に入ったという人は、ぜひそれぞれの重さのものを買ってみてはいかがでしょうか。
滑り止め仕様であり、持ちやすいように工夫された商品でもありますので、その点でもおすすめできますね!
この商品に関する他の細かな点については、下のリンクからご確認くださいませ。
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おすすめ商品②
2点目にご紹介する商品は、鉄人倶楽部の「ケトル ダンベル」です。
この商品に関しては、一般的なダンベルとは形状が異なります。
一見使いづらいように感じるかもしれませんが、実は色々なトレーニングができるデザインなのです。
そのため、多種類のトレーニングに取り組んでいくという意味でも、この商品はおすすめできます。
錆びないように工夫されているという点も、注目すべきでしょう。
価格帯も安価ですので、ぜひお試し感覚で購入してみてはいかがでしょうか。
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鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) ケトル ダンベル 錆びないセメントタイプ
まとめ
・なで肩は肩のトレーニングをすることでなおることがある。
・なで肩の筋トレはダンベルさえあれば行うことが可能。
今回は、なで肩の原因や改善策、具体的な筋トレ法及びストレッチ法についてご説明しました。
特に生活上問題なければ、なで肩に不満を抱く必要はないと思います。
ただ、現実的な問題として、「貧相に見える」「肩にかけるバッグを使いづらい」などの悩みはありますよね。
そのため、なで肩改善に効果的な筋トレ法や、ストレッチ法を踏まえておくことをおすすめします。
また、筋トレ器具を持っていない人は、これを機に色々見てみるといいでしょう。
自宅にいくつか器具があれば、筋トレにも取り組みやすいですね。
ガッチリとした肩を手に入れることができれば、自分に自信がつくのではないでしょうか。