筋トレは筋肉量アップには欠かせませんが、実は筋肉や骨を痛める危険性や病気になるリスクもあります。
今回は筋トレで生じるリスク2つ、病気になる可能性、正しい筋トレ生活のポイント4つ、おすすめサプリ4選を紹介します。
筋トレでのリスク2つ!【筋肉と骨を痛める危険性】
人の身体は、筋肉によって支えられており、仮に筋肉がなければ、歩くことさえできないのです。
そのため、日ごろから積極的に筋肉を鍛えることは大事です。
ただし、筋トレにもリスクがあることをご存知でしたか?
この章では、基本的なことだけでなく、少し細かいところまで見ていきましょう。
①筋肉のケガが生じるリスク
筋トレという行為は、それ自体が筋肉の肥大とイコールになるわけではありません。
筋肥大の前に、「負担」という過程があるのです。
筋トレによって筋肉にしっかりと負荷をかけ、その後に超回復によって筋肉が強化されます。
適切な範囲の負荷をかけ続けられれば、効率的に筋肥大が見込めます。
しかし、あまりに大きな負荷をいきなりかけてしまった場合、筋肉の断裂によって激痛が走る可能性も十分考えられます。
そのため、正しい知識を持って筋トレをしなくてはなりませんね。
②骨や関節が悲鳴を上げるリスク
筋トレによって筋肉の強化を図ることはできますが、骨についてはどうでしょうか。
栄養摂取や適切な睡眠などによって骨を丈夫にすることはできますが、基本的には高齢になるにつれて脆くなっていきます。
その脆くなった骨に、筋トレで負荷をかけると痛める可能性がありますね。
「痛める可能性があるのは筋肉だけなんじゃないの?」と思う人もいますが、ギックリ腰をイメージしていただきたいです。
ギックリ腰というのは、筋肉の問題ではありませんよね。
つまり、筋肉に強い負荷をかけるような行為をすれば、同時に骨にも一定の負荷がかかってしまうということです。
大事なことは、自分の身体をよく考えた上で、適切な筋トレメニューを組むことです。
筋トレが原因の病気とは?
熱心に筋トレに取り組むのはいいことです。
「一度筋肉がついたらやめちゃってもいいよね!」という人もいますが、残念なことに、何もしないでいるとすぐに筋肉量が減ってしまうのです。
そのため、継続的に筋トレをしていくことが大事ですね。
ただ、熱心に取り組みすぎることが原因となり、「オーバートレーニング症候群」を発症してしまう可能性もあります。
この章では、この病気の特徴や原因についてご説明しましょう!
複数の症状が現れる?
オーバートレーニング症候群になってしまうと、多くの症状が現れる可能性があります。
具体的には、「疲労感」「頭痛」「うつ症状」などが挙げられます。
特に、オーバートレーニング症候群によって生じる疲労感については、慢性的なものであるため、言い換えれば「疲れた状態が続いてしまう」ということですね。
非常に厄介と言えます。
筋トレをやりすぎることが原因?
筋トレ生活を始めるのであれば、休息をしっかりとることが大前提となります。
休息をとる理由としては、超回復を促すというのもその一つです。
ただその前に、筋肉をしっかりと休めるということを意識しなくてはならないのです。
強度の高い筋トレを毎日行うことは、筋細胞の修復が間に合わないままにどんどん負荷をかけていくことを意味します。
これこそ、オーバートレーニング症候群の原因となるのです。
正しく筋トレ生活を送るためのポイント4つ!
筋トレに取り組むことは健康上大事です。
ただ、適切でないやり方で筋トレ生活を送ってしまうと、どんどん健康を損ねることになってしまいます。
そのため、正しい知識を持って筋トレをしていかなければなりません。
そこで、この章では筋トレ生活のポイントを紹介しましょう!
適切に休息を取ること!
筋トレというのは、筋肉に負荷をかける行為です。
そのため、負荷をかけてばかりではいけません。
適切に休息をとる必要があり、重要になるのは、時間です。
超回復を目安にするのが分かりやすいですが、高強度の筋トレに取り組んだのであれば2日間程度の休息をとるようにしましょう。
ただ、2日間まったく筋トレが禁止かというと、そうではありません。
高強度で負荷をかけた部分と関係ない筋肉には負荷をかけられますので、その辺りはうまく調整していきましょう。
キチンと水分補給をする!
基本的に、筋トレ中であれば汗をかきますよね。
夏場であれば尚更だと思います。
水分不足の状態が続いてしまうと、超回復のスピードにも影響しますし、足がつる可能性も高くなります。
何より、脱水症状の危険性も出てしまいますので、気をつけなくてはなりません。
筋トレ中であっても、必要なだけの水分をしっかり補給することが大切です。
十分に睡眠をとる!
体を休めたり、成長ホルモンの分泌を促すという点では、十分な睡眠をとることも大事になってきます。
逆に、睡眠不足の状態が続いてしまうと、日々のパフォーマンスが大きく低下してしまいますので、充実した筋トレ生活を送ることができなくなってしまいますね。
確かに、睡眠時間を削り、より長い時間行動することでプラスになる場合もあるかもしれませんが、長い目で見ればマイナスになることは明白です。
バランスよく栄養を摂取する!
筋組織の修復、そして疲労回復という点では、栄養補給がとても重要なポイントになります。
健康面を考えなくてはなりませんので、もちろん偏った食生活では問題です。
多くの栄養素をバランスよく摂取することが大事ですので、その辺りを十分に意識しましょう。
筋トレの疲労回復を助けてくれるサプリ4選!
先ほど、筋トレ生活のポイントとして、栄養摂取の面をご説明しました。
ただ、毎日幅広く栄養を摂取するのは少々難しいことかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、栄養補助食品の活用です。
具体的に言うとサプリメントですね。
手軽に飲めて栄養摂取できるということですので、メリットが大きいです。
そこで、この章ではマルチビタミン関連商品をご紹介しましょう。
マルチビタミンとは、複数のビタミンを含むことを意味します!
おすすめ商品①
1点目にご紹介する商品は、山田養蜂場の「マルチビタミン」です。
この商品に関しては、12種類のビタミンと、ヘスペリジン、そしてローズヒップが含まれています。
このうち、ヘスペリジンについてですが、ビタミンPとも言われていて、毛細血管を強化する働きを持つものです。
栄養を運ぶ力が強まるため、とても役立つ栄養素と言えますね!
また、ローズヒップについては美肌効果などが期待できるものですので、これもメリットが大きいですね!
30粒入ったお得な商品ですので、ぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか。
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おすすめ商品②
2点目にご紹介する商品は、DHCの「マルチビタミン 徳用90日分」です。
この商品に関しても、12種類のビタミン、そしてビタミンPが含まれたサプリメントとなっています。
1日1粒で十分ですし、ソフトタイプで飲みやすいサプリメントですので、飲むにあたっての負担も極めて軽いと言えるでしょう。
また、90日分という容量にもかかわらず、価格帯はとても安いですので、その辺りも高く評価できるのではないでしょうか。
こちらについてもおすすめです!
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マルチビタミン 徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンE)】
おすすめ商品③
3点目にご紹介する商品は、ディアナチュラの「マルチビタミン」です。
この商品に関しては、14種類のビタミン(ビタミンPを含む)が配合されたサプリメントとなっています。
製造の過程で香料や着色料は使用されていませんし、保存料についても無添加です。
また、国内にある自社工場で適切に管理されていますので、安心して飲むことができるのではないでしょうか。
その点でもおすすめできるサプリメントですね!
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おすすめ商品④
4点目にご紹介する商品は、小林製薬の「マルチビタミン」です。
この商品に関しては、ビタミンCや葉酸、ナイアシンなどを含む計13種類のビタミンが含まれたサプリメントとなっています。
約1か月分という容量にもかかわらず低価格ですし、着色料や香料、保存料は使用されていませんので、安心して飲むことができるでしょう。
また、小林製薬というネームバリューのある企業が責任をもって生産している点も大きいですよね!
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小林製薬の栄養補助食品 マルチビタミン【総合ビタミン】 お徳用 約60日分 60粒
まとめ
・筋トレをやり過ぎると「オーバートレーニング症候群」になる可能性があるので、適度に休息をとることが大事。
・筋トレでのリスクを低減させたいならサプリメントの摂取がおすすめ。
今回は、オーバートレーニング症候群の症状や原因、そして適切な筋トレ生活のポイントなどについてご説明してきました。
健康上、筋トレはとても重要となりますが、やたらと高強度のトレーニングで追い込めばいいかというと、決してそんなことはありません。
健康最優先で考えなければなりませんので、無理な筋トレはせず、身体に気を配っていくことが大切です。
むしろ、その方が筋肥大の近道になりますよ!