サッカーのメッシさんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、メッシさんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法、ダイエット方法をまとめました。
メッシさんのプロフィール
出典:http://www.football-zone.net/
名前:リオネル・メッシ
生年月日:1987年6月24日
出身地:アルゼンチンサンタフェ州ロサリオ
メッシさんは13歳でFCバルセロナに加入し、17歳でトップチームとしてデビューしました。それからはリーガ・エスパニョーラで8回優勝を果たし、UEFAチャンピオンズリーグでは4回の優勝に貢献をしました。
ご自身でもバロンドールを5回受賞し、チャンピオンズリーグ得点王として5回獲得しました。更にリーガ得点王も4回獲得しています。
メッシさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
メッシさんの身長
メッシさんの身長ですが、公式プロフィールによると、170cmと書かれています。
サバ読みしているのか気になるところですが、他の有名人との比較から、ほぼ公称通りの身長であると思われます。
外国人にしては小柄ですが、その小柄さを活かしてサッカー選手として活躍しているのが凄いですよね。
メッシさんの標準体重と美容体重・BMI
メッシさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.7×1.7 = 57.80 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。体重は67kgとのことです。標準体重よりも多いのですが、メッシさんのような一流のアスリートは筋肉量が凄いので、体重は多くても引き締まった体をしています。
メッシさんの体脂肪率
メッシさんの体脂肪率は、なんと驚きの7%とのことです。さすが一流のアスリートですね。
メッシさんの筋肉が凄い!
出典:http://useofbody.blogspot.jp/
メッシさんと言えば、マッチョではありませんが、相手プレーヤーに囲まれても安定感のあるボールの扱いは世界からも評価されています。
そのため、下半身の大きな筋肉である大臀筋を始めとするハムストリングや大腿四頭筋、そしてヒラメ筋や短腓骨筋が非常に鍛えられているのではないでしょうか。
また、あの走力は、腸骨筋と大腰筋がしっかり鍛えられている証拠でしょう!大臀筋を鍛えていると、サッカーの場合、ボールをキープしたまま低い姿勢を維持することが出来るので、相手プレーヤーは低いボールを奪いにくくなるのです。
メッシさんの場合、この大臀筋が真後ろに発達していることが特徴です。この筋肉を活かすかのように、試合中も大臀筋を相手プレーヤーに押し付けて走り去る場面に何度も遭遇しますよね。
そうやってもなお、体勢を崩すことなくメッシさんはボールをさばいていくので、やはり大臀筋をしっかり鍛えているからではないでしょうか。また、瞬発力のあるメッシさんなので、下腿三頭筋も鍛えていることでしょう。
メッシさんの筋トレ・ダイエット方法
メッシさんの筋トレ法は明らかになっていないため、一般的なサッカーの筋トレメニューのコツを紹介していきます。
デッドリフト
まずは「デッドリフト」と呼ばれる筋トレのコツについてです。これは脊柱起立筋を始め、大腿四頭筋、大臀筋、そしてハムストリングスを鍛えることが出来ます。
この運動はしっかりフォームをマスターしないと、脊柱を痛めてぎっくり腰になってしまったりとケガをする危険性があります。しっかり正しい姿勢を習得しましょう。
また、「パワー」、「筋力」、そして「体幹」を同時に鍛えるなら、デッドリフトが最も効果的と言われています。
それでは、フォームから紹介していきます。(セットアップ編)
■足の位置
良いデッドリフトとは、正しい立ち位置で決まると言っても過言ではないほど、重要なポイントとなってきます。
バーベルを用いる際は、すねを可能な限りバーに近づけることで、バーの方へ体重が前のめりにならず、お尻の方にかかるようになるだけでなく、ウエイトが跳ね返ってすねに接触することを防ぐことが出来ます。デッドリフトの種類によって、足の位置が異なります。
■息を止める
これは上級者向けのコツです。
重いウエイトを上げる際は、リフトの最初から最後までしっかり体幹を固定することと、脊柱の自然なカーブや背骨の位置、そして正しい体のライン(ニュートラルスパイン)をキープすることが重要となってきます。
横隔膜を使って大きく息を吸って、お腹を膨らませたら息を止めましょう。
ウエイトを完全に上げ切るまで息を止めておきます。ウエイトが軽くても同じやり方ですが、重い時の方がより効果的な呼吸法です。
息を止めて高負荷の筋トレを行う際は、一気に血圧が上昇するため、リスクも高まるため、経験を積んだ上級者のみこの方法を取り入れるようにしましょう。
■ニュートラルスパインをキープする
背中が反り過ぎたり、丸まり過ぎたりしない脊柱の自然な位置のことを「ニュートラルスパイン」と呼びます。胸を張って、腰をフラットに保ちましょう!背中を丸め過ぎると、ウエイトを上げる時にぎっくり腰などの大けがを招く可能性があるので気を付けてくださいね。
デッドリフトに限らず、他の筋トレでも体幹を鍛えてケガを防止するために、ニュートラルスパインをキープすることが大切です。お腹に息を溜めると、体が安定し腰がフラットに維持できるので、ニュートラルスパインを作りやすくなります。
■ヒップヒンジ
腰や膝よりヒップヒンジ(股関節をメインにして体重を後ろへ移動させる・腰をメインに体を後方へ動かす動作)をすることがポイントとなります。こうすることで、ニュートラルスパインをキープ出来るようになり、バーを持ちあげる前にお尻を後方へ突き出すことが可能となります。
この体勢が整うことで、ハムストリングスと臀筋に負荷がかかり、体勢が整います。お尻を突き出したら膝を曲げましょう。ただしこの時、膝を曲げすぎて体が落ちないように気を付けてください。
■バー
お尻の外側、肩の真下にくる位置で、バーを順手で握ります。しっかり握って体に向けてバーを傾けるイメージで行うと、上半身や広背筋に刺激を与えることが出来ます。
バーを握ったら肩甲骨を両方寄せ合い、バーに対して体をスラック(床にあるバーベルを握った後に、胸を張って腰を後方に重心移動させていきます。それと同時に背中を伸ばしてピンと体を張った状態にさせること)します。
肩甲骨を後方へ寄せると、テンションが上半身に出来るため、ニュートラルスパインを保つことが出来るのです。スラックさせてバーが浮くような感じになったら、持ちあげるスタートが完了しています。
このように準備を整えると、デッドリフトをスムーズに、そして軽く行えるようになります。この際、上体はおおよそ45度の角度をキープしましょう。
それでは、次にデッドリフトフォームについて紹介します。(セットアップ編)
■バーは地面を押すイメージで行いましょう
スタートの位置が定まったら、バーは出来るだけ体から離さないようにしましょう。
始めは、バーを上げるのではなく、体の方に引き寄せるイメージで取り組んでみましょう。そうすることで、体の緊張をキープ出来るようになるだけでなく、重心を保ったままバーベルを持ち上げられるようになります。
ここをクリアすれば、バーを持ちあげるから「足を踏ん張って床を押すイメージ」にレベルアップしてみましょう。上半身を硬くすることでバーもしっかり握れてくるので、足の踏ん張りも強化していきます。
■お尻を前に出すと同時に胸を張りましょう
バーを床から浮かせたら足を踏みしめると同時に、お尻を前に出して胸を張りましょう。
先にお尻が前に出てしまうと、背中で大部分を引っ張っていくことになり、先に胸を張ってしまうと膝が前に出てしまい、スクワットをしながらバーを持ちあげることになってしまいます。
コツは、背中を締めておくことです。こうすることにより、楽に背中でバーベルを導きつつ、お尻をバーベルの方へ前に出すことが出来るのです。お尻の筋肉を硬く締めておけば、ハムストリングスとお尻の筋肉に刺激を与えることが出来ます。
■ロック
お尻と膝を精一杯伸ばして、肩を引き締めてロックしましょう。警察が「気を付け!」しているピシっとした姿勢です。お尻の筋肉(臀筋)をさらに締めると、非常に硬い状態でロックすることが出来ます。
ただし、この時、背中を反らし過ぎたり、胸を張り過ぎると臀筋を効果的に使えなくなるので、気を付けてくださいね。伸びた状態で息を吐きましょう。
■フィニッシュ
床にバーを下ろすには、ヒップヒンジからまず始めましょう。ニュートラルスパインをキープしながら、お尻を前方に突き出して、バーを下ろしていきます。バーが膝近辺に来たら、膝を曲げましょう。ここでは、バーが体から離れ過ぎないように気を付けてください。
離れ過ぎていると、正しいフォームなら持ちあげれるウエイトが持ちあげられなくなってしまうだけでなく、ケガのリスクが高くなってしまいます。また、背中が丸まらないように気を付けてください。
背中を丸めた方が、より重いウエイトを持てそう、と誰もが始めは考えます。しかし、デッドリフトにつきましては、その考えは間違っているのです。デッドリフトをやることでぎっくり腰や脊椎のケガを起こしてしまった方の多くは、背中が丸まっていたことが原因なのです。
しっかりフォームを体で覚えるようにして、しっかり鍛えたい箇所に刺激を与えるようにしましょうね。
まとめ
・メッシは身長170cm、体重67㎏、体脂肪率7%の体型。
・メッシは大臀筋が真後ろに発達していることが特徴。
一見、マッチョなイメージがないメッシさんですが、相手プレーヤーとのドリブル突破が大変上手いのは、体幹以外にも、下半身の大きな筋肉をしっかり鍛えていることが分かりましたね。
これからもそのイケメンと肉体美をキープしつつ、活躍して欲しいですね!