なべやかんさんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、なべやかんさんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレやベンチプレス方法をまとめました。
なべやかんさんのプロフィール
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名前:なべやかん
本名:渡辺心(わたなべ・しん)
生年月日:1970年8月22日
出身地:東京都
血液型:A型
お笑い芸人、元パワーリフティング選手で、父親は、お笑い芸人のなべおさみさんです。大学受験に数々失敗し、親のコネを利用して由利徹の付け人として芸能人となりました。しかし、「親の七光り」と揶揄されるようになり、明治大学二商の裏口入学に失敗したこと、夜間を土瓶型道具の「やかん」に引っ掛けた事から、たけし軍団入りをし、なべやかんとして芸能活動を続けることになりました。
パワーリフティングに傾倒し、世界選手権に日本代表として出場し、1998年にアジアベンチプレス大会での優勝や1998年および1999年の世界パワーリフティング選手権のベンチプレス種目での準優勝など、国際大会で活躍しています。1998年から5年連続全日本パワーリフティング選手権優勝経験を持つ、パワーリフティング実力者です。
なべやかんさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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なべやかんさんの身長
なべやかんさんの身長ですが、公式プロフィールによると、156cmと書かれています。
サバ読みしているのか気になるところですが、他の有名人との比較から、ほぼ公称通りの身長であると思われます。
※実際のところは153センチとの噂もあるようですが、あくまで公にされているのは156センチなので、156センチで統一して紹介したいと思います。
なべやかんさんの標準体重と美容体重・BMI
なべやかんさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.56×1.56 = 48.6 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
なお実際の体重は既に公表されており、一番最近の情報では体重53キロだそうです。標準的な体型であると言えますね。なおなぜビートたけしさんと接点があるのかは、実はなべおさみさんが、たけしさんと同じ明治大学出身だったからだそうです。
なべやかんさんの体脂肪率
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本名Watanabe/Shinの名で52kg級の32nd Mens open World Single Championshipsに出場しているので、記録はスクワット200kg、ベンチプレス135kg、デッドリフト200kgが最高だそうです。アスリートのウエイトコントロールには大きく分けて2種類あるそうですが、体重に関しては特に制限はなく、競技特性に求められる範囲内で筋肉を大きくし体脂肪率を低くするのが主たる目的となります。
なべやかんさんの体脂肪率は公になっていないので、詳細はわかりませんが、ベンチプレス 160kg、デッドリフト 260kg、スクワット 241kgの記録保持者の場合、ボディビルの体重別の大会に70kg級で出場するために、体重78キロ前後で、体脂肪率10%程度になっていたそうなので、恐らくなべやかんさんの場合は、体重53キロであるなら、体脂肪10%台は落としすぎなので、11%から12%くらいないと、上半身の筋肉は発達しないでしょう。
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ちなみに、パワーリフティングとは、バーベルを肩に担ぎ屈伸を行う「スクワット」、ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上する「ベンチプレス」、床に置いてあるバーベルを引き上げる「デッドリフト」の3種目で合計挙上重量を競うスポーツです。
従って、かなり上半身を中心に鍛える必要があり、姿勢を維持する持久力が勝負なので、それなりに食事量も多くなければ、限界までの筋肉パワーが発揮されません。
なべやかんさんの筋肉が凄い!
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なべやかんさんの場合は、筋肉ムキムキではなく、上半身では特に肩と両腕の上腕二頭筋の発達が目立つ、いわゆるパワー系の筋肉です。腹筋はそれほど鍛えてませんが、姿勢をかがんで行う競技種目があるので、どうしても腹部の脂肪は一定上落とす必要があります。そのため、腹筋は少ない代わりに、脂肪自体が抑えられた逆三角形の体型がなべやかんさんの持ち味です。
結構、中高年男性にはよく見られる体型が元の体で、あまり力を入れないと中肉中背の体型に見えるのが興味深いですね。ただ、上半身に力を入れると、特に腕周りの筋肉、肩甲骨付近の筋肉が盛り上がるので、筋肉繊維としては、赤く見える方、遅筋と呼ばれる、持久力に優れた運動をするのに向いている筋肉の発達がかなりあると言った感じです。
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遅筋は筋肉が運動する際、酸素を使用しながら収縮をする筋肉で、これは逆を言えば、トレーニングをしばらく辞めてしまうと、一気に落ちてしまう部分でもあります。その理由は、酸素を使用しながら収縮をする際に、たくさんの筋肉繊維付近の脂肪を分解して、パワーの源である「糖」に変えて持久力を保つからですね。
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従って、最近では、緩くなった自分の筋肉を、再びトレーニングで肉体改造を行っている様子を、なべやかんさんはツイッターで公表しています。実際2017年11月時点で「今は左右のバランスがかなり崩れています。背中、足、肩、筋肉も落ちてます。鍛え直し中です。」と語ってますからね。
なべやかんさんはパワーリフティングの元日本代表で、素晴らしい成績を持っています。
1998年
アジアベンチプレス大会 優勝
世界パワーリフティング選手権 準優勝
全日本パワーリフティング選手権 準優勝
1999年
世界パワーリフティング選手権 準優勝
全日本パワーリフティング選手権 準優勝
2000年~2002年
全日本パワーリフティング選手権 優勝
このようにとても素晴らしい実績を持っており、筋トレもかかさず行っているようです。
なべやかんさんの筋トレ方法
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基本的には、パワーリフティングの競技そのものが、バーベルを使った種目なので、トレーニングも本番と同じ鍛え方を行うのが基本です。
ベンチプレスをメインにトレーニング
ベンチプレス100kgの挙上というのが、国際大会での最低ラインでもあるので、初心者ではまずこれを目標に、最初はベンチプレス、つまりバーベルを使って、ベンチに仰向けに寝て行う、バーベルを持ち上げるトレーニングを始めることになります。
標準的な70kg前後の人で、運動経験のない完全初心者の場合で3~5年このトレーニングを続けると、100キロをベンチプレスで持ち上げられるようにはなるようです。なべやかんさんの場合は、記録はベンチプレス135kgですから、この他にかなり食事のメニューを調整し、糖質が多い食事やプロテインなどのタンパク質、遅筋を発達させる必要が出てきます。
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スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、それぞれ、週2回ずつに分けて行いながら、ある程度筋肉を痛めてから、充分休息をとり、およそトレーニングの倍の時間をかけて、筋肉を修復させます。パワーリフティングのトレーニングは、一部、ボディビルダーのトレーニングの中で、上半身を使ったマシントレーニングなども活用したりと、特に特殊なトレーニングは無いそうですね。
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ナローグリップでベンチプレスを15レップスを4セットとか、スクワットを中心に3レップ〜5レップを10〜40セットなどを1回に行うなど、パワーリフティングの方法と全く同じです。それに、補強的な筋肉トレーニングを追加する感じですね。
また全体的に補強的な部分、体幹、腹筋や背筋周辺の筋肉がしっかりしていないと、実際に使われる赤い筋肉、遅筋が競技では活用できないので、体幹ストレッチなどもトレーニングでは応用されているようです。特になべやかんさんの場合は、身長が低いので、食事とトレーニング両方でアプローチしないと、なかなか筋力はつきにくいと考えられます。なべやかんさんの独自筋トレというのは、とくにありませんね。
まとめ
・なべやかんは父親のなべおさみのコネで「たけし軍団」に入ることができた。
・なべやかんはパワーリフティング競技で才能が開花して世界選手権で準優勝した。
・なべやかんは身長156㎝、体重53㎏、体脂肪率は推定で11%~12%程度。
・なべやかんの筋トレはベンチプレスを中心で、変わったトレーニングはしていない。
出典:http://topicsland.com/
ネットは度々「炎上ブロガー」としても話題を振りまいているなべやかんさんですが、1984年公開の「ゴジラ」にて”新幹線の乗客”として出演したのを皮切りに、俳優業に専念したい意向が強いそうです。映画は特に自身も大好きらしいので、今後はパワーリフティングの方は、趣味として続けていくことになるかもしれませんね。