低酸素マスクを装着しながらのトレーニングは通常の場合と比べて高い効果が期待できます。
今回は低酸素マスクを使ったトレーニングの効果、おすすめの商品2つと口コミ、筋トレや有酸素運動で使用する場合の注意点を紹介します。
低酸素マスクとは?
皆さんは、どんな時にマスクをつけますか?
風邪を引いている時や、感染症を予防する目的でつける人が多いと思います。
また、最近は伊達マスクというのも流行っていますよね。
マスクをつけることで安心感をおぼえる人が多いということでしょう。
今回紹介する「低酸素マスク」は、上記のような通常のマスクとは全く違うものです。
では、主にどんなことができるマスクなのでしょうか。
この章ではその点について説明しましょう。
簡単に言うと、「空気量を制限できるマスク」です。
基本的に、人は1回の呼吸で400~500mlほどの空気を取り入れることができます。
ところが、低酸素マスクを使うことで、呼吸がある程度制限される形になるため、低酸素という条件下で行動できるようになるのです。
低酸素マスクでのトレーニング効果とは?
低酸素マスクを使って空気量を制限することに何のメリットもなければ、このアイテムを買う意味は全くありませんよね。
そこで、具体的な効果について説明しましょう。
持久力アップの効果が期待できる
結論から言うと、低酸素マスクを使ってランニングなどの有酸素運動に取り組むことで、呼吸機能がアップする可能性があります。
これはつまり、持久力がアップすることにつながるのです。
有力なマラソン選手は、酸素の薄い高地でトレーニングをしたりしますよね。
そのような高地トレーニングの効果を、部分的に得られるということだと思います。
また、ランニングに限らず、サイクリングなどでも同様の効果が得られる可能性がありますので、ぜひこれを機に低酸素マスクに興味を持ってみてはいかがでしょうか。
精神面における効果が期待できる
低酸素マスクをつけるのとつけないとでは、呼吸のしやすさが違ってきます。
低酸素マスクをつけると、少なからず苦しい状況の中でトレーニングをすることになります。
「苦しい状況でも耐え抜いてトレーニングを続ける」ことにより、精神的に強くなる可能性はあるということですね!
低酸素マスクのおすすめ商品 ① 【口コミあり】
低酸素マスクについては、多くの種類が販売されています。
最初からいくつも買うのは効率的ではありませんので、とりあえず一つに絞り込む必要がありますよね。
とは言え、どれにすればいいか迷ってしまうと思います。
そこで、ここからはおすすめの低酸素マスクを紹介しましょう。
まず、1点目にご紹介する商品は、trainingmaskの「トレーニングマスク2.0」です。
この商品に関しては、強度の変更が可能です。
したがって、負荷の調節ができるという点がメリットになります。
6段階の調節が可能な低酸素マスクというのは、そうそうないと思いますよ。
また、素材については「ネオブレン」というものを使っていて、これは肌触りの面で定評があります。
そのため、これをつけることで不快な感触をおぼえる人というのは、ほとんどいないでしょう。
価格帯を気にする人もいるかもしれませんが、ハイスペックな低酸素マスクの中では、比較的安価な方だと思います。おすすめですよ!
口コミ①
思っていた通りの商品でした。
まだ使い始めたばかりですが、負荷のかけ方も調節できるので段階を踏んでトレーニングできるのでよかったです。
引用:amazon.co.jp
段階的なトレーニングができるという点に、メリットを感じている人がいるようですね!
6段階の強度調節というのはこの商品の強みでもあるでしょう。
口コミ②
とても良いです。
ただ着けている時の音が気になります。
使うたびに洗った方が良いと思います引用:amazon.co.jp
商品のメリットを感じながらも、音が気になってしまう人もいるようですね。
こういった情報も参考にした方がいいでしょう。
また、この商品に関する他の細かな点については、下のリンクからご確認くださいませ。
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低酸素マスクのおすすめ商品 ⓶
2点目に紹介する商品は、Lykossのトレーニングマスクです。
この商品に関しては、負荷の調節がスピーディーに行えるので、使いやすいという点がメリットの1つとなります。
また、つけている時に空気が漏れたりしないように工夫されていますので、自分にとってベストな低酸素環境の中でトレーニングすることができるでしょう。
価格は少々高いですが、ぜひ購入を検討してみてはいかがですか?
また、この商品に関する他の細かな点については、下のリンクからご確認くださいませ。
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低酸素マスクで筋トレ&有酸素運動をする場合の注意点
低酸素マスクによって効果を得られた例は数多くありますが、実際に使う場合は注意点を踏まえておく必要があります。
そこで、この章ではその注意点について具体的に説明しましょう。
すぐに体力を消耗してしまう?
空気量を制限し、低酸素でトレーニングをすると、早い段階で体力の消耗を感じるようになります。
もちろん、そうしたトレーニングを続ける中で呼吸機能のアップを期待するわけですが、やはり最初のうちは苦しさを感じることが多いでしょう。
もちろん、無理をすれば体調不良などの症状に見舞われる可能性も十分にありますので、細心の注意を払ってトレーニングをしましょう。
少しでも体調に異変を感じたら、トレーニングを中断することが大事です。
ウエイトトレーニングは無意味?
確かに、低酸素マスクをつけて有酸素運動に取り組めば、長期的な視点で一定の効果が期待できます。
しかし、低酸素マスクをつけた状態で、ウエイトトレーニングなどの無酸素運動に取り組んだとしても、得られる効果はほとんどないでしょう。
呼吸機能を高めることが目的になりますので、やはり有酸素運動をメインに取り組む必要があります。
ただし、効果の章でご説明した「精神面への効果」については、無酸素運動をした場合でも得られる可能性があります。
まとめ
・低酸素マスクを使って有酸素運動をすると呼吸機能が強化されて持久力がアップする。
・低酸素マスクを使っている際に体調に異変を感じたらトレーニングを中断すること。
今回は、低酸素マスクの特徴や効果、注意点などについて説明してきました。
低酸素マスクを使って空気量を制限することで、少なからず効果を見込むことができます。
そのため、試しにこのアイテムを使ってトレーニングに励んでみてはいかがでしょうか。
ただし、空気量を制限したトレーニングで無理をするのはリスクが高いですし、身体面への負荷が懸念されます。
また、期待通りの効果が得られなかったパターンについても考えておく必要があるでしょう。
まずは軽く使ってみることで、効果を確かめてみるといいでしょう。