月亭方正さんですが、ダイエットに取り組んだことが話題になっていましたよね。
この記事では、月亭方正さんの身長や体重などの基本情報、そして痩せることに成功したダイエット方法をまとめました。
月亭方正さんのプロフィール
名前:月亭方正(つきていほうせい)
本名:山崎邦正(やまざきほうせい)
出身地:兵庫県西宮市
生年月日:1968年2月15日
血液型:O型
デビュー:1988年(GSXガスペケとしてデビュー)
月亭方正さんは、元々本名でもある山崎邦正さんという名前で活動をしていました。2013年に落語家としての名前である月亭方正を芸名に変更されています。
月亭方正さんと言えば、毎年年末恒例の『ガキ使 笑ってはいけない』シリーズに出演されていることでも有名ですし、知らない人はいないでしょう。他にも代表番組として『天才てれびくん』や『よしもと黄金列伝!』などもあり、昔から活躍されている芸人さんです。
月亭方正さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
出典:https://www.scoopnest.com/
月亭方正さんの身長
月亭方正さんの身長ですが、公式プロフィールによると、166cmと書かれています。
おそらくサバ読みはしておらず、公表通りの身長でしょう。
月亭方正さんの標準体重と美容体重・BMI
月亭方正さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×166×166 = 55.1 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
月亭方正さんは洋なし型で、遺伝子的にも太りやすい体質であり、脂っこいものを食べすぎると下半身に皮下脂肪がつきやすいタイプだと言われています。
この洋なし型に属する人は、脂質だけではなく糖質の摂取にも注意してダイエットをしなければなりません。太るのは簡単ですが、たぷたぷの贅肉を落とすのはかなりの根気強さが求められます。
月亭方正さんの体重と体脂肪率
出典:http://girlschannel.net/
月亭方正さんがDHCのダイエット企画を始める前は体重65.4kg、体脂肪率23.5%、ウエスト97.8cmと公開されていました。一般男性として考えても、体脂肪率は高めですよね。
しかし、DHCのダイエット企画後では体重56.9kg、体脂肪率17.2%、ウエスト76.7cmとかなりの減量に成功しています。
これが2013年の話ですが、現在は少々リバウンドをしているようにも見えるので、この時の体脂肪率よりは高くなっているかもしれませんね。ですが、あの年齢でかなりの減量に成功しているのですから、本格的にダイエットを始めればこの時以上の成果を出せるのではないでしょうか。
元々弄られキャラのイメージが強いですが、月亭方正さんはかなりのイケメンですからね。ぽっちゃり感がなくなれば、かなり雰囲気は変わってくるでしょう。
月亭方正さんのダイエット方法
出典:http://yamachan-gekiyase.c.blog.so-net.ne.jp/
ぽっこりお腹が特徴だった月亭方正さんですが、DHCのダイエット企画でかなりの筋肉を披露していましたね。実は月亭方正さんのお腹のぽっこりはむくみが原因だったと言います。むくみと言えば手足に起こるイメージが強いので、なかなか驚かされました。
月亭方正さんのお腹のむくみは運動不足に加えて、塩分の取りすぎが大きな原因だったと発表されています。
月亭方正さんのダイエットでは、プロ格闘家のトレーニング指導も行う方が食生活からメンタル面までサポートをしたと言われています。
簡単な筋力トレーニング
月亭邦正さんのように運動不足から起こるむくみ解消のために、最初から激しい運動をするわけにはいきません。過剰な運動は逆に身体を壊す可能性もあるため、簡単な筋力トレーニングから入ったのです。
最初に行ったのは膝を付けた状態での腕立て伏せでした。
しかし、長年の運動不足から簡単な筋力トレーニングにも耐えられない身体だったため、新しい筋肉を作るよりも、使っていない筋肉を呼び起こすエクササイズの方が適していると判断したそうです。
継続は力とも言いますし、簡単で継続しやすいエクササイズで月亭方正さんも少しずつ身体を慣らしていったのでしょう。
姿勢を伸ばして、手を鎖骨のTシャツの襟が来るあたりにあてて、大きく円を描くようにゆっくりと肘を回すのを片方10回ずつやるというものです。身体への負荷も少なく、簡単なエクササイズのために継続しやすいメリットもありました。
他にも頭を横に倒すという顔のむくみに効果のあるエクササイズも行っています。この時、呼吸は止めずに自然に息をすることを忘れてはいけません。
足のむくみには仰向けになって、足を浮かせて片方のふくらはぎをもう片方の膝に乗せて、この状態で足をぶらぶら揺らしながら膝小僧でふくらはぎを刺激するものです。簡単ながらも左右30秒ずつ行うため、結構体力の必要なエクササイズです。
ダイエットのための食事制限
いくら運動を続けていても、食生活を治さなくては意味がありません。むくみの原因となっている塩分の過剰摂取をやめなければいけないのです。
塩分を摂取しすぎると細胞の周りの塩分濃度も高くなり、身体が濃度を正常に戻そうと水分を欲しがるようになるそうです。過剰な塩分摂取が、過剰な水分摂取に繋がり、そのためむくみが生じるようになるそうです。
成人男性の塩分摂取量は1日10gと言われています。10gも摂取する人はいるのか、と考えるかもしれませんが、ラーメン1杯で7gです。
そう考えると、私達は日常的に塩分を摂りすぎる傾向にあるのは分かりますよね。そのため、塩分を控えると言ってもなかなか難しいのです。
その反面、カリウムは体内に溜まった塩分を汗や尿と一緒に排出する働きがあります。腎臓が悪い方は排出が上手くいかず、塩分を身体の中に留めてしまうこともあります。
普通に健康的な方はカリウムを含む食品を摂取することで、塩分の排出の働きを促進してむくみ解消の期待が出来るのです。梨やバナナ、キウイなどは塩分を多く取りすぎた後のデザートとして食べるとむくみ解消の期待が更に高まります。
他にもトマトや小松菜などの野菜にもカリウムが多く含まれているので、積極的に摂取をするといいと言われています。
月亭方正さんは奥様の協力を得て、毎日の食事メニューの中にカリウムを多く含む食べ物、そして低カロリー食品の摂取を心がけることでむくみ解消を目指したそうです。
朝一番には小松菜と梨のジュースを飲んでいたそうです。カリウムは水に溶けやすい性質を持っていて、野菜をゆでた時に多くのカリウムが失われてしまいます。その点、スムージーなどのジュースにしてしまえばカリウムを失うことなく摂取できるのです。
そして栄養素は朝一番に摂取した方が吸収も良いとされていますね。ちなみにこの小松菜と梨のジュースな46kcalと低カロリーで飲むことが出来ます。
他にもトマトとフルーツのジュースなども試されたそうで、作り方も簡単であり、トマト1個とレモン汁を小さじ2、リンゴを1/2、バナナ1/2本、黒酢小さじ1、氷3個~4個をミキサーに入れれば簡単に作れます。
まとめ
・月亭方正の身長は166cm、体重65.4kg、体脂肪率23.5%、ウエスト97.8cmだった。
・ダイエット後には体重56.9kg、体脂肪率17.2%、ウエスト76.7cmになった。
・月亭方正のダイエットは、プロ格闘家のトレーニング指導も行う方が食生活からメンタル面までサポートをした。
月亭方正さんは根気強さも持っていて、甘い物、塩分が多い物の誘惑に負けずにダイエットを成功させたのでしょう。ダイエットを行う上で、一番大変なのは誘惑に勝つことです。
いくら食生活を管理されているからと言っても、家族やトレーナーの見ていない所では自分の好きな物を食べることが出来ます。特に月亭方正さんの場合は芸能人ですから、仕事中、仕事帰りに食べることも可能だったでしょう。
ダイエットを成功させたのは、月亭方正さんがそういった街中に潜む誘惑に負けず、ダイエットを成功させるという強い意思があったからです。
恐らくダイエット経験者のほとんどが挫折を味わっているでしょう。ダイエットは明日からする、今日までは好きな物を食べよう、自分に少しでも甘さを見せれば、食に対する欲求は際限なく本人を苦しめます。
それに負けず、ダイエットを成功させた月亭方正さんの努力は凄まじいものがあったと思います。
ただし、今現在はちょっとだけリバウンドをしているみたいですが、それでもダイエット以前の月亭方正さんと比べると全然違いますよね。恐らく現在もある程度の食生活管理をしているのでしょう。
月亭方正さんのキャラクター自体が、ちょっとぽっちゃりした人というイメージが定着しているので、あまり大きくイメージを変えないようにしているのかもしれませんね。
ですが、2013年のこととは言え、月亭方正さんがウエスト21cmも減少させるほどのダイエットに成功させたのは世の中のダイエットを望む男性や女性に夢を与えたと思います。
無理のない運動、自分との戦いである食事面、これらをクリアすれば月亭方正さんのように引き締まった身体を手に入れられることが分かったのですからね。