ダイエットでスリムな体を維持することは見た目や美容はもちろん生活習慣病予防に有効で最近では男性も取り組んでいる人が多いようです。
今回はダイエットで男性が痩せたい部位ランキングと痩せるためのおすすめの方法を紹介します。
目次
ダイエットで痩せたい男性急増中
女性って年がら年中「ダイエットする」というのが口癖になっている人っていますよね。
これを聞いた男性はどう思っているのでしょうか?
実は男性だって口には出さないだけで、ダイエットして痩せたいと思っている人は大勢います。
恐らく潜在的には女性と同じくらい…とまでは言いませんが、ある程度年齢がいけば大抵の人は「この部分は痩せたいな…」と思っているのです。
しかし、あまりにダイエットダイエットと言うのはカッコ悪い…と思って言わないだけなのです。
では、男性はどの部分をダイエットして痩せたいと思っているのでしょうか。
今回はその順位を発表したいと思います。
もし、あなたが気になっている部分のランキングが高ければ、みんな気にしているということなので、ちょっとは安心できるのではないでしょうか。
また、みんなが気にしているということは逆に言えば、その部分さえ痩せれば他の男性に優越感を感じても良いかもしれません。
では、気になる順位を発表しましょう。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング8位 胸
男性の痩せたいと思っている部位8位はなんと胸です。
胸って厚くしたいと思っているのが大抵の男性だと思いますが、痩せたいとはどういうことでしょうか?
実は男性でもある程度太ると、女性のようにおっぱいが大きくなる体質の人がいるのです。
お相撲さんを見ると非常にわかりやすいですが、太っても胸が垂れてくる人と垂れない人といますよね。
垂れてくる人ってまるで女性みたいではないですか?
そういう人は胸の部分を痩せたいと思っているのです。
この垂れる体質というのは変えようがありませんので、結局は痩せるしかないのですが、こういう人に限ってかなり痩せないと胸の脂肪が落ちることはありません。
まずは腕立て伏せなどで胸の筋肉をつけて、さらに食事制限をして全体的に脂肪を落とすしかないでしょう。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング7位 首
第7位は首になります。
すごく太ってくると「首がない」と言われることがありますよね。
その状態になりつつある人が首と答えているのでしょう。
また、首と答えている人の半分くらいは、二重あごを改善したいという意味が含まれているのではないでしょうか。
いずれにしても首がない状態になるくらい太ったり、二重あごになると非常に老けて見えますし、シルエットがカッコ悪くなるので、早めに治したいところです。
首が太ってくるというのはかなり太ってきた証拠なので、全体的に痩せるために食生活の改善は必須ですが、中には太ってくるとすぐに首やあごに肉がつくという人もいるでしょう。
そういうタイプの人は首をあまり動かす習慣がない人が多いです。
首のストレッチや運動を意識的にやる必要があるでしょう。
また、首が太る原因の一つとして、「むくみ」もあります。
厳密にいうとむくみは太っているわけではありませんが、見た目的には太っていると同じです。
首がむくみやすい人はリンパマッサージなどをして血行やリンパの流れを滞りなくするように気を付けてください。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング6位 背中
痩せたい部位6位は背中です。
背中って痩せるの?と思う人もいると思います。
しかし、そう思う人はそれほど太っていない人でしょう。
背中は意外に「年齢が一番わかる部位」とも言います。
脂肪がついていたり、筋肉が落ちると後ろから見ると「老人」のように見えるのです。
特に薄着になるとそれが如実に表れます。
背中は自分では見られない部分なので、意外に見過ごしがちなのですが、背中こそ気を付けなければいけない部分とも言えるでしょう。
背中を鍛えるために最も効果的なのは「懸垂」です。
懸垂はぶら下がることができるバーさえあれば、どこでも行うことができます。
家でも懸垂用の突っ張り棒を買えばすぐにできますし、近くの公園の鉄棒でも行うことができます。
しかし、懸垂は初心者にはかなり負荷の強い運動になります。
下手すると1回もまともにできない可能性がありますので、もし1回もできない(もしくは2,3回しかできない)のであれば、低い鉄棒で斜め懸垂をすると良いでしょう。
これなら、それほど筋力のない人でも行うことが可能です。
懸垂(または斜め懸垂)をやる時には肩甲骨をいかに動かすかに重点を置いて行いましょう。
胸を張って行うと良いです。
胸を張らずに背中を丸めて行うと背中にまったく効果がなく、腕のトレーニングになってしまうので気を付けましょう。
基本的には懸垂をきちんとしたフォームで行える人はあまりいないので、ジムなどに通って最初はフォームを見てもらうことをおすすめします。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング5位 お尻
第5位はお尻になります。
お尻は女性が気にしている部位の常に上位になりますが、実は男性も気にしている部位の一つになります。
お尻が引き締まっている方がカッコイイと実は男性も密かに思っているということなのでしょう。
お尻を引き締めたい場合は、一番おすすめはスクワットになります。
スクワットというと太もものトレーニングというイメージを持つ人が多いと思いますが、実はお尻を鍛えるトレーニングとしても効果はもっとも高い種目なのです。
女性と違って太ももが太くなると困るという人もあまりいないでしょうから、是非スクワットで太ももとお尻の両方を鍛えてください。
スクワットは前傾にすると太ももに刺激が入りやすくなりますが、椅子に座るように行えば、お尻に刺激が強く入ります。
女性でもカッコいいお尻をしている人はスクワットをきっちりと重い重量で行っていますので、男性にはスクワットがお尻のトレーニングでは一番のおすすめです。
他にお尻にいいというトレーニングが色々とネットや本で紹介されていますが、スクワットさえやっていれば十分でしょう。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング4位 太もも
第4位は太ももです。
あまり運動していないと特に内ももに贅肉がつきます。
昔から内ももの贅肉は運動していない男性(怠けている男性)の証で、中国の古語に「髀肉の嘆」という単語があるくらいです。(内ももについた贅肉を嘆くこと)
内ももの贅肉は一度つくとなかなか落ちることがありません。
もし、ついてしまったら粘り強くダイエットするしかないでしょう。
その際におすすめするのが「ワイドスタンススクワット」です。
こちらは、がに股で行うスクワットと言えばわかりやすいかもしれません。
通常のスクワットよりつま先を外に向けて、腰を落とします。
こうすることで内転筋(内もも)に刺激が強く入るのです。
当然内ももにまで脂肪がたくさんついてしまったのであれば、筋トレだけでは脂肪は落ちきりません。
適切な量の食事にする必要はありますが、ワイドスタンススクワットを行うことで内ももが引き締まって来るでしょう。
やり方がよくわからないと思うので以下に動画を紹介しておきましょう。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング3位 腰回り
男性の痩せたい部位の3位は腰回りです。
腰回りは太っている人はわかると思いますが、特に背中のお尻の少し上に脂肪がつきます。
この部分のことを俗に「浮き輪」とも言います。
おへその下のあたりにも脂肪がついて、脂肪が体を覆っている感じになるからです。
これは他人から見てもすぐにわかってカッコ悪いので、落としたい男性が多いです。
しかし、ダイエットしてもこの部分はなかなか落ちることがありません。
なぜなら、順番から言うとこの部分の脂肪が落ちるのは一番最後になることが多いからです。(体質にもよりますが)
なぜ、一番最後に落ちるかというと、まず第1に、腰の周りは骨で守られていないため、脂肪で内臓を守ろうとするため、自然と脂肪を蓄えやすいのです。
胸やわき腹は肋骨で内臓を守れますが、お腹より下は骨が全くなくて、内臓が丸出しなのです。
なので、ガードをするためにも食事を少しでも多く摂ると、優先的に腰回りに脂肪がつきやすくなっているのです。
これって大きなお世話なのですが、本能なので仕方がないのです。
第2に腰回りってそもそも動かすことがほとんどありませんので、血行が悪いことが多いのです。
そのため保温のためにも脂肪がつきます。
お腹があまり冷えたら体に悪いのはわかりますよね。
以上2つの理由から腰回りは脂肪がつきやすいのに、取れにくいのです。
では、どうしたらいいのか?
食事の制限とトレーニングをすることにつきます。
食事を少しでも摂りすぎるとお腹に脂肪がつくのですから、食事を余分に摂らないようにするのが第一です。
まずは自分の食べている量の見直しをしましょう。
よく「食べてないのに自分は太る」なんて言う人がいますが、そんなことは絶対にありません。
もし、本当に食べてないのに太っているなら太るためのエネルギーはどこから来ているのでしょうか?
太っているということは絶対にエネルギーが必要です。
そして、そのエネルギーは人間は自ら生み出すことはできません。
エネルギーは食事からしか作り出せないのです。
従って腰回りに脂肪がついているということは、確実に食べているのです。
次に運動をしましょう。腰周りを引き締めたい場合は、やはり運動は欠かせません。
腰回りの脂肪を落とすためにおすすめの運動は「フラフープ」です。
これなら楽しんでいるうちに脂肪が落ちていくでしょう。
最近はフラフープダイエットなるものも流行っているようです。
流行にのって教室などに通ってみるのも良いかもしれません。
新たな出会いもあるかもしれませんよ。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング2位 顔
男性の痩せたい部位のランキング2位は顔になります。
顔は人によって脂肪がつきやすい人と付きにくい人がいます。
これは体質なのでどうしようもありません。
太りやすい人は少し体重が増えるだけで、すぐに人から言われたりします。
顔は隠しようがないから脂肪がついたらすぐに落としたいところです。
体重が増えたら(要するに太ったら)顔に脂肪がつく人は逆に言うと痩せれば落ちるわけですから、まずはこちらも食生活の見直しからするべきでしょう。
食べたいけど、顔だけ痩せたいなんて都合のいい方法は残念ながらありません。
日々の少しずつの意識が顔の脂肪を落とすのです。
顔の場合、運動で落とすことがなかなかできません。
ただ、太ったことで顔に脂肪がついたのであれば、有酸素運動をすれば効果的でしょう。
有酸素運動とはジョギングやランニング、水泳、自転車などの長時間続ける運動のことです。
これらの中で続きそうなものをはじめてみてはいかがでしょうか。
ちなみにどの運動が一番いいか?などと考えるのはやめましょう。
自分ならどの運動を続けられるか?で選んでください。
運動は一時的にしてもあまり意味のないものだからです。
続けられるかどうかを基準に運動を選びましょう。
男性がダイエットで痩せたい部位ランキング1位 お腹
最後の1位は「お腹」です。
やはり男性も女性もお腹の脂肪は気になるところでしょう。
特に男性はポッコリお腹にすぐになるため、気にしている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに男性の場合、ポッコリお腹になる原因は「内臓脂肪」の場合が多いです。
内臓脂肪は文字通り内臓につく脂肪なのですが、男性は女性よりこの内臓脂肪が非常につきやすいです。
しかし、内臓脂肪は皮下脂肪より落としやすいのが特徴。
内臓にある分、分解も簡単ですぐにエネルギーにすることができます。
脂っこいものや炭水化物を控えればすぐに落とすことが可能です。
ちなみにこの内臓脂肪放っておくと病気の原因にもなるので、できるだけ早く落としたいところです。
最近少しお腹が出てきたな…と思ったらすぐに食生活を見直してください。
食生活は突然減らすと非常に苦痛です。
しかし、放っておくと徐々に食べる量が増えてしまう傾向あります。
気になった時に少し食べる量を減らすだけで内臓脂肪には効果がありますので、是非食生活の改善をしてください。
もし、運動もできるというのであれば、こちらも有酸素運動が効果的でしょう。
歩くだけでもいいので続けてみてください。
まとめ
・男性が痩せたいと思っている部位のランキング1位はお腹。
・部分痩せは難しいので、食生活と運動で徐々に理想の体に変えていくのがおすすめ。
いかがでしたでしょうか。
今回は男性が痩せたいと思っている部位をランキング形式でご紹介しました。
痩せるためにはどうしたらいいのかも合わせてご紹介しましたので、気になる部位がある人は是非やってみてください。
基本は食事の改善、その次に運動。
これは昔から変わらないです。
食べながら痩せるなどと思わずに、脂肪はあなたの生活を改善させるサインだと思っていろいろと見直してみましょう。