元横綱・朝青龍さんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、朝青龍さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
朝青龍さんのプロフィール
名前:【四股名】朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)、【本名】ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ
生年月日:1980年9月27日
出身地:モンゴル国ウランバートル市
血液型:O型
朝青龍さんは、モンゴル出身の元大相撲力士です。力士の中では決して大柄ではない、平均的な体格をしていますが、通算成績669勝173敗76休(勝率.795)と素晴らしい結果を残しています。2003年には第68代横綱にまで上り詰めました。
2010年に力士引退を引退、現在は実業家、投資銀行の経営者、タレント、評論家といった様々な場面で活躍されています。
朝青龍さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
朝青龍さんの身長
朝青龍さんの身長ですが、公式プロフィールによると、184cmと書かれています。サバ読みしているのか気になるところですが、他の有名人との比較から、ほぼ公称通りの身長であると思われます。
朝青龍さんの標準体重と美容体重・BMI
朝青龍さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.84×1.84 = 67.7 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
朝青龍さんの体重と体脂肪率
朝青龍さんの体脂肪率は12%ほどだとされています。公式プロフィールでの体重は154キロなので、一般のぽっちゃり体系の方ならとんでもない体脂肪率になりそうなものですが、朝青龍さんは元々大活躍していたスポーツ選手です。
特に力士の肉体は、表面の脂肪の下に大きな筋肉があると言われていますから、朝青龍さんの場合も見た目以上に筋肉がついていて、そのおかげで低い体脂肪率を維持できているものと思われます。
朝青龍さんの筋肉が凄い!
2017年の年末、インターネットで公開された番組で、朝青龍さんを土俵から押し出せば1000万の賞金が出るという企画が放送されました。
そこで見せた肉体がまるで現役時代と変わらないと話題になりましたが、その企画に向けて行っていた稽古中の様子でも、朝青龍さんの素晴らしい筋肉を見ることができます。
稽古終わり、朝青龍さんはご自身のツイッターへ自撮り写真を投稿しています。そこに移った上半身の筋肉がすごかったのです。
首が短く見えるほどに盛り上がった僧帽筋、見切れているにも関わらず太いことが分かる肩回り。確かに脂肪で大きく見えるということもあるでしょうが、それでも筋肉がなければこのように盛り上がった感じにはなりません。
朝青龍さんは力士の中でも、かなり上腕二頭筋が発達していると言われていました。だからこそ素早く相手を掴み、力をコントロールできたのだそうです。
もちろん上半身だけではなく、太ももや背中など体全体をしっかり鍛えられており、バランス良く柔軟な筋肉はさすが元力士というところですね。
朝青龍さんの筋トレ方法2選
朝青龍さんの筋トレ方法ですが、やはりベースは力士時代に培ったものだと考えられます。
そして身体が大きく体重も重い方の場合、下半身の筋肉をつけておかないと膝や腰に負担がかかってしまうので、太ももやふくらはぎ、お尻の筋トレは必須です。まずはその下半身の筋トレから見ていきましょう。
朝青龍さんは現役時代、力士の稽古でおなじみの四股踏みやすり足で下半身を鍛えられていました。これは重心を低くすることで踏ん張る力、押し返す力を付けるためのものですが、さらにダンベルなど重たいものを持って稽古に励まれていたそうです。その筋トレ法をご紹介します。
出典:http://otama-smile20081025.cocolog-nifty.com/
ダンベルを持ったすり足
(1)自分が持てる範囲のダンベルを用意します。
(2)両手にダンベルを持って足を外側に向けて広げ、そのまま腰を落として重心を下げます。この時背筋が曲がらないよう、真っすぐ下を見下ろすくらいの角度を保つことを心がけます。
(3)そのまま頭の位置が動かないことを意識しながら、お尻や足の筋肉を使って前に進みます。足は大きく上げず、ダンベルを持った手は軽く前後に振るようにしてください。
この動きは膝や腰が悪い方には負担になりますので、もし違和感を覚えたら無理せず中止するようにします。トレーニングを行う時間は自分の体力に合わせ、少しずつ増やしていくようにすると安全です。
上半身の筋肉が少ない方なら最初はダンベルを持たずに初めて、慣れてきたら重たく感じる程度のダンベルを持つようにすれば、自然と腕や肩回りの筋肉も鍛えられていきます。
朝青龍さんの場合、20キロもあるコンクリートの桶を持ってすり足をしていたそうで、そこまでできるようになれば、かなり筋肉が出来上がった状態になっていることでしょう。
次に朝青龍さんが行っていた、強靭な上腕二頭筋づくりに欠かせない、ダンベルを使ったトレーニング方法をご紹介します。
ダンベルカール
(1)両手にダンベルを持ち、握った手のひら側が体の横に来るようぶら下げます。立った状態でも座った状態でもかいません。
(2)足は軽く、肩幅程度に開きます。目線は真っすぐ、背筋をピンと伸ばしましょう。
(3)基本の姿勢が出来上がったら、上腕を動かさないよう気を付けつつ、ダンベルを持ち上げます。自然と手首が回転し、体の横側を向いていた手のひらが上を向く形になるよう意識してください。ちなみにダンベルは片腕ずつ持ち上げます。
(4)肩より少し高い位置までダンベルが持ち上がったら、後はまたゆっくりと基本の姿勢に戻していきます。終わったら反対側の腕も同じようにトレーニングしてください。
回数は左右それぞれ10回~15回を目安に、3セット程行います。すり足同様最初はちょっと辛いかな?くらいから初めて、慣れたら回数やダンベルの重さを増やして行くと効果的です。
ただ、筋肉は傷ついた状態から回復を経て大きくなります。できれば最初は軽く筋肉痛になるくらいまでトレーニングをし、痛みがある間は筋肉を休ませる、という方法がおすすめです。
すでにある程度筋肉があるのであれば、回数を無理に増やすより、より負荷のかかる方法を試した方が、効率よく鍛えられるかも知れませんね。
まとめ
・朝青龍は身長184cm、体重154㎏、体脂肪率は推定12%ほど。
・朝青龍は相撲取りの中でも、かなり上腕二頭筋が発達していた。
朝青龍さんの筋肉と、そのトレーニング方法についてご紹介しました。日本の伝統的なスポーツである相撲という世界で、頂点まで登り詰めた方の筋肉は、やはり素晴らしいものであることが分かりましたね。
そしてその筋肉を保つために努力も、並々ならないものなのでしょう。ぜひ朝青龍さんを見習って、ストイックにトレーニングを行っていってください。