関ジャニ∞のメンバーでバラエティでも活躍する渋谷すばるさんには過去にタトゥーがあった時期があります。
今回は渋谷すばるさんのタトゥーの場所や当時の渋谷さんの精神状態を考慮した意味、タトゥーのデメリット4つを紹介します。
渋谷 すばるさんのプロフィール!
名前:渋谷 すばる(しぶたに すばる)
生年月日:1981年9月22日
出身:大阪府茨木市
血液型:O型
関ジャニ∞のメインボーカリストである渋谷さん。
「東の滝沢、西のすばる」と、滝沢秀明さんと並ぶほどの人気で、ジャニーズの全盛期を築いた一人でもあります。
1996年に「ミュージックステーション」で「愛してる愛してない」を披露し、人気が出ました。
その後もドラマなどで活躍されています。
ちなみに滝沢さんも、その後「魔女の条件」で当時大人気だった松嶋奈々子さんと共演し、平均視聴率21.5%、最高視聴率29.5%という大ヒットとなります。
その後も順調にキャリアを伸ばし、舞台やドラマCMと活躍されています。
その一方で渋谷さんは、ドラマなどで人気が出たものの、いろいろと躓いてしまったようです。
仕事が忙しくなるにつれ、「仕事を控えたい」と事務所に申し出るなど、いろいろと悩んでいたようです。
「東の滝沢、西のすばる」という言葉も、タッキーと比べられ始めてから悩むようになったと語っています。
仕事に身が入らず、遅刻を繰り返したり、スタッフの間でも評判が悪くなってしまいます。
ついには番組を降板するなどして、仕事が減って行きました。
一時は死亡説が出たほどです。
この時期には渋谷さんは引きこもって過ごしていて、母親とも口もきかずに部屋に閉じこもっていたとのこと。
思春期からジャニーズのメンバーとして活躍し、難しい年頃に一気にブレイクしたり、滝沢さんと比べられたりと、精神的に強いプレッシャーがあったようです。
渋谷さんのタトゥーの場所&意味とは?
2001年9月に放送されたドラマ「プラトニック・セックス -娘の叫び! 親の涙…そして親子の闘いが始まる-」の役作りのために、右の甲にどくろのタトゥーを入れたという説があります。
清く正しく明るいイメージのジャニーズで、役作りのためだけにタトゥーを入れるとは考えにくいです。
18歳くらいでタトゥーを入れたようですが、若気の至りだったのでは、と言われています。
どくろのタトゥーの意味
どくろ(スカル)のモチーフはタトゥーでよく描かれるものです。
スカルは伝統的に、死や危険を象徴しています。
死や暗黒、運命などを暗示しており、怖いイメージのドクロですが、ラテン語圏では、死は必ず訪れるものだから今を精一杯生きよう、という意味があります。
亡くなった人に捧げる意味や、再生といった意味もあります。
このような「死は平等である」というところや、死者をも受け入れて身近に感じて行こうという文化もあります。
キリスト教では、スカルには「永遠」を意味していると言われています。
聖書には神を信じる者は永遠の命を持つとし、キリストが処刑された場所は「ゴルゴダの丘」です。
このゴルゴダはヘブライ語で「スカル」を指します。
死の後には救いがあり、それは万人に訪れる、といったことから、スカルモチーフは「保護」「力」「障害からの克服」「新しい未来」などの象徴として使われます。
芸能界での不安や、引きこもってしまった自分に対して、障害を乗り越えたい、という渋谷さんの想いが、スカルモチーフのタトゥーにつまっているのかもしれません。
渋谷すばるさんはタトゥー除去済み!タトゥーのデメリット4つも紹介
2009年頃には、タトゥーは確認できず、除去するような施術をしたのだろうと言われています。
日本ではタトゥーがあると、仕事をするうえで障害になることが多いと言われているので、消したのではないかと言われています。
タトゥーがあるとこんな不便なことが
最近ではファッション感覚でタトゥーを入れる人も多く、「いざとなったらレーザーで消せば良いさ」と考えているようです。
タトゥーが入っていると、保守的な人からはおかしな目で見られる他に、様々なデメリットがあります。
保険に加入できないと言われた。
生命保険や医療保険で、タトゥーを入れていると入れないことがあります。
加入する時にタトゥーがあるけれども大丈夫かと聞いたら、大抵の保険会社で断られます。
保険の申し込みをする時の告知書にはタトゥーがありますか?という質問はありません。
しかし、その後保険加入時にタトゥーが入っていたことがわかると、告知義務違反で保険金が支払われないことがあります。
これは、タトゥーを入れる時には、針やナイフで皮膚表面を傷つけて色素を入れて行くのですが、この時にウイルスなどに感染している可能性が高いからです。
MRI検査ができない。
出典:https://www.medicalnewstoday.com/
病院で行う検査の一つにMRI検査があります。
この検査の仕組みは、大きく強力な磁石の力で体内にある水素原子を動かし、その動きに伴う信号を画像化する検査です。
タトゥーに使用されている色素は金属イオンを利用しているため、MRIの強力な磁石に反応し、熱を発生して火傷してしまうのです。
火傷させるわけにはいかないので、タトゥーがある人はMRI検査を受けることができません。
似たような検査でX線CT検査がありますが。CTでは初期の脳梗塞を見つけることができません。
軟骨や靭帯などはMRIの方がよく見えるなどの特徴があり、MRI検査を受けられないことは大きなデメリットになります。
公共施設で遊べない。
出典:http://www.sagamiharashi-machimidori.or.jp/
日本ではタトゥー=刺青と認識されています。
日本の刺青は、暴力団の識別などに使われていたこともあり、多くの温泉やプールなどの公共施設ではタトゥーが入っていると遊ぶことができません。
就活に影響が出る。
日本ではタトゥーが入っている人に対して、遊び人である、不良であるといったイメージがあります。
保守的な大企業などでは、まだまだタトゥーに関して理解があるとは言えないでしょう。
2016年には大阪市が橋下徹市長(当時)の主導で職員に対する入れ墨調査を実施しました。
裁判ではこの調査は「適法」とされ、刺青検査を拒否した職員の敗訴が決定しています。
橋下市長は次のようにコメントしています。
「若者がファッションでタトゥーを入れる風潮もわかるが、市職員としてはダメだ。どうしてもやりたいなら公務員を辞めて個性を発揮したらよい」
これが日本の社会の大多数の意見でしょう。
2017年9月25日に行われたタトゥー調査によると、9割の人が「タトゥーを入れて後悔」ともあります。
タトゥーを入れる時には慎重に行いたいものです。
まとめ
・渋谷すばるは若気の至りで18歳くらいでタトゥーを入れた。
・渋谷すばるはタトゥーを除去済み。
いかがでしょうか?
渋谷さんのタトゥーについて調べてみました。
ぜひ参考にしてみてください。