元水泳選手の北島康介さんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、北島康介さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
北島康介さんのプロフィール
名前:北島 康介(きたじま こうすけ)
生年月日:1982年9月22日
出身地:東京都
血液型:B型
5歳から水泳を始めたという北島さん。高校3年生でシドニーオリンピックに出場。日本新記録を達成します。
2004年のアテネオリンピックでは100mと200m平泳ぎで金メダルを獲得、オリンピック史上初の平泳ぎ2大会2種目制覇、これは日本人史上初の快挙でした。
その後も競技生活を仕事とするプロアスリートとして活躍。CMなど幅広く活躍されています。
北島康介さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
出典:http://blog-imgs-44.fc2.com/
北島康介さんの身長
北島康介さんの身長ですが、公式プロフィールによると、177-178cmと書かれています。スポーツ選手なので公称通りの身長です。
北島康介さんの標準体重と美容体重・BMI
北島康介さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.78×1.78 = 63.4 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
北島康介さんの体重は73キロと公表されています。
北島康介さんの体脂肪率
公表されていませんが、体脂肪率は13%程度と言われています。水泳選手は適度に体脂肪がないと浮力が得られないため、他の競技よりも体脂肪が高い傾向にあるそうです。
北島康介さんの筋肉が凄い!
出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/
北島選手と言えば、あの広い肩幅ですよね。たくましい発達した広背筋、盛り上がった大胸筋など鍛え抜かれた肉体をもっています。スポーツ選手の中でも水泳選手は服を脱いで裸でスタートラインに立つので筋肉好きの女子にはたまりません。
たしかに水泳選手の程よい筋肉と美しく割れた腹筋には惚れ惚れしてしまいます。水泳選手は水の抵抗の中であれだけ激しい動きをしているので筋肉が付きそうですね。
水泳選手たちは泳ぎこみだけであれだけの記録をだすことはできません。泳ぎこみやフォーム練習をおこなう他、自分に足りない筋力を分析し練習の中に筋トレを取り入れているのです。
北島康介選手がアテネオリンピックに向け筋トレをやりこみ、あれだけの快挙を達成したというのは有名な話です。
筋トレにより鋼の体を手に入れた北島選手は、続くシドニー五輪も連覇しました。北島選手の活躍と肉体美にはトレーニングが欠かせなかったものと思われます。
北島康介さんの筋トレ方法
全身を使う水泳ですが、北島選手の独壇場であった平泳ぎに必要な筋肉を考えてみます。
チンニング
僧帽筋などの大きさも感動ものでしたが、肩関節を激しく伸展、内転させる動きには広背筋や大円筋の動きが重要になります。水泳や体操競技の選手たちが良く行うエクササイズとして、懸垂(チンニング)があります。
チンニングは水泳に必要な肩関節の内転と伸展、肘関節の屈曲が主な動きとなりますが、その際には広背筋や大円筋が特に強く働きます。この広背筋と大円筋が発達することにより、逆三角形の上半身が形づくられ、力強い泳ぎになるわけです。
ラットプルダウン
似たようなトレーニング方法としてラットプルダウンがあります。ラットプルダウンを行うときは、椅子に座って地面に足を付けて行います。下半身が固定され、動作の軌道は自然と安定します。
しかしチンニングの場合、固定されるのは両手だけで、他は自由な動きとなります。その場合、軌道を安定させるために、より多くの神経と筋繊維を使う必要があります。そのため、チンニングはラットプルダウンに比べ、より多くの筋肉へ強い刺激を与えることができます。
よって、しっかりとした上半身を獲得するためには、チンニングは非常に有効なトレーニング方法と言えるでしょう。
スターナム・チンニング
一般的なチンニングでは、肘関節の屈曲が大きくなるため、上腕二頭筋への負荷が強くなります。その分、広背筋や大円筋への刺激が逃げてしまいます。
チンニングを普段のトレーニングに取り入れている方でも、広背筋などにそこまで負荷をかけられている方は少ないのではないでしょうか?
そこで、できるだけ肘を曲げないことで上腕二頭筋に負荷が逃げないように行うことのできるチンニングがあります。「スターナム・チンニング」と言います。なおスターナム(Sternum)とは「胸骨」のことです。心臓の前にある平らな骨ですね。
普通のチンニングでは上体がほとんど垂直のまま体を持ち上げていく動作であり、顎をバーに近づけていくような動きです。一方、スターナム・チンニングでは上体をできるだけ後ろに反らし、トップでは地面と平行になるくらいに後傾させていきます。
そして「スターナム」胸骨のある大胸筋下部~みぞおちのあたりをバーに近づけていくようにします。グリップは肩幅より少し広めとし、アンダーグリップで行う方法もありますが、この場合上腕二頭筋への刺激が強くなるため、広背筋と大円筋に効かせたい場合は避けるようにしましょう。
これによって、これまでにない背中の筋肉への刺激を感じ取ることができるはずです。
このようなトレーニングは「コンパウンドエクササイズ」と呼ばれます。コンパウンドエクササイズとは、単一ではなく数多くの筋肉を使う多関節運動のことです。
この逆がアイソレーションエクササイズです。アイソレーションエクササイズでは一つの筋肉だけを狙った単関節運動になります。大胸筋の場合でいえばダンベルフライなどですね。単一の筋肉だけを動かそうとするため、使用重量は軽くなります。
三角筋の代表的なコンパウンドエクササイズは、ミリタリープレスやバックプレスです。
リアデルトロウ
これらのプレス系エクササイズは三角筋前部や中部への刺激が主となり、後部への刺激は強くなりません。三角筋後部のためのコンパウンドエクササイズとは何でしょうか。
代表的なのは「リアデルトロウ」でしょう。三角筋を効果的に鍛えたい方は、メニューに取り入れていることも多いと思います。
このリアデルトロウは、挙げるにつれて肩甲骨が自然と寄せられるため、僧帽筋に刺激が移行してしまうので、水泳選手により必要とされるような肩甲骨周りの筋肉に刺激を適切に与えるのが難しくなります。
また上腕と肩甲骨の位置関係から考えると、前から後ろに引くロウイング系の動きは、僧帽筋が関与しやすく、刺激となる負荷が僧帽筋に流れがちです。
上から引くプルダウン系の動きの方が、僧帽筋は関与しにくくなるため、水泳選手にはチンニングなどを取り入れると効果的と思われます。
まとめ
・北島康介は身長177-178cm、体重73㎏、体脂肪は推定13%程度。
・北島康介はオリンピックに向け筋トレをやりこみ、快挙を成し遂げた。
北島選手は、そのパフォーマンスだけでなく、それを生み出す肉体の素晴らしさも、私たちに感動を与えてくれました。特にボディビルダー顔負けの上半身を誇り、その逆三角形のフォルムの素晴らしさは他に例えようもないですね。
これからも北島選手の活躍から目が離せません。