魔裟斗さんの筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、魔裟斗さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。筋トレはダイエットにもおすすめですよ。
魔裟斗さんのプロフィール
出典:http://gendai.ismedia.jp/
本名:小林 雅人(こばやし まさと)
生年月日:1979年3月10日
出身地:千葉県柏市
血液型:O型
魔裟斗さんといえば、キックボクサーとして世界王者でもある一流のアスリートですよね。ボクサーとしてのパフォーマンスだけではなく、テレビ番組やドラマ、映画、CMと幅広く活躍されている俳優でもあります。
15歳でボクシングの名門ジムに入門。その後キックボクシングに転向し、プロデビュー戦を白星で飾ります。64試合で56勝という驚異的な勝率を誇り、2003年、2008年と日本人初のK-1 WORLD MAX世界王者に輝きました。
また、その美貌を活かしてタレントや俳優などでも活躍しており、現在でもその輝きを失うことがありません。
魔裟斗さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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魔裟斗さんの身長
魔裟斗さんの身長ですが、公式プロフィールによると、170cmと書かれています。
魔裟斗さんにサバ読み疑惑がありますが、魔裟斗さんは顔が大きいので身長が低く見えてしまうことが原因のようですね。実際、サバ読みはしておらず、公表通りの身長と言われています。
魔裟斗さんの標準体重と美容体重・BMI
魔裟斗さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.70×1.70 = 58 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
魔裟斗さんは体重70kgで、BMIとしては太り気味の部類になりますが、身体も鍛えていますし、実際に引きしまった肉体をしています。
魔裟斗さんの体脂肪率
26歳の時の体脂肪率が10%、35歳時点で6%という説があります。体重70kgなのに、体が凄く大きく見えますね。これはやはり筋肉がそれだけ大きいことの証明と言えるでしょう!
プロのキックボクサーだから特別なのかもしれませんが、その特別な肉体を作り上げるためには体脂肪をエネルギーに変えてトレーニングしているのですね。
魔裟斗さんの筋肉が凄い!
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キックボクサーのためか、とにかく上半身の筋肉量がすごいです。二の腕や背中の筋肉の大きさはさすが世界一に輝くだけのことはあります。
上半身だけかと言うと、決してそういうことはなく、もちろん下半身の筋力も十分なのでバランスのとれた肉体になっているのでしょう。現役時代の強さも、この筋力の強さによるものと思われます。
特にディフェンスの強さが有名でした。格闘センスはもちろんですが、打たれない、倒れないのも魔裟斗スタイルの一つでしょう。これも魔裟斗さんの筋肉の凄さからくるものです。
魔裟斗さんの筋トレ方法
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2014年に行われたインタビュー記事を見てみると、魔裟斗さんはなんと週6回トレーニングをしているそうです。内容はウェイトトレーニングとランニングを3回ずつ交互に行うそうです。
ウェイトトレーニングは上半身と下半身の日に分けて行い、ビッグ3と呼ばれる大きな筋肉を主に鍛えているそうです。
ランニングは45分ほど。1回で6~7kmを走るそうです。短めに感じるかもしれませんが、現役時代のトレーナーに45分以上のランニングは疲労が残るので必要ないとアドバイスされたことによるそうです。
現役時代のトレーニング内容を現在も続けているなんて、メンタルの強さも素晴らしいですね。それでは、筋力トレーニングの内容を詳しく見ていきましょう。
筋肉トレーニングにはたくさんの種類がありますが、どの中でも効果が高いとされる3種目があり、ビッグ3と呼ばれています。筋トレの中でもで筋力の増強のためには必須とも言われて多くの人に昔から愛されているトレーニングです。
その内容は「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」の3つです。これらはコンパウンド種目と言って、複数の関節や筋肉が関与する動作のためにこの3つだけで全身の筋肉を強化していくことができます。
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ベンチプレス
ウェイトトレーニングに取り組んだことがある人なら、知っていることも多いベンチプレス。バーベルやダンベルを使用している方も多いですね。上半身を鍛えるトレーニングとしては、高重量を扱うことができるので負荷を加減しやすく初心者から上級者まで実践されています。
筋肉トレーニングをしている人が目的とする逆三角の上半身を作り上げるために必須である大胸筋の強化から、手の幅を変えることで三角筋や上腕三頭筋なども鍛えることができます。
脚は床にしっかりと付けて踏ん張ることで安定させるのですが、この動作から体幹を安定させるための筋肉のトレーニングも兼ねています。
それだけではなく、バーベルなどをぎゅっと握るための動作が前腕の筋肉の収縮を引き起こし、握力の増強にもつながります。このように単なるバーベルの上げ下げだけではなく、複数の筋肉が関与し、筋肉を大きくするだけではなく、上半身のパワー増強にもつながるトレーニングです。
高重量のバーベルなどを使用した時にはテストステロンなどのホルモンの分泌が盛んになることも知られています。テストステロンは男性ホルモンの代表的なもので、筋肉の増大や骨格の発達に関与します。それで男らしいモテ肉体ができあがるのですね。
スクワット
まっすぐに立った状態から膝を曲げていく運動で、主に下半身の筋肉のトレーニングになります。下半身には全身の筋肉の70%があると言われており、下半身の筋肉を鍛えることは全身のトレーニングにもつながります。
基本のスクワットは場所も取らず、器具も使用しないので、筋力トレーニングをしよう!と思い立ったらすぐに取り組めるのも良いですよね。ただし、スクワットにはさまざまな落とし穴があるので、正しくトレーニングしないと、逆に関節を痛めたりしてマイナスの影響が出てしまいます。
太ももの大腿四頭筋はもちろんですが、下腿の筋肉やお尻の大臀筋まで鍛えることができるのがスクワットです。そのため、ネットでもスクワットチャレンジなどが話題になっているようです。
体の中にある70%の筋肉のうち、大きな筋肉を動かすトレーニングになるので効果が出やすいのも魅力ですね。
・基本のスクワット
最も基本となるパラレルスクワットを例にしていきましょう。
① 肩幅くらいに足を開き、つま先は前に向けます。
② つま先と膝の方向が同じになるように、膝を曲げて重心を落としていきます。
これだけですが、膝を曲げる時には股関節からしっかりと曲げるようにしていきます。また、膝がつま先より前に出ないよう、椅子に腰を下ろすようにまっすぐ腰を落としていくのが重要です。
あえて膝をつま先よりも出すトレーニング方法もありますが、これは膝関節を痛めることがありますので、十分な知識と筋力を整えてから行うべきです。
・スクワットの効果
正しいフォームで十分な負荷をかけて行うスクワットは、たくさんの筋肉負荷が欠けられるために基礎代謝量を上げたり、心肺機能を上げる効果も期待できます。
また、下半身に溜まった静脈血やリンパ液を筋肉のポンプ作用で押し上げることにより、血流が良くなったり、血管壁をしなやかにする効果があります。続けていくうちに下半身を中心とする筋肉群が育っていきますので、ブレない美しい肉体へと導くことができます。
加齢によって気になるのが、体のたるみですよね。特にお尻が垂れてきた?という自覚のある方も多いのではないでしょうか。スクワットで大臀筋を鍛えることでお尻がキュッと上がって無駄な脂肪が減っていきます。
すると、足が長く見える効果があるんですよ!同じ長さでもヒップアップするだけで足長効果が高いので、スタイルよく見せたい方にはおすすめです。
デッドリフト
魔裟斗さんはインタビューの中で「背中から足の裏まで体の後ろ側を支える」デッドリフトを行っていると明かしています。これは立位でのバーベル上げ、とイメージするとわかりやすいかもしれません。
魔裟斗さんが言うように、体の背面を中心に鍛えるトレーニングで、背中だけではなくハムストリングスや大臀筋、そして体の内側にある脊柱起立筋などを鍛えることができるトレーニングです。
実際にはバーベルを利用し、かなり高重量をかけて行うトレーニングですので、自宅よりもジムなどで行う人が多いかと思います。最近だとメディシンボールなどを使ったクリーンなどもあるようですね。
太ももの前面ではなく、背面側のトレーニングになるので、見た目を重視する女性アスリートやモデルさんにも人気のトレーニングです。
・デッドリフトの注意点
メリットがたくさんあるデッドリフトですが、肩や腰などを痛めてしまうことがあります。特に背中を反らせて負荷をかけますので、力をかける方向を間違うと急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰になってしまいます。
デッドリフトを行う時にありがちなミスとしては腰が丸まってしまうことです。視線は前に向かせるのも、腰を丸めず、背筋を伸ばすためのものです。
スタートポジションの段階で、自分のフォームが正しいことを確認してから次の動作に入りましょう。こういった事故を防ぐためには、リフティングベルトなどの筋肉トレーニング用のギアも上手に利用して、怪我なくトレーニングを行いましょう。
背面を鍛えるトレーニングの中では、抜群の効果が期待できますのでデッドリフトを行えるようになれば、筋肉トレーニング上級者への仲間入りと言えるでしょう。
まとめ
・魔裟斗は身長170cm、体重70㎏、体脂肪率6%と言われている。
・魔裟斗は週6回でウェイトトレーニングとランニングを3回ずつ交互に行っている。
魔裟斗さんの現役時代はもちろん、引退後も活躍されている裏には、普段からの努力があるのですね。
魔裟斗さんのトレーニング方法を是非参考にしてみて下さい。