中田英寿さんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、中田英寿さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
中田英寿さんのプロフィール
名前:中田 英寿(なかた ひでとし)
生年月日:1977年1月22日
出身地:山梨県甲府市
血液型:O型
中田英寿さんは日本代表のFIFAワールドカップに連続で3大会に出場し、FIFA100選にも選ばれるほどの世界の誰もが知っているほどの選手でした。
更に、U-17世界選手権に加え、ワールドユース、U-23オリンピック、W杯、そしてコンフェデレーションズカップといったナショナルチーム主催の世界大会全てでゴールをあげた唯一の日本人選手です。
また、世界を回ってチャリティ活動を行うだけでなく、世界で16人目となる「FIFA親善大使」へ就任するなど日本に留まらずアンテナを張り続けて、出来ることを積極的に行っています。
中田英寿さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
中田英寿さんの身長
中田英寿さんの身長ですが、公式プロフィールによると、175cmと書かれています。
一部ではサバ読み疑惑が浮上しているようですが、共演者との比較や目撃情報から公称通りの身長と言われています。
中田英寿さんの標準体重と美容体重・BMI
中田英寿さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.75×1.75 = 61.25 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
中田英寿さんの体重は、ネット上では72キロではないかと予想されています。中田英寿さんは身体も鍛えていますし、実際に引きしまった肉体をしています。
中田英寿さんの体脂肪率
中田英寿さんの体脂肪率は明らかではありませんが、全盛期で4%という情報がインターネット上で多数ありました。
中田英寿さんの筋肉が凄い!
中田英寿さんと言えば、まずは完璧すぎるほどの腹筋ではないでしょうか! 無駄を全てなくし、筋肉だけしか見受けられないほど腹筋はキレイに割れて、立派な盛り上がりさえあります。様々な角度から腹筋を鍛えることで体幹の強化も図っていたようです。
サッカーでは持久力や瞬発力が必要なため、体幹を鍛えることによって相手と当たり負けしない体を作っていたそうです。
また、太くたくましい上腕二頭筋も中田さんが鍛え上げた成果が表れています。
中田英寿さんの筋トレ方法
出典:http://zazie.at.webry.info/
中田英寿さんはサッカーに対して大変熱心で、試合と試合の合間にも腹筋をするなど、大変ストイックだったそうです。また、ベンチプレスをトレーニングの一つとして積極的に取り入れていたようで、100kg以上を持ちあげるほどの実力だったそうです。
更に、中田さんはトレッドミルで90分もの時間をひたすら走っていたそうです。これは傾斜(角度)や速度が自由に設定出来るランニングマシンですが、中田さんは試合に出られない時に、試合時間と同じ90分を走っていたとのことです。
筋トレとランニングの両方を行うことで、「使える筋肉」を育てていたことがわかりますね。
また、中田さんは坂道ダッシュやスクワットで下半身を強化していたとのことです。中田さんが下半身を強化していたという「スクワット」について様々なやり方を紹介していきます。
バーベルスクワット
これはお尻の筋肉である大臀筋を鍛えるのに、一般的なスクワットよりも大変効果のあるトレーニングになります。また、背筋を始め体幹や全身の筋肉をフル稼働させる複合種目となっています。
筋トレは知らないうちにどんどんフォームが崩れてしまったり、自己流になってしまう傾向にあります。少しのズレで効果が変わってくるため、正しいフォームを身につけることが非常に重要になってきます。
- 1.バーベルをパワーラックにセットして両手でバーベルを握ります。
- 2.バーベルを首の付け根辺りに乗せてバーベルをラックから外します。
- 3.肩幅程度に両足を開いて、背筋を伸ばします。
- 4.太ももが水平になるまで両膝を曲げて腰を落としましょう。その後膝を伸ばして腰を上げていきます。
- 5.上記を10回×3セット行います。
動作中は背筋をしっかり伸ばし、腹圧を高めましょう。また、目線は常に真っすぐにし、決して下は向かないでください。
更に、腰を下ろす時はゆっくり下ろし、大臀筋と下半身がしっかり使われていることを意識しましょう。
ルーマニアンデッドリフト
これは下半身の裏側の筋肉をメインに、腰の筋肉の強化にも効果的なトレーニングです。
1984年のロサンゼルスオリンピックの重量挙げ90kg級チャンピオンであるルーマニア出身であるNicu Vladさんが取り組んでいたことからこの名前がついたようです。
- 1.バーベルの前に背筋を伸ばして直立します。この時、足幅は腰幅より広くならないようにしましょう。
- 2.上体を前傾させてバーベルを握ります。この時、手幅は肩幅と同じくらいにして順手で握ります。ここでも背筋をしっかり伸ばします。また、膝は軽く曲げる程度にし、太ももの裏は伸ばしておきましょう。
- 3.股関節伸展の力で上体を起こしてバーベルを持ちあげましょう。この時、胸を張って背筋は伸ばしたままで行います。顔は正面(又は斜め下)を見るようにして、肩は後ろに引いて下さい。
- 4.体にバーを擦り付けるようにしてバーベルを引き上げます。
- 5.股関節を曲げてバーベルを下げていきます。この時、出来るだけお尻を突き出すようにしましょう。また、上体が床に対して水平になるくらいまで、バーベルは床につくギリギリまでが目安です。膝も少し曲げてOKです。
※正しいフォームであれば、膝下辺りにバーベルがきたときにハムストリングが最大限にストレッチされます。
- 6.股関節の伸展により再度上体を起こします。
- 7.上記を8~12回×3セット行います。
このトレーニングはハムストリングを始め下半身に高負荷をかけたまま烈しくストレッチしていくのが最大の特徴となります。
膝を伸ばし気味にすることと、背筋をしっかり伸ばすこと、そしてしっかり胸を張ることがこのトレーニングのコツです。コツをしっかり抑えれば、ハムストリングに集中して負荷を与えられるだけでなく、腰を痛めるリスクを回避することが出来ます。
ワイドスタンススクワット
このトレーニングは内ももに位置する内転筋を始め、大臀筋、そして太もも前部の大腿四頭筋を中心に鍛えることで、太ももの引き締めとハムストリングの強化に大変効果があります。
- 1.両足は肩幅の5~1.8倍広げて立ちます。この時、背筋は伸ばして胸は張りましょう。顔は正面を向き、つま先は外側へ向くようにします。両手を胸の前で握るようにするとバランスがとりやすく安定します。
- 2.背筋は伸ばしたまま腰をゆっくりと下ろしましょう。太ももが床と平行になるまで下ろすのが目安です。
※息は吸いながら行います。
- 3.内ももの内転筋を意識しながらゆっくりと立ち上がります。この時、かかとに体重が乗るように体を押し上げていきます。
※息は吐きながら行いましょう。
- 4.上記を10回×3セット行います。
【ワイドスタンススクワットのバリエーション】
「相撲スクワット」と呼ばれる筋トレ法があります。これはワイドスクワットの更に1.5倍に両足を広くとるトレーニングです。
肩幅より2倍の広さで両足を開くことで、大腿四頭筋や大臀筋の関与が低まる代わりに、内転筋群の刺激を高めてピンポイントで鍛えることが出来ます。内ももの引き締めと強化に大変効果的です。
それではやり方を紹介していきます。
- 1.肩幅よりも足を大きめに広げてつま先を外側に向けて立ちます。
- 2.両手を体に持ってきてゆっくりと腰を深く落としていきます。
※動作中は背中を伸ばし、胸を張りましょう。
- 3.腰を落としたらゆっくりと立ち上がります。
- 4.上記を10回×3セット行う。
ベンチプレス
これは上半身の中で一番大きな筋肉である大胸筋を鍛えるだけでなく、体幹の強化にも繋がるトレーニングです。
- 1.ベンチに仰向けに寝て胸を張り、肩甲骨を寄せましょう。
- 2.バーベルを上げてセットしたら胸を張ったままバーベルを胸の近くまで下ろします。
- 3.肘を伸ばしてバーベルを元の位置に戻します。
- 4.上記を6~12回×3セット行います。
バーベルは下ろす時も胸を張り続けることがポイントです。また、バーベルは少しゆっくりと下ろす方が胸の筋肉をストレッチしながら刺激を与えることが出来ます。
また、フォームを正しく身に着けることがベンチプレスの記録を伸ばす最も重要なポイントになります。中田さんも72kgの体で100kgを持ちあげるほどなので、基本をしっかりマスターしていたはずです。
以下のポイントをしっかりおさえておきましょう。
・ベンチに仰向けになる際は「お尻・背中上部・頭」をベンチの上につける。
・肩幅の1.3~1.5倍の広さで両手を広げてバーを握る。
・両肘は身体に対して45度に広げる。
・背中は少し反らせて両方の肩甲骨を引き寄せておく。
まとめ
・中田英寿は身長175センチ、体重は推定72キロ、体脂肪率は全盛時で4%の体型。
・中田英寿の筋トレはベンチプレス、スクワット、坂道ダッシュ、ランニングなど。
頭がいいだけでなく、サッカーを誰よりも愛し、そしてそれを結果に残していくポーカーフェイスの中田英寿さんは、世の中の女性を虜にしてきました。
世界中でも中田さんの顔と名を知らない人がいないくらいにサッカー界を盛り上げたといっても過言ではないはずです。
今はチャリティや起業など多方面で活躍しているようですが、この先も中田さんらしく、常に向上心を持って輝き続けて欲しいものですね!