パーフェクトボディーの異名を持つケインコスギさんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、ケインコスギさんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
ケインコスギさんのプロフィール
名前:ケイン・コスギ
生年月日:1974年10月11日
出身地:アメリカ合衆国ロサンゼルス
ハリウッドスターであるショー・コスギさんの長男として生まれたケインコスギさんは1歳半から武道を習い始めるなど、肉体エリート教育を受けて育っています。
1990年代には、日本のドラマやバラエティに出演。特に「筋肉番付」では、プロのアスリート何の活躍を見せ、スポーツタレントとしての地位を築きます。
2007年にはハリウッド映画にも出演。アクションを中心にした国際的俳優として活躍されています。
ケインコスギさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
ケインコスギさんの身長
ケインコスギさんの身長ですが、公式プロフィールによると、180cmと書かれています。
180cmとキリがよいのでサバ読みをしているのかと話題ですが、実際は178cmから180cmの間のようですね。朝と夜で身長は変わるので180cmは嘘ではありません。
ケインコスギさんの標準体重と美容体重・BMI
ケインコスギさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.8×1.8 = 65.0 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
体重は75kgです。標準体重より多いのですが、ケインコスギさんは身体も鍛えていますし、実際に引きしまった肉体をしています。
ケインコスギさんの体脂肪率
トレーニングの前後によるようですが、ケインコスギさんの体脂肪率は驚異の4%!それにしても180センチと長身であり、しかもあれだけのマッチョボディで75キロというのはほとんどが筋肉と言う事なんでしょうね。
体脂肪率4%となると、皮下脂肪はほとんどなく、筋肉の鎧のような肉体と言う事でしょうか。
体脂肪率が4%とされている有名人を調べてみると内藤大助さん(ボクシング現役時)や伊勢谷友介さん(あしたのジョー出演時)などがいらっしゃいます。こうやって有名人でチェックしてみると、ギリギリまで絞り込んだボクサー並ですね。
ケインコスギさんは、もう少し細マッチョボディですから、普段は多少体脂肪が乗っているのでは?と思われます。それなのに体脂肪率4%まで落としたというのは役作りとはいえ、まさに根性と気合の賜物という感じです。
ケインコスギさんの筋肉が凄い!
出典:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/
ケインコスギさんの筋肉と言えば、筋肉一つ一つのエッジが立っていて、筋肉のクビレがすごいんです。そして精悍な顔。無駄な肉が少しもない、超筋肉質なカラダに仕上がっています。
腹筋もはっきりシックスパックで見えており、腕もいい感じに引き締まっています。これぞ細マッチョって感じですね。肩の三角巾の流線を見てください。膨らみとクビレ、キュッと締まった感じ。素晴らしいですね。
ケインコスギさんは、与えられた役を演じきる体力、スクリーン映えするバランスの良い体、アクションシーンをこなせる柔軟性、ひとつひとつの動作における綺麗な姿勢、絵になる立ち振る舞いなど、エンターテインメントに関わる俳優として欠かせない要素を高めて、アスリートの楽しさだけではなく、アクション俳優としての魅せる肉体に取り組んでいるようです。
だから、全身を見た時に、バランスの良い印象になって美しい肉体になっています。シルエットもきれいです。筋肉だけを鍛えている人ってやはりゴツゴツした印象になりますから。姿勢や立ち居振る舞い、柔軟性も大事なのだと気付かされます。
ケインコスギさんの筋トレ方法
ケインさんは、お父さんの影響で早くから武道などに取り組んでいました。中学・高校の部活でスポーツはアメフトとバスケットボールをしていたので、そのトレーニングとしてベンチプレスなどのウェイトトレーニングを取り入れていたようです。
18歳の時、日本に来てからは、アクションスターという夢を叶えるために本格的にトレーニングを始めたそうです。きちんと鍛えて、見せる筋肉を付けることはもちろん、動けるカラダ、怪我をしにくいカラダをつくることを目的にして肉体を絞り込んでいったそうです。
初めのうちは、基本的なベンチプレスやチンニングなどの基本的なウェイトトレーニングが中心だったそうです。
肉体改造のターニングポイント
ご自身の大きなターニングポイントとなるテレビ番組の「筋肉番付」に出演するようになって大きな注目を浴びるようになりました。
ここで、プロの選手たちと戦わなければいけないので、自分だけのトレーニングだと限界があると思い、プロのトレーナーの指導の下、様々なトレーニングを始めたそうです。
「筋肉番付」の中に「SASUKE:サスケ」という種目があります。これは、クライミング系の種目が多く、第1ステージ、第2ステージでは瞬発系が多いというもので、かなりハードな項目が複数組み合わされたハードな種目でした。
それをクリアするためには身体が軽い方がいいので、ウェイトを少し落としてクライミング用のトレーニングを中心にする、といった工夫をしていたそうです。
お正月の特別番組などですと、パワー系の種目が多かったので、筋肉を増やしてパワーを付けるトレーニングをしていたそうです。あとは走ったり、ダッシュしたりするところで勝負に差が出るため、このあたりの技術も磨いたそうです。
プロの選手にも負けないように、ダイビングの技術を磨き、なるべく低くダッシュするなど工夫していたそうです。
こんなトレーニングの鬼とも言えるケインコスギさんですが、どうしてもトレーニングにやる気がでない時もあるのだそうです。そこで、トレーナーをつけて、モチベーションを上げて思いっきりやるようにしていたとか。
ケインコスギさんは元々結構負けず嫌いなので、トレーナーから「これ10回とか、20回やってください」などと言われた時、20回ちょうどだと自分が負けた気がするため、根性で21回やったりして、一人でやっている時より以上の力が出せるタイプだそうですよ。
ずっと同じトレーニングをやり続けると飽きてしまうし、カラダへの刺激もなくなってしまうため、どんどんいろんなことにチャレンジしているのですね。
アクション映画出演時のトレーニング
ケインコスギさんは最近になってニンジャ系のアクション映画にも出演されていました。このように映画やドラマ、CMなど作品によってカラダをデザインしてトレーニングされているそうです。
「ニンジャン・アベンチャーズ」で、相手の主役の方はスコット・アドキンスというイギリス人の有名なアクション俳優さんですが、この方もとにかく筋肉が凄いんです。
ケインコスギさんは、彼と同じくらい筋肉のボリュームつけることは厳しいので、なるべく筋肉1つ1つのエッジを際立たせるように2ヵ月間にわたり、週5回、3時間のトレーニングをして、コアトレーニング、動きのトレーニングをメインにしていたそうです。
同時に体脂肪率の減少もかなり厳しく行って、3週間から1ヵ月で72㎏、体脂肪4%まで絞り込むことができたのだそうです。ちなみに筋肉番付の時は76~77㎏だったそうですよ。
今度は別の映画に出演するために、筋肉のエッジを建たせるのも必要だけど、72~73㎏まで絞るとちょっと細く見えてしまうためもう少しボリュームのある体つくりを目指して、最終的には76㎏、体脂肪率5%くらいになるようデザインされているそうです。
筋肉のボリュームとエッジが綺麗に出るような肉体改造をしているので、普段よりも少し重いウェイトを扱い、それプラス、サーキットトレーニングをします。
ある程度体が作れてきたら、ジャンプ系の動きを入れながらトレーニングすることで、理想のデザインの筋肉と役に合わせた動きを同時に手に入れるようです。
加圧トレーニング
このように、様々なバリエーションのトレーニングを取り入れているケインコスギさんですが、加圧トレーニンクなども行っているそうです。体を絞って、筋肉のエッジを際立たせるような必要がある時だと、食事だけだと栄養素を摂取するのが難しいのだそう。
サプリメントの活用
撮影はある期間集中して行われるために、毎日がハードなワークアウトの連続。そのため、途中からどんどん体が細くなってしまうのだとか。
このように栄養素を確保するのがなかなか難しい時はマルチビタミンとかグルコサミン、そしてプロテインなど、サプリメントを上手に活用しているのだそうです。
撮影のない時には、日本にいる時に集中的にトレーニングしているそうです。映画の準備期間にはしっかりトレーニング時間を確保して、出演のオファーに備えられるようにしているのですね。
トレーニングの内容
気になるトレーニングの中身ですが、ストレッチはほとんど毎日1時間以上丁寧に行っているそうです。やはりアクションなどをする中で、カラダは柔らかい方がいいですし、怪我の予防にもなるからでしょう。
週4〜5回は外でランニングをしているそうです。ジョギングやダッシュ系、400mなどの短距離や中距離などにも挑戦しているそうです。特に、筋肉の輪郭を綺麗に出すにはダッシュ系や400mを走るのがいちばん良いと話されていました。
20代の頃を「筋肉番付」で活躍されていたケインコスギさんは40代の今の方が動けるとインタビューでコメントされていました。20代のころは、ウォーミングアップもあまりしないまま、ハイスパートで筋肉を大きくしようというというトレーニングだったそうです。
それに対し今は、練習前に入念にウォーミングアップをして、インナーマッスルを活性化させてからトレーニングに入るようなメニューにしているそうです。
トレーニングが終わったらしっかりとクールダウンも行うとなると、20代の頃よりも時間をかけてトレーニングを行っているのですね。
ボディビルのように筋肉をビルドアップさせることを中心にした“見せる筋肉”だけではなく、アクション俳優として、“動ける筋肉”を重要視してトレーニングするように心がけているそうです。ですから、20代よりも今の方が動けるとおっしゃっているんですね。
ただ、怪我をすると20代の頃よりも回復力が落ちているので、そこには気を付けているそうです。
モチベーションを保つ
40代に突入しても、20代の頃の自分に負けたくない!という気持ちがあるそうで、ベンチプレスをやるにしても20代の頃にあげることが出来た重量よりも落とさないようにしたりして、昔の自分に対抗心を燃やしてモチベーションに変えられているとか。すごいですね。
モチベーションを保つのにはいろいろとあるとは思いますが、ケインコスギさんのこの精神力の強さの底には、やはり体をデザインしたり、負けたくないという気持ちで勝負に挑んで打ち勝って行く楽しさようなものがあるのかもしれません。
20歳に比べて経験を積んでいる分、今の方が研ぎ澄まされているようなものもたくさんあるのだそうです。
仮に体力的な面や、回復力の面で落ちていたとしても、経験値を駆使すれば20代の自分よりも高いアベレージを記録できるんじゃないかなと話されていました。これは、トレーニング的な面以外にも、他の事にも同じことが言えるのかもしれませんね。
俳優としての自分、人間としての自分。すべてにおいて20代の自分よりも成長していたいんですと話されるケインコスギさんは、間違いなく20代の頃よりも輝きが増していました。
「長く続けること」が大切
そんなケインコスギさんが、一般の人がトレーニングするにあたって、どうしたらよいんかというご自分の考えについてもコメントされています。大事なのは、トレーニングそのものも大事ですが「長く続けること」が何より大切なのだとか。
確かに初めて挑戦するときは気合いが入って、「よーし!ダイエットするぞー!」なんて1日目はすごい頑張ってしまうことってありますよね。例えば、電車通勤で、会社でも座りっぱなしの生活だったのに、いきなりジョギング1時間とか。
でも、一気に無理しなくていいから、細く長く続けられることを考えるべきなのではないかと話されていました。突然一気に頑張ってしまうとなかなか長く続けられないので、長期プランで目標を立てて、少しずつ進めるのが良いそうです。
体が変わったと実感できるのには、最低でも3カ月くらいはかかりますよね、途中で挫折しないように、自分がこれだったら3カ月は続けられるかなという無理のないメニューを組んで、コツコツ頑張った方が良いそうです。
それでも、その日によって「今日は頑張れる」とか「疲れているからやりたくない」という日がありますよね。ケインコスギさんも、そういう時が訪れるそうですが、やっぱりそれでもやらないといけないから、頑張ってジムに行ったりしているそうですよ。
そのためには小さい目標をいっぱい作って、ひとつひとつクリアすることで、モチベーションをあげているそうです。
まとめ
・ケインコスギは身長180cm、体重75㎏、体脂肪率4%。
・ケインコスギは行う種目や出演作品によって筋トレを変えて、体型を変える。
国際的なアクション俳優として活躍されているケインコスギさん。その肉体美の裏には、継続的に取り組んでいる強い精神力や、役に合わせて体を作り上げて行くプロとしての根性があるようでした。20代の時よりも輝きの増しているケインコスギさんから目が離せませんね。