林修さんですが、ダイエットに取り組んだことが話題になっていましたよね。
この記事では、林修さんの身長や体重などの基本情報、そして痩せることに成功したダイエット方法をまとめました。
林修さんのプロフィール
出典:http://www.ent-mabui.jp/
名前:林修
出身地:愛知県名古屋市千種区
生年月日:1965年9月2日
血液型:O型
デビュー:芸能界デビューは2013年8月10日
父は大手酒造メーカー元副社長で、奥さんは12歳年下の産婦人科医です。東京大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入社しわずか半年で退職します。
その後、様々なことを始めるがことごとく失敗し、予備校講師に転身します。東進ハイスクール・東進衛星予備校では東京大学・京都大学入試現代文対策を中心に担当していました。
東進ハイスクールのCM「いつやるか? 今でしょ!」が話題となって、2013年に流行語大賞年間大賞を受賞するなど、予備校講師としては異例の有名人となりました。この年8月にワタナベエンターテインメントに所属し、現在はタレントとしても活躍しています。
林修さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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林修さんの身長
林修さんの身長ですが、公式プロフィールによると、175cmと書かれています。
サバ読みはしておらず公表通りの身長のようですね。
林修さんの標準体重と美容体重・BMI
林修さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.75×1.75 = 61 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
2014年の情報では体重は74キロとされています。今でも健康に気を使っており、体重は増減がある程度あるようですが、かなり若い頃は肥満体型だったそうなので、減量からさほど変化は無いそうです。
林修さんの体脂肪率
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体重と身長から割り出すBMI数値は23.8となるので、2017年現在51歳で、9月に52歳となることを考慮すると標準体型となり、がっしりした中年男性ということが出来ます。体型としては日本人の平均的な体型であり、痩せすぎでも無いし、太ってもいない感じですね。
林修さんは服を脱ぐ事が無いので、お腹周りの肉付きは実際には想像でしかわかりませんが、スーツで椅子に座っている様子から、内臓脂肪は平均的でそれほど太ってもいないし、肩幅からして骨格はしっかりした胸板の厚い人の様に感じられます。
ダイエットに関しては、内科医の指導を受けているらしく、内臓脂肪をかなり減らしているそうですね。林修さんの世代、50代初期の理想の体脂肪率は19%が良いので、多く見積もっても20%前後の体脂肪率というのが林修さんの体脂肪率と考えて差し支えないでしょう。
予備校講師として有名になる前からかなり肥満傾向が強かったらしく、これは小学校時代から勉強に熱心で、デスク作業で運動が少なく、しかも相当ハードな学習でしたので食欲も旺盛だったようです。小学校5年生の頃の画像を見る限りは、背は高いものの体型もやや肥満気味になっています。
高校時代からは、優秀な成績も相まって更に猛勉強で、体型は肥満傾向が強くなり、大学受験が肥満のピークになっていたようです。内臓脂肪がかなりついており、皮下脂肪と合わせて100キロ近くなっていたといいますから、”巨漢”と呼ぶに相応しい体型となっていたようですね。
ここまで肥満となった原因は、林修さんはパン食がかなりお好きなようで、中学には読書も1,000冊を超えていたそうなので、その間菓子パンをかなり食していたんだそうです。つまり糖分と炭水化物分解の糖質を同時に摂取していたわけですね。
今では食生活はかなり変わったそうですが、これは産婦人科の奥さんの影響がかなりあるでしょう。お子さんはいないそうですが、奥さんである裕子さんがスタイルが良い美人産婦人科医なので、栄養管理は間違いなく奥さんの協力もあるはずです。
林修さんのダイエット方法
出典:https://geki-geki-diet.site/
林修さんが行ったダイエット方法について見てみましょう。
「飢餓状態」で半年で30キロ減
林修さんのダイエット方法は、自身でも語っているように結構、乱暴な方法で有名です。あまりオススメできませんが、食事を抜いてジョギングするスタイルです。特に夕食は抜くことが多いそうで、つまりは体質を「飢餓」に持っていく方法です。
ジョギングは早朝に実践しますが、その場合は内臓がまだ目覚めていない状態で走り、その距離は長くて往復20キロぐらいです。かなり疲労するために食欲が減衰し朝食を抜きます。
昼にようやく普通の食事をした後に、夕食はそれでも抜いてしまうわけで、これは完全な飢餓状態に身を置くやり方ですね。
出典:https://geki-geki-diet.site/
この方法を試したのは、大学時代に参加した合コンでの女子の陰口がきっかけだったそうで、半年で30キロもの減量に成功したそうです。但し、やはりリバウンドが多く3回程体重がまた元に戻ったそうですね。
一方でこうしたリバウンドに拍車をかけたのがストレスだったとのこと。意外に知られていませんが、林修さんは大学卒業後に株取引や起業を目指して失敗し、1,800万円の借金を抱えてしまったそうです。
その借金返済が塾講師になったきっかけで、当時はリバウンドした肥満体型を隠すために夏でも服を脱がず、冷房を強く設定して講義を行ったので、「林先生の授業は寒い」と生徒からよく言われていたそうですね。
出典:http://b-rulership.hatenadiary.jp/
食事制限と運動の継続が大切
ここから見直したのは、メンタル面と無理なダイエット中のジョギングであり、「あの無理が出来るのなら、食事制限を見直せばよい」として、そこから糖質ダイエットを意識したそうです。
つまり適度な運動と適切に運動エネルギーとして使い切る、糖質を制限するというダイエット方法ですね。本格的な体重維持と体型保持はこの2つが必要となったわけです。
林修さんが力説するのは、ストレスは直接的な肥満の原因ではなく、最も重要なのは、食事制限や運動の継続というメンタル面だと強く訴えています。
現在、医学的な裏付けのあるダイエット方法を奨めている林修さんは、糖質ダイエットについてなかなか興味深い話題を提供しています。それが炭水化物を減らして、タンパク質や脂質を体力のエネルギーとして使おうというものです。
まず肥満体質の人は、筋力が無いのが大きな問題となります。これは筋肉が衰弱する分、その隙間に脂肪が入り込み、体力として筋肉がエネルギーを使わない、つまり代謝が落ちることが要因となります。
つまり動いても直ぐに体力が消耗し、疲れてしまうために空腹が起こり、また食べる事を繰り返すことにあるのです。
そこで、食事の総量を減らすには消化に時間のかかる炭水化物ではなく、タンパク質と代謝エネルギーに変換しやすい脂質をむしろ増やすことがポイントになります。日本人は男女とも内臓脂肪が付きやすいため、余分な脂肪を排出するために、食事と同時に繊維質を同時に摂取します。
林修さんが奨めているのは、腹持ちに関しては良質なタンパク質の豚肉を食事のメインにして、ニンジンとリンゴやレモン、亜麻仁油などの不飽和脂肪酸を使ったジュースを飲むというダイエット方法です。筋肉はタンパク質によって運動で負荷をかけ、傷ついた筋肉を数日で修復して発達させることが出来ます。
発達した筋肉はより効率の良い代謝エネルギーを必要とするので、これを食物繊維と不飽和脂肪酸によって補うというわけです。このジュースが、内臓脂肪をエネルギーとして使ってくれるのです。
具体的には、運動の前にニンジン4本、リンゴ半分、レモン1個に亜麻仁油小さじ1杯をジューサーにかけて作り、それを朝食として運動を並行して行うというものです。
運動には、ジョギングのような激しい運動よりも、有酸素運動のようなゆっくりした動作が適しており、筋肉に負荷をかけるストレッチの方が効果があります。特に脂肪燃焼には下半身を使う運動が適しており、椅子に座って足を浮かせて、数分維持するだけでも効果があります。
またダイエットに成功したら、ご飯のような炭水化物を摂取する時は、消化されやすい温かい食事を多くする方が太りにくいとされています。
まとめ
・林修は身長175センチ、体重74キロ、体脂肪率は推定20%程度。
・林修のダイエット法は以前はとにかく食べないで、走るだけだったが、リバウンドを繰り返してしまっため、今では医学的な裏付けのある方法を奨めている。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
林修さん曰く、肥満は交感神経や代謝が落ちた状態なので、まずは体温を上げることが一番なんだそうですね。リバウンドする人の特徴は、まず低体温が共通する特徴です。低体温とは、朝食後の体温が36度未満であり、この原因を作っているのが冷えた内臓脂肪です。
体温は1度下がる度に免疫力が30%減少します。つまり代謝が落ちてしまうんですね。冷え性の方も、分厚い皮下脂肪のお陰で脂肪が冷え、血行が悪くなりがちです。また皮下脂肪の多い人もまた筋肉が落ちているのも共通する特徴です。
お風呂前にコーヒーを飲むのも、交感神経に作用し、脂肪燃焼を促す効果があるといわれています。初めは無理な食事制限でリバウンドを繰り返した林修さんですが、現在では医学的に根拠のあるダイエット方法で成功しているからこそ、今の体型を維持しているのでしょう。
それにしても、体重100キロ近くを74キロまで落とすのに成功しているとは驚きです。流石に学問分野では優秀な成績を残してきただけに、林修さんの解説は説得力がありますよね。