チュートリアルの福田充徳さんは、病気で激やせしましたが、食事制限を行っていたそうです。
この記事では、福田充徳さんの身長や体重などの基本情報、そしてダイエット方法をまとめました。
福田充徳さんのプロフィール
名前:福田 充徳(ふくだ みつのり)
出身地:京都府京都市左京区
生年月日:1975年8月11日
血液型:O型
デビュー:1998年
福田充徳さんは、幼少期から高等学校まで、予備校、自動車教習所と、大学以外の学校を全て同じ道を歩んでいた徳井さんを誘ってチュートリアルを結成しました。
2006年には見事「M-1」で優勝を果たし、人気を更に高めていきました。
2011年1月10日に急性膵炎が原因で入院し、1月28日に退院したもののしばらくは療養をしていました。激ヤセしましたが、その後は順調に回復しました。
福田充徳さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
出典:http://www.kbs-kyoto.co.jp/
福田充徳さんの身長
福田充徳さんの身長ですが、公式プロフィールによると、174cmと書かれています。体重は56kgだそうです。
福田充徳さんの標準体重と美容体重・BMI
福田充徳さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.74×1.74 = 60.56 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
福田充徳さんの体脂肪率
福田充徳さんの体脂肪率ですが、ダイエット前は27.8%だったようですが、ダイエット後には13%まで落ちたようです!半分もの脂肪を減らしたことになるのですね。
福田充徳さんのダイエット方法
福田充徳さんはどのような方法でダイエットに成功したのでしょうか?
主に食事制限で体重が激減
福田充徳さんのダイエット法は急性膵炎になった際、一週間、食べ物も飲み物も一切口にせず、点滴のみで過ごしていたようです。入院から10日後にようやく流動食が認められました。
また、運動は一切していないのにも関わらず、入院中の1ヶ月で15kgも体重が落ちてしまったようです。
福田さんは病気を治すために、食べ物を極端に制限し、退院した後も低脂肪食を摂り続けた結果、あのような激ヤセとなったようです。復活した今もなお、脂っこいものは食べておらず、アルコールや食事制限があるそうです。
これ以外にダイエットを行ったわけではないということなので、今回は膵炎について紹介していきます。
膵炎について
- 膵臓は、たんぱく分解酵素以外にも、食べ物を消化&分解する様々な酵素を産みだして分泌しています。急性膵炎は色々な原因でうまく機能しなくなった時に、肝臓は自分の膵臓を消化し始めてしまうのです。
それによって、膵臓やその他の臓器に障害と炎症が引き起こされてしまう病気です。短期間で治るものから、多臓器不全で死に至る重症なものまで様々です。約3万5千人が年間発症しており、その中で約5千人が重症膵炎と診断されています。
男性が女性の2倍発症しており、男性では50代、そして女性では70代に発症されるケースが多いようです。重症急性膵炎の死亡率は約9%にも及ぶため、早期発見・早期治療が必要な病気となっています。
膵臓の場所
膵臓はみぞおちとおへその間にあり、左右に細長い形をしています。10~15cmの長さで、厚さは2cm、30歳代のピーク時で約100~120gに達した後は、少しずつ減っていきます。
膵臓の役割
膵臓には主に3つの役割があります。
Ⅰ:インスリンと呼ばれる血糖値を下げるホルモンや、グルカゴンと呼ばれる血糖値を上げるホルモンを生産し、血糖をコントロールしています。これは「内分泌機能」と呼ばれています。
Ⅱ:人間が食べ物を体の中に入れたとき、消化に必要な消化酵素を含んだ「膵液」を分泌する働きがあります。この消化酵素とは、たんぱく質を分解する「トリプシン」、炭水化物を分解する「アミラーゼ」、そして脂肪を分解する「リパーゼ」のことです。
Ⅲ:膵液には胃酸を中和させてくれる役割もあります。
急性膵炎が起こる原因
最も多い原因はアルコールの摂り過ぎです。次に多いのが胆石で、胆石が膵液の出口を塞ぐことによって起こります。原因不明の場合もあり、その際は「突発性急性膵炎」と呼んでいます。
アルコールの摂取を続けていると、膵臓の分泌がアルコールによって刺激されてしまい、多量の膵液が産出されることにより膵管の内圧が高くなってしまい、膵炎が起こることがあります。
また、アルコールが体内で分解されるときに発生する物質が膵臓の細胞を直接傷つける可能性もあります。 肝臓で作られる胆汁の通り道に出来る胆石は、胆管の中で移動をして、膵液の出口を塞いでしまうことで「急性膵炎」となるのです。
急性膵炎にかかると出る症状
ほとんどの患者さんは上腹部の激しい痛みを訴えるそうです。しかし、痛みの程度には個人差があり、軽い痛みからじっとしていられない程の激痛まで様々です。その痛みは持続性がある上に、痛みもみぞおちからおへそまで広範囲となります。人によっては痛む箇所が特定出来ない場合もあるそうです。
腹痛の次に多いのが嘔吐と吐き気で、吐いても腹痛は続きます。更に、発熱を伴う方もいれば、背部に痛みを感じる人もいます。食欲不振や膨満感を訴える方もいます。症状は徐々に表れる場合もあれば、飲酒や食事の数時間後に突然激しい痛みに襲われることもあります。
また、痛みは楽になることもあれば、時間の経過と共に重症になることもあるため、上腹部や背中に痛みを感じる時は早めに内科か消化器科を受診した方がいいでしょう。
急性膵炎は入院する必要がある?
多くの急性膵炎の患者さんは、軽症から中等症で絶飲と絶食と輸血により少しずつ回復していきます。発症から2~3日は十分に経過を観察する必要があるため、多くの場合は入院をして適切な治療をしています。
膵臓を悪くしないために注意したいこと
膵臓にとって大きな負担になるのは言うまでもなく「暴飲暴食」です。また、刺激の強い飲食物です。普段から満腹になるまで食べることや、アルコールの摂取には注意が必要です。
更に、脂肪分の過剰摂取は膵炎のリスクが高くなる傾向にあります。栄養バランスのとれた食事を心がけること、揚げ物や脂肪分の多い肉は極力控えるようにしましょう。
急性膵炎や膵臓がんは発見が遅れると死に至ることもあります。早期発見・早期治療のためにも、定期健診は積極的に受診した方がいいでしょう。人間ドックも一年に一回は受けるようにしてくださいね。
まとめ
・福田充徳は身長174センチ、体重56キロ、体脂肪率13%の体型。
・福田充徳は退院した後も低脂肪食を摂り続けた結果、激ヤセをした。
アルコールが好きなことで有名な福田さんですが、あれだけゲッソリ痩せていると心配にもなりますよね。
しかし、現在は仕事にも完全復帰し、笑顔も見せているので、これからも健康を維持しつつ茶の間を笑わせるトークを展開し続けて欲しいですね!