膝のサポーターと言うとスポーツ選手がケガをしながら試合をしているイメージがありますが、実は膝サポーターは怪我予防や生活の質の改善にも効果的です。
今回は膝サポーターの効果&巻き方、おすすめ商品12選を紹介します。
膝のサポーターとは
膝のサポーターというとバレーボールの選手が使っていたり、怪我をした人が使うイメージも強いですね。
しかし実際は、怪我の予防など様々な用途に使っている方も多いです。
膝を痛めるかも、不安に思った人が膝に巻いておくと怪我をせずに済むこともあるのです。
なので、今は意外にランニングをする人も巻いています。
また、ある程度年齢が上になってくると膝に痛みが出るような方がサポーターを巻いて日常生活を送っている場合もあります。
もちろん用途によってサポーターの形状や素材、サポートする強さが変わってくるので、みんな同じサポーターを使えば良いというわけではありません。
今回は色々なサポーターを紹介したいと思います。
自分はサポーターが必要なのか?必要であれば、どのようなサポーターが必要なのか?を考えながら読んでいただければと思います。
膝サポーターの効果とは
膝のサポーターは巻いていることでどの程度の効果があるのでしょうか。
サポーターの種類にもよりますが、痛みをかなり軽減させることは可能です。
しかし、痛みが軽減されるということは、動きの制限をかけるということです。
痛みを軽減させる効果が高いサポーターほど、膝の動きを制限させることにもつながることは覚えておきましょう。
痛みが出れば当然運動するのにも支障が出てしまいますので、サポーターをするわけです。
しかし、あまりにも動きを制限するサポーターをすると、今度は動きにくくなってしまって、それはそれで運動をするのに支障が出てきます。
このバランスを取りながら、どのサポーターを使うのかを判断するのが難しいと言えます。
なので、きちんとサポーターの効果を実感したいのであれば、その時の症状に合ったサポーターを使うべきなのです。
以前使っていた時に効果があったからと言って、今回も同じサポーターを使って効果が出るとは限りません。
その点は覚えておきましょう。
膝サポーターの正しい巻き方【動画あり】
膝のサポーターには、単に靴下のように履くだけのタイプと、包帯のように膝にぐるぐると巻くタイプがあります(ニーラップとも言います)。
膝に巻くタイプのサポーターは、スクワットなど重い重量を扱う上に膝を曲げる動作をする運動をする時に使うものです。
このサポーターをしていることによって怪我の予防になります。
ただし、膝の曲げ伸ばしの補助をしてしまうので、筋肉への負荷が弱くなることがありますので、膝に不安がない人は使う必要はありません。
膝に巻くタイプは単に巻けばいいというものではありません。
かなりきつめに巻かないと効果がありませんので、きつめに巻くことが重要です。
また、ふくらはぎに巻いてしまうと曲げた時に非常に痛いので、ふくらはぎにかからないように巻くようにしてください。
おすすめの膝サポーター12選
膝のサポーターは様々な種類があります。
その人の症状によっておすすめのサポーターも異なりますが、軽い症状である場合や怪我の予防のために使いたいという人にはおすすめのサポーターがあります。
ここでいくつか紹介をしますので選んでみてください。
ただし、すでに膝に痛みが出ている方や、かなり強力な負荷で運動をするような人は、専門店や病院でおすすめのサポーターを購入することをおすすめします。
あくまでもここで紹介するのは、痛みがまだほとんどない人になります。
Koeston 膝サポーター 膝固定 ひざサポーター
まず一つ目は「Koeston」の膝サポーターになります。
両サイドにスプリングが入っていて、左右へのぐらつきを軽減してくれます。
左右兼用なので、1つ買っておけばかなり重宝するでしょう。
膝に不安がある人は登山、ランニング、バスケ、バレーなどあらゆるスポーツの時につけておくと安心です。
価格もネットで購入すれば、1000円と少しとかなりの激安。
両足用として2つ買っておいても良いかもしれません。
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Kloshane 膝サポーター 薄型運動用ひざサポーター
それほど強力にはサポートはしてくれませんが、怪我の予防であれば、このサポーターでも十分でしょう。
伸縮性があり、フリーサイズです。
最初から2個セットなので、両足につけることが可能です。
あらゆるスポーツをする時に使うことができますが、普段の生活で使うのはやめましょう。
これはサポーターすべてに言えることですが、サポーターを常につけてしまうとサポーターなしでは生活ができなくなってしまいます。
スポーツをする時以外は極力使うのは避けてください。
ネットで買えば2個セットで1500円弱です。お買い得と言えるでしょう。
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TEPSMIGO 関節靭帯保護 サポート強化版
3つの中でもっとも膝を強力にサポートをしてくれます。
マジックテープで膝にピッタリとフィットするので、以前膝を怪我したことがあって、激しい運動が不安などと言う人におすすめのサポーターです。
3つの中でもっとも価格も高いですが、それでもネットで購入すれば2000円程度で購入が可能ですので、十分お買い得と言えるでしょう。
膝は怪我の予防が大事ですので、不安な人は痛くなくても購入しておくことをおすすめします。
使わなくても保険と思えば2000円なんて安いものではないでしょうか。
1DOT2 膝サポーター
1DOT2の膝サポーターになります。
青の綺麗なデザインが特徴の商品です。
膝サポーターは装着しているとどんどんとズレていくのが欠点ですが、この商品は滑り止めのシリコンが付いていますし、凸形のニット設計で滑りにくくなっているので、その欠点を克服しています。
ただし、滑り止めのおかげで、長時間装着していると痛みを感じることもありますので、あまりに長い時間装着するのはやめた方が良いでしょう。
価格は1000円を切っていますので、かなりお買い得商品になっています。
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Theraprotective 膝サポーター
こちらの商品は膝全体を覆うタイプではなく、膝の下部分を固定することによって、膝の動きを正しい位置に固定して痛みを取るタイプのサポーターになります。
細いのであまり目立ちませんし、何よりスタイリッシュです。
こちらの商品で痛みが取れるのであれば、覆うタイプのサポーターをする必要はないでしょう。
覆うタイプはどうしても付けている感覚が気になってしまい、ちょっとしたストレスになってしまいますから。
価格は1600円程度になります。
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AIGOU 膝サポーター
AIGOUの膝サポーターになります。
こちらの商品は非常に売れていて、Amazon でも口コミの数が200件を優に超えています。
それでいて口コミの点数は5点満点中で4.3点と驚異的な数字です。
通気性良し、伸縮性良し、フィット感良しです。
ただ、かなり柔らかいサポーターですので、ガチガチに固定したいという人には向かないでしょう。
価格はもともと6000円程度だったものが、Amazon だと1000円程度で買えるので、それが好評の理由の一つかもしれません。
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ザムスト(ZAMST) ひざ サポーター
ザムストの膝サポーターです。
こちらの商品はSサイズ~3Lサイズまで5段階もあるので、ピッタリのサイズさえ選べば、フィット感はバッチリです。
また、ザムストは膝をホールドする力によって段階的に商品がいくつもありますので、膝の調子によってサポート力の強い商品を選ぶことができます。
商品の口コミももっぱら好評で、240件を超える口コミがあるにも関わらず口コミ平均の点数は5点満点中で4.1になります。
価格は3300円程度とそれほど安くはありませんが、フィット感で選ぶならザムストでしょう。
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PYKES PEAK 膝サポーター
PYKES PEAKの膝サポーターになります。
写真を見てわかる通り、ちょっとゴッツイ感じの商品になります。
しかし、その分ホールド力はバッチリで、膝を保護してくれます。
以前はAmazon で1番売れた商品でもありますので、口コミも多く、300件近くの口コミがあり、平均点は4.5点と非常に良いです。
ただ、ゴッツイので通気性は今一つという欠点もありますので、あまりに長時間の使用は控えた方が良いでしょう。
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WinLine 膝サポーター
かなりホールド力の強い商品になります。
こちらをしっかりと締めてあげれば、かなり膝の悪い人でもある程度の運動はできるのではないでしょうか。(もちろん酷い人は独自の判断ではなく、主治医に相談してください)
柔軟なスプリングが膝の両サイドに入っているので、固定しながらも柔軟な動きに対応してくれます。
若干通気性に劣るところがありますが、膝に痛みが出て困っている人にはおすすめできる商品です。
価格も1800円程度と高くないので、購入をそれほど悩むこともないでしょう。
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PYKES PEAK 膝サポーター 二個セット
PYKES PEAKの膝サポーターになりますが、先に紹介した同じメーカーの商品に比べると非常に薄くて、使い勝手の良い商品と言えます。
もちろん先に紹介した商品の方がゴツイので、膝へのサポート力は強いのですが、日常使いのサポーターとしてはこちらの方が優れているでしょう。
膝の調子を見てどちらを選ぶか決めると良いでしょう。
こちらはあくまでも軽度の膝痛や予防のために装着すると良い膝サポーターです。
ちなみに2個セットで1000円程度で購入がかのうなので、非常に購入はしやすいです。
先に紹介した商品と一緒に買ってもいいかもしれません。
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Thelife 膝サポーター
Thelifeの膝サポーターになります。
青いサポーターは先に1つ紹介していますが、こちらの方が濃い青で印象的なデザインになります。
どちらが好みかは人によりますので、好きな方を選べばいいと思いますが、こちらの商品は膝の外側にスプリングが入っているため、膝の曲げ伸ばしのサポート力は強く感じます。
ただし、スプリングがモノによっては飛び出してくることもあるようなので、壊れる可能性はこちらの方が高いと言えます。
価格はサイズによりますが、1000円前後なので、高くはありません。
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ザムスト(ZAMST) ひざ サポーター JKバンド
こちらは先に紹介したザムスト(ZAMST) のバンドタイプの膝サポーターになります。
非常にスタイリッシュでカッコいい上にサイズ感もピッタリです。
ただ、体重がある程度ある人はまったく効果がないと書いている人もいるので、ひざ痛がひどい人や体重がある程度ある人は膝を覆うタイプを買った方が良いかもしれません。
スポーツはできるけど、やると後で痛みが出る人・・くらいが使うと丁度良いでしょう。
価格は1400円程度になります。
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まとめ
・膝サポーターの巻き方はかなりきつめにする必要がある。
・サポーターの効果を実感したいのであれば症状に合ったサポーターを使う必要がある。
いかがでしたでしょうか。
膝は誰しもが痛める可能性のある体の部位です。
少しでも不安があれば、膝サポーターの購入を考えてみてください。
ただし、膝のサポーターは万能ではありませんので、基本は痛みが出たら医師の診断を受けて、休むようにしてください。
また、膝のサポーターを付けていると楽だからと言って、日常的に付けるのもおすすめはできません。
膝サポーターがないと生活ができなくなってしまう恐れもあるからです。
膝サポーターを上手に使って楽しく運動をしてください。