体操の加藤凌平さんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、加藤凌平さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法、ダイエット方法をまとめました。
加藤凌平さんのプロフィール
名前:加藤 凌平
出身地:静岡生まれ、埼玉育ち
生年月日:1993年9月9日
元オリンピック選手の父を持ち、子供のころから体操に励んでいた加藤さん。中学生の時には、国際大会で個人1位になるなど、目覚ましい成績を上げています。
世界選手権やオリンピックでも数々のメダルを獲得している一流アスリートでありながら、中国のニュースサイト「新浪」で「イケメンランキングNo1」になるなど、そのイケメンぶりも国際的です。
加藤凌平さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
加藤凌平さんの身長
加藤凌平さんの身長ですが、公式プロフィールによると、163cmと書かれています。
体操選手は小さいころから筋肉が鍛えられるのと、回転などの競技で小柄になりがちと言われますね。体操選手としては標準的な身長ではないでしょうか。
加藤凌平さんの標準体重と美容体重・BMI
加藤凌平さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.63×1.63 = 53.1 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。加藤凌平さんの体重は54kgと公式発表されています。
ほぼ美容体重のあたりですね。
加藤凌平さんの体脂肪率
FNNスポーツニュースで体操選手の究極の筋肉という特集が組まれたことがありました。その時、同じ体操選手である内村航平選手で体脂肪率3~5%だったそうです。加藤さんも同じ競技で同じ練習をこなしていますので、おそらく同じくらいの体脂肪率では?と推測されます。
加藤凌平さんの筋肉が凄い!
とにかくすごいのが鎧のような筋肉ですね。体操の技は、肩甲骨や体幹、骨盤、股関節といった、普段使わないような筋肉を使うものが多いため、個人の能力を極限まで引き出すような練習をしているのだそうです。
筋肉はむしろ邪魔になってしまうので、筋肉を発達させるのではなく、今ある筋肉を絞るのだそうです。
まだバーベルなどの負荷は使わず自重以上の負荷はかけないのが原則だとか。腕を使う競技が多いので、腕の筋肉が特に素敵ですよね~。
トレーニングが違うせいか、ボディビルダーのようなゴツゴツした筋肉でもなく、マラソン選手のようなストイックな筋肉でもなく、ソフトなマッチョとでも言うんでしょうか。逆三角形の美しい筋肉です。
加藤凌平さんの筋トレ・ダイエット方法
当然かもしれませんが加藤さんの筋トレ=ダイエット=体操の練習のようです。FNNニュースでトレーニングしている様子が紹介されていました。
とにかく動きがゆっくり丁寧
加藤さんが行っていたのは、懸垂でした。ただ身体を持ち上げる普通の懸垂と違って、ゆっくり行っているのが印象的でした。
参考にならないかも知れませんが、その懸垂方法をご紹介。
1、平行棒に両手でぶら下がる。
2、両サイドに手を構えた姿勢から、5秒くらいかけてゆっくりと体を持ち上げていく。
3、下すときにも、同じくらいゆっくり時間をかけて下ろしてくる。
視線はまっすぐ前にし、持ち上げるピークのところで、ほんの少しだけ「くっ」と力を入れて視線を下げていました。この運動の時には上腕二頭筋や、肩の三角筋が鍛えられるのが普通ですよね。しかし、映像の中では前腕や背中も負荷がかかっているように見えます。
通常、このように多くの筋肉が関連するトレーニングをすると、負担が大きすぎるので疲労してしまって続かないのが普通です。体が出来上がっていなければ怪我に繋がることもあるでしょう。それを軽々と(と言うわけではないのかもしれませんが)行えるのがスゴイですね。
ゆっくり倒立からプッシュアップの姿勢
次におこなっていたトレーニングが倒立。倒立だけなら普通なんですが、そのまま体が一本まっすぐのまま、ゆーっくりと腕立て伏せのプッシュアップの姿勢になるんです。
しかも足は一度も付かない。そう、プッシュアップの姿勢で、体幹も脚もまっすぐのままで、腕だけで躰を支えてるんです!しかもすごくゆっくりと行っているんです。
どれだけの筋力があるんでしょうか。そういえば吊り輪などでも体がまっすぐのままで倒立したり、腕だけで躰を支える技がありますよね。
サプリメントはアミノ酸
体操選手は「筋肉は重いものなので、つけすぎると他の動きに支障が出てしまう。」と言います。そのため、あまりサプリメントなどは使わないと言われますが、加藤さんはNumberの取材の中で、「アミノ酸を積極的に摂取している」と明かしています。
身体に必要なアミノ酸
私たちの身体は多くのアミノ酸が様々に組み合わさって作られています。アミノ酸がある配合だと筋肉になり、またある配合だと内臓になったり…というように、体はアミノ酸の集合で作られているのです。
このたくさんの種類があるアミノ酸のうち、どれが欠けても、体は上手く作られないのです。中でも「必須アミノ酸」と呼ばれる9種類のアミノ酸は体の中で作り出すことができないので、「必須」アミノ酸と言われます。
残りの11種類(非必須アミノ酸)は必須アミノ酸から作り出すことができるのです。
必須アミノ酸の中でも、特に筋肉を作るときに必要とされるのがBCAAと呼ばれるアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)があります。加藤選手のように筋肉をよく使うような人なら、BCAAを多めに摂取しているのではないかと考えられます。
また「条件下必須アミノ酸」というアミノ酸もあります。
普通は、必須アミノ酸から非必須アミノ酸が作り出されるのですが、強いストレスや激しい筋損傷などを受けると、特定のアミノ酸が大量に消費されてしまい、必須アミノ酸からの合成が間に合わなくなります。
この「条件下必須アミノ酸」の代表的なものが「グルタミン」です。加藤選手はアミノ酸を摂取することで疲れにくくなった、などのコメントがありましたので、BCAA+グルタミンを摂取しているのではないかと推測されました。
まとめ
・加藤凌平は身長163cm、体重54㎏、体脂肪率は推定3~5%の体型。
・加藤凌平の筋トレは体操の練習で、バーベルなどで自重以上の負荷をかけないようにしている。
いかがでしょうか?一流アスリートの加藤さんの筋肉は、一般の人が真似するには難しいものでしょうが、もう見ているだけで眼福ですね。