野球選手はテレビで見るよりも実際はとても体格が良いものです。投げる打つ走るで、カッコいい筋肉の持ち主も多いです!
今回はそんな野球選手の筋肉と筋トレについて調べてみました。
目次
筋肉がかっこいい野球選手1)ダルビッシュ有
言うまでもなく、世界広しと言えど、あれほどのイケてる顔と肉体と実力を持つ野球選手がいるでしょうか?ダルビッシュ選手と言えば、背が高く細いイメージでしたが、実はトレーニングや筋肉、栄養などにも詳しいので有名なのです。
国内外の有力スポーツ選手がダルビッシュ選手の元に集まるダルビッシュ合宿は、あの大谷投手なども参加してかなりハードに行っているようです。
ダルビッシュ選手は、自分の肉体や筋肉の状態についてもよく把握しており、自分の筋肉は速筋が少なく、遅筋が多い体質であると述べています。そして、そういう体質であるから、身体全体の筋肉量を増やすトレーニングをしているのだとか。
状況分析ができても、その先に行けない「なんちゃって批評家」も多い中、ちゃんと克服するためのメニューを考え実行できるという自己管理能力が凄いですね。
筋肉がかっこいい野球選手2)大谷翔平
投手と打者を両立する「二刀流」選手と言われています。バットを正確にコントロールするには筋肉もと筋力が必要だそうでバッティングにもピッチングにも必要なフィジカルの筋肉量とされています。トレーニングをしている様子などツイッターなどで公開されています。
筋肉がかっこいい野球選手3)藤浪晋太郎
侍ジャパンにも参加している阪神の藤浪晋太郎選手もダルビッシュ塾に入門している1人です。
徹底した筋力トレーニングの他、成長ホルモンが出ると言う血流制限をするトレーニングやサーキットトレーニングで心肺機能を高めているようでした。藤浪投手と言えば長いリーチから繰り出す精度の高い速球が特徴ですよね。
その肉体は鋼のように引き締まっています。特に肩の三角筋、小円筋の太さはさすが!それでいて上腕二頭筋がしっかりしつつ、上腕三頭筋は細くしなやかに二頭筋を支えるようになっています。
三頭筋が大きいのか、上腕の筋肉が細いのか。腕はむしろ細いように思えますが、この細さが回転を妨げず、速いボールに貢献しているのかもしません。
筋肉がかっこいい野球選手4)岩隈久志
楽天からメジャーに移籍した岩隈選手。ノーヒットノーランを達成し、これからの活躍も期待したいですね。岩隈投手と言えば、しなやかな体を活かしたキレのあるボール。全力投球しているはずなのですが、軽く投げる感覚なのだそうです。
球速は変わらないまま、球の質が進化しているのです。ボールのキレ、スピード、コントロールといった要素が高い次元で完成しているところが凄いですね。
こんな投げ方ができるのは体の軸がしっかりとして、まるで一本の若木のようにすくっと立っているから。腸腰筋をよくコントロールしており、軸足を支え、反対の足を安定して上げ下ろしすることができるのです。
そのために上半身で生み出された遠心力がスムーズにボールに伝わり、キレとスピードを備えた球が投げられるのでしょう。
筋肉がかっこいい野球選手5)川崎宗則
出典:https://www.tokyo-sports.co.jp/
大谷翔平選手をトレーニングに誘ったのは、ダルビッシュ有選手だけではありません。川崎選手も大谷選手に175km/h投げたければ自分のトレーニングに来いと誘っています。
川崎選手と言えば、柔軟かつ強靭な筋肉で有名ですよね。野球で必要な筋力は野球のトレーニングの中で身に付くという意見があります。
川崎さんが、柔軟をしている映像をみたりすることがありますが、身体が非常に柔らかいのが特徴ですよね。意識して関節を動かすことでベストなパフォーマンスを導いているのでしょう。
川崎選手のパフォーマンスの高さは、こういった筋肉のバランスによるものなのかもしれません。
筋肉がかっこいい野球選手6)坂本勇人
巨人の坂本勇人内野手も、ダルビッシュ有選手流トレーニングをしている1人です。自重を活かしたトレーニングで、体重を3kgパンプアップさせることに成功し、手ごたえを感じたそうです。
確かに、トレーニングの後には45スイング中12本が柵越え。最高飛距離は110mと確実に結果へとつなげています。
どのような肉体改造だったのか気になりますね。坂本選手のトレーニングは、筋トレと、1日5食の栄養補給だったそうです。自重を活かしたトレーニングにはいろいろありますが、プッシュアップやスクワットなどがありますね。
自重なら、器具も必要がないので気軽にできるのですが、気軽すぎて続かないのが欠点です。さすがに坂本選手はプロのアスリートなので、トレーニングに成果を出すことができたのでしょう。
筋肉がかっこいい野球選手7)片岡治大
巨人の足のスペシャリストと言えば、片岡選手です!片岡選手の脚力で何度巨人の勝利に貢献してきたことでしょうか。片岡選手の下半身はそれだけ強いものがあり、太ももの筋肉やお尻の筋肉は細くしなやかで強いものです。
ダッシュに不可欠なひざ下の下腿に付いた筋肉はもちろんですが、股関節周りの深部にある筋肉も鍛えないと早くは走れませんよね。片岡選手はジャンプトレーニングをしているということでした。
ジャンプトレーニングは瞬発力を高め、キレのある動きにつなげることができます。跳ぶ動作を取り入れたトレーニングメニューにはいくつかありますが、有名なところではジャンピングスクワットやバーピー、ジャンピングジャックなどがあります。
ジャンプするだけではなく、全身を使う運動であり、負荷も高いので心肺機能を高める効果もありますね。
筋肉がかっこいい野球選手8)松本哲也
巨人の天秤打法で有名な松本選手。右手と左手を離して握り、バットを寝かせて構えるという独特のフォームです。元大洋の近藤和彦選手が元祖と言われています。松本選手は天秤打法で新人王にも輝いた実績の持ち主ですよね。
始動を早めるために天秤打法を封印していた時期もありますが、キューバ危機を救ってくれたのも良い思い出です。守備範囲が広く、明るい笑顔がキュートでした。
松本選手の筋肉の特徴は力強さ。三角筋や上腕二頭筋、下半身では大腿骨内側の内広筋、外側広筋などが良く発達しているのがわかります。
筋肉がかっこいい野球選手9)小林誠司
球界一のイケメン捕手と言えば、巨人の小林誠司選手!盗塁阻止率は0.356!リーグトップとなる成績の持ち主です。
また二塁までの送球タイムは1.9秒で2017年現在現役一位の強肩の持ち主です。まだ若いために、華奢な青年、といった雰囲気の小林捕手。スーツ姿などを見ると、どこにそんな強い筋肉が隠れているのかと思ってしまいます。
最近では、背中の僧帽筋や三角筋も太くなってきていて、これからよりパワーアップすることが期待できますね。
筋肉がかっこいい野球選手10)野村祐輔
出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/
広島カープの優勝の立役者と言えば野村祐輔選手でしょう。新人王を獲得してから、球速や力強いピッチングのために体重を増やしていましたが、2013年には故障に悩まされたそうです。
その後、トレーニングに励み、身体を絞ることでフォームが安定し、キレのある精度の高いボールコントロールを可能にしました。
そんなキレを生み出したトレーニングの内容が気になりますね。野村選手は精神面とキレ、コントロールを大事にしているそうで、他の選手からウェイトトレーニングを薦められるも、自分は「しなり」で投げるタイプなので筋肉を硬くしたくないと、筋トレは行っていないようです。
「しなり」となると、関節への負荷が大きくなるでしょうから、この辺りを強化するようなトレーニングをしているのかもしれません、
筋肉がかっこいい野球選手11)鈴木誠也
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同じくカープの優勝への貢献をしたと言えば鈴木誠也選手。筋トレをしている姿がSNSで話題になっています。鈴木選手の打撃は、骨盤周りの筋肉と大腿部の筋肉で体をしっかりと支えて、インパクトの瞬間を迎えます。
腹筋をしっかりと使ってボールを押し出し、飛距離を伸ばしています。この間、頭の位置がまったくブレることなく、体の軸がしっかりとしていることが伺えます。四肢の筋肉はもちろんですが、体幹の筋肉の強さが伺えますね。
野球選手の筋肉・筋トレ方法を参考にしてみよう
・筋肉がかっこいい野球選手1位は現在大リーグで活躍中のダルビッシュ有。
・筋肉がかっこいい野球選手はそれぞれこだわった筋トレ方法がある場合が多い。
いかがでしょうか?日本の野球は世界でもトップクラスの面白さと美しさを兼ね備えています。メジャーリーグに行ってしまう日本人選手も多いのですが、国際的に活躍できる場が広がるなんて素敵ですよね。
それも、各選手が日ごろからトレーニングを欠かさず、筋肉を鍛えているからでしょう。