プロ野球の松井稼頭央選手ですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、松井稼頭央さんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法、ダイエット方法をまとめました。
松井稼頭央さんのプロフィール
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
名前:松井 稼頭央(まつい かずお)
生年月日:1975年10月23日
出身地:大阪府東大阪市
血液型:O型
1993年にドラフト3位で西武ライオンズに入団が決まった松井さんは、9年間活躍したのち、ニューヨーク・メッツへと移籍をしました。日本人初となる内野手のメジャーリーガーとして大変注目を浴びました。
7年間MLBでプレーしたのち、日本に戻り東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰をしました。シーズン長打NPBの記録保持者でもあります。
松井さんは「全身バネ」と呼ばれるほど高い身体能力を持っていることで有名です。パフォーマンスの高さやプレーの美しさで人を魅了する選手です。
松井稼頭央さんの身長・体重・BMI・体脂肪率
松井稼頭央さんの身長と体重
松井稼頭央さんの身長ですが、公式プロフィールによると、177cmと書かれています。サバ読みしているのか気になるところですが、他の有名人との比較から、ほぼ公称通りの身長であると思われます。
また、体重は85kgとのことです。
松井稼頭央さんの標準体重と美容体重・BMI
松井稼頭央さんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.77×1.77 = 62.66 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
BMI=85÷(1.77×1.77)=27.13
となります。
BMI値25~30は「肥満(1度)」ですが、松井さんの場合はその体重の重さが筋肉であることは言うまでもありませんね!
松井稼頭央さんの体脂肪率
松井稼頭央さんは、2011年では体脂肪率が12%だったとのことですが、若い頃はずっと一桁台だったそうです。
そして40歳を超えた現在、また体脂肪率は一桁台へと絞ったそうです。
松井稼頭央さんの筋肉が凄い!
松井稼頭央さんの筋肉と言えば、腕がボディビルダー並みの太さですよね!上腕二頭筋を始め、上腕三頭筋、肩の前部分、肩の真ん中部分、非常に発達しています。
松井さんの筋肉とパワー、スピード、そして身体能力の高さは野球選手でさえも驚くほどで、「野球では勿体ない、他の競技でオリンピック出たら金メダル取れるレベル」や「彼の全てには誰もが驚くが、外国人までもがひっくり返る」と言われていたそうです。
2009年に「長嶋茂雄ドリームプロジェクト2009」に参加した際、握力測定では、なんと、出場選手中最高記録である「77.3kg」をマークしたほどです。また、30m走では3秒6を記録し、2013年のキャンプでの聖澤諒選手に次ぐ記録だったそうです。
100m走においては、肉離れを起こした状態で12秒強で走るほど、身体能力はずば抜けていることが分かります。さらに、スクワットにおいては、体重の2倍にもあたる160kgのバーベルを楽々と持ちあげたほど、柔道やラグビー選手並みの記録を残しています。
松井稼頭央さんの筋トレ・ダイエット方法
出典:https://kintorecamp.com/
高校時代から筋トレを行っているという松井さんは、チーム内では最も筋トレを行い、2日に1回のペースで行うほど熱心に取り組んでいたようです。松井さんの筋トレのこだわりは以下のようです。
松井さん流のこだわり
・筋トレで一番力を入れている種目は「背中」
・ベントオーバーローイングと背中の筋トレは「115kg」のウエイトで行う。
・1セットは最低5回、多くても8回まで。
・オフは低回数・高重量で筋トレを行う。
・下半身の筋トレは年を取ってから始めた。
とのことです。
松井さんの筋トレ法については明らかにされていないようですが、ウエイトトレーニングがベースのようです。オフの時期も休まずに毎日ジムで筋トレに励んでいるようです。
それでは、背中を鍛えるトレーニング方法について紹介していきます。
ベントオーバーラテラルレイズ(ベントオーバーリバースフライ)
これは、上体を前に傾けて腕を伸ばしたままダンベルを上げることで、三角筋の後ろ部分や僧帽筋の下部と中部を鍛えることが出来ます。ダンベルがあれば、ジムに行かなくても自宅でも行うことが可能です。
それではやり方を紹介します。
1.肩幅程度に両足を開いて立ちましょう。
2.膝は曲げてお尻を突き出します。
3.お腹を引っ込めて腰を軸にして上体を倒しましょう。この時、ダンベルを持っている手のひらは内側に向けます。また、少し肘は曲げてダンベルを持ちましょう。
4.腕は地面に向かって、ぶらぶらしない程度に垂れるように下げます。
5.外側に向かってゆっくりと両腕を上げて、床と平行になるようにしましょう。この時、肘は曲げた状態を維持し、上背部の筋肉に意識を集中させてダンベルを持ちあげます。
6.元の位置にダンベルをゆっくりと戻します。
7.上記を8~12回繰り返し、3セット行いましょう。
動作中は背筋を常にまっすぐ伸ばし、腕の力ではなく背筋を使ってトレーニングを行うことがポイントとなります。また、反動を利用せず、動作をゆっくり行いながら繰り返しましょう。
リバーススノーエンジェル
これは腕を広げて伸ばす動作を行うことで、背中の筋肉に刺激を与えるトレーニングです。腕を天使の羽のように頭上からお尻の横まで大きく動かす中で、広背筋を始めとする僧帽筋、菱形筋、そして脊柱起立筋を鍛えること出来ます。
それではやり方を紹介します。
1.マットか床にうつ伏せになります。この時、両腕は頭の上に伸ばし、手のひらは床に向けます。
2.肩を軸として、ゆっくりと両腕を腰の方まで移動させます。この時、床に対して両腕を水平に移動させましょう。
3.腕は真っすぐのまま、元の位置にゆっくりと戻ります。この時、肘は動かさないように意識してくださいね。
4.上記を5~10回繰り返し、3セットトレーニングしましょう。セット間は30~60秒のインターバルを取り入れてください。
上記に慣れてきたら、ダンベルや水の入ったペットボトルを持ち、負荷をかけてみましょう!また、床から両足を上げた状態で行うと、脊柱起立筋をより刺激することが出来るだけでなく、ハムストリングスや大臀筋まで鍛えることが出来ます。
スーパーマン
これは、脊柱起立筋をメインに、僧帽筋の下部と中部、ハムストリングス、そして大臀筋にまで刺激を与えるトレーニングです。スーパーマンのように飛ぶポーズをすることで、体背面の体幹の筋肉をピンポイントで強化出来ます。
それではやり方を紹介します。
1.足と腕を真っすぐに伸ばして、うつ伏せになりましょう。この時、足先と手のひらは床に向きます。
2.足と腕を床から上げましょう。両手両足を真っすぐに維持し、体は可能な限りブレないようにしてください。
3.15~30秒上記の体勢を維持し、ゆっくりと元に戻ります。
4.上記を3回繰り返し、3セット行いましょう。
ヒップヒンジ
こちらも、何の道具や器具を必要とせず、脊柱起立筋を始めとするハムストリングスと大臀筋を鍛えるトレーニングです。
それではやり方を紹介します。
1.両足を肩幅くらいに広げて直立します。手は腰骨近辺につけ、背中は真っすぐにします。
2.肩を少し後ろに引いて、背筋に力を入れてみましょう。
3.ゆっくりと腰から体を前に倒します。この時、お尻と肩のラインを維持するように意識しましょう。
4.お腹と床が平行になるまで体を倒してから、ゆっくりと元に戻ります。この時、腹筋に力を入れます。
5.上記を10~15回繰り返し、30~60秒のインターバルを取ってから残り2セット行います。
6.慣れるまでは1セットのみ行い、慣れてきたらセット数を徐々に増やしてみましょう。
7.物足りない方は、ダンベルを持って行ったり、バーベルを担いで行うと、より筋肉に刺激を与えることが出来ます。
テーブルロウ
これは重くて安定したテーブルが必要なトレーニングです。体をテーブルの下に潜り込ませ、テーブルの端を握って背筋を使って体を持ちあげます。広背筋と三角筋の後ろ部分を鍛えることが出来るトレーニングです。
それではやり方を紹介します。
1.十分に重く固定されたテーブルの下に潜り込みます。体は仰向けにし、両足を真っすぐに伸ばしましょう。
2.テーブルの端を両手でしっかり握ります。この時、肩幅程度に両手を広げます。
3.背筋の力で体を持ちあげます。この時、体は真っすぐにしたままです。
4.ゆっくりと元に戻ります。
5.上記を12回繰り返し、4セット行いましょう。
ワンハンドローイング
これはダンベルを片手で持ち、ボートをこぐように引き上げるトレーニングです。広背筋と僧帽筋の下部・中部を鍛えることが出来ます。
それではやり方を紹介します。
1.片側の膝と片手を椅子に置いて、反対の手でダンベルを持ちます。
2.上に引き上げるように肘を曲げて、ダンベルを持ちあげましょう。この時、肩甲骨を寄せて、胸は張りましょう。
3.腕をゆっくりと下ろします。
4.片手で8~12回繰り返し、逆の手も行いましょう。それぞれ3セットずつトレーニングしてください。
このトレーニングでは「ゆっくりと」動作を行うことで、しっかり筋肉へ負荷を与えることが出来ます。反動を使ったり、速く動作しないよう気をつけてくださいね。
まとめ
・松井稼頭央は身長177cm、体重85㎏、体脂肪率は一桁台。
・松井稼頭央はオフの時期も休まずに毎日ジムで筋トレに励んでいる。
超イケメンでスポーツマンの野球選手と言えば松井稼頭央さんですよね!
上半身の筋肉は野球選手とは思えないほどの肉体美です。