なかやまきんにくんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、なかやまきんにくんの身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法、ダイエット方法をまとめました。
なかやまきんに君のプロフィール
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
名前:中山 翔二(なかやま しょうじ)
福岡県:北九州市出身
血液型:AB型
1999年に吉本総合芸能学院(NSC)を卒業し、筋肉ギャグ芸人「なかやまきんに君」としてデビューしました。2001年には吉本新喜劇に入団。筋肉質な肉体を活かした筋肉アピールネタなどで一躍お茶の間の人気を集めました。
アメリカに留学し、2011年にはサンタモニカ市立大学運動生理学部を卒業と、お笑い以外の分野でも頑張っています。
なかやまきんに君の身長・体重・BMI・体脂肪率
なかやまきんに君の身長
なかやまきんにくんの身長ですが、公式プロフィールによると、177cmと書かれています。ボディビルダーとして競技大会などにも出ているようですし、サバを読んだりしているようなことはないと考えられます。
なかやまきんに君の標準体重と美容体重・BMI
なかやまきんにくんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
美容体重(BMI 20):20×1.77×1.77 = 62.7 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
なかやまきんにくんの体重は、増減があるでしょうが72kgと言われています。筋肉は重いのと、かなりビルドアップしていますので72kgはボディビルダーとしては軽いほうなのではないでしょうか。
美容体重も、モデルさんのような線の細い人のための重さの目安ですので、なかやまきんにくんにはあてはまらなそうですね。
なかやまきんに君の体脂肪率
体脂肪率も時期によって増減があるのは当然ですね。第23回東京オープンボディビル選手権大会の75kg級にも出場され、2位という好成績を収めています。世間の噂では、なかやまきんにくんの体脂肪率8%だそうですが、大会の時などにはもっと絞っていそうですね。
なかやまきんに君の筋肉が凄い!
出典:http://my-cecil.seesaa.net/
なかやまきんにくんは、芸人としても有名ですが、スポーツ番組での活躍も凄いですね。「スポーツマンNo.1決定戦」では大会四連覇という快挙です。
芸能界には、元スポーツ選手も多いのに、その頂点に4回も輝くとは!この大会にはアスリートだけではなく、同じくトレーニングして自らを鍛え続けているケインコスギさんも出場されています。
なかやまきんにくんの筋肉キャラだけではない運動神経や身体能力の高さの実力が示されたと言っても過言ではないでしょう。ボディビルダーとしても数々の大会で受賞経験があるなかやまきんにくんですが、ガチガチな筋肉ではなく、動かせる筋肉であると言うのがスゴイですね。
ボディビルダーとしても、スポーツ芸人としての地位も確立しているなかやまきんにくんですが、その美しく健康的な身体を手に入れるにはどのようなトレーニングが必要なのでしょうか。
なかやまきんに君の筋トレ・ダイエット方法
出典:https://instagrammernews.com/
なかやまきんにくんは、子供の時からスポーツが得意だったようです。小さいときにはパワー系ではなくバスケットボールのほうが得意だったと言いますから、走ったり飛んだり投げたりと言った運動能力の基礎は、この頃に培われたものなのでしょうね。
その後、ジムに入ってトレーニングを重ねることで現在のようなマッチョ路線に入ったそうです。ということは、なかやまきんにくんのトレーニングは子供のころからの習慣とも言えるでしょう。
なかやまきんにくんのトレーニングは、ご自身のブログでも紹介されています。このなかやまきんに君の「ザ★きんにくブログ」によると、「腕立て伏せ」「腹筋の筋トレ」「背筋の筋トレ」「下半身の筋トレ」「プロテイン」などの項目があります。
「腕立て伏せ」の中には、普通の腕立て伏せの他に、上半身の筋力トレーニングについて詳細に紹介されています!それぞれ正しいフォームや悪い例について写真つきで紹介されているので、筋トレに挑戦してみたい方はぜひご覧になってみてください。
自宅での筋トレのコツやポイントなども丁寧に書かれています。
「正しい筋トレ」シリーズがすごい!
なかやまきんにくんのブログは、芸人さんというよりもさすが本場アメリカ留学して、きちんと卒業しただけあるなーという、解剖や理論までしっかりとしたトレーニング内容の紹介になっていて、本当に読みごたえがあります。
中でも「正しい筋トレ」について書かれた記事が本当に参考になります。筋トレを使用としたとき、一般の方はまず「余分な脂肪を落としたいから」「ダイエットしたいから」「ボディラインを整えたいから」という理由が多いのではないでしょうか。
なかやまきんにくんは、ちゃんとこの辺を抑えてくれていまして、全身の筋肉の中で目につきやすい筋肉を正しく効率的に鍛える方法を教えてくれています。
全身をトータルで見たときに美しく見せてくれる「アウトライン」
筋肉がすごい!といわれる時、目立つのは腹筋や肩の筋肉ですよね。しかし、なかやまきんにくんが全身をトータル的に見たときに目立つのは体全体の外側のラインの筋肉「アウトライン」だと語ります。
上半身だと、「三角筋」から「広背筋」、「ウエスト」までのラインだそうです。確かに、このラインがカッコいいと全体のシルエットがかっこよく見えますよね。
筋トレをするときにはどうしても腹筋とかスクワットといったように、1か所2か所の筋トレをしてしまいますが、アウトラインをカッコよく保つには「背筋」が重要なのだそうです。
背筋を鍛えると、男性なら「背中の重量感」女性なら、すっと伸びた「背中のライン」の見え方が変わってくるそうですよ。
確かに、男性の立体感のある肩から背中の広いラインって素敵です。スーツやタキシードなども、このラインがしっかりしていると、中身が詰まってぴったりと収まったジャケットがなんともセクシー。
女性の場合には、気になる二の腕から脇、肩甲骨にかけてのたるみがなく、背中に一本スジが通った背中って綺麗です。お洋服を着ると隠れてしまう部分ですが、女性の背骨や肩甲骨のラインが浮いた滑らかな背中から腰へのラインは、まさに女性美の極致ですよね。
こういった見た目だけではなく、背中や肩周りを鍛えることで、肩こりを改善したり、腰回りの脂肪をすっきりさせて腰痛を改善する効果も期待できます。少し考えただけでも、背中を鍛えることでこれだけメリットがあるなんて背筋群のトレーニングの重要性が感じられます。
背筋トレーニングは大きく3つ
なかやまきんにくんによると、「上背:僧帽筋」「中背:広背筋」「下背:脊柱起立筋」の3つに分けてトレーニングするのだそうです。
背中って広くて1つな気がしますが、なんと約15個くらいある筋肉群なのだそうです。このあたりの解剖の詳しさもさすが留学仕込みって感じですね。これらの筋肉群は1つのトレーニングで全部鍛えるのは難しいので、3か所に分けて考える必要があるそうです。
■背中の上の筋肉
目立ちやすい肩周りから肩甲骨内側あたりの上背筋部のトレーニングは、僧帽筋を鍛えるトレーニングになるそうです。ここを鍛えると、肩こりを改善したり、腕の付け根から肩甲骨にかけてすっきりしたシルエットになれるそうですよ!
シュラッグ
1、正面を向いて立ちます。
2、そのまま、肩甲骨を寄せるように意識しながら両肩を上げます。両肩を耳に近づけるようなイメージで行うと良いそうです。
ブログにはなかやまきんにくんが実践している画像があるので、ご覧になると早いと思います。要するに「肩をすくめる動作」ですね。私も肩こりの時とか、よくやっちゃいます。
正しいフォームで、ダンベルなどの負荷をかけることで筋トレになるんですね!勉強になります。行う時には、ネコ背にならないようにする、顎が上がらないようにするのがポイントだそうです。
また肩が上がったところで2~3秒停めると効果的と言いますので、簡単に真似できそうですね!肩がこったらレッツトライ。
■背中の広い部分を占める「中の筋肉」
なかやまきんにくんのブログでは「ベントオーバーロウイング」というトレーニングがおすすめされています。
1、軽く膝を曲げてお尻を後ろに引きます。上半身はまっすぐ!
2、肘を斜め後ろに引くイメージで、手がおへそのやや下に来る位置まで引いていきます。
3、肘を引いた時には、肩甲骨を寄せて背中の筋肉が収縮するようにする。
腹筋や背筋などの体幹部に力を入れて、腰回りを安定させて行うそうです。肘を引く時に息を吐いて、肘を戻すときに息を吸うようにします。ネコ背になったり、前傾姿勢になりすぎると、ターゲットとなる広背筋から負荷が逃げる「悪い例」として紹介されていました。
ベントオーバーロウは背中の筋肉群を鍛えるポピュラーなトレーニングですが、足しいフォームで行うのが難しいトレーニングですよね。
フォームが崩れて、ターゲットではない他の筋肉に負荷がかかることも多いので、なかやまきんにくんのブログ画像を見て、正しいフォームをマスターしたいところです。
座って行うシーテッドローイングも紹介されていました。
1、座って、両足にトレーニングチューブをかける。
2、胸を張り、肩甲骨を寄せながら、肘を引いてくるイメージでチューブを両手で引く。
トレーニングチューブを使ったローイングですね。いまは100円ショップなどでもトレーニングチューブを購入することができますので、1本あるとストレッチや筋トレなどにも便利です。
トレーニングチューブの長さを短めにすると負荷を大きくすることができるので、自分の体調に合わせて強度を調整しましょう。
■下背部分の「脊柱起立筋群」
この部分はいろいろな筋肉から成り立っています。そのため「筋肉群」と呼ばれるのですね。骨盤から首の下までの脊柱、つまり背骨を支える筋肉群です。
立っていても、座っていても、とにかく体をまっすぐに保つのに必要な筋肉ですので、この筋肉群が弱ると姿勢が悪くなったり、腰痛などの原因になると言われています。
脊柱起立筋群は、全身の筋肉の中でも比較的大きな筋肉なのだそうで、ここを鍛えることで背筋の見た目のカッコよさが手に入るそうです!それだけではなく、全身の代謝アップや姿勢が良くなって、全身のトータルバランスが良く見えるそうですよ。
デッドリフト
1、胸を張って、肩甲骨をぐっと寄せます。
2、膝を軽く曲げて、上半身の姿勢はそのままでお尻を後ろに引きます。
3、股関節を中心に、上半身をゆっくり倒していきます。
4、同じ軌道で上半身を戻します。
トレーニングの間は、常に胸を張り、ネコ背にならないようにするのがポイントだそうです。
バックリフト
1、うつ伏せに寝ます。両手は顔の横か、頭の後ろに持ってきます。
2、少し反動をつけるように、肩甲骨と肩を引き上げます。
3、ゆっくりと上半身を戻します。
上半身を無理やり反らせすぎると、腰に負担がかかって怪我の元になるので注意しましょう。両足が浮かないように、何かで押さえたほうが良いそうです。
これで背中の筋肉全体のトレーニングができました。背中はたくさんの筋肉群からなっていて、バランスの良い見た目がカッコいい身体を作るには重要なのだそうです。
また、背中の筋肉は大きな筋肉が多いので、トレーニングには消費エネルギーが大きく、筋肉が鍛えられることで基礎代謝のアップも期待できるようです。
背中は正しい姿勢を保つのにも重要ですので、運動不足でネコ背、肩こり、腰痛などの方も血行が良くなったり痛みが楽になったりするそうです。
なかやまきんにくんさんのブログでは、筋トレなどが紹介されているだけではなく、さすがお笑い芸人さん!というようなユーモアあふれる文章があって、読んでいるだけでも楽しめます。
きちんと理論から学んだ方なので、科学的に根拠のあることが書かれているのも信頼が持てますね。
まとめ
・なかやまきんにくんは身長177cm、体重72㎏、体脂肪率は推定8%。
・なかやまきんにくんは正しいウエイトトレーニングでカッコいい体を作り上げた。
いかがでしょうか?ただ面白いだけの筋肉芸人さんではなく、ボディビルダーであり、アスリートであり、運動健康学を理論から学んでいるなかやまきんにくん。そのトレーニング方法などを参考にして、私たちも健康ではつらつとした毎日をおくりたいですね。