スポーツジムで快適に運動するには服装は思っている以上に重要ポイントで、ジャージは適している服装の一つです。
今回はスポーツジム用ジャージの選び方、おすすめ商品12選、メンズとレディースの違い、選ぶ時の注意点を紹介します。
目次
ジャージとは
そもそもジャージって何でしょうか？
何となく学生時代に来ていた服？と思っている人も多く、明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。
実はこのジャージは正確には「ジャージー」と言って、編み方の一種から名前が付いています。
編み方は「ジャージー編み」と言って、まさにそのままの名前なのです。
ちなみに「メリヤス編み」とも言います。
こちらの方がピンとくる方も多いかもしれません。
この編み方をした生地で作ったウエアのことをジャージと言うのです。
地域によってはジャージのことを「トレシャツ」「トレパン」と言うところもありますが、基本的には同じものと思ってもらって良いでしょう。
正確にはジャージーですが、この記事ではジャージと統一します。
基本的には上下でワンセットになっています。
上着（アッパー）は暑くなったら体温の調節ができるように、開け閉めができるようにファスナーがついているのが、一般的なイメージでしょう。
しかし、実際は先に紹介したように編み方の問題なので、ファスナーの有無はジャージの定義とは全然関係ありません。
ジャージはスポーツジムでの運動におすすめ？
ジムに行くと決めたあなた。さて、何を着ていけばいいでしょうか。
恐らく行ったことがない人はやはり「ジャージ」が思い浮かぶのではないでしょうか。
もちろんジャージでも構いません。
いえ、むしろ初心者にはジャージは良い選択でしょう。
最近ではあまりジムでジャージを着ている人は少なくなってきましたが、伸縮性があるジャージは運動にもっとも適した服装の一つであることは昔から変わりません。
ただ、ジャージは伸縮性があるので、ちょっとした運動には良いのですが通気性が今一つです。
なので、汗を大量にかくような運動（特にランニングなどの有酸素運動）にはあまり向かないでしょう。
もし、あなたがジムに有酸素運動をやりにいくつもりなら、ジャージはあまりおすすめできないものになります。
やはり有酸素運動をやる場合はそれに適した服装（半袖、短パン）などにした方が良いです。
また、生地も通気性の良いものがおすすめです。
長い間運動をするなら汗の対策はかなりきちんとしましょう。
運動のやる気をかなり削いでしまうからです。
タオルで拭けばいいと思っている人もいるかもしれませんが、ジャージだとかなり汗を吸い込んでベタベタになってしまいます。
自分のやる運動に合わせて着るものを選んだ方が良いでしょう。
着るものによってやる気が変わって来るのであれば、できるだけ続ける気になる服装にしたいものですよね。
スポーツジムでの運動にピッタリのジャージの選び方
有酸素運動をするのであれば、ジャージは不向きだと紹介しました。
けれど、筋トレなどのウエイトトレーニングにはジャージはおすすめの服装になります。
ここでは、ウエイトトレーニングをすることを前提に、ジャージの選び方を説明しましょう。
ウエイトトレーニングをする場合も有酸素運動をする時ほどではないですが、1時間もやっていれば、汗が出てくることはあります。
なので、アッパーは簡単に脱げるものが基本です。
アッパーは大抵の場合、着ている必要もないので、下手をするとジャージは下の部分しか必要がないかもしれません。
このあたりは季節やジムの冷暖房の強さなども関係してくるので、絶対要らないとは言いません。
ですが、いずれにしても体温調整のために簡単に脱げるものを選ぶ必要があるでしょう。
また、下ですが、季節によって長ズボンだと暑すぎる場合があります。
最初から半ズボンである方がやりやすいのであれば、短パンのジャージを選ぶのもありでしょう。
ただし、冬などは最初は寒いと感じることもあると思いますので、冬用と夏用の2種類を用意しておくことをおすすめします。
2種類も買う予算がない場合は、始める季節に合わせたジャージを買うようにしましょう。
夏以外なら上を脱げば体温の調節は十分できると思います。
スポーツジム用ジャージのメンズとレディースの違いとは
ジャージを買う時に男性なら通常はメンズ用を選ぶと思います。
もちろん女性はレディース用を選ぶでしょう。
これはどのように違うのでしょうか。デザインのみでしょうか。
それだったら、デザインが気に入ればどちらを買っても良いように思うのですが、それだけではありません。
男性用と女性用ではやはりサイズが異なります。
もし、SMLのサイズ表記しかないなら、男性のSでも女性が着てみるとダボダボということも少なくないでしょう。
これは男性と女性ではそもそも骨格が違うからで、メンズ用とレディース用でサイズを合わせているのです。
もちろん女性でも骨太の人はいるでしょうが、いつもレディースを着ている女性であれば、メンズ用は買わない方が無難でしょう。
もちろん逆に男性がレディース用を着るのは更におすすめできません。
まだ店舗で試着して購入できるのなら良いですが、ネットで購入するのはやめておきましょう。
返品する可能性も非常に高くなります。
スポーツジム用メンズジャージのおすすめ商品12選
それでは実際におすすめのジャージをご紹介しましょう。
もちろんこれ以外に良いジャージはいくらでもありますが、お値打ちなものを紹介します。
まずはこのレベルのジャージを購入してみて、ジムに継続的に通う自信がついたら、またその時にもっと良い商品の購入を考えてはいかがでしょうか。
今回はメンズ向けのジャージをご紹介しますので、男性の方は是非参考になさってください。
SURENOW ジャージ メンズ 上下セット
こちらの商品は、写真から見てもわかるように、非常にフィット感が素晴らしい商品になります。
運動するときに体にピタッとしているので、邪魔になりません。
動きやすい上に速乾性もあるので、ジムに着ていくのにピッタリです。
外でランニングする人にも使えるでしょう。
デザインもなかなかカッコいいので、デザインをこだわりたい人にもおすすめ。
これで5000円しないのですから、お得です。
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ミズノ ムーヴウォームアップ上下セット
やっぱり安心の日本製を買いたいという人はこちらがおすすめです。
薄手で室内の運動にちょうどいいです。
逆に言うと、外で着るには向きません。
作りも良いですし、やっぱり日本製は安心です。
体型的にも日本人の方はピッタリとフィットするでしょう。
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F×4 メンズ 上 下 スウェット セット
ジャージというより、部屋着という感じのスウェットですが、普段使いもしたい人ならお得です。
外に着ていってもそれほど違和感もなく、パジャマにも使えます。
もしかしたら、ジムに行かなくなるかも…なんて思っている人は、まずこの手のどこでも使えるものを買っておくのも手でしょう。
もちろんいかなくなることを最初から考えて買うのは本当はダメですが、自信がない人にはおすすめです。
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adidas トレーニングウェア
世界的有名スポーツメーカー「アディダス」のジャージになります。
デザインはシンプルですが、着てみるとわかりますが、かなりフィット感が強く、スタイリッシュに見えます。
とくにふくらはぎの部分が細いので、ちょっときつく感じる人もいるかもしれません。
生地は薄めなので、ジムで着るにはピッタリです。
アディダス好きな人なら選択肢の一つに入れても良いでしょう。
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adidas トレーニングウェア ESSENTIALS カントリーシリーズ
こちらもアディダスの商品になります。
先ほどとは違って、デザイン重視の商品になります。
三色カラーなので、街中で着ていても違和感がないデザインとなっています。
ジムでも少しオシャレなジャージを着たいという人にはピッタリです。
写真以外のカラーもありますので、気に入った色を購入してみましょう。
ちなみにこちらの商品はジャケットのみの販売なので、ジムに行く用に購入する場合はパンツも別途購入する必要がありますので、ご注意ください。
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adidas ビッグロゴ ジャージ 上下セット
もう一つアディダスの商品を紹介しましょう。
こちらは胸にデカデカとアディダスのロゴが入っているジャージになります。
アディダス好きならこれくらい大きくロゴが入っている方が良いのではないでしょうか。
また、足の部分にもロゴが大きく入っています。
とにかくアディダスが好きで、アディダスを着ていることを主張したいという方はこちらを購入してみてはどうでしょう。
写真で見るとちょっと仰々しいですが、意外に着てみるとスタイリッシュなデザインですし、ジムで着ていても違和感はありません。
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ミズノ メンズ ウォームアップ 上下セット 32JC7020-32JD7020
日本のスポーツメーカー「ミズノ」のジャージになります。
蛍光色と胸のロゴがカッコイイです。
薄手でジムに着ていくにはちょうどいい生地なので、年中使えるでしょう。
肌触りが良いので、着心地も良く、部屋着としても使えます。
価格は10000円以上しますが、それだけの価値はあると思います。
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[MIZUNO] トレーニングウェア ウォームアップシャツ N-XT 32JC8020
「ミズノ」のジャージをもう一つ紹介します。
こちらも先ほどとはデザインが異なりますが、非常にカッコいいデザインです。
デザインだけで言うとミズノのジャージが一番カッコイイという声も多いので、デザインを重視するならミズノを選ぶのも良い選択でしょう。
白色の他に黄色、青、黒もありますが、どれもスポーティーでカッコいいです。
また、着心地も良く、日本メーカーだけあって、日本人の体型にピッタリです。
こちらの価格は先に紹介したミズノの製品よりお値打ちで、4000円程度からあります。
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ジャージ メンズ アシックス asics 上下セット
日本のスポーツメーカー「アシックス」のジャージになります。
赤と黒のコンストラクトが非常に印象的なデザインのジャージです。
ちょっと個性を出したという方にはピッタリのデザインではないでしょうか。
上下合わせて8000円程度で安いというほどではないですが、手ごろな価格となっています。
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PONTAPES(ポンタペス) ジャージ
男女どちらも着れるジャージで、全部で12色もあるのが特徴の商品になります。
タイトに着たければ一つ下のサイズを購入すればピッタリとしたサイズ感で着ることができますし、少しゆったり目に着たければ一つ上のサイズを購入しましょう。
価格は非常に安く、3500円程度で上下セットを購入することができます。
12色から選べるのに、この価格はかなりリーズナブルです。
生地はかなり薄いのですが、ジムで着るにはちょうどいいでしょう。
外で着るには寒い季節になると厳しいです。
まずはこれくらいの価格のものを買って、ジム通いが続けられたら、高いものを買う・・というのでも良いかもしれませんね。
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hummel ヒュンメル ジャージ上下 メンズ
デンマークのスポーツメーカー「ヒュンメル」のジャージになります。
あまり日本では知られていないメーカーですが、スポーツ選手などもヒュンメルのウエアを着ている人も多く、知る人ぞ知るメーカーとなっています。
そんなメーカーのウエアを何気に着こなしていれば、カッコイイですよね。
実際にデザインもかなりカッコイイので、着ていてもまったく問題ありません。
目につく色ですし、ジムで個性を出すならこちらのウエアを選ぶのは悪い選択ではないでしょう。
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LeoSport ジャージ 上下セット
最後はちょっと変わった商品を紹介しましょう。
商品名は「ジャージ」となっていますが、トップがジャケット型になっていないので、暑いからと言っても簡単に脱ぐことができません。
とは言っても、吸水性と速乾性が最高なので、汗をかいても気持ち悪くはならないでしょう。
有酸素運動もこちらで問題なくすることができます。
ただ、ピッタリと体にフィットするので、体の線が丸わかりになりますので、それが嫌な人はこの上から何か着た方がよいかもしれません。
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スポーツジム用ジャージの選び方の注意点
ジムでオシャレにジャージを着こなしたいなら、実は色がカラフルなものはやめた方が良いでしょう。
たまに原色バリバリの派手なジャージを着ている人がいますが、目立つだけで、ちっともオシャレに感じないと思う人がほとんどです。
もちろん自分がどうしても着たいのであれば、仕方がありませんが、オシャレというのは周りから見てカッコイイと思うものがよいでしょう。
そう考えると、落ち着いた単色のものがおすすめになります。
その方がジムではカッコイイと思われるものです。
ジムに出会いを求めて行くわけではないでしょうが、どうせならカッコイイと思われた方が良いのではないでしょうか。
スポーツジム用ジャージの下にコンプレッションウェアを着るのもおすすめ
ジャージを着た場合、ある程度の汗をかくのは仕方がありません。
上をTシャツ1枚にしても恐らく夏は汗が出てくるでしょう。
その場合は、どうしたら良いでしょうか？
答えは、コンプレッションウェアを着れば良いのです。
コンプレッションウェアは、体にピタッとフィットするインナーです。
体のフォルムがわかってしまうため、初心者の人は着たがりませんが、汗を吸ってくれて、乾燥も早いのでおすすめです。
体のフォルムが出るのが恥ずかしいのであれば、ジャージの下に着れば周りにはわかりません。
もしくはTシャツの下に着ても良いでしょう。
一度着るともうコンプレッションウェア着ずしてトレーニングできないくらいになります。
それくらい汗をかいても問題ないくらいになります。
まとめ
・伸縮性があるジャージはスポーツジムで使うのに向いているが、通気性が良くないものもあるので、大量に汗をかく有酸素運動には向いていない。
・ジャージはメンズ用とレディス用があり、サイズが異なる。
・ジムで着るジャージは落ち着いた単色のものがおすすめ。
いかがでしたでしょうか。
ジムにはじめて行く人は、今回紹介したようなジャージをまず購入して、そのジャージで行ってみてください。
やはり、ジャージは昔から運動をするためには王道の服装です。
汗が気持ち悪いと思うなら、コンプレッションウェアを下に着ていくと良いでしょう。
この組み合わせであれば、ウエイトトレーニングだけでなく、有酸素運動もできるはずです。
あまり派手なジャージを買わずに、まずは落ち着いた色のジャージを買ってジムデビューをしましょう。
