きちんと髭剃りをしても青髭が残ることを悩んでいる男性は多いですが青髭の原因を知ることで自分に合った対策方法がみつかるはずです。
今回は青髭の原因2つ、青髭を薄くする対策10、青髭を薄くする人気商品10選を紹介します。
青髭になる原因2つ
毎日髭を剃っているのになぜか時間がたつとすぐ生えてきてしまう、綺麗に沿ったつもりなのに青髭が目立ってしまう…こうした悩みを抱えている男性は少なくありません。
不潔にみられていないか心配して、青髭がコンプレックスになってしまっている男性も多くいます。
ですが、青髭になってしまうのは遺伝的に髭が濃いからだ、とあきらめてしまっている人も少なくありません。
見た感じが何だか不潔だな、と周りから感じられてしまわないよう、青髭の原因をまず知って対処していく必要があるでしょう。
顔の皮膚が薄い
まず、1つ目の原因として考えられるのは、そもそも皮膚が薄いことです。
皮膚は三層の構造になっており、皮膚として見えている部分は「表皮」と呼ばれるものに当たります。この表皮は男性でも平均0.3㎜程の厚みしかありません。
このように皮膚の表面が薄いため、きれいに髭を剃っていたとしても表皮の下の部分にある髭が透けて見えてしまい、青髭になってしまうのです。
こうして考えてみると、肌の色が白い人ほど髭が透けやすく、青髭が目立ってしまうということになります。
黒い肌の人は黒い髭が肌の黒さに隠れがちだからです。
男性ホルモンの増加
2つ目の原因は男性ホルモンの増加です。
男性ホルモンは、男性としての身体機能を強くするために欠かせません。男性として生きていくためには分泌され続ける必要があります。
しかし、過剰に分泌されてバランスが崩れてしまうと、体毛が増えるなどの影響を及ぼすことがあります。
体毛が増えるということはもちろん、髭も増えて太くなり、青髭になりやすくなる、ということになるのです。
男性ホルモンを増やす原因としては生活習慣の乱れ、栄養バランスの偏り、過度なストレスや睡眠不足、喫煙などがあげられます。
とにかく健康面で害となる習慣を行っている人は男性ホルモンが増えて青髭になる確率が高まるといえるでしょう。
青髭を薄くする10の方法
青髭が目立つ状況から抜け出したい!そのように感じているからこそ、この記事を閲覧してくださっているのでしょう。
とにかく今見えている青髭を何とかしたい、根本的に髭を薄くしたい、など求めることは人それぞれ。ここでは手っ取り早い方法から根本的な解決方法まで対策を10個紹介します。
自分の目的に合ったものを見つけて、青髭から解放されることを願っています。
まずは、感覚的にすぐ始められそうなものから試していくとよいかもしれません。
①深剃りする
剃り残しを削減し、深剃りすることによって、夕方まで青髭が目立たない状態を保つことができます。
電動カミソリよりもTGカミソリの方が深剃りできるため、これから使うカミソリは刃の枚数が多い機能性の高いカミソリを使用するようおすすめします。
②除毛クリームを使う
除毛クリームは髭を手軽に除去できるものといえます。
アルカリ性の性質を利用して髭を溶かすことができるので、簡単に青髭を改善できます。
しかしコストがかかりますし、毛そのものを毛根から溶かしてくれないので、脱毛効果を得ることができません。
また、敏感肌の方は肌トラブルを引き起こすことがあるので、あまりおすすめできる改善方法ではありません。
③髭をぬく
ピンセットで髭を抜くと髭自体がなくなるので、一時的に青髭を目立たなくすることができます。
この日は絶対に隠したいと言う重要な場面のときには即効性があるので、一時的に髭を抜くことも1つの方法となるでしょう。
ただし、髭を抜くことによってさらに毛が太くなったり、毛穴が詰まってしまったり、ニキビなどの肌トラブルにつながる可能性があります。
痛みを伴う髭剃り方法ともなりますし、肌の状態を悪化させることにもなりますので要注意の改善方法といえます。
④メンズコンシーラーを使う
メンズコンシーラーは、メンズ向けのあご髭を隠すタイプのコンシーラーです。
塗るだけで簡単に青ひげを隠すことができます。
急に青髭が気になった時にシェーバーやカミソリがない時、コンシーラーがあれば清潔感のある状態に一時的ではありますが、改善することができるでしょう。
⑤ファンデーションを使う
ファンデーションを使って、簡単にきれいに広範囲な髭を隠すことができます。
青髭だけではなく、肌全体をきれいに整えたいと言うメンズには特におすすめです。
広範囲な青髭がどうしても隠せないと言う方には、コンシーラーではなくファンデーションのほうが時間がかからず隠すことができるでしょう。
ただし、肌が弱い方はファンデーション肌に塗ることによってトラブルを引き起こす可能性があるので要注意です。
⑥日焼けする
日焼けをすることによって色白肌から抜け出せます。青髭が目立たないくなるかもしれません。
間違った方法で肌を焼いてしまうとシミやシワの原因となるので、日焼けサロンがおすすめです。太陽光で肌を焼くときには日焼けクリームを塗るようにしましょう。
完全な対策方法とはなりませんが、目立たなくさせ、男らしさをアップするにはおすすめの方法です。
⑦髭脱毛に通う
青髭を根本的に解決するには、髭脱毛が1番効果的です。
熱を利用して毛根から髭を除去することで、どんな髭の人でも数回で髭が目立たなくなることでしょう。
脱毛サロンよりも、クリニックで医療脱毛を行った方が高い脱毛効果を期待できるでしょう。
⑧脱毛ローションを使う
脱毛ローションを使った解決方法もあります。
毛の成長スピードや毛の太さを改善するために、毛を細くして抑毛効果のある成分を塗布することで青髭を目立たなくすることができます。
イソフラボンやパイナップルなどの成分が含まれたローションは特に効果的です。
ただし、効果を実感するにはかなり時間がかかるので、一気に青髭を目立たなくさせたい方にはおすすめできません。
⑨家庭用脱毛器を使う
家庭用脱毛器を使って気軽に脱毛サロンと同じレベルの照射パワーを使って脱毛が可能です。
しかし、プロの施術ではなくセルフなので正確な脱毛を行うことができないでしょう。
器材のお金もかかりますし、何回も使用する必要があるので、面倒臭がり屋の男性にはおすすめできません。
⑩あえて伸ばして整える
あえて髭を伸ばすと言うのも、ある意味青髭を目立たなくさせる対処法の1つと言えるでしょう。
髭を伸ばすことによって印象をチェンジさせ、ワイルドな男性に変化することができるかもしれません。
ただ、伸ばしっぱなしで放置するのはNGです。きちんと手入れしてデザインすることによって、清潔感のあるモテ髭を手に入れることができるでしょう。
青髭を薄くする抑毛ローション7選
髭を剃る回数を減らし、目立つ青髭をなくしたい!と考えている男性にとって、抑毛ローションは非常におすすめです。
髭は、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が増えることで増えたり濃くなったりします。
ですから、この酵素をできるだけ発生させない、つまり男性ホルモンの過剰分泌を抑制するものがあれば青髭の対策ができるのです。
その点でたくさんの効能がある成分を配合されている抑毛ローションは効果的です。主に大豆イソフラボンやノコギリヤシ、ごぼうエキスなどが特徴的な成分といえるでしょう。
抑毛成分とその浸透力や安全性からチェックして、自分に適切な抑毛ローションを選ぶようおすすめします。
ここでは、メンズにも使える人気の抑毛ローションを7つ厳選してご紹介します。
①ゼロファクター
モンドセレクションで3年連続受賞しているローションになります。
11種類の成分が配合されており、髭を濃くする5αリダクターゼを対策することができます。
②パイナップル豆乳ローション
パイナップル豆乳ローションは、イソフラボンやザクロエキスなど男性ホルモンの働きを抑制してくれる成分がたくさん配合されています。
透明感のある肌になるなど、美肌効果も期待できるローションです。
③グローストッパーEX
長期熟成の植物エキスを配合することによって特許獲得しているローションです。
発毛抑制剤として特許庁の審査に通っているため、効果は高く期待できます。
④プレミアムアフターシェーブローション
美肌成分が配合され、3種類の効果の高いエキスが配合されている男性用のローションです。
毛の成長サイクルに着目して、効率よくムダ毛にアプローチしてくれるものとなります。
⑤NULLアフターシェーブローション
メンズ化粧品ブランドが展開しているローションで、多くのメンズが愛用しています。
国内産で返金保証も付いているため安心して購入できます。
アフターシェーブローションとしての効果が高いため、深剃りするためにもおすすめです。
⑥ソランシアローション
アフターシェーブローションとしても使えるものになります。
パイナップルエキスやザクロエキス、大豆エキスなどがふんだんに配合されています。香りもリラックスできる爽やかなものでおすすめです。
⑦シーズンズ
ブロメラインが配合されており、バオバブエキスによって肌の状態を良いものに整えてくれます。
女性よりの商品ですが、髭にも使用できる肌質から整えてくれる、おすすめのローションといえます。
青髭を薄くするメンズコンシーラー3選
マイナスなイメージを与えがちな青髭ですが、手っ取り早く見えなくする方法は、青髭用のメンズコンシーラーです。
コンシーラーは、ニキビ跡やシミを隠すために使用される化粧品ですが、青髭を隠す効果のあるものです。
自分の肌に合った色のコンシーラーを選ぶことで、ナチュラルに青髭が目立たないさわやかな口元になることができます。
青髭のために使うコンシーラーはスティックやクリームタイプがおすすめです。2000円以内で十分購入できますので、高価なものを探す必要はありません。
メンズコンシーラーと同じような役割をしてくれるものの中に、BBクリームもあります。
ここではそうした手っ取り早く青髭を隠せる化粧品を3つご紹介します。
①メンズアクネバリア薬用コンシーラー
濃い青髭しっかり対策できる、カバー力の高いコンシーラーになります。
ニキビを隠すこともできるものですから、ニキビ肌に悩んでいる男性にもおすすめです。
②NULLメンズBBクリーム
自然にニキビ、青髭、クマやシミ等を隠すことのできるメンズ専用のコンシーラーです。
UV対策もできるBBクリームタイプのものとなっています。
年齢肌が気になる男性が使うこともできます。
③ベジボーイBBクリーム
UVカットを兼ね備えている機能的なコンシーラーになります。
髭の他にもクマやニキビなどを隠して、きれいな肌に見せることができます。
できるだけ肌へのダメージを抑えて青髭を目立たなくさせたい、と言う方に人気のコンシーラーです。
青髭を薄くするファンデーションの使い方
青髭に対するマイナスなイメージを持つ女性は少なくありません。
中には恋愛対象外にされてしまうことも…。ですから、青髭はデートの時だけでも隠したいですよね。
そんなとき、コンシーラーやBBクリームと同じほど効果的なアイテムが、ファンデーションです。
ファンデーションを使用するためには、クレンジングと洗顔料や化粧水を用意しておくとよいでしょう。特に敏感肌の男性は化粧を落とした後の保湿が重要です。
普通肌や脂性肌の方はパウダーファンデーションがおすすめです。崩れやすいのがデメリットですが、自然にきれいな肌を演出できます。
UV効果があるものが多いリキッドファンデーションは、乾燥肌の方におすすめです。
ファンデーションを塗りたくってしまうとテカリが出たり、逆に目立ってしまうこともありますので、青髭をきれいに隠すためには次の方法がおすすめです。
①頬の一番高いところから顔の外側に向かって伸ばす
②ティッシュで軽く押さえる
気になる部分は、全体にむらなく伸ばした後に重ね塗りするようにしましょう。
何度も使い込んでいくたびに上手に塗れるようになるでしょう。
毎日寝る前にはしっかりファンデーションを落として、スキンケアを行うことで肌荒れを防ぐようおすすめします。
青髭を薄くする方法は慎重なチョイスが必要
青髭と一生さよならするためには脱毛しか手がないのでしょうか?
はい、そのとおりです。ただし、家庭脱毛器や美容脱毛では一生の効果は得られません。
医療脱毛を行って初めて、一生髭に悩まされることはなくなります。
しかし、髭がなくなるということは男性らしさが失われることになる、と感じる人もいます。
青髭が嫌なのか、そもそも髭が生えること自体が嫌なのか、それに応じて脱毛するべきかどうかを判断しましょう。
体質によっては、生活習慣を改めるだけで改善する場合もあるかもしれません。
まずは、青髭になる原因を取り除いてから、青髭にならないよう対策を講じるとよいでしょう。
まとめ
・青髭を薄くする方法はいくつかあるが、一生さよならするためには脱毛しか手がない。
青髭で悩んでいる男性の多くは、男性ホルモンの過剰分泌となる生活習慣を行っています。
まずは自分の生活から振り返ってみましょう。
今コンプレックスとなっている青髭は、あなたの努力次第でなかったものにできるかもしれません。
口元のマイナスなイメージから解き放たれて、自信をもって生活できるよう、清潔感のある状態を目指しましょう。