韓国俳優のイビョンホンさんですが、筋肉が凄いと度々話題になっています。
この記事では、イビョンホンさんの実際の身長や体重などの基本情報、そして美しい筋肉がわかる画像やその筋肉を作り上げた筋トレ方法をまとめました。
イビョンホンさんのプロフィール
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名前:李炳憲(イ・ビョンホン)
生年月日:1970年7月12日
出身地:ソウル特別市
血液型:O型
漢陽大学校仏語仏文学科卒業。大学在学中にアルバイトでCMなどに出演していたイ・ビョンホンさん。母親の友人から勧められたオーディションを受けて俳優に合格。テレビドラマデビューを果たします。
1990年代には青春ドラマスターの代名詞ともされました。2000年代に入ると、その演技力に磨きがかかり、主演男優賞などを受賞。国内外の映画作品で活躍。今でもアジアで最も活躍している俳優さんの一人です。
イビョンホンさんの身長・体重・BMI・体脂肪率
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イビョンホンさんの身長
イビョンホンさんの身長ですが、公式プロフィールによると、身長177cmと書かれています。
しかし、一部ではシークレットシューズを履いているとの指摘もあります。木村拓哉さん(公称176cm、実寸172cm前後)もシークレットを履いているので、比較が難しい。
シークレットシューズを履いているということは、イビョンホンさんもサバ読みをしている可能性が高く、実際は173cm程度の可能性があります。
イビョンホンさんの標準体重と美容体重・BMI
イビョンホンさんの身長からBMIにより標準体重と美容体重を算出すると、
標準体重(BMI 22):22×1.77×1.77 = 69 (kg)
美容体重(BMI 20):20×1.77×1.77 = 62.7 (kg)
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
となります。
体重は72kgだそうです。イビョンホンさんは身体も鍛えていますし、実際に引きしまった肉体をしています。
イビョンホンさんの体脂肪率
公表されていませんが、体脂肪率は10%程度ではないかと推定されています。身長は飛び抜けて高いというわけではありませんが、均整のとれた鍛えあげられた肉体の美しさといったら、もっと体の大きな俳優さんのように感じてしまいますね。
イビョンホンさんの筋肉が凄い!
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筋肉トレーニングマニアの中でも話題のイ・ビョンホンさんの筋肉。そのセクシーともいえる筋肉を一つ一つ見ていきたいと思います。映画やドラマでも目に付くのが、筋繊維がいい具合に浮かび上がった大胸筋と腹筋でしょう。
スーツやタキシードを着てても素敵な三角筋
大胸筋だけだと、ただの大きな人に見えてしまいますが、イビョンホンさんといえば、タキシードやスーツを着た時の端正な雰囲気がまた素敵。このスーツなどを着たときに格好よく決まるのは、大きくせり出した三角筋のおかげでしょう。
十分な大きさでありながら、「細いながらもしっかり」かつ上腕二頭筋との境目の美しさや盛り上がりが素晴らしい。三角筋を鍛える種目と言えば、バックプレスやフロントプレスなどがありますね。
特にバランスの良さが際立っていますので、上半身の多くの筋肉を連動させるようなトレーニングをおこなっているのではないでしょうか。
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バランスの良い上腕筋肉群
腕の筋肉があるから、肩が映えるんです。上腕には、前面の上腕二頭筋があります。いわゆる力こぶを作る筋肉ですが、イ・ビョンホンさんは背面の上腕三頭筋もバランスよく鍛えられています。
ここまでの腕の筋肉を手に入れるためには、負荷をかけて様々なトレーニングをして、極上のバランスを整えているのでしょうね。
逆三角の上半身をつくる腹筋
筋トレと言えば腹筋というくらいメジャーなトレーニングですよね。一般人でもシックスパックに割れている人も珍しくなくなってきました。
イ・ビョンホンさんの腹筋は、ただ割れているだけではなく、厚みがあって筋繊維が太いのが特徴です。上半身がこれだけバランス良い逆三角に整えられているのは、かなりのトレーニング量が伺えます。
イビョンホンさんの筋トレ方法
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イビョンホンさんの筋肉にあこがれる人も多いようで、テレビの番組企画などで、イ・ビョンホンさんの筋肉トレーニングについて取り上げられています。
その中身を見ていくと、トレーニングがキチンと分割されており、目的の筋肉とトレーニングメニューがしっかりと組まれていることがわかります。
疲労がたまりすぎないように配慮し、なおかつ各部位を効果的にトレーニングして、全身をバランスよく、漏れなく鍛えています。こういったトレーニングをする場合には、スケジュールを考えてメニューを組み立てなくてはならないですよね。
イビョンホンさんのトレーニングメニュー
大スターであるイビョンホンさんがこれだけの時間や努力を積み重ねているのには敬意を表するばかりです。過去に公開されていたトレーニングメニューは以下のようなものでした。
(月)ウエイトトレーニング(胸、上腕三頭筋、腹筋)・ランニングマシン30分
(火)ウエイトトレーニング(背中、上腕二頭筋)・ランニングマシン30分
(水)休み
(木)ウエイトトレーニング(肩、腹筋)・ランニングマシン30分
(金)ウエイトトレーニング(脚)・ランニングマシン30分
(土)休み
(日)ランニングマシン30分
月曜日
月曜日は、胸、上腕三頭筋、腹筋のウエイトトレーニングとランニングマシンとなっています。内容については明かされていませんが、胸はベンチプレスでしょうか。
あの筋肉量と筋繊維から察すると、負荷が高めに思いますので、ベンチプレスが妥当だろうと思います。腕立て伏せだとあそこまで育たなさそうですよね。
ベンチプレスと言えば、寝っころがってバーベルを上げる通常のベンチプレスを想像しますが、大胸筋の繊維がまんべんなく育っているところを見ると、ナローグリップベンチプレスのように負荷がかかる部分を工夫したトレーニングをしているのではないかと想像されます。
肩の筋トレも同様に、バックプレスやフロントプレスはもちろんですが、レイズ系の筋トレなども行っていると言われています。
腕はトライセプスプレスダウンなどのようなもので上腕三頭筋を、上腕二頭筋はカールアップ系のものを中心に行っているのではないでしょうか。同時に有酸素運動を行うことで、体脂肪を減らし、効果的に筋肉を作り上げているのでしょう。
火曜日
翌日の火曜日には、すぐに背中と上腕二頭筋をトレーニングしています。筋肉の負荷を緩めることなく追い込むことで、筋肥大を狙っているのでしょうか。
特に上腕の筋肉は上腕二頭筋と上腕三頭筋を別の日にトレーニングすることで、効果的に回復とビルドアップを行っていると思われます。
水曜日
水曜は回復期としてお休み。
木曜日・金曜日
木曜日と金曜日は下半身のトレーニングになっています。下半身には筋肉の半分以上が集中しており、大きな筋肉があるため土日で超回復させているのですね。
土曜日
土曜は回復期としてお休み。
日曜日
日曜には筋肉を休ませて有酸素運動を行っています。有酸素運動は体の隅々に酸素や栄養素を届ける効果があるため、筋肉の回復に役に立つと考えられます。
イビョンホンさんはウェイトトレーニングの時間は毎回45分程度だそうです。ランニングマシーンと合わせて1時間30分程度。水曜と土曜には休息を取っていますので、長時間のトレーニングをしているというわけではなさそうです。
短時間での筋トレ
あれだけの筋肉を作り上げるのですから、もっと長時間トレーニングしないと無理そうですよね?でも筋トレは時間ではなく、適正な負荷と回数が重要なのです。
筋肉には2種類あります。瞬発的な運動を担う速筋と、自給的な運動を行う遅筋です。速筋は短瞬発筋とFG筋という二種類があります。10秒程度の瞬発的な運動や筋収縮主体となるのが速筋の中でも短瞬発筋と呼ばれるものです。
収縮速度が速く、筋肉内にあるグリコーゲンをエネルギーとするFG筋は鍛えるとよく筋肥大するので、筋トレと言えばこのFG筋への負荷と言われます。10回でもう限界!というくらいの高い負荷と反復回数で鍛えることができます。
これに比べ、やや持久的なのがFO筋です。収縮速度は比較的早く酸素をエネルギー源とします。これもよく筋肥大します。これはじわーっとゆっくりでやや高い負荷を加え12~15回くらいで限界になるようなトレーニングが有効です。
しなやかで細い筋肉なので、ムキムキになりたくない細マッチョが目的ならFO筋を鍛えると良いでしょう。
数分以上の持続的な運動や筋収縮の主体になる筋肉です。収縮速度が遅く、酸素をエネルギー源とします。鍛えると筋密度が上がります。しかし、筋肥大はしません。
イビョンホンさんは、主に速筋の2つを鍛えて、美しい体を作り上げていると思われます。また、筋肉に負荷をかけて鍛えたら、適切な回復期を設けることで筋が肥大していきます。
これらのことを考えるとイ・ビョンホンさんは高い負荷をかけて筋肉を追いこんで繊維破壊を起し、回復期を十分設けることでトレーニングした筋肉を萎縮させないようなメニュー作りができていることがわかります。
まとめ
・イビョンホンは身長177㎝、体重72kg、体脂肪率は推定10%程度。
・イビョンホンは筋肉を分割して週に5日ジムで筋トレをしている。
出典:https://kintorecamp.com/
イビョンホンさんの筋肉の美しさは、特別なトレーニングではなく、地道な努力と計算されたメニューによるものだと思われます。スケジュールされるだけではなく、それをきちんとこなしていくだけの精神力もすごいですね。