スキンシップの意味とは？

スキンシップの意味を知らない人はいないと思いますが、要するに肌と肌が触れあうことで親密度を高める行為のことを指します。

しかし、このスキンシップ実は日本でしか通じない和製英語だということをご存知でしょうか。

英語圏の人にスキンシップなんて言ってもまったく通じません。

「skin（肌）」「ship（船、状態）」…「は？」という感じになってしまします。

肌の船、肌の状態…どちらにしても意味がよくわからないですよね。

英語でスキンシップを表現するなら「physical intimacy」でしょう。

ただ、この「physical intimacy」だと日本語にすると「愛撫」という意味にもなってしまうので、ちょっと日本語で使っているスキンシップとは違う気もします。

単なる肌のふれあいという意味で使うのであれば、「physical contact」でしょうか。

これなら「身体的接触」という意味なので、少し日本語のスキンシップに近づくかもしれません。

恋人とのスキンシップは「physical intimacy」で、その他の人とのスキンシップは「physical contact」と覚えておいた方が良いかもしれませんね。

いずれにしてもスキンシップは海外では使えませんのでご注意を。

恋愛にスキンシップは超重要

恋愛におけるスキンシップは非常に重要だと言われています。

人はスキンシップをすることによって親密感が増し、相手のことをより好きになるからです。

日本人はあまりスキンシップを好まないと言われますが、外でイチャイチャする必要はありません。

家の中でスキンシップをたくさん取るべきなのです。

常にスキンシップをしていれば、言葉を交わさなくても親密になれるわけですから、ある意味こんなに楽なことはありません。

逆に言うと最近スキンシップが減ってきたなと思ったら、それは別れの危機なのかもしれません。

常にスキンシップを取っていれば、恋人の愛情が冷めているとすぐに勘づくことができるので、対策も取りやすいです。

なので、自然と破局をする確率が低くなるわけです。

単にスキンシップを取るだけで別れる可能性が劇的に減るわけです。

こんなに嬉しいことはないのではないでしょうか。

スキンシップをする男性心理＆意味とは？

男性がスキンシップをする場合は、性的な意味を含んでいることが多いです。

スキンシップをしてそのままイチャイチャして、あわよくばそのままベッドへ…などと考えていることも多いのです。

また、彼女へのスキンシップが多い男性は甘えたがりの人が多いです。

構って欲しいのでついつい手が彼女を触ってしまうわけです。

彼女も好かれている証拠ですから、疲れていないなら構ってあげてください。

あとは単に人肌が好きな人もいます。

これは男女問わずいるのですが、こういうタイプは同性にでも積極的にスキンシップをします。

ことあるごとに肩を組んだり、ツッコミの際にお尻を叩いたり。

こういう人のスキンシップは基本的に親愛の表現なのですが、過剰過ぎて嫌われることもあります。

もし、自分に心当たりがある人は注意しましょう。

スキンシップをする女性心理＆意味とは？

女性は男性に比べて、スキンシップに性的な意味が含まれていないことが多いです。

スキンシップが多い女性は単に人との距離が近いだけで、特に深い意味がないことも多いです。

男性はスキンシップに性的な意味が含まれていると思っている人も多いので、ここで勘違いが起こることがよくあります。

女性にスキンシップをされたからと言って、「こいつ俺に気があるな」なんて思うのは早計かもしれません。

もちろん女性だってスキンシップに性的な意味が含まれていることもありますが、男性に比べると含まれていることが少ないので注意しましょう。

女性同士で手をつないで歩いている人っていますよね。

これはもしかしたら同性愛者かもしれませんが、そんなことを考えずに単に繋いでいる女性も多いのです。

これが男性だったら、ほぼ間違いなく同性愛者でしょう。

女性はスキンシップのハードルがそれほど高くはないのです。

「お、だったら、俺から触っても良いよな！」なんて思うのは間違いです。

嫌いな人に触られるのは女性は非常に嫌がります。

女性から触るのはOKですが、男性から触るのはやめましょう。

ちょっと理不尽ですが、下手すると痴漢で捕まってしまいますので気を付けてください。

中には、スキンシップで男性が興奮するのを面白がってわざとやる…そんな性悪な女性もいますので。

スキンシップの上手なやり方

女性とスキンシップをしたいと思ったら、上手に触るようにしましょう。

先に説明したように意味もなく触れば単なる痴漢です。

上手な触り方とは、女性が下心を感じない触り方です。

男性側には実際は下心があったとしても、女性が気づかなければOKです。

それにはどうしたら良いのか？

手相を見る時に手を触る、ごみがついているからと髪を触る…など、触ることが不自然でなければいいわけです。

人間は誰しもパーソナルスペースというものを持っていて、ある一定の距離より近づいて欲しくないという範囲があります。

しかし、一度その範囲内に侵入したら、次からは警戒心が緩むという習性があります。

なので、ちょっとしたことで触っていけば、段々と大胆に触ることができるようになるのです。

ただし、これはあくまでも好きな相手（嫌いではない相手）での話ですので、まず相手に嫌われていない（できたら好かれていた方が良い）かどうかが重要です。

「手相を見てあげる」と言っても手を出さないレベルなら、まずあなたは相手に嫌われているか、よほど警戒されています。

まずはスキンシップを考える以前に、相手から信頼されるようにコミュニケーションをとりましょう。

スキンシップはそれが終わってからの段階になります。

スキンシップが苦手な人の克服法①　相手編

スキンシップをしたいと思う相手が、どうしても「スキンシップは苦手」という場合もあります。

人前で手をつなぐなんて絶対に無理とか、そもそも2人きりでもイチャイチャするのが嫌い、という人もいるでしょう。

また、触るのは良いけど、触られるのが苦手という人もいます。

こういう人とスキンシップを取りたい場合はどうしたらいいのでしょうか。

答えは「慣らしていく」しかないです。

スキンシップが苦手な人もちょっとは大丈夫という箇所があります。

手を繋ぐのはダメだけど、腕を組むのはいいとか、二の腕を触られるのは嫌だけど、肩ならいいなどです。

この触っても大丈夫な箇所を何度か触ってみて見極めて、徐々に慣らしていきましょう。

そして、できる範囲でスキンシップを楽しめばいいのです。

自分がどこを触られても大丈夫なくらいスキンシップが好きだからと言って、相手にも押し付けてはいけません。

自分だけが満足のスキンシップならやらない方が良いのです。

スキンシップはあくまでもお互いの親密度を高めるためにやるものです。

なので、嫌がったりしたらやめるようにしてください。

スキンシップをしてくれないから愛されていないというのは違います。

相手あってのスキンシップであることを認識してください。

スキンシップが苦手な人の克服法⓶　本人編

スキンシップが苦手、嫌い…と思っている人に無理やりスキンシップを取ることはやめた方が良いですが、本人が苦手を克服したいと思うなら克服するためにできることがあります。

まず、克服したい本人から少しずつスキンシップを取りに行くようにしましょう。

彼女が手をつなぎたいといつも思っているのに、自分が苦手だから手をつないで歩いたことがない…そんな方はちょっとの時間でもいいので、自分からつなぎにいってみましょう。

人目が気になるのであれば、夜の暗い場所だけでも手をつないでみてください。

おすすめとしては、ホタルや夜景を見に行った時に、「暗いから危ないよ」と言って手を差し出すと、自然と繋げますのでやってみてください。

ほんの短い時間でもいいのです。

恐らく、いつもまったく繋いでくれないのに突然手を出されて彼女は嬉しいはずです。

あなたももしかしたら、少し手を繋げばスキンシップへのハードルが下がるかもしれません。

また、暗いところで手を繋ぐのであれば、映画館などもおすすめです。

ホラー映画などを見ている最中に手を繋いでみましょう。

ドキドキ感も重なって良い感じに高揚できますよ。

また、自然にスキンシップができる状況を自分で作りだしてみてください。

旅行で吊り橋のある場所に行くとか、登山を一緒にすることもおすすめです。

こうすることで徐々にスキンシップができるようになるはずです。

要は、自分自身が慣れようと思えば慣れることができるでしょう。

スキンシップで恋人を作る①　女性を落とす場合

スキンシップは彼女だけにするものではありません。

狙った女性を落とす時にも使えます。

女性だって気に入っている男性には触って欲しいもの。

ただし、正式に付き合ってもいないのに触りまくられては気分が悪いものです。

徐々にスキンシップをして女性を落としましょう。

手を繋いで嫌がらなければ、大抵の女性は落とすことができます。

女性はまったく生理的に受け付けない男と手を繋ぐことはしません。

なので、手を繋げれば、女性は落とせると言っても過言ではありません。（もちろんその後に大きな失敗をしなければですが）

ちなみに女性は大抵は2回目のデートには手を繋ぐことができます。

なぜなら、1回目のデートで気に入らなければ、2回目はないので、そもそも2回目のデートがある時点である程度は気に入っているのです。

これで手を繋ぐことすらできないなんておかしいでしょう。

逆に言うと、3回目のデートで手も繋がないような男性は女性から見限られてしまいます。

女性も、何にもしてくれない男性を魅力的と感じないからです。

要するに何もないということは感情の揺れがない（ドキドキ感がない）わけですから、最低でも3回目のデートで手くらいは繋ぎたいものです。

もし、手を繋ぐのを拒否されたら、タイミングを変えて再度チャレンジしましょう。

何度チャレンジしてもダメならもう脈はないかもしれません。

ただ、先に紹介したように手を繋ぐこと自体が嫌いな人もいます。

どうしても諦めきれなければ、告白して付き合って欲しいことを伝えてもいいですが、可能性は低いでしょう。

スキンシップで恋人を作る⓶　男性を落とす場合

男性は女性と比べるとスキンシップに慣れていないので、女性からスキンシップをされるとすぐに舞い上がってしまいます。

狙っている男性がいれば、どんどんスキンシップをしていきましょう。

ただし、あまりにもあからさまなスキンシップを何度もやっていると「軽い女」として認定されてしまうため、自然なスキンシップを心がけたいものです。

例えば、よく軽い女性がやる男性の太ももに手を置くというテクニックですが、これだとあまりにも不自然なので、自然にやるなら上半身を寄せるなどの方が良いでしょう。

ペットの写真や旅行の写真で面白いものがあると言いながら、スマホの画面を見せつつ上半身は男性の方に寄っていきます。

あくまでも画面が見やすいようにしているだけを装って、腕と腕をくっつけます。

これだけでも男性はドキドキしてもう腕が気になって仕方がないでしょう。

その上に「ねえねえ、見てる？」なんて言って腕を掴んでみてください。

これで落ちない男性はいないのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は男女のスキンシップのやり方やスキンシップをしようとする時の男女の心理、また、苦手な人のスキンシップ克服法などを紹介していきました。

スキンシップは親密度を高めるためにやるものですが、どうしても苦手という人もいます。

スキンシップが苦手な人に無理にやっても引かれるだけなので、相手がどの程度スキンシップが好きなのか見極めることも重要ですね。

スキンシップの上手に取り入れて、男女とも素敵な恋人をゲットしましょう。

スキンシップが上手になれば、恋愛の上級者とも言えます。頑張ってください！