就活中の正装「リクルートスーツ」は第一印象を左右する大切なアイテムで正しいスーツ選びが重要です。

今回は就活用メンズスーツのおすすめブランド10選、おすすめの色＆NGな色、値段や相場、購入時の注意点3つを紹介します。

就活用メンズスーツのおすすめブランド10選　【価格帯も紹介】

就活の際には就活用のリクルートスーツを身につけなければなりません。

社会人として生活していくうえでスーツは必須です。

しかし、どんなスーツが面接官に良い印象を与えるのか、どんな着こなし方をする必要があるのか、という点を知っておく必要があります。

とりあえず真っ黒のスーツがあればいい、と思うかもしれませんが、それでは問題ありです。

スーツのブランドやスーツの色、スーツのシルエットや丈、基本とする知識が必要です。

では、より良いスーツを購入するためにおすすめのスーツブランドをご紹介したいと思います。

①ザ・スーツカンパニー

1番おすすめのスーツブランドは、ザ・スーツカンパニーです。

スーツカンパニーは1万9000円から2万8000円の間でリクルートスーツを購入することができます。

学生にとって最適なコスパといえる出しょう。

値段相応の記事とシルエット、着心地が保証されています。

特に10代後半から20代向けに作られたスーツであるため、リクルートスーツとして大活躍まちがいありません。

縫製や着心地などで妥協することなく、予算以内で最高のリクルートスーツを身に着けることができるでしょう。

②スーツセレクト

2番目にお勧めできるのはスーツセレクトのリクルートスーツです。

スーツセレクトの価格帯は1万8000円から3万8000円です。

上質なスーツブランドですので、リクルートスーツだけでなくビジネススーツでもおすすめのブランドです。

魅力的なポイントの一つは軽量であることです。

動きやすい生地を用いているため、その着心地に定評があるようです。

シャープなシルエットでトレンドを押さえたリクルートスーツや、ワンランク上を目指したスタイリッシュなシルエットのリクルートスーツなどがあります。

③AOKI

3番目におすすめのブランドはAOKIです。

AOKIは全国で最も有名なスーツブランドかもしれません。

しかし、スーツ初心者でもスマートに着こなせるので、リクルートスーツを選ぶ際にもおすすめです。

AOKIのデザイン性は非常に高く、今どきのスーツがたくさんそろえられています。

初心者であってもスーツに着られている、という印象を抱かせないようにすることができます。

最近は特に若者向けのラインナップが充実しているのでおすすめです。

④洋服の青山

洋服の青山のリクルートスーツもおすすめです。

価格帯は3万9000円から5万9000円ほどです。

値段は安いとは言えませんが安定感があり、業界の中で最もよく親しまれているスーツブランドでしょう。

広島で創業され、今では47都道府県どこに行っても洋服の青山はあります。

紳士服業界で最も大手の会社です。

ギネスブックにも登録されているほど、みんなが知っているメンズスーツブランドですね。

洋服の青山のスーツが一つでもあれば就活、卒業式、入社式まで幅広く使用することができるでしょう。

⑤コナカ

5番目におすすめのスーツブランドはコナカです。

コナカはウェブ価格は1万9000円からありますが、基本の価格帯は3万9000円から5万9000円までです。

紳士服業界３位を誇るスーツブランドですから、安心して就活に使用できます。

シルエットはスリムすぎず、だぼつかないもので、トレンドの柄などをいち早く取り入れる大手スーツ業界の会社です。

就活では汗をかいたり、たくさん歩いたりするため、機能性がスーツを選ぶ決め手となるかもしれません。

⑥ONLY

ONLYは価格帯が1万9000円から4万8000円ほどです。

3万円以下の商品でもかなり上品質なものです。

大人っぽいスタイリッシュなスーツが取り揃えられています。

正統派スーツがリーズナブルな価格で購入できます。

流行に流されることなく、本格使用でクラシカルなデザインが目を惹くことでしょう。

リクルートスーツとしてはもちろんのこと、20代前半～後半まで幅広く愛用されているスーツブランドです。

⑦オリヒカ

7番目におすすめするスーツブランドはオリヒカです。

オリヒカはジャケットが有名なスーツブランドですね。

休日や結婚式でも活用できるアイテムがそろっているため、就活を機にいろいろとそろえるのもよいかもしれませんね。

20代から30代のメンズを対象としたスーツがたくさん取り揃えられています。

気丈が短めに設定されているので、スタイルがよく見えることもおすすめポイントの一つです。

動きやすくストレッチ性があるため快適に着こなせるでしょう。

⑧はるやま

8番目におすすめのスーツブランドは、はるやまです。

はるやまはリクルートスーツ一つでも幅広いシーンで着回しができるのでおすすめです。

ウェブ価格ではなんと1万円を下回るものもあります。

しかし、スーツとしてやりすぎていないシンプルな設計があり、バランスの取れたスーツです。

はるやまは若者向けブランドを展開しているため、特に就活スーツとして多くの人に親しまれている、リクルートスーツのブランドといえるでしょう。

⑨ネクストブルー

9番目におすすめのスーツブランドはネクストブルーです。

ネクストブルーは機能性が高いため、あらゆるビジネスマンに親しまれているものです。

洗濯機で洗えるスーツなんて嬉しすぎますよね。

ストレッチ性のあるスーツですから、動き回らなければいけない就活の際におすすめです。

ネクストブルーは洋服の青山と比べて極めて店舗数が少ないのですが、機能性が優秀なのでわざわざネットで取り寄せる人たちも多いようです。

就活が終わった後でもネクストブルーはサラリーマンの味方です。

⑩テーラーフィールズ

10番目におすすめのスーツブランドはテーラーフィールズです。

テーラーフィールズは背が高い人から低い人まで、体格がしっかりしている人から小さい人まで自分にピッタリのスーツをオーダーメイドで作ってもらうことができます。

若い男性向けの、スタイリッシュでシンプルなデザインのスーツがリクルートスーツにはおすすめです。

しかし、イギリスやイタリアの有名な布地を使っているプレミアムなものもたくさんあり、年齢を重ねても愛用する人たちが増えています。

就活用メンズスーツのおすすめの色＆NGな色とは？

リクルートスーツを購入する際に最も悩みどころとなるのは「色」ではないでしょうか。

第一印象は数秒で決まってしまいます。

その数秒の間に清潔感や爽やかさが感じられるような色にする必要があります。

また、色だけではなく体型にフィットしているか、きちんと整えられているかどうかも面接官はチェックしています。

就活生にとって勝負服となるリクルートスーツは、細かいポイントを一つずつ確かめながら新調する必要がありますね。

黒色

就活スーツの基本は黒色です。

2003年ごろからその概念が定着しています。

なぜなら、黒以外の色を選ぶことによって面接の際に悪目立ちすることがないようにするためです。

服装で目立つことは、場合によってはリスクとなりえます。

特に銀行員や公務員、保安系の職業に就きたいと思っている方は、目につく色を選ぶことは避けた方がよいでしょう。

黒は無難で目立ちにくくまじめで清潔な印象を与えることができます。

また、就活が終わっても冠婚葬祭で着回しができるのでおすすめです。

紺色やグレー

では、黒色以外のカラーは絶対にNGなのでしょうか。

そうではありません。

外資系やアパレル業界に入りたいという方たちにとっては、黒色以外のスーツを選んだ方が好意的に見てもらえる可能性が高まります。

黒色よりも濃紺のほうが日本人の肌色になじみ肌の印象が明るくなります。

また、黒よりも紺やグレーのほうが汚れやほこりが目立ちにくく、さらに物腰柔らかい雰囲気を演出しやすいといえます。

就活が終わった後も重宝するでしょう。

ストライプ

ストライプのスーツは就活でありなのでしょうか？なしなのでしょうか？

これは「おすすめできない」というのが答えです。

ストライプは全体的に引き締まって見えたり、おしゃれな印象を与えることができるかもしれません。

大人の男として洗練されたスマートな雰囲気の演出にも役立ちます。

しかし就活の際にそうしたスーツを着てしまうと、カジュアルすぎる、礼儀がなっていない、TPOに合ったスーツの着こなし方もわからないのか、と言われてしまうかもしれません。

就活メンズスーツのおすすめの購入時期とは？

就活スーツはいつごろ購入するのがベストでしょうか。

基本的にはリクルートスーツは前もって購入しておくべきです。

就職活動の予定はそんなに早くは決まらないでしょうし、変動することも考えられます。

しかし、ほとんどの企業のエントリーや選考は春のうちに始まります。

合同説明会に参加したり、証明写真を撮るなど面接以外でもスーツを着なければならないことが増えていくでしょう。

ですからできるだけ早くスーツを購入しておくべきです。

できれば大学3年生の春に購入するのがベストですね。

就活用メンズスーツの値段＆相場は？

就活スーツはどれくらいの値段で購入するのがベストなんでしょうか。

周りの就活生を観察してみましょう。

確かに金銭感覚というのは人によって違うので、自分にとってのベストと人にとってのベストも異なります。

しかし、面接の際に面接官に良い印象を与えるために、できるだけ質の良いものを選ぶ必要があるでしょう。

スーツブランドの店舗に行けば、リクルートスーツのおすすめをきっと紹介してくれると思います。

2万円程度を目安に

まず値段の目安は「2万円程度」です。

リクルートスーツと種類分けされているスーツははっきり言ってありません。

そのため、就活に適しているデザインや機能性のスーツをビジネススーツの中から選ぶ必要があります。

縫製や生地の丈夫さなどできるだけ質の良いものを選ぶためにも、２万円程度の予算を立てておきましょう。

相場以上は購入するべからず

相場以上のスーツは就活ではあまりおすすめできません。

10万円を超えるような値段のビジネススーツは、明らかにデザインや品質が他のスーツと異なります。

面接官の目から見ても一目瞭然でしょう。

値段が高ければ高いほど印象が良くなるわけではありません。

また、１万円以下のような安いスーツでも悪い印象になります。

分不相応とみられるようなスーツを避けて、周りの就活生に合わせた２万円程度の相場のリクルートスーツを選ぶようにしましょう。

就活用メンズスーツは何着購入するのが妥当？

就活用のスーツは何着購入するべきなのでしょうか。

理想は2着以上です。

1着だけ買ってそれをずっと着まわしていると、もちろん日に当たって色が褪せてしまったり、汗がついて変色したり、汚れてきます。

次の面接までにクリーニングが間に合わない可能性もあります。

夏用のスーツと冬用のスーツを買うという人もいますが、できれば季節によって左右されないオールシーズンのスーツが2着あったほうが効率的でしょう。

夏はさらに汗をかきやすいので夏用のスーツが１着あるのがおすすめです。

就活用メンズスーツ購入時の注意点3つ

スーツを購入するときには、色と値段以外にも考慮しなければならない事がたくさんあります。

ここでは３つのポイントをご紹介したいと思います。

①ジャストサイズ

まず、スーツは絶対にジャストサイズにしましょう。

スーツはフォーマルな場で着用するものです。

最近のトレンドに流されてはなりません。

だぼだぼもぴちぴちもNGです。

実際に店舗に行ってサイズを測ってもらいながらスーツを購入するという方法が最もおすすめです。

また、大学3年生の時に買ったものが小さくなった、大きくなったというときには新しいスーツを買うようにしましょう。

そんな何度も買い替えるような値段のものではないかもしれませんが、ジャストサイズではないために面接に落とされるようでは困りますからね。

②袖丈はシャツが１～２センチ見える長さ

袖の丈はシャツが1～2センチ見える程度がおすすめです。

ギリギリ見えるか見えないかというところではお直しせずにそのまま着こなせますが、あまりにも袖が長いようであれば短く切ってもらう必要があります。

また、逆に袖が短すぎてシャツが見えすぎているのもおすすめできません。

その場合はジャケットのみサイズを変更する必要が生じるでしょう。

③ズボンはノークッション

ズボンの長さは靴にかからないようにしましょう。

ズボンの裾が靴にかかってたるみができると、一気にだらしない印象を与えてしまうことになります。

靴下がギリギリ見えない程度の丈が一番おすすめです。

就活用メンズスーツをかっこよく着こなすおすすめワイシャツ＆ネクタイ

スーツをかっこよく着こなし、就活の際に良い印象を与えるためにはその他のアイテムをきれいに着こなす必要があります。

スーツとセットで必要なアイテムはワイシャツとネクタイです。

ワイシャツとネクタイの色はどんなものがいいのでしょうか。

ワイシャツ

スーツのジャケットに合わせるワイシャツの色は、白が一番おすすめです。

白が最も清潔感があるからです。

美容業界やアパレル業界、外資系の企業であればブルーやストライプなどのデザインのあるものでも印象がよいかもしれません。

ワイシャツの形はレギュラーが最もおすすめです。

ワイドカラーはガタイがいい人におすすめです。

さらにショートポイントカラーはスリムな体系の人に似合います。

面接の際はワイシャツの色や襟のバランスなど様々なポイントを考慮に入れましょう。

ネクタイ

ネクタイの色や柄も注意深く選ばなければなりません。

上手なチョイスができればより明るい表情に見せたり、引き締まってスマートな印象を与えることができます。

・レジメンタル

・リバース

・クレスト

・大剣・小剣

この４つの柄がネクタイの代表的な柄です。

原色を使ったものや大柄なものはあまり使用しないようにしてください。

また、季節外れの素材や、キャラクターものもNGです。

さらに白や黒など一色のネクタイも避けましょう。

まとめ

就活生にとってスーツは一つの悩みの種となることでしょう。

しかし、しっかり知識をつけて清潔感と爽やかさのある身だしなみにすることができれば、怖いものはありません。

きっとあなたの努力を面接官も汲んでくれることでしょう。

ぜひ、今回ご紹介したおすすめのスーツブランドの中から、自分にジャストフィットするリクルートスーツを探してみてください。