レッドブルは頑張りたい人に効果的な飲料ですがカフェインも含むため飲み過ぎによる危険性も知ることが必要です。
今回はレッドブルの効果&成分、飲み方、カフェイン量と飲み過ぎによる危険性、種類ごとの成分&特徴を紹介します。
目次
レッドブルとは
レッドブルとは、1980年代に創立されたレッドブル社によって生み出されたドリンクであり、「エナジードリンク」の括りになります。
一般社会にエナジードリンクは多く販売されていますが、レッドブルについてはその元祖と言ってもいいでしょう。故に、世界的に知名度の高い商品です。
実際に、日本生まれの商品でないにもかかわらず、日本でこれだけ有名になっていますよね。
「翼をさずける」というキャッチコピーは、多くの人が一度は見たことがあるでしょう。
今ではレッドブルシリーズと言えるほどにラインナップも増えていますので、ぜひこの機会に関心を持ってみてはいかがでしょうか。
レッドブルの効果4つ&主な成分
レッドブルは医薬品ではなく、エナジードリンク、つまり清涼飲料水の括りです。
ですので、「効果があるとしても気休め程度でしょ?全然信用できないなぁ」という人がいるかもしませんね。
そこで、この章ではレッドブルを飲むことで期待できる効果についてご説明しましょう。
眠気覚ましの効果
レッドブルの大きな効果の1つが、「眠気覚まし」です。
カフェインが含まれていますし、炭酸飲料ということで一定の刺激も感じられますので、十分に目が覚めると思いますよ。
生活リズムが乱れると、寝るタイミングでないところで眠くなってしまうこともありますので、眠気覚まし効果のあるドリンクが必要な方も多いですよね。
モチベーションアップの効果
レッドブルの場合、配合成分だけでなく味にもこだわっています。
刺激と旨味の両方を感じることができれば、高い確率でモチベーションがアップします。
これから頑張らなくてはならない時にモチベーションが低いと、いい結果も出にくいですよね。
そのため、モチベーションアップの効果が期待できるドリンクは重要ですね!
パフォーマンスのレベルがアップする効果
レッドブルには、ビタミンB群や糖分など、多くの成分が含まれています。
「翼をさずける」というキャッチコピーから分かるように、パフォーマンスの向上を期待できるのです。
スポーツ選手がスポーツ前に飲むというケースもあるほどですので、より良い結果を出せる可能性が高まる点でもおすすめできるというわけです。
また、体を動かすという場合に限らず、「これから集中力を高めたい!」という場合においてもおすすめできますよ。
疲労回復の効果!
レッドブルには、アルギニンという成分が配合されています。
この成分は多くの効果を期待できるものであり、その一つが疲労回復というわけです。
人間なら疲労がたまって当たり前ですので、その疲労を少しでも取れるという点からも、レッドブルの価値の高さがわかりますよね。
もちろん、実感の程度は個人差がありますが、少なからず感じる部分があると思いますよ。
レッドブルの飲み方 【おすすめのタイミング3つ】
レッドブルは気軽に飲めるドリンクですので、「このタイミングでなきゃダメ」というのはありません。
ただ、おすすめのタイミングは存在しますので、この章ではその点についてご説明しましょう。
おすすめのタイミング①ドライブ前
ドライブ中というのは、とても神経を使わなくてはならない時間帯と言えます。
事故を起こしてしまうと取り返しのつかない状況になるかもしれませんので、ハンドル操作などは慎重に行わなくてはなりません。
とは言え、眠い状態だと判断力が鈍ってしまうため、丁寧な運転も難しくなってしまいます。
そのため、ドライブ前にレッドブルを飲んで眠気を飛ばしておくというのは、良い選択と言えるでしょう。
おすすめのタイミング②夜間の仕事前or仕事中
夜間に眠気がくるのは当然ですが、家でやりたい仕事が残っていたりすると、寝るわけにはいきませんよね。
そこで、このタイミングでレッドブルを飲んで眠気を飛ばすということも、良い選択と言えるでしょう。
眠気に耐えながら仕事をしているとミスにつながるケースもありますので、頭をスッキリさせておくことは重要ですよ。
おすすめのタイミング③スポーツ前orスポーツ中
レッドブルはパフォーマンスの向上効果が期待できますので、スポーツ前やスポーツ中に飲むことは大いにおすすめできます。
実際に、飲まなかった時よりも高いパフォーマンスを発揮できたという人も多くいますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
レッドブルの飲み過ぎは危険!カフェイン量と飲み方に注意】
レッドブルにハマってしまう人は多いですが、適切な摂取量にとどめることが重要になります。
美味しいが故に、ガブガブ飲んでしまう人がいますが、それはかえって健康を損ねる行為ですので、注意しなければなりません。
レッドブルのカフェイン量に注意
多量の摂取がおすすめできない成分の1つに、カフェインがあります。
カフェインについては、成人であっても、1日当たりの限度量が400mg未満になるようにすべきとされています。
通常のレッドブルに含まれているカフェイン量は250ml缶で75mg程度ですので、1日2本~3本程度であれば低リスクと言えるでしょう。
ただし、注意しなくてはならないのは、「短時間のうちに多量を飲まないようにすること」です。
例え400mg未満であっても、短時間のうちに一気に摂取するようなことをしてしまえば、急性カフェイン中毒になるリスクが高くなってしまうのです。
急性カフェイン中毒による死亡例もあるくらいですので、十分に気をつけなくてはなりません。また、レッドブルでの死亡例というニュースがありましたが、これはデマであったようです。
「レッドブル」飲んだ米国人「死亡報道」で大騒ぎ 日本のまとめサイト「デマ情報」に引っかかり、相次ぎ「謝罪」
レッドブルの種類① 通常タイプ 【成分や特徴を紹介】
レッドブルについては、通常タイプがもっとも有名だと思います。
しかし、他にも種類はありますので、そちらについてもぜひ知っていただきたいです。
そこで、この章からはレッドブルのラインナップに着目し、いくつか商品をご紹介しましょう。
レッドブル
1点目にご紹介するのは「レッドブル・250ml」です。
こちらは、レッドブルの通常タイプであり、日本でも多くの小売店で販売されているものです。
カフェイン、ナイアシン、L-アルギニン、ビタミンB群、砂糖、ブトウ糖など、その他多くが含まれていますので、十分な効果が期待できるでしょう。
カロリーは115kcalですので、少々気になる人もいるかもしれませんが、エネルギー補給が目的の人にとってはうってつけの商品ではないでしょうか。とてもおすすめですね。
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レッドブル 330ml
2点目にご紹介するのは、「レッドブル 330ml」です。
こちらは、商品名にある通り、330mlタイプのレッドブルとなっています。
ただ容量が大きいということではなく、キャップ付きですので、扱いやすいという点がメリットになります。
缶タイプだと、倒した時に中身がこぼれてしまうリスクがありますので、そのリスクがないキャップ付きタイプというのは便利ですね。
このタイプが小売店にないケースも多々あると思いますが、通販ですと簡単に入手できますので、こちらについても詳細をご覧になるといいでしょう。
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レッドブル シュガーフリー
3点目にご紹介するのは、「レッドブル・シュガーフリー」です。
この商品に関しては、カロリー・脂肪ともにゼロのタイプとなっています。
「それはエナジードリンクとは言えないんじゃないの?」という人もいるでしょう。
しかし、実際はそんなことはありません。通常のレッドブルの主成分はしっかり配合されていますし、立派にエナジードリンクなのです。
「気分転換にエナジードリンクを飲みたいけどカロリーが高いのはちょっと…」という人には特におすすめできますね。
味にも定評がありますので、ぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか。
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レッドブル エナジードリンク シュガーフリー 185ml×24本(1箱セット) AA-34479
レッドブルの種類⓶ オーガニック系 【成分や特徴を紹介】
レッドブルというと、先ほどご紹介したものが有名になっていますが、最近になって新たなタイプも生まれています。
そこでご紹介したいのが、「ORGANICS by Red Bull」です。
こちらは、有機JAS認定をされた炭酸飲料であり、オーガニック系である点がポイントです。
したがって、通常のレッドブルよりも体に優しいドリンクと言えるでしょう。
ただし、エナジードリンクではありませんので、その点を事前に踏まえておく必要はありますが、れっきとしたレッドブル社の製品です。
そのため、レッドブルのラインナップとして分類することができるでしょう。
また、販売時期については2018年6月5日~ですので、すでに日本でも購入することができるようになっています。
ただ、現段階では関東圏での販売となっていますので、その点は踏まえておきましょう。
この章では、「ORGANICS by Red Bull」の具体的な点についてご説明しましょう。
オーガニック・コーラ
1点目にご紹介するのは、「シンプリーコーラ」です。
この商品に関しては、植物由来エキスとカフェイン、そして濃縮オーガニックレモン果汁を組み合わせている点が特徴です。
いいテイストになるように工夫されていますし、十分な刺激がありますのでおすすめですよ。
くどくならないように甘さが調整されている点も嬉しいポイントではないでしょうか。
詳細を確認するだけの価値はあるでしょう。
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※アメリカAmazonですのでその点ご了承ください。
オーガニック・ビターレモン
2点目にご紹介するのは、「ビターレモン」です。
この商品に関しても、濃縮オーガニックレモン果汁を使用しており、植物由来エキスで割ってまろやかなテイストにしてある点が特徴となっています。
さわやか系の味わいですので、このようなタイプを好む人はとても多いのではないでしょうか。
そもそも、レモンと炭酸というのは相性抜群の組み合わせですので、大いに期待できるでしょう。
詳細は下のリンクからご確認くださいませ。
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Organics by Red Bull Bitter Lemon 24 Pack 8.4 Fl Oz, Organic Soda Drink
※アメリカAmazonですのでその点ご了承ください。
オーガニック・スパイシージンジャー
3点目にご紹介するのは、「スパイシージンジャー」です。
この商品に関しては、ジンジャー、ベルガモットのエキス、濃縮オーガニックレモン果汁をプラスしたものを含んでいます。
とてもさわやかな感じになっていますので、美味しく飲むことができると思いますよ。
レッドブル社が自信をもって送り出すスパイシーテイストを味わってみてはいかがでしょうか。
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Organics by Red Bull Ginger Ale 24 Pack 8.4 Fl Oz, Organic Soda Drink
※アメリカAmazonですのでその点ご了承ください。
まとめ
・レッドブルの飲み方は頭をすっきりさせたい時や眠気を飛ばしたい時に飲むと良い。
・レッドブルの成分にはカフェインが75mgが含まれているので、飲みすぎるとカフェイン中毒になる危険がある。
今回は、エナジードリンクであるレッドブルに着目し、特徴や効果、危険性などについてご説明してきました。
これだけ有名なエナジードリンクですし、海外発祥とは言え日本での販売が許可されているわけですので、信頼性は高いのではないでしょうか。
また、配合成分がはっきりしていますので、ある程度の効果も期待できます。
もちろん、飲みすぎは問題であり、健康上の異常をきたすリスクも高くなってしまいますが、適切な範囲内を守ればOKでしょう。
一般人だけでなく、スポーツ選手で愛飲している人も多いため、ぜひ一度飲んでみてはいかがでしょうか。
ノンシュガータイプなどもある点が嬉しいところですね!