あざとい女子はかわいい仕草で男性にモテていることが多いですが騙されたくない男性はあざとい女子の特徴を知っておくことをおすすめします。
今回はあざとい女子の心理や特徴4つ、かわいい仕草4つ、騙されない対策を紹介します。
目次
あざとい女子とは
そもそも「あざとい」とはどういう意味なのでしょうか?
辞書的な意味で言えば、「腹黒くて、計算高い」というような意味が含まれています。
また、ちょっと思慮が足りないという意味も含まれているようです。
いずれにしても褒め言葉ではないことは明らかです。
具体的にどんな人のことを「あざとい」というのでしょうか?
例えば、男性の前だけでぶりっ子をするような女性などをよく「あざとい」と言います。
詳しくは後述しますが、いずれにしても天然ではなく、計算して好かれようとする人のことを「あざとい」と言うようです。
ちなみにこの「あざとい」という言葉は特に女性限定に使う言葉ではないのですが、現在では女性に対して使うことが非常に多いです。
このため、この記事では基本的に「あざとい女子」のことを書いて行こうと思います。
あざとい女子の特徴4つ
では、具体的に「あざとい女子」の特徴を挙げていきましょう。
まず1つ目に挙げられるのは先に少し触れたように、男性の前と女性の前では全然態度や口調が違う女子を「あざとい女子」と言われることが多いです。
「あざとい女子」は男性がいるといないとでは態度が豹変します。
異性がいれば、ある程度態度が変わるのは仕方のないことですが、「あざとい女子」は別人ではないかと思うほど変わるのです。
声のトーンも甘えたような声になり、かわいさを演出します。
恐らく男性にこのようにすれば、得することを長年の経験から知っているのでしょう。
2つ目は常に外見に気を配っています。
それはファッションに興味があるわけではなく、いかに男性に受ける服かどうか、メイクも男性に受けるかどうかを基準に考えます。
そして、それを指摘すると「そんなことないもん。こういう服が好きなだけだよ」と平気で言います。
3つ目は、自分の好みの男性のそばにいつも近寄ろうとします。
そして、常に気に入られようとボディタッチなどをする「あざとい女子」も。
4つ目は「あざとい女子」はSNSの写真に、友達と一緒に撮った写真を載せていることが多いです。
しかし、その一緒に写っている写真はほとんどの人が見て、自分より容姿の劣る子です。
なぜなら、明らかに自分より容姿が劣る子を一緒に写すことで自分の可愛さがアップするとわかっているのです。
そもそもSNSの写真を2人で写す必要はありません。
2人で写っている写真をSNSのアイコンに使っているような女子はほぼ間違いなく「あざとい女子」と言って良いでしょう。
こうして見ると常に自分が男性に気に入られて、得しようとする気満々なのが「あざとい女子」の特徴と言えるかもしれません。
「あざとい」という言葉がネガティブワードである意味がわかりますね。
あざとい女子の心理
あざとい女子は、自分が「あざとい女子」であることを自覚しています。
しかし、それをみんなには言われたくないと思っています。
なので、友達通しで「ちょっと〇〇ってあざといよね」なんて言われても完全否定です。
やっていることは常に天然で、わざとやっているわけではないというスタンスをとり続けます。
これは「あざとい女子」が自分のことを大好きで、自分の素の部分が愛されていることをアピールしたいためです。
なので、時には自分のことをわざと悪く言って、逆に褒められたがります。
見た目が完全に痩せているのに「最近太っちゃって…〇〇さんって痩せててスタイルが良いから羨ましいです」なんて言うわけです。
実際は明らかに相手の方が太っていて、自分のスタイルの方が圧倒的に良くてもお構いなし。
逆に本当に自分より圧倒的にスタイルが良い人には言いません。
なぜなら自分が負けているのを知っていますし、自分を悪く言ったことを否定されないからです。
常に自分が褒められていないと「あざとい女子」は気分が悪いのです。
ちなみに「あざとい女子」はSNSで写真をよくアップします。
これもさり気なく自慢したいのでアップするだけで、写真の隅にブランド物のバッグや高級店の名前などを出して明らかな自慢にはしないようにしています。
これもコメントで褒められたい心理でやっているのです。
男性がかわいいと感じるあざとい女子の仕草4つ
「あざとい女子」は仕草にも多くの特徴があります。
「あざとい女子」がよくやる仕草の一つが上目遣いです。
男性に仕事を頼んだり、相談事をする時に上目遣いで見つめてきます。
男性が女性の上目遣いに弱いことを知っているからです。
また、好みの男性には過剰なまでのボディタッチをすることもあります。
例えば、飲み会の席などで遠くのものを取ろうと胸を腕に押し当ててくるとか、さり気なく、二の腕を触って来るとか…。
男性はボディタッチに非常に弱いので、これで惚れてしまう男性も実際に多いのです。
次の特徴は、やたらと虫やお化けを怖がること。
女性なので、ある程度怖がるのは当たり前なのかもしれませんが、そこまで怖がらないでも…と思うほど過剰に怖がったりします。
悲鳴を上げて怖がっているのがかわいいと思っているのでしょう。
これは過剰にやりすぎると男性は引いてしまうかもしれません。
最後は、ちょっと「ドジ」な天然であることのアピール。
女の子はちょっと天然くらいがモテると思って、あえてやっているのです。
そこで男性が「俺が守ってやらないといけないな」と思ってくれることを期待しているわけです。
あざとい女子の決め台詞3つ
「あざとい女子」はセリフにもいくつかの特徴があります。
よくあるのが「〇〇君ってすごいねー」と言うセリフ。
男性に限らず褒められるのは誰でも嬉しいもの。
本当はどう思っているのかは知りませんが、やたらと「すごいねー」と連呼してきたら本当はすごいと思っていない可能性大です。
次に多いのが「へー知らなかったー」です。
「あざとい女子」は知っていることでも、今初めて知ったように「知らなかったー」と言ってきます。
こういうことで男性の気分が良くなることを知っているからです。
ある意味聞き上手と言えますが、知っていることを聞いているだけなので、心の中ではまったく興味がない可能性もあります。
最後は「あなただけなの」です。
何か物を頼む時に「〇〇さんしか頼む人いないの」とか「〇〇さんがやっぱり頼りになるな」など、その人しか頼む人がいないようなセリフです。
これを自然に言えるのが「あざとい女子」と言えるでしょう。
本当にあなたしかいないのでしょうか?
その言葉が本当かどうか冷静に分析する必要があります。
実際のところ多くは「誰でもいいから頼める人に頼んだ」だけなのです。
あざとい女子は同性に嫌われる理由2つ
「あざとい女子」は同性に嫌われる傾向にあります。
これはなぜなのでしょうか?
なぜかというと「あざとい」のが同性にはバレバレだからです。
男性はちょっと下心があるので、ちょっとくらいわざとしくても「俺だけにやってる?」と期待して流してしまいがち。
ですが、女性は「あざとい女子」が男性みんなにやっていることを知っています。
また、その見え見えのぶりっ子が男性に受けているのが気に入らないのです。
男性からすれば、「なら自分もやればいいのに」と思うかもしれません。
しかし、同性に嫌われることを分かっているのですから、ある意味同性の友達なんてどうだっていいと思いきらなければ、なかなか「あざとい女子」を目指そうとは思えないのです。
そもそも「あざとい女子」は小さい頃からの積み重ねなので、大人になってから「あざとい女子」になろうと思ってもなかなかなれるものではありません。
どうしても自分で「私なにやってんだろ?」と疑問に思ってしまってブレーキをかけてしまうのです。
なので、「あざとい女子」が馬鹿みたいに芝居をして男性に気に入られているのを見るとちょっと腹が立ってきてしまうわけです。
男性にも嫌われるあざとい女子の特徴
「あざとい女子」は男性に好かれて、女性に嫌われると説明してきましたが、実は男性に嫌われる「あざとい女子」もいるのです。
それは男性にもわかるくらいの「あざとい女子」です。
例えば、男性が見ても明らかにイケメンにのみ態度が違うとか、飲み会の時に収入を訊いてきて、収入が良い男性にだけ話しかけるなどです。
ある意味こういう「あざとい女子」はわかりやすいので、男性にも当然嫌われるわけです。
「あざとい女子」も、どうせあざとくやるなら男性全般に態度を変えて、好みのタイプにはさらにアプローチすれば良いのですが、それができない「あざとい女子」もいるのです。
アンケートでは「あざとい女子」が好きな男性は圧倒的に少数派。
やはり「あざとい女子」は見え見えになってしまうと男性にも嫌われてしまうようです。
あざとい女子に騙されない対策
いかにもわかりやすい「あざとい女子」なら男性は騙されませんが、大抵の場合「あざとい女子」と気づかないで好きになってしまいます。
「あざとい女子」と相思相愛の仲になればいいですが、なかなかそうはいきません。
「あざとい女子」は常に更に良い男がいないか探していますから。
そういういかにも「あざとい女子」に騙されないためにはどうしたらいいでしょうか。
それは好きになったかも…と思っても、冷静になって、その女性が他の男性とどのように接しているのかを観察することです。
あなたと同じようにどの男性にも接しているなら少なくともあなたは、その女性にとって「特別な男性」ではありません。
特に、飲み会などで知り合った場合には、一緒に飲み会に参加した他の男性と情報共有をすると良いでしょう。
別にLINEを見せ合う必要まではありませんが、「あざとい女子」はLINEのメッセージでもハートマークなどが多いのが特徴です。
飲み会に参加した他の男性に「〇〇ちゃんってハートマーク多いよな。俺に惚れてんのかな?(笑)」などと訊いてみると良いでしょう。
訊いた相手が「ハートマークなんて俺のメッセージもいっぱいついてきてるよ」と言ってきたら、その女性は「あざとい女子」の可能性が大と言えるでしょう。
「あざとい女子」でも良い!と思っているならOKですが、「あざとい女子」は嫌いだと思っていたら、素直にあきらめる方が吉かもしれません。
あざとい女子は結局かわいい?
さて、ここまで「あざとい女子」はどんな女子からを書いてきましたが、みなさんはどのように思いましたか?
男性に媚びを売る女性と感じた方も多いと思います。
しかし、男性に媚びを売ってまでモテたいと思うのが、そんなに悪いことでしょうか?
これは人によりますが、それが結果的に「かわいい」と男性が思えば、それは本能行動としては正解かのかもしれません。
男性だって出世などしたければ、ある程度の「あざとさ」は必要でしょう。
いつまでも清廉潔白で生きていられるほど、資本主義の世の中は甘くはありません。
そう考えると「あざとさ」は生き残るための処世術とも言えなくもありません。
かわいさを武器にできる人、賢さを武器にできる人、人間生き残るスキルはいろいろです。
だったら、かわいさを武器にしている人はやっぱり男性からしたら魅力的に写るのは仕方がないかもしれません。
ただ、あまりに「あざとい女子」に振り回されて損ばかりしている男性もいると思うので、その場合は気を付けた方が良いでしょう。
そんな風に振り回されるのも楽しいと思っているなら別ですが、基本的には「あざとい女子」はあなたに惚れることはまずありません。
まとめ
・あざとり女子は女性には嫌われていることが多い。
・あざとい女子の心理は「自分のこと大好きで常に褒められたい」である。
・あざとい女子のかわいい仕草の代表は上目遣い。
今回は「あざとい女子」に関して徹底的に調査してみましたが、いかがでしたでしょうか。
「あざとい女子」は基本的には男性を利用して自分が得をしようとしている、所謂「性格の悪い」女性なのかもしれません。
しかし、それも彼女たちも長年の人生経験から学んできた「処世術」とも言えます。
一概に否定しないで、その「あざとさ」を楽しむくらいの余裕が男性には欲しいですね。
ただ、あまりにも「あざとい女子」に構っていると損ばかりするので、そのあたりはきちんと線引きしましょう。
一歩引いてみれば「あざとい女子」もかわいいものです。