ストーカーの定義

世間一般に広く知られてきましたが、ストーカーの定義とは一体何なんでしょうか。

ストーカーという定義を知らないと、自分もやってしまう可能性がありますので、是非みなさんも知っておいてください。

ストーカーは原則的に「相手が嫌がっている状態」であることが条件です。嫌がっているにも関わらず、「つきまといをする行為」のことを指します。

基本的にストーカーと言えば男性をイメージするかもしれませんが、女性のストーカーもいますので注意が必要です。

以下にストーカーになる女性の特徴やストーカーの心理について挙げていきますので、怪しい人には近寄らないようにしたいものです。

ストーカーになる女性の特徴や心理①　諦めが非常に悪い

ストーカーになりやすい女性の特徴として「諦めが非常に悪い」ことが挙げられます。

失敗したことや失ったもののことを、いつまで言っているのか？と思うほど長い間話題にする女性は、ストーカーになりやすいと言えます。

そういう女性は恋愛にも執着しますので、いくら振られても諦めることがありません。

きちんとしたアプローチなら良いのですが、目的のためなら手段を選ばないので、ストーカー化する恐れがあります。

過ぎ去ったことを後悔ばかりしている女性には、近寄らないことをおすすめします。

ストーカーになる女性の特徴や心理②　思い込みが激しい

「思い込みが激しい」女性もストーカーになりやすいと言えます。

好きになったら、生涯この人しか好きにならない…なんて思ってつきまとうわけです。

恋愛経験がある人ならわかると思いますが、恋愛はいつも「この人しかいない」と思っても、別れることもあります。

そして、そんな好きになれる人は二度と現れない…なんて思っても、何だかんだ言って現れたりするものです。あまりにも思い込みが激しい人はこのあたりがまったくわかっていません。

もしくはわかっているかもしれませんが、その時は思い込んでしまって、ストーカーになってしまうのです。

どちらにしても被害者は大変ですので、思い込みが激しい女性とは仲良くなってはいけません。

ストーカーになる女性の特徴や心理③　妄想が大好き

いつも妄想ばかりしている女性もストーカーになりやすいと言えます。妄想というのは現実とは違う世界を自分で作って楽しむことです。

もちろん妄想すること自体は誰にでもありますし、どんな妄想をしても人に迷惑をかけなければ自由です。

しかし、妄想の世界にあまりにもどっぷり浸かってしまうと妄想と現実の世界がごちゃごちゃになってしまうことがあるのです。

妄想の中で恋人同士だった場合、現実でも恋人のように振る舞うようになるのです。もちろん恋人なので嫉妬や束縛もしてきます。

当然、恋人でもない場合はストーカー呼ばわりされるわけです。

ストーカーになる女性の特徴や心理④　独り言が多い

ストーカーになりやすい女性は独り言が多いのも特徴の1つです。独り言くらい誰でも言うことがあると思いますが、その数が半端なく多い場合は要注意です。

また、独り言が少し離れていても聞こえるくらいの大きい声の人は完全に自分の世界に入り込んでいるので、ストーカーになる要素は強いでしょう。

独り言が多い女性には近寄らないのが一番の予防策です。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑤　大人しそうに見える

ストーカーになる女性の外見は実は「そんなことをしそうもない」場合が多いです。大人しい人ほど心の中ではドロドロしたものを抱えているのかもしれません。

普段、自分を表に出さない分、ストーカーになると一気に思いがあふれ出てくるのです。

もちろん大人しそうに見える女性がすべてストーカー体質というわけではありませんが、大人しそうだからと思って安心するのは禁物です。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑥　人の話は一切聞かない

ストーカーになる女性は人の話を一切聞かないことも多いです。思い込んだら「絶対」と思ってしまう思い込みの激しさから来ているのでしょう。

1回ストーカー化した女性は、誰が何を言おうと信じようとしません。自分で自分を洗脳してしまっているので、反対するほど燃え上がってしまうのです。

障害のある恋愛ほど燃え上がるのと同じことです。自分の中で障害を乗り越えようと思ってしまうのです。

一度ストーカーになったら手が付けられませんので、その前に逃げるのが一番でしょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑦　嫉妬心が強い

ストーカーの女性は嫉妬心が強いのが特徴です。恋人でもないのに嫉妬心が強いというのは変ですが、自分の好きな人が他の女性と話すだけでイライラするのです。

こう言うタイプの女性と付き合うと絶対に苦労しますし、別れるとなるとストーカーになります。絶対に近寄らない方が良いでしょう。

同性の女性にも嫉妬して悪口ばかり言っているので、よく観察していると嫉妬心が強い女性は判別が可能です。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑧　ヒステリック

ストーカー化する女性は一度怒りだすと止まらない人も多いです。要するにヒステリックな女性ということです。

ヒステリーを一度起こすと、言っていることは支離滅裂ですし、筋はまったく通っていません。要するに会話にすらまともにできない状態になってしまうのです。

こうなったら放っておくしかないのですが、こういうヒステリーをたびたび起こす女性は要注意です。触らぬ神に祟りなしでしょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑨　依存体質

ストーカーになりやすい女性の特徴で「依存体質」というのもあります。

自分が何も決められないので、誰かに依存したいと言う気持ちが強いほど、失うことが怖くなって別れた後にストーカー化してしまうのです。

依存体質の女性は彼氏がいないと生きていけないと考えてしまうのです。自分の命がかかっているので、必死なわけです。

振り返ってみれば彼氏がいなかった時も生きていたのですから、彼氏がいないと生きていけないなんて言うのは妄想なのですが、ストーカー化する女性にそんな理屈は通じません。

もし、あなたの彼女が依存体質だった場合、別れるとストーカー化する場合がありますので、別れる時は注意してください。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑩　自分が好かれていると思っている

ストーカー化する女性は、自分が本当は好かれていると思っています。

いくら嫌がっても「照れているだけ」「何か理由があって嫌がっているふりをしているだけ」などと都合の良いように理解して本心で嫌がっているとは思いません。

本人がきちんと説明しても効果がありません。本人が言ってもだめなのですから、当然周りの人が何を言おうと効果がないのは当たり前ですよね。

心の中では愛し合っている、そう思うから大胆な行動もできるわけです。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑪　LINEの数が尋常ではない

ストーカーになりやすい女性はLINEの数も尋常ではありません。1日に送るメッセージの数が数百以上になればストーカー化する可能性は高いかもしれません。

特に、こちらが返事をしないのにも関わらずどんどんメッセージを送って来る場合はさらに問題です。既読スルーばかりしていると一方的にキレたりします。

こちらも楽しくLINEをやっている間はいいのですが、一旦LINEの返事を返すのが面倒になって放置しておくと、未読が100通を余裕で超えることも。こうなると恐怖でしかありません。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑫　自分のことしか考えていない

ストーカー化する女性は自分のことしか考えていない場合が多いです。相手がどれくらい迷惑をしているのか、周りにどれくらいの影響を与えているのかを考えることをしません。

恐らく、それを考えてしまうとストーカー行為自体を止めざるを得なくなるので考えないようにしているのでしょう。

しかし、相手のことを一切考えていない行動が愛情がある行為と呼べるのでしょうか。

冷静になって考えればすぐにわかることなのですが、それさえもわからないくらいストーカー行為に夢中になってしまうのです。

ストーカー化する前にも自分のことばかり話す女性はその気があるので、注意をしましょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑬　嫌われてるとわかると殺意が沸く

ストーカー化する女性は自分が嫌われていることがわかると、今度は殺意を持つようになります。他に付き合っている女性がいれば、その女性もターゲットになることもあります。

自分のものにならないなら一層のこと殺してしまえと思うわけです。そういう考えを持つこと自体が嫌われる原因になっていることすら気づいていないわけです。

ひどいことをされて殺意が沸くというなら理解できますが、自分がストーカー行為をした結果で嫌われて、殺意を抱くなんて自分勝手もいいところですね。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑭　ストーカーとは思っていない

ストーカーを行っている女性の大半は、自分がストーカーであるという認識がありません。

なので、友達や会社などでストーカーの話題が出ても自分のことではないと思っているので、普通に会話に参加することもできます。

まずは自分がストーカーだと認識させることが重要です。ストーカー行為が悪いと誰でも知っているので、自分がストーカーだとわかれば止めてくれる可能性があるからです。

しかし、その認識させるのが大変なのです。

何と言っても、ストーカーの中では2人は結ばれる運命にあり、愛し合っていると確信しているので、自分はストーカーとはほど遠い存在（むしろ真逆の存在）だと思っているからです。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑮　元交際相手であることが多い

ストーカーは元交際相手であることが多いです。見ず知らずの男性につきまとってストーカーになる女性もいることはいますが、少数派です。

元々付き合っていて、一方的に振られたので、別れたくないという気持ちからストーカーになるわけです。

元交際相手の場合は、尾行などしなくても職場や家、行きつけの店など全部知っているので、転職して引っ越さない限りは逃げることが難しいです。

実際に殺人事件などに発展するようなパターンは、元交際相手からストーカーになった場合が多いのです。

付き合っている時から相手がどんな人間なのか観察して、ストーカー化しそうなら別れる時は穏便にした方が良さそうです。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑮　日頃から反省することが少ない

ストーカーになる女性の特徴の1つに「日ごろから反省することが少ない」ことが挙げられます。何か自分がミスした時、誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりするのです。

ほとんど自分のミスを認めることをしません。交際相手と別れる時も自分に非があることを認めないので、別れることに納得がいかないのです。

日頃の態度を見て「私がミスしたのは〇〇のせい」なんてよく言うようなら、ストーカーになる要素を持っていると思って良いでしょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑮　異常なさみしがり屋

ストーカーになる女性は大抵の場合異常なほどのさみしがり屋です。さみしくてたまらないのでストーキング行為をしてでも相手に構って欲しいのです。

このパターンのストーカー女性は完全に無視することが一番です。少しでも構ってしまうと喜んでまたストーキングを繰り返します。

怒っても、説得してもダメです。その女性に対して少しでも時間を使ってはダメなのです。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑯　恋愛経験が少ない

ストーカーになる女性のすべてではありませんが、比較的恋愛経験が少ない場合が多いです。

恋愛経験が多い女性は恋愛なんて終わることもあるし、終わったら次に行こうと切り替えることが比較的早くできます。

しかし、恋愛経験が少ないと相手が人生のすべてだと思って執着してしまうのです。失恋して次の恋に行った経験が少ないので、次の恋人が見つかるかも不安なわけです。

恋愛経験が少ない女性と付き合うのは、男性としては自分色に染められる可能性もあるので、嬉しい面もありますが、怖い面もあることを覚えておきましょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑰　束縛が強い

ストーカーになる女性の大半は束縛が強いです。それもかなり強烈です。付き合っていたらGPSを持たされるのは当たり前で、1時間置きの電話なども強要される人もいます。

それが嫌で別れてしまうと、今度はストーカーになってしまうのです。

この手の女性は、男性のことを自分の所有物だと勘違いしています。要するに1人の人間として認めていないのです。

ペット的な存在と言えばいいでしょうか。そんなペットに振られるなんてあってはならないことなのです。振られたと認めたくないので、いつまでもつきまといます。

束縛が強い女性と交際しているそこのあなた。別れた後にはストーキングが待っています。今のうちに何とか手を打ちましょう。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑱　人を信用しない

ストーカーになる女性は人を信用しない傾向にあります。自分が思い込んだことは強烈に信じるのに、人の言葉は自分に都合のいいことしか信じません。

あまりにもこちらの話を聞かない女性は、ストーカーになる素質を持っているかもしれませんので、近づくのも注意が必要でしょう。

一見、人の意見に左右されずに自分を貫き通す姿がカッコよく見えたりするので、注意深く観察しましょう。

人を根本的に信用しない人と自分の意見を持っている人とは、似ているようでまったく違います。

ストーカーになる女性の特徴や心理⑲　自信がない

ストーカーになる女性は実は自信がない人が多いです。自信がないので、諦めきれずに同じ男性を追い続けてしまうのです。

振られてもすぐに新しい恋を見つける自信があれば、ストーキングなんてしている時間がもったいないと思うでしょう。

「私のことをわかってくれるのはあの人しかいない」「運命の人は絶対にあの人」、自信のある人はそんなに思い込みが激しくはないでしょう。さっさと違う男を探します。

仕事場にもいるのではないでしょうか。仕事ができないから会社を辞められない人が。いくら怒られても会社にしがみつかないと生きていけない…そんな人ほど会社を辞められません。

もちろん会社を辞めるのが良いと言っているわけではありません。

「辞められるけどあえて辞めない人」「辞めることができない人」はまったく意味合いが変わってきます。後者は選択の余地がないのです。

ストーカーになる人もこの仕事が辞められない人と同じです。

新しい恋愛に踏み出せないので、過去の男性をいつまでも追いかけて復縁しようとするのです。それがたとえ相手が嫌がっていたとしても。

ストーカー被害にあった場合の対処法4つ

ストーカーの被害に実際に遭ったらどうしたら良いでしょうか？

まずはストーカーかなと思ったら、はっきりと意思表示をしましょう。

ただ、ストーカーになる女性に感情的に怒っても効果はありませんので、冷静に「これ以上そんなことをするとあなたのことを嫌いになってしまう」という事を伝えます。

ストーカーというのは、何と言っても嫌われることを恐れる人種なので、初期の頃ならこれは効果があります。

もし、LINEのメッセージなどで変なメッセージなどがあったら後に証拠になるかもしれませんので、残しておいてください。留守番電話へのメッセージやメールも同様です。

すぐに消去したい気持ちはわかりますが、ストーカー行為がひどくなることも考えられるので、証拠はできるだけあった方が良いのです。

もし、ストーカー行為がひどくなってきたら、早めに警察に相談にいきましょう。

一昔前は恋愛沙汰は警察は民事だからと取り合ってくれないことが多かったですが、ストーカー行為から殺人まで至ったケースがあるので、今では対応してくれるところが多いです。

また、地元の警察があてにならない場合は、お金はかかりますが、弁護士に相談するのもありでしょう。また、探偵に証拠を集めてもらってから警察に相談する手もあります。

ストーカーを逮捕するには　【逮捕までの経緯も紹介】

実はストーカー行為で逮捕までされることがあります。

いきなり逮捕されることはまずありませんが、警察に相談した際にストーカー自身に警察から警告および禁止命令がいくことになります。

この警告や禁止命令が出たにも関わらずストーカー行為を止めない場合は、逮捕されることがあるのです。

基本的には、

①「警察に相談」

②「警察がストーカーに警告をする」

③「それでもストーカー行為を行えば禁止命令を出す」

④「それでもやめなければ逮捕」

の順になります。（ただし、緊急を要する場合はいきなり③の禁止命令から始まる場合もあります）

最近では、元アイドル歌手の菊池桃子さんをストーキングしていた男が逮捕されましたが、悪質な場合は逮捕があり得ることがこのことからもわかるでしょう。

ただし、相手がストーカーである証明をできなければ、逮捕以前に警告や禁止命令さえ警察は出してくれません。

先に紹介したように、初期のころはそれほど脅威は感じていなくても、証拠だけは集めておくようにしましょう。何がどうなってひどいストーカーに豹変しないとも限りません。

相手は女性と思って舐めているとあなただけでなく、あなたの周りの人も巻き込んだ事件に発展する可能性だってあります。

後ろから刺されたら、いくら相手が女であろうと命の危険があります。相手は常識が通用しないストーカーです。念には念を入れましょう。

まとめ

今回は女性のストーカーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ストーカーの多くは男性で、女性のストーカーはそれほど多くはありません。

これは実際にストーカーになる女性が少ないというのもありますが、男性は女性のストーカーなんて怖くないと高を括って警察に相談に行かないからという理由もあります。

相手が女性であなたの方が強いからと言って油断は禁物です。後ろから刺されればどんなに力が強くてもやられてしまいますし、やり方を考えればいくらでもやりようはあります。

まずはストーカーになりそうな女性に近づかないことが大事ですが、ストーカーにつきまとわれたら証拠集めをしましょう。

そして、最後はためらわずに警察に相談に行ってください。取り返しがつかなくなる前に。