LINEアプリの「既読スルー」はよく聞くワードですが既読スルーをする女性心理は様々で、その理由を知れば適切に対処できるはずです。
今回は既読スルーをする女性心理10、脈なしの判断期間、駆け引き効果、対処法を紹介します。
目次
- 既読スルーとは
- 既読スルーをする女性の心理① 単に忘れていた
- 既読スルーをする女性の心理② 返事をする必要がないと思った
- 既読スルーをする女性の心理③ 忙しくて返事ができなかった
- 既読スルーをする女性の心理④ 面倒で返事をしていない
- 既読スルーをする女性の心理⑤ 返事がしにくい内容だった
- 既読スルーをする女性の心理⑥ あなたのことが嫌い
- 既読スルーをする女性の心理⑦ あなたに興味がない
- 既読スルーをする女性の心理⑧ 会ってから返事をしようと思った
- 既読スルーをする女性の心理⑨ 続きがあると思った
- 既読スルーをする女性の心理⑩ 駆け引きをしている
- 既読スルーは脈なし?判断期間はどのくらい?
- 既読スルーに駆け引き効果はある?
- 既読スルーの正しい対処法3つ
- まとめ
既読スルーとは
「既読スルー」はすでに常識的な言葉になりつつありますが、知らない人のために念のため説明しておきましょう。
今やLINEなどのメッセージアプリで連絡を取り合うのは、若い世代では当たり前です。電話するよりメッセージの方が相手の都合をあまり考えなくて済み、圧倒的に便利だからです。
メッセージを送るだけであれば、メールでも同じですが、LINEは相手がメッセージを開くと「既読」と表示されるので、相手が読んだことがリアルタイムで分かり、安心できるのです。
本来この機能は、災害などで相手が無事かどうかを確かめるためにつけたもののようです。(返事がなくても「既読」になれば、とりあえず生きていることは確認できるので。)
ですが今となっては、既読機能は相手が読んだかどうかのチェック機能になっています。
相手が読んだことがすぐにわかるため、「既読」になっても返事が来ないとイライラすることもあり、それが元でトラブルになることも出てきました。
「既読」にしてもまったく返事をしないことを「既読してもスルーした」の略で「既読スルー」と言うようになったのです。
メッセージアプリは本来いつ読んでも、いつ返事しても良いものだったはずです。
ですが、この機能がついたことによって、「返事をしなければいけない」という強迫観念みたいなものができてしまい、それがストレスになるという新たな社会現象も生み出しています。
既読スルーをする女性の心理① 単に忘れていた
1つ目の女性の心理は「単に忘れていた」というもの。
メッセージが来て、メッセージを開いたはいいものの、後で返事をしようとして忘れていることは男女問わずよくあるでしょう。単に忘れていたのですから、他意はありません。
あなたは「既読スルー」された…と落ち込んでいるかもしれませんが、相手はメッセージが来たことすら忘れているわけです。
このように忘れる人は、頻繁に返事をし忘れますので、何度かメッセージを送ればいいだけです。
何度か送って返事が来るのであれば悪気がないので、「そういう女性なんだ」と割り切りましょう。「既読スルー」されたら「あ、また忘れてるな」と思うだけでOKです。
重要なことならまた送ればいいですし、返事がなくても困らないようなものであれば、放置しておきましょう。
そもそも絶対に返事が欲しいことであれば、電話をするか、直接会って話をするべきですので、絶対に返事が欲しいことはLINEで送るのは控えるようにした方が良いでしょう。
既読スルーをする女性の心理② 返事をする必要がないと思った
そもそも、送られてきたメッセージに特に返事をする必要がないから返事をしなかった、という場合もあります。
例えば、単なる独り言のようなメッセージや、単なる報告なのか?と思うようなメッセージを送って来る人もいます。
基本的には連絡を取り合うためのLINEですが、Twitterのように使う人もいるのです。
こういう人のメッセージにいちいち反応していたら、自分の時間がいくらあっても足りないので、そういうメッセージは完全にスルーする女性も多いのです。
あなたの「既読スルー」されたメッセージは、独り言になっていませんか?とらえようによっては独り言のような内容なら、返事が来ないのは仕方がないことなのかもしれません。
LINEは独り言を発信するツールではありません。そのようなことがやりたい人は是非Twitterをご利用ください。(または、LINEのタイムライン機能を使いましょう)
既読スルーをする女性の心理③ 忙しくて返事ができなかった
忙しくて返事ができないこともあります。
メッセージを開くくらいは忙しくてもできることが多いので、開くだけは開いた状態なのかもしれません。
「既読スルー」が不満で、「おーい。返事くださいー」「何で返事くれないのー」「既読スルーかいっ!w」などどんどんメッセージを送ってしまうと嫌われてしまう可能性があります。
あなただって、忙しくてメッセージなんて打っている時間がない時に、返事を強要されるメッセージがどんどんと送られてきたら、イライラしませんか?
自分がやられて腹の立つことを相手にしてはいけません。
本来LINEの「既読」機能は先に紹介したように安否確認のためのものです。返事を催促するためのものではありません。
LINEのようなメッセージアプリはいつ読んでも、いつ返事しても良いというのが長所なのですから、相手の都合も考えずに返事を催促するのはやめましょう。
あなたへの好感度が下がるだけということを認識してください。
既読スルーをする女性の心理④ 面倒で返事をしていない
ただ何となく面倒だから、という理由で返事をしない場合もあります。
これは特に何が面倒というわけでもなく、誰しも何となく疲れている時などは文面を考えるのも面倒な時もあるものです。
特に女性は、生理の関係でホルモンバランスが崩れる人も多いので、今日は何となく何もしたくないという日もあるのです。
もちろん、そんな時に相手から返事を催促されると鬱陶しいと思うことは間違いありません。
理由もなく返事をしていないので、自分に非があることも分かっているので、催促されると責められているように感じて余計に返事をしたくなくなります。
時間が経つと更に返事をしにくくなっていくので、あなたとしては時間が経ってしまったら、前回のメッセージにはまったく触れずに何事もなくメッセージを送るのが良いでしょう。
以前のメッセージの返事も気になるなら、新しいメッセージで返事が来ることを確認した後で、折を見て「そう言えば〇〇ってどうだった?」とさり気なく持ち出すのが良いでしょう。
相手も面倒で返事をしていない場合は、こういう話の流れなら返事をくれるはずです。
そもそもLINEのようなメッセージアプリは、面倒で返事をしないというのはそれほど珍しいことではありませんので、気にしないことが肝要です。
相手にも気にしないように伝えてあげれば、返事も逆にしやすくなりますので、寛容なところを見せてあげましょう。
既読スルーをする女性の心理⑤ 返事がしにくい内容だった
「既読スルー」する女性の心理として、返事がしにくい内容だったので放置してしまったというものがあります。
簡単に返事ができる内容ならテンポよく返事ができるのですが、突然来た重い内容やほとんど独り言に近い内容のLINEを送る人がいます。これには女性も困ってしまいます。
例えば、「今日は会社の飲み会。クソ上司の相手嫌すぎる!」といった内容の場合、そもそもネガティブな情報を彼女でもない女性に送る必要もないですし、重すぎます。
このメッセージの返事は何を期待しているのでしょうか?「大変だね」とでも言って欲しいのでしょうか?
どうせ送るなら楽しそうなメッセージにしましょう。
ネガティブワードは読んだ人も暗い気持ちにさせてしまいます。愚痴を言いたければ、彼女にしてからにしてください。
次に「今日暇だわー」といった独り言系です。
何を期待しているのでしょうか?付き合ってもいない男性の「暇アピール」は鬱陶しいだけです。
これはデートにでも誘って欲しいのでしょうか?誘うなら男性側から誘うべきですし、休日にいつも暇している男性に女性が魅力を感じるとでも思っているのでしょうか?
まったく無駄なメッセージなので、送るのはやめてください。
どうせ送るのであれば、質問で終わるようなメッセージにしておきましょう。そうすれば相手も返事をしやすいです。
既読スルーをする女性の心理⑥ あなたのことが嫌い
そもそも根本的に、あなたのことが嫌いなので「既読スルー」にしている可能性もあります。
しかし、「嫌われている」と聞くと大抵の人はがっかりくると思いますが、嫌われているのであれば、逆にチャンスとも言えます。
なぜなら、好きの反対は嫌いではないのです。無関心だからです。
嫌いというのは実は感情がその人のために揺れ動いている証拠。まったくあなたのことが頭の片隅にも残っていなくて、記憶にないのであれば、嫌いという状態にもなりません。
なので、嫌いから好きという状態にすることは不可能ではありません。
そもそも生理的に無理で二度と会いたくない相手なら「既読スルー」ではなく、ブロックをするはずです。
ブロックをしないということは、実はそこまでは嫌われていない証拠とも言えるのです。
しかし、「嫌い」と認識している相手を「好き」と認識させるのはかなりハードルが高い作業とも言えます。
一歩間違えると「ストーカー」認定されてしまうので、メッセージはほどほどにしなくてはなりません。
嫌いと言っている相手を好きにさせるには、「ギャップ」を見せることが一番良いでしょう。
相手がなぜ自分のことを嫌いと言っているかをリサーチして、実はその真逆の人間であることを見せると一気に好きになってくれる可能性があるのです。
「不良が捨て犬を拾っていると良い人に見える」という法則と同じです。嫌われている状態というのは逆に言うとこれ以上はマイナスにならない状態なので、チャンスなのです。
まずは相手があなたのことをなぜ嫌っているのかをリサーチしてください。共通の知人などに訊いてみても良いでしょう。
そして、その逆の行動を目の前で見せるか、噂で流してもらうと良いでしょう。
・ここに文章
既読スルーをする女性の心理⑦ あなたに興味がない
既読スルーされるのは「あなたに興味がない」からかもしれません。
要するにいくらメッセージを送っても、相手は一応メッセージは開くものの、次の瞬間には内容を忘れてしまうくらい興味がないのです。忘れてしまうので、当然返事もないわけです。
この状態は正直言って、最悪の状態と言っても良いでしょう。
先に言ったように「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」なのです。「無関心」は何の感情も動かないので、あなたが何をやろうが、相手は何とも思いません。
先に紹介した「ギャップ」で攻略もできません。なぜなら、相手はあなたに対して何の感情もないので、「ギャップ」を感じることもないのです。
相手の女性と仲良くなりたかったら、まずはこの状態から抜け出す必要があります。この「無関心」のままだと可能性は0%です。嫌われてもいいので、何かアプローチをするべきです。
メッセージだけではスルーされるだけなので、直接電話なり、会ってアプローチするなり、行動をしましょう。嫌われても無関心のままよりはマシです。
この状態を抜け出せなければ、既読スルーはずっと続きますので、まずは何か行動しましょう。
もし、これで進展がなかったとしても、どちらにしろ何もしなければ付き合えることはありません。やるだけやってみましょう。
既読スルーをする女性の心理⑧ 会ってから返事をしようと思った
既読スルーの理由の1つに「会ってから返事をしようと思った」というものもあります。
これは会って話した方が返事をしやすいメッセージを送った場合にこのようなことになります。例えば、メッセージでは長文になりすぎる話や文章では誤解を生むような場合です。
LINEは便利ですが、どうしても文字の会話には限界があります。ニュアンスが伝わらないのです。そのため、会って話した方が良いという会話は絶対に存在します。
大抵の人は「では、会った時に話そう」とLINEをくれますが、中には何も言わずに放置する人もいるのです。(そう思った時点で自分の中では解決して相手には伝えない人が結構います)
また、近いうちに会う約束をしている場合は、その時に話せばいいと思って既読スルーする場合もあります。
確かに明日会う約束をしていれば、今日長々と時間を使ってメッセージのやり取りをする必要もないと考える人もいるのはわかりますね。
どうしても気になる人は「では、そのことに関しては会った時で!」などとメッセージを送っておきましょう。会う約束をしていない人は、ついでに会う約束をしてしまいましょう。
「今度会った時に…」という約束の仕方は当分会うことができません。具体的な日付を提示して会えるかどうかを訊きましょう。ダメなら他の日付を提示すればいいだけです。
会うまでの期間が長すぎると相手はそのメッセージ自体を忘れてしまうので、なるべく近いうちに会う約束をするようにしましょう。
既読スルーをする女性の心理⑨ 続きがあると思った
メッセージが中途半端に終わっていると「メッセージの続きがあると思った」という理由で返事をくれない場合があります。
特にLINEでのメッセージのやり取りは、長文になりそうな時は短く切って送る人が多いですよね。なので、中途半端な文末だと続きがあると思われてしまいます。
このパターンは簡単に防ぐことができます。それは「疑問文で終わるようにすればいい」だけです。これは「返事がしにくい内容」で既読スルーにされた場合と同じです。
「ここで自分の言いたいことは終わり、あなたの意見を聞きたい」と相手に分かるように質問を最後に入れましょう。
「〇〇さんはどう思う?」と入れるだけで、相手はあなたのメッセージが終わったことがわかります。特に長い文章を切って送った後にはこれくらいの配慮は必要でしょう。
既読スルーをする女性の心理⑩ 駆け引きをしている
実は単に「焦らしている」だけかもしれません。要するに駆け引きをしているわけです。
焦らした方が自分のことを意識してくれると思っている女性がやりがちです。
この手の女性は完全にあなたのことを気に入っているのですが、焦らして自分のことを意識させたいと思っているのですから「かまってちゃん」の可能性が高いでしょう。
面倒だったらあなたも「既読スルー」をしてもいいですが、かまってちゃん度合いが強い場合、自分は「既読スルー」を平気でする癖に相手に同じことをされると怒ることがあります。
もし、その女性と仲良くなりたいのであれば、「既読スルー」をされてもやり返さないようにしてください。
どちらにしても恋は惚れている方が負けとも言います。仲良くなりたいのであれば、まずは相手のやって欲しいようにやるしかありません。
ただし、かまってちゃんの場合は、付き合ってから上手くコントロールすれば、相手の方がべた惚れになって、何でも言いなりにすることも可能です。
しかし、下手をすると「超束縛女」になることも。そう言った女性が好きではない人は「既読スルー」をされた時点で、今後仲良くするかどうかを考える必要があるかもしれません。
既読スルーは脈なし?判断期間はどのくらい?
もし、「既読スルー」をされた場合、どれくらいの期間されたら脈なしと言えるでしょうか。
これは1回や2回くらいなら単に忘れている可能性があるので、期間で計ることはできません。下手をするとずっと返事が来ないことはあり得ます。
ただし、何度送っても、どんなメッセージを送っても「既読スルー」になる場合は別です。
1回目の「既読スルー」後に、間をおいて質問メッセージを送っても「既読スルー」…、これはあなたに興味がない証拠です。完全に脈がないと思って良いでしょう。
ただし、先に説明したように興味がなければ、興味が出るようなアプローチをするべきです。
それはあくまでLINEを使わずにやるのが基本です。電話でも良いですが、会って直接がいいでしょう。
今現在は脈がないことはほぼ確実なので、印象に残るアプローチをしましょう。
まず相手に嫌われてもいいから、印象に残ることをやることが重要です。嫌われるのを恐れて何もしなければ、あなたは忘れ去られるだけです。
恐らく何年後かに会ったら、「誰でしたっけ?」と言われるのがオチでしょう。興味のない人間の印象なんてそんなものですよ。
既読スルーに駆け引き効果はある?
「既読スルー」をすることで恋の駆け引きをしたい…そんな男性もいるでしょう。
確かに恋は先ほども説明したとおり、「惚れた方が負け」ですから、できたら「既読スルー」をする側でいたいものです。しかし、それは最初のうちにやるのは逆効果の場合が多いです。
女性が最近肉食系になってきたなんて言いますが、何だかんだ言っても日本の女性は「待ち」姿勢が多いです。「既読スルー」をすることはあっても、されるとプライドが傷つくのです。
なので、男性側が「既読スルー」をするのは付き合って、よほど相手が自分に惚れている自信がある場合でないとやらない方が無難です。
「既読スルー」をすると不機嫌になってしまう女性も多いので、付き合っても「既読スルー」をすると喧嘩になることも多いです。
「でも、彼女の方が既読スルーやるのに理不尽では?」」と思う男性も多いと思いますが、そんな器の小さいことではモテません。女性の我儘も笑って許せる男性がモテるのです。
駆け引きに「既読スルー」を使うのはやめておきましょう。
既読スルーの正しい対処法3つ
「既読スルー」をされた時には、どうしたらいいのか?ここまで読んできた人ならわかるでしょうが、まとめておきましょう。
まずは、慌てずに複数のメッセージを送らないこと。
忙しいのにどんどんとメッセージが送られてきたら、男性だって嫌ですよね。既読になるくらいだから、返事くらいできるだろうという考えは自分勝手です。
相手が忙しいかもれませんので、時間が経ったらもう1回送るくらいで丁度いいです。返事を急がないようなものであれば、次の日にしてもいいくらいです。
また、何回かメッセージを送っても「既読スルー」されるようなら何日か空けましょう。そして、話題を変えたメッセージを送って様子を見るのです。
もしかしたら、答えたくないことを訊いているから返事がないだけかもしれません。
また、それでも「既読スルー」されるようなら、電話をするか直接会った方が良いかもしれません。
あなたに興味がない可能性もあるので、まずは相手の印象に残るようにアプローチをしましょう。
まとめ
・女性が既読スルーする時の心理は「送ってきた相手に興味があまりない」。
・既読スルーをされてもしつこく何度もメッセージを送らないこと。
・期間ではなく、複数回既読スルーをされたら脈なしと判断できる。
・既読スルーは恋愛の駆け引きにも使われることがあるので注意が必要。
いかがでしたでしょうか。今回は「既読スルー」をする女性の心理などについて解説させていただきました。
相手の女性がどんな気持ちで「既読スルー」しているのか、推し量って対応していきましょう。
もし、「既読スルー」をされても、やり返さないようにしてくださいね。大人の男性の対応をした方が最終的にはモテます。
「既読スルー」に負けずに頑張ってください。