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炭水化物が少ない食品22選の摂取で健康に!メリット&過剰摂取のリスク総まとめ

食品に含まれる栄養素の一つ炭水化物は人間が生きていく上で必要でありながら、摂り過ぎもまた健康を害します。

 

今回は炭水化物を摂取するメリット、炭水化物を多く含む食品と過剰摂取のリスク、炭水化物量が少ない食品を紹介します。

炭水化物を含む食品を摂取する2つのメリット

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人々の多くは、多少なりとも栄養素を意識して食事をしますよね。

 

もちろん、好きなものだけを食べて健康でいられるのなら良いですが、なかなかそうはいきません。

 

そのため、我慢してでも野菜は食べますよね。

 

しかし、栄養バランスが大事だということがわかっていても、個々の栄養素の具体的な働きまでは知らないという人も多いでしょう。

 

人は生涯にわたって栄養を摂取し続けるため、栄養素がどのような働きをしてくれるのかという点は、理解しておいた方が良さそうですね。

 

そこで今回は、数ある栄養素の中でも、炭水化物をターゲットとし、メリットに迫っていきます。

 

 

重要なエネルギーとなる

人が精力的に活動するにあたっては、エネルギーが必要となります。

 

エネルギー不足に陥ると、疲労感を感じることが多くなったり、モチベーションがダウンしてしまうなど、マイナスなことばかり起こるようになってしまいます。

 

社会人であれば、精力的に活動し、社会に貢献していかなければなりません。

 

そのため、エネルギー不足になることは非常に問題というわけです。

 

そこで大切になってくるのが、炭水化物の摂取です。

 

なぜなら、炭水化物はエネルギー源となるからです。

 

 

脳の働きを良くする

脳にエネルギーを供給することは大変重要です。

 

仮に、脳がエネルギー不足に陥ってしまうと、集中力がダウンしてしまう可能性があります。

 

集中力散漫な状態では、適切な行動も難しくなってくることから、とても深刻ですね。

 

そのため、しっかり栄養を摂取して、脳にエネルギーを送らなければなりません。

 

しかし、残念なことに、どんな栄養素でも脳へのエネルギーになるというわけではありません。

 

 

重要なのはブドウ糖です。

 

ブドウ糖を体内に取り入れれば、脳のエネルギー源となるのです。

 

ここで疑問なのが、炭水化物とブドウ糖は違うものなのでは?ということですね。

 

 

実は、炭水化物というのは、体内で分解され、ブドウ糖になるのです。

 

したがって、脳をしっかり働かせるためにも、炭水化物を摂取した方がいいということですね!

 

 

 

炭水化物を多く含む食品とは

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先ほどの説明で、炭水化物が体にとって必要な栄養素であることをお分かりいただけたと思います。

 

ここで気になるのが、炭水化物はどんな食べ物に多く含まれているのかということですよね。

 

ご飯やパンに多く含まれていることはわかっていても、他についてはあまり知られていないのかもしれません。

 

そこで、炭水化物が多く含まれる食べ物をいくつかご紹介しましょう。

 

 

100g当たりに含まれる炭水化物量

 

・桜餅:54.2グラム

・草餅:52.1グラム

・柏餅:46.7グラム

・精白米:37.1グラム

・赤飯:42.4グラム

・ホットケーキ:45.4グラム

・イングリッシュマフィン:40.8グラム

・肉まん:43.6グラム

・中国栗:47.7グラム

・水羊羹:40.0グラム

 

この数値を見て、どう思われましたか?

 

米やパンについては、炭水化物量が多いという点では予想通りだと思います。

 

しかし、中国栗や水羊羹に含まれる炭水化物量がこれだけ多いというのは、予想外ではないでしょうか。

 

また、餅についても、とても多くの炭水化物が含まれていることがわかりますね。

 

こういった数値は、今後の食事メニューを組み立てていく上で参考になるのではないでしょうか。

 

 

 

炭水化物を含む食品の過剰摂取による3つのリスク

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先ほどの説明で、炭水化物が多く含まれる食べ物の一部についてお分かりいただけたでしょう。

 

少し食べるだけで、多くの炭水化物が摂取できるのなら、それは効率的と言えますね。

 

 

しかし、懸念しなければならないことがあります。

 

それは、過剰摂取です。

 

はっきり言って、炭水化物を過剰摂取することは、健康上の観点から非常に問題です。

 

生活に著しい支障をきたすような重大な病気になる可能性もあるのです。

 

では、具体的にどんなリスクが考えられるのでしょうか。その点について見ていきましょう。

 

 

肥満のリスク

炭水化物の過剰摂取は、体脂肪の増加につながります。

 

どれだけ痩せている人であっても、体脂肪が増加し続ければ、いずれは肥満になりますね。

 

肥満になってしまうと、当然のことながら、体が重く感じるようになります。

 

そうなれば、軽快な運動というのもしにくくなってしまいます。

 

そのことが影響し、運動不足になれば、より体重が増えてしまうことにもつながります。

 

 

また、肥満になってしまった以上、さらなる健康上のリスクについて考えなければならなくなってしまいます。

 

 

このように、肥満は健康上マイナスでしかありません

 

そのため、肥満を防ぐためにも、炭水化物を摂取しすぎないようにしなくてはなりませんね。

 

 

糖尿病のリスク

炭水化物を摂取しすぎると、血糖値が急激に上がる恐れがあります。

 

また、その後は急激に下がることになるでしょう。

 

このように、血糖値の乱高下を繰り返していると、糖尿病のリスクが高まってしまうのです。

 

 

糖尿病というのは、血糖値が上がってしまうという病気です。

 

それだけなら別に問題ないでしょ?と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、糖尿病を患っているのにもかかわらず、そのまま放置してしまうと、様々な合併症を引き起こすリスクが高くなってしまうのです。

 

したがって、取り返しのつかない事態になる可能性もあります。

 

つまり、若くして糖尿病を患うと、その後の長い人生を棒に振りかねないというわけですね。

 

 

もちろん、炭水化物を多く摂取して糖尿病になるというのは少々極端な例ですが、少なからず可能性があるわけですから、気をつけなければなりませんね。

 

 

炭水化物不耐症のリスク

皆さんは、炭水化物不耐症と言われる病気についてご存知でしょうか。

 

聞いたことがないという人もいるかもしれませんね。

 

しかし、自分でも気がつかないうちに、この病気を発症している可能性もあるのです。

 

 

まず、炭水化物不耐症のリスクについては、炭水化物の過剰摂取によって高まります。

 

そこで気になるのが、具体的な症状ですよね。

 

実は、症状については実に様々です。

 

 

1つは、脂肪の増加です。

 

炭水化物不耐症を発症してしまうと、摂取した炭水化物の多くが脂肪に変わってしまうようになるのです。

 

また、より疲労を感じるようになるというのも、症状の1つとして挙げられます。

 

つまり、発症する前よりも疲れを感じやすくなるというわけですね。

 

こうなってしまうと、アグレッシブに物事に取り組むことが難しくなってしまうでしょう。

 

また、炭水化物の摂取後に眠くなる可能性が高まるというのも、症状の1つです。

 

これから1日がスタートするという時に、眠くなってしまうようでは困りますね。

 

 

この他にも、症状というのは多々あります。

 

したがって、炭水化物不耐症というのは意外に深刻な病気なのかもしれません。

 

しかし、この病気については、炭水化物の摂取をやや控えるようにすることで、ある程度改善するとされています。

 

 

 

炭水化物量が少ない食品22選を積極的に摂ろう

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先ほど、炭水化物を過剰摂取することの問題についてご説明しました。

 

もちろん、あのような問題の他にも、懸念されるリスクというのはあります。

 

したがって、炭水化物を摂りすぎる生活をしている人は改めなければなりません。

 

そこで気になるのが、炭水化物の量が少ない食べ物ではないでしょうか。

 

もちろん、そのような食べ物は数多く存在するため、ここでは野菜類と肉類に絞っていくつかご紹介しましょう。

 

炭水化物量が少ない野菜14選

 

100グラム当たりに含まれる炭水化物量

 

(野菜)

・セロリ:3.2グラム

・ズッキーニ:2.8グラム

・キュウリ:3グラム

・レタス:2.8グラム

・サニーレタス:3.2グラム

・リーフレタス:3.3グラム

・トマト:4.7グラム

・ダイコン:5.3グラム

・ナス:5.1グラム

・ヤングコーン:6.0グラム

・ミニキャロット:7.5グラム

・パセリ:8.2グラム

・ニンジン:9.0グラム

・ケール:5.6グラム

 

 

炭水化物量が少ない肉8選

 

100グラム当たりに含まれる炭水化物量

 

(肉)

・豚バラ:0.1グラム

・豚ロース:0.2グラム

・わか鶏モモ:0.0グラム

・牛バラ:0.2グラム

・ベーコン:0.3グラム

・生ハム:0.5グラム

・ローストビーフ:0.9グラム

・ボンレスハム:1.8グラム

 

各食品の炭水化物量を見ると、何か感じるところがあるのではないでしょうか。

 

まず、野菜類については炭水化物量が少ないというのは大体察しがつくと思います。

 

肉類についてはどうでしょうか。

 

牛バラやベーコン等に含まれる炭水化物量が少ないというのは意外ですよね。

 

 

 

まとめ

・炭水化物はエネルギー源となり、重要な栄養素。

・炭水化物は体内で分解されてブドウ糖になり、脳のエネルギーとなる。

・炭水化物の過剰摂取は生活に支障をきたすような重大な病気になる可能性がある。

 

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今回は、炭水化物を摂取することのメリットや、炭水化物が多い食べ物と少ない食べ物、そして過剰摂取による問題などについて説明してきました。

 

確かに、炭水化物は重要な栄養素の1つです。

 

そのため、毎日の食事の中でしっかり摂取していきましょう。

 

 

しかし、炭水化物の過剰摂取というのは、到底おすすめできません。

 

なぜなら、健康上のリスクを高めることになってしまうからです。

 

そのため、炭水化物を摂りすぎないように気をつけなくてはならないのです。

 

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